人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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 はい、サガラさんのお誘いですから。
 おまかせします。

 ……かわいい栓抜き、ですね。

静かなところ、と言われて、心臓がどきりと跳ねた。
 栓を開ける手が、震えなければいいのだけど。]


[あまりアルコールには強くない。
 けれど今は、それが、少しだけ緊張を解いてくれている気がした。
 とはいっても、ふたりになって何を話せばいいのだろうと、チラチラ彼を横目で見るばかりで……]

 え、あ……プルプルンのこと、ですか?
 この子も、サガラさんのところで生まれた子だったんですね。

入団してから、相棒として傍に置いていた人形。
 それを、愛おしげに撫であげる。]

 すごく、きれいだなって思って。
 けど、専属の人形師はいなくて、たまに誰かが操るってだけだったんで……だから、団に入って、一人前だって認めてもらえた時、専属にしてもらえないかってお願いしたんです。

[照れ気味に。たまにビールを飲んで、緊張をほぐしながら。
 プルプルンとの出会いを思い出し、語る。]


 ……ぼくも、嬉しいです。
 たしかに扱いにくい子かもしれないけど、とても、素敵な鳥なんで。
 もっと、たくさんの人に見てもらいたいなって、思ったんです。

少しだけアルコールでふわふわしはじめた頭。
 けれど、会話の中に、ちょっとだけ違和感。
 ただそれが何だか分からないまま、遊歩道までやってきて

 はい……えーっと、いただきます。

[言われるままにベンチに掛けて、チョリソーとポテトを受け取った。
 暫し逡巡してから、ポテトをひとつ、口の中に放り込む。
 程よい塩気とハーブの風味が、ふわりと口内に広がった。]


何かの準備をしているらしい様子を、ビールを飲みながら、ただ見つめている。
 これだけで、特等席な気分だ。
 瓶の中身は、もうあとすこし。自分からしたらだいぶハイペース。]

 …………。

 ……わぁ…………。

[やがて出来上がった光景は。
 オリエンタルな香りと、やさしげな灯が広がる、幻想的なもの。]

 はい、とても…………

溜息交じりに、「きれいです」と。
 隣に、彼の気配を感じながら、揺れる炎を、うっとりと見つめる。]


 マーケットの時だけ、なんですか……。

店の前に飾れば、きっと、みんな見に来るだろうに。
 そう思ったけど。
 彼の話に、ゆっくり耳を傾ければ。
 なんだかそれが、まるで、自分に会いに来てくれてる、と言っているかのようで。
 けど、お酒のせいで自惚れが強くなっただけなんじゃないかって。
 まだ底に、少しビールが残ったままの瓶を、両手指でしきりに弄ぶ**]


【人】 執事 ハワード

[通常ならありえない報酬を払った分、もっと無茶を強いられることも予見していた。けれど彼が望んだのは、謝罪と、星祭りを練り歩き、薬を塗布すること。
これでは割りに合わぬだろう。ふざけているわけでも揶揄っているわけでもないのなら、何故。何故。

出会ってから数年、言葉を交わすようになって数週間。
トレイル、と。その名を口にしてからずっと、思考の小道に踏み込んでは戸惑い、足踏み、後退し。
徐々に途轍もない道へと進みつつある。]

 ああ……なるほど……街医者…。
 御兄弟は? 

[通常、新規の顧客には依頼に応じて家族構成や資産状況など、様々な調査が入るが、彼の場合その手順は省いていた。不意に知る彼の背景に胸が湧く。
もっと知りたい、と思う心にブレーキを掛けたのもまた、曖昧となっている今がどんな時間か。不用意な詮索はよろしくない。

そんな自制は働く癖に、往来で始まる治療は止められなかった。
ご法度と知りながら、彼を知る者がこの場に居合わせればどうなるか、という危惧も忘れ、ともすれば幼稚でひたむきで──
狡猾な慰撫に甘えたのもまた、重ねる失態のひとつ。]

(40) 2019/08/03(Sat) 15時頃

【人】 執事 ハワード

[さて、さて。
結局のところ、一体どんな意図があったのか。
貴方にとってどちらの自分を必要とされているのか見定めるための問いに返ってきたのは、あまりにも予想外のものだった。

これではまるで──。まるで。>>34>>35]
 
 …きみは、……

[どこか拗ねるような顔は、失礼ながら歳相応の餓鬼じみて見え、自然と口元が緩んだ。くるりとした旋毛を逆さに混ぜ返したいと疼く掌は、今も彼に囚われた儘で。

今更のように腕を引いてもびくともせず、諭すような表情にひと匙ほどの怯えと狼狽が混じる。
電飾が映るのとは別の薄紅が、刷毛を叩いたように頬骨に広がり。]

(41) 2019/08/03(Sat) 15時半頃

【人】 執事 ハワード

 
 そういう仕事、ですから否定はしません、が
 
[今度こそ、何を莫迦なことを、と一蹴するべきだろう。
だからといってあのような大金を支払うなんてどうかしていると。

無意識に、無自覚に。随分と距離を詰めていた。
互いの体温でより匂い立つ百合の香に思考が眩む。
間近にある碧眼の揺らぎはぞっとするほど美しく、逃れたいのに逸らせない。]

(42) 2019/08/03(Sat) 15時半頃

【人】 執事 ハワード

[永遠のような数秒の逡巡。
舌先までからからに乾いていくのを感じながら、
重なる追求に絞り出したのは一言だけ。>>36]

 ────…はい

[無償で。自らの意思で。
彼が望む通りの形での逢瀬に約を結ぼう。

それ以上は何も言えなかった。
何を言っても墓穴で、蛇足になるような気がして。]*

(43) 2019/08/03(Sat) 15時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2019/08/03(Sat) 15時半頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2019/08/03(Sat) 15時半頃


そう。
……扱いにくくて、ごめんなさい。

[サガラさんの子だったんですね、を肯定して、扱いにくいに謝罪した。
 青い自分の至らなさ。恥ずかしいところだが、認めるほかない。]

だけど、動いてるのを見ただけで君がその子を気に入ってくれているのがよくわかった。
本当に、そんなはずないのに、生きてるみたいで――


この子は生まれ変わったんだなって、思いました。
そんなふうに活かしてあげられる君の手が羨ましくなるくらい。

――専属になってくれて、ありがとう。

[ああ、自分の言っていることに、憧れと思慕が混ざりすぎてはいないだろうか。
 なるべく、なるべく普通のままでいようと思うのに、ふたりきりになった時間で少しでも多くのことを伝えようとすると、感情がすべり出てしまう。
 欲しがりと抑えたがり、矛盾する心がぶつかり合って、境目をぼかしていく。]


[誤魔化すように、灯りを吊った。
 手を動かしていれば紛れるし、冷静さが戻ってくる。]

ふふ。

[並んだ灯りに感嘆の声上がれば、つい嬉しくて笑みが浮かんだ。]


うん。
正直安全の確認もしてないから、売るわけにもいかないし。
昼より、夜に見るほうが綺麗だからね。

[マーケットの夜だけを惜しまれるのに、少し笑って理由を語った。
 風に時々揺らぐ灯りは、木々の葉に隠れて空が狭い遊歩道でも、星あかりめいて煌々と光る。]

本当は、夕暮れから宵の口に変わる頃くらいが一番綺麗なんだ。
夕陽で一度火の色が溶けるみたいに見えなくなって、それからこのキャンドルの灯りだけ、夜の中に取り残されて、照らしてくれる。

[なんて夢見るように語りつつ、反対に苦笑に眉を下げ。]


だけどちょうど、君たちの公演がはじまるころなんだよね。

[マジックアワー、なんて言うと聞いたことがある。
 橙色と藍色の混ざり合う、魔法のような時間。
 魔法が解けると夜がはじまり、灯りは主張し、人形たちは命を得たように動き出す。]

…………で、一番見せたいものは、これだけじゃなくって。

[言った。もう戻らない。
 箱に触れる手に、意を決して力を込めた。
 端が少し凹む感覚。ゆっくりと、力を抜く。]


[箱の中には、吊るしてあるのと同じようなキャンドルホルダー。
 左右に星座の意匠、正面には羽根の透かし彫り。
 ほとんどがいつものような乳白色だが、羽根の箇所だけ暗い色になっている。

 キャンドルを入れて灯せば、炎が透けて羽根だけが深紅に染まった。]

――――Purpurn。
深い赤、という意味でしょう。

[この一言で、この灯りが彼のために作られたものだということ、伝わるだろうか。]


【人】 執事 ハワード

── それから ──

[一週間をこれほど長く、そして短いと思うのは久しぶりだ。
通常業務に加えて休日を返上した後輩の分の業務に勤しむ。
週末、途中で呼び出しがないよう常勤の仕事は進んで他へと振り分け、継続中の執務についても事前に可能な限りの手を打つ。
旺盛に動く右手の甲から痣は消えていた。

或る日は、ローズ・ホテルへと向かう。
過日、可燃ごみとなったシャツやスラックスとまったく同じ服が仕立て上がったので、それを届ける為に。

通常ならホテルに預けるだけで済むが、事前にアポイントを取って部屋に赴くのは、その後の容態や近況、不足しているものを訊ね、適宜手配する為。]

 不勉強ながら、ひとつ窺ってもよろしいですかな

 触覚過敏とは、特定の物や人に対しても
 起こりうるものでしょうか?

[余談を交わす余裕があるなら、そんな問いを投げたかと。]

(44) 2019/08/03(Sat) 16時頃

[キャンドルはちょうどベンチの正面、僕らの真ん中になるように吊り下げた。
 透ける赤を見上げる。
 こんな告白じみたこと、隣に目を合わせて言える気がしない。]

これで、差し上げますと言えたら格好いいんだけど。
さっきも言ったように、人に渡せるものじゃあないんだ。

これはマーケットの夜だけ、つけるもので。
だから、その。

[緊張と照れで顔はすっかり赤くなっている。
 酔いと透ける灯りのせいだと言い張って、あとは詰まりかける言葉だけどうにかしようと、一度深呼吸。]


次も、こうして会えないかな。

…………な、なーんて……
いや、迷惑ですかね、すみません……

[言ってから、言ってしまってから急に理性が帰ってきた。
 いや気持ち悪いし迷惑じゃないか、なんだその来週も来年も、毎年会おう、みたいなやつ。
 これがどちらか女性ならロマンチックな告白、って奴になるだろうし、灯りなんか口実にしないでも連絡先を交換していつでも会って、ってなるのに。
 自分があんまり不器用すぎて、嫌になる。
 嫌気に任せて、一息に残りのビールを飲み干した。]


…………ごめんやっぱり忘れて…………

[半分ほどを一気して、くら、と一瞬目が回る。
 それに任せて、膝に顔埋めるように突っ伏した**]


─道中─

 気紛れで餌やってたら
 気が付いたら増えてたっつーか な…

[やけに寄ってくる猫たちへ、餌を適当にバラ撒きながら歩く。
魚の入ったビニール袋は早い段階で空っぽになったというのに、猫の挨拶は続く。

話し相手になるような友達なんて特にいないし。
勝手に引っ付いて勝手に離れる猫との適当な関係が、居心地良かった。
…その結果がコレだ。]


─マーケット中心部─

 なー? 結構難しいだろ?

[同じ結果のヒイラギに、決してオレの腕が悪いわけじゃないと主張してみる。
付き合うように遊んでくれるヒイラギは優しい。

缶ビールを片手に歩きながら、ちらりと隣の様子を伺う。
…気になる相手と一緒にマーケットを回る──という夢見たいな事態に舞い上がってしまい、なんだか変にテンションが上がってしまっている自覚は、一応ある。
普段なら子供の遊びだと断じてやろうとも思わない射的や輪投げが、今は妙に楽しく感じてしまうのはそのせいだ。

呆れられていないといい──。
不安をゴクゴクと、ビールで喉の奥に流し込んだ。]

 … ン?

[名を呼ばれ、視線を再び彼の上へ。]


─舶来市─

 織物…?

[ヒイラギに案内されたのは、金持ちでないと馴染みがなさそうな布製品が並ぶ店。刺繍や織り方が凝っているそれらには、機械製ではなく職人の手作りの品だとの手書きの説明が添えられていた。

意外な趣味だな──…という感想に被さるようにして、突然語られた昔話に。]

 ……… へエ…

[なんだか神妙な心地になって耳を傾けた。
語る彼から、目が離せなかった。]


[一通り聞き終えてから店頭のショールに指を這わせる。
滑らかで肌触りが良くて…ずっと触っていたくて…

つぅーー と布の端まできて。

指が離れる。



指先に残る感触が、切ない。]



 あ、 あア、 そうなのか。
 じいさんがまだいるンなら…

[せっかく運んでくれた明るい話題だが、ああそうだった国に戻るのだ彼は…という事実を突きつけられてしまい、なんだか微妙な表情になる。]

 ……・・・


 オレは、

[気になったものを問われ、視線をゆると市場に流す。
しばらく間を置いて、]


 ……アレ、かな

[店頭に括りつけられた赤い風船を指差す。
舶来市特有のものでもなんでもない、ありふれた市販の風船だ。]



 小さい頃によ 風船をもらったンだ。親から。

 嬉しくて舞い上がったオレは風船の紐から手を離しちまって…
 空を高く、たかく飛んでいきやがるんだ。
 だからオレは慌てて追いかけてさ。

 その背後で突然悲鳴が聞こえた。
 急ブレーキを踏んだタイヤが石畳を擦る耳障りな音も。

 振り返って見りゃ────
 大惨事さ。
 余所見運転していた車に巻き込まれて
 親が血ィ流してブッ倒れてた。

[もうすっかり風化した記憶だった。
語る言葉は淡々と乾いて。]



 あとで顔も知らねェヤツに言われたよ。
 『風船のおかげであなただけ助かったのね』ッて。

 …どーーーうだかな。

[あの日に独り残され生きる方が、
シアワセだったのか。どうか。]

 気紛れな風船は空高く消えちまった。
 それっきり。そんなオハナシ。



[ヒイラギに向き直って、少し苦笑してみせた。]

 アンタの話を聞いたら思い出しちまった。
 すっかり忘れてたのによ。
 


─朝方─

[気が付けば空が白み始めていた。
流星を店仕舞いした空は、朝の装いに着替えて新しい週を始めようと伸びをしている。

名を呼ばれる。
立ち止まる。
こんなことを、今宵何度繰り返したか。]


 オレの方こそ…

 ヒイラギと一緒に回れて
 楽しかった。
 



 あーーーー そういやァ そうだな…

[言われて気づいた。
確かに、全然星を見上げなかった。
地上で輝く隣ばかりに目を奪われていたから。]

 来週…

[また一緒に会おうと。
誘われて、…彼も同じ気持ちでいてくれたのかと、嬉しくて。心の奥が震える。]

 いーぜ。
 …オレも、また行きたいって思ってた。

[定職についていない自分にとって、時間などあってないようなものだ。
相手の懸念には気づかない侭。]



 じゃア 来週の同じ時間に
 また。

[次の約束をして別れる───
そのことが今は嬉しかった。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 執事 ハワード

[──また、或る日は靴磨きの少年の元へ。
集客に一役買うべく、愛嬌を振りまく毛皮の腹を短く整えられた爪先が優しく混ぜる。>>1
が、常と違う華の馨を纏う様に、鳴き声も変化したやも。
痣が消えても手首から仄かに漂う百合の香り。>>50]

 いい靴は持ち主を好い場所へ運んでくれると謂う
 つまり君たちは、街の幸せ案内人でもある

 いつも丁寧な仕事をありがとう
 店を構えたくなったらいつでも相談しなさい
 
[少し前までは、少年の身寄りも知らぬ侭に、相棒ごと引き取り賑やかで穏やかな老後を迎えることも考えていた。
オリュース市に星が降り始めてからの数週間、目まぐるしく起きた変化の様々によって途切れる道の一つ。

週末に向けて愛用の革靴を磨いてもらったあと、日頃の労いと感謝を込めて贈るのは平生より弾むチップと、大小の箱。
大きい方には少年の足にジャストサイズのスニーカー。
小さい方には真新しい革の首輪。
靴を模った木製のチャームは先週末、『So』にて購入したもの。]

(59) 2019/08/03(Sat) 18時頃

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