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[水にたゆたいながら、ワレンチナはただぼんやりとシルクの姿を見つめていた。薄桃色の水の中にあって、その姿は柔らかくほの白く光って見えた。
水のゆらめくたびに光を弾く絹のような髪、えも言われぬ透明感、男とも女ともつかぬ、一糸纏わぬその姿……]
(きれいだ)
[ワレンチナは何かひどく懐かしいような、寂しいような、嬉しいような気持ちになって、ぼんやりとした表情のまま、涙をこぼした。ふと気がついてみると、ワレンチナもまた何も身には纏っていない。しかし気恥ずかしさはどこにもなかった。]
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[そうやって呟いていると、傍受はオープンになっている通信回線の会話が聞こえてくる。ワクラバとミツボシの会話。(>>27)] (47) 2016/05/21(Sat) 02時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[通信回線から聞こえっぱなしの会話。(>>54) (57) 2016/05/21(Sat) 18時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ寄生体……しかしこれは精神疾患だ。寄生虫ではない、それは各員のオールチェックをしていることからも違うっていうのはわカる。だから、つまりこの疾患は、精神に寄生する「何か」の仕業、ってことなのか……!!? (58) 2016/05/21(Sat) 19時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ精神寄生による疾患、そういうことなら説明はつく。聞いたこともないけれど、にわかに想像はし難いけれど、納得はできてしマう。 (59) 2016/05/21(Sat) 19時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ(― 倉庫 ―) (66) 2016/05/21(Sat) 20時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>69) (71) 2016/05/21(Sat) 21時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[(>>70)] (72) 2016/05/21(Sat) 21時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[寄生体を検出したデータがあれば、それは感染経路を推測する参考データになる。感染経路がわかれば、それを予防できる。少なくともこれ以上の犠牲者を出す事態にはならない……!] (73) 2016/05/21(Sat) 21時頃 |
[頬に温かい物が当たる。
それは緩やかな水流に乗って、届けられた。
薄桃色の流れの先へ、目線を向ける。
探していた姿が、そこにあった。
ゆっくと流れに逆らって、近づいていく]
[近づくにつれ、彼女の顔がはっきりと見えてくる。
寂しさの混じった、その表情が。
先ほど頬に当たった暖かさを思い出す。
寂しさを抱いて泣いている女の子が、目の前にいる。
だから――]
[両手を伸ばし柔らかに、抱きとめた。
まるで、彼女を包み込むかのように]
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>74) (75) 2016/05/21(Sat) 21時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[こちらを向いたワクラバ(>>76)から目だけつい逸らしてしまう。] (78) 2016/05/21(Sat) 21時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>80) (83) 2016/05/21(Sat) 21時半頃 |
/* うわーみんな頑張れ! */
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[(>>90)ワクラバから連絡をもらいイースターの自室へ、ミツボシに手伝ってもらって介抱してやることにする。命に別状は無さそうで何よりだ。 (91) 2016/05/21(Sat) 22時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ(精神に寄生するもの……それの摘出、もしくは根絶か……) (92) 2016/05/21(Sat) 22時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ― 医務室 ― (94) 2016/05/21(Sat) 23時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[ミツボシの声にアシモフは振り返らなかった。ヴィジョンモニタにずっと目を走らせながら、耳だけを向けていた。ミツボシの出自、そこにはきっとヒントがあるはずだと思ったから。] (97) 2016/05/21(Sat) 23時頃 |
[ゆっくりとシルクが近付いてくる。ワレンチナの目からはふわふわと涙が溢れ続けていて、それらは近付いてくるシルクの頬や、髪や、指先を音も無く柔らかくすり抜けて、やがて海へと溶けていった。
彼の両手が自身に触れるその瞬間まで、ワレンチナの視線はシルクに真っすぐ注がれたまま――そうしてゆるやかに抱きとめられ、一瞬目を見開く。それはあまりに優しい抱擁だった。今までの何もかもを、許してくれるような――]
ふ……、う、
うわああああん。ああーーん。わあーーーん……
[ワレンチナは彼を抱き返して、大声を上げて泣いた。時にしゃくり上げ、いやいやをするように彼の肩に、胸に縋り、泣き続けた。
ワレンチナの泣き声はゆるやかな波となって広がってゆいった。その残響。反響。それらは鐘の鳴るようにどこまでも幽玄に響きあって、その場のすべてを幻のように包んだ。]
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ話をすると……なるほどね。 (98) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ……ふー……助かったよ、ミツボシ隊員。 (99) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
『もし、ボクが男の子になったら』
[記憶の中の声がする。ワレンチナはもう、泣き声をあげてはいなかった。それでも未だ遠く響き渡り続ける――もはや掠れに掠れ、ただ不思議なノイズのようになった――声の中で、ワレンチナはゆっくりと顔を上げる。目の前には、どこまでも無垢で透明なシルクの顔があった。ワレンチナは目を見張る。]
(ああ)
『ワレンチナさんは』
『交際相手もしくはそれに類するものに』
(シルク、僕は)
『してみたいと思いますか?』
[泣きながら下唇を噛んで微笑む。シルクを見つめたまま、ワレンチナはゆっくりと首を横に振った。そうして今一度、シルクを両腕で抱きしめる。瞳を閉じ、唇を開く――]
僕は。君のような――
無垢な子どもに、産まれたかった……
[抱きしめる腕に力がこもった。
海が揺れた。星空のように辺りに漂っていたRemdaのすべてが一瞬、一同に震えわななく。
世界が、白くざわめいた。]
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ君の人間らしさに、ぼくは賭ける必要がある。 (101) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ(― 医務室 ―) (106) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフイースター、やってくれるだろ? (108) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ[(>>109)ワクラバの声は、当然だと思った。だが、それでも引き下がれない。] (114) 2016/05/22(Sun) 00時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>113) (115) 2016/05/22(Sun) 00時頃 |
![]() | 【人】 お散歩隊長 アシモフ……ヤンファの研究していたOllovaには、振動と同調という特徴がある。 (118) 2016/05/22(Sun) 00時頃 |
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