人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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   [ 轟、と炎が唸る ]

 
[ 体が焼かれていく。悪臭がする。
 酷い痛みを感じながらも動けずにいる。
 ぐらり、祭壇付近の壁が一つ落ちた時]


[男の男としての意識も また 燃え落ちた。*]


― 未明 ―

[ 祭壇を中心として、教会が焼かれていく。]

[ 十字架を突き立てられた骸が一つ
 ゴミのように――事実、ゴミなのだ。
    無残に転がっている。]

[  まるでそれは悪魔の処刑のよう  ]
[ 赤々と燃えあがり夜を煙らせる炎は、
  さながら、愚か者に下された――  ]


  ……罰でも与えたおつもりかい?
   
       ……はははっ。


[ 一つの影が、教会を仰ぎ嘲り笑った。 ]


[
 そこには真っ黒な影が立っていた。

目も口も鼻も無く、
スティーブン・イングロットのシルエットを象るような影。
胸に十字架を突き立てられたからか、
そこから、もやもやと僅かに白色が滲んでいた。

生前と違う形があるとすれば、
時折揺れる尾と耳らしきものだろうか。
それは揺らぎ、霧散し、また形となって揺らめく。

その姿は狼男のようで、悪魔のようにも見えた。]


[黒焦げの骸の傍で嘆く青年の傍に、歩み寄る。]

  起きないよ。
  もう子供でもないだろうに、情けねえなあ。

[触れられぬ掌は「殺してやる」
泣き叫ぶ彼の頭をそっと撫でる。]

( それとも……情けないのは僕のほうか。)

 ( 触れられないんじゃあなあ )

[――やはり。誰かの涙を拭う役は、
自分にはできないようだ。
そっとその背に背を向けて佇めば、
壊れたステンドグラスの向こうに虚ろな空が見えた]

[口だった場所から、
虚ろな声が告白のように零れる。]


 死は救済だったんだ。
 罪を背負って尚も生き続けていた…が――

[手を広げる。相も変わらず影の色は変わらないが
ルパートを殺した時と同じように、
手は鉄錆の匂いに満ちていた。]

 あるべきところへ、裁かれるべきところへ逝ける。
 もう、黙って針の筵に立たされるような事も無い。
 あるのが終わりか、更なる責め苦かは知らないが。

[だからあの時、「道連れにしてやる」と言った彼の
エンジェル・ブルーの双眸が。
村医者には、”天使”のものに見えていたのだ。
視線を落とす。]

 酷いだろう。
 だからさ――復讐なんて、考えてくれるなよ。
 君は君の道を行けばいい。


[この背を、追う事は、どうか やめてほしい。]

[――託したガーネットを思う。]

 …………噫、そんな事を考えていたから、か。
 こうして、ここで。

 何にもできないのが、
 そんな…への「罰」なのかもしれないなァ……?

[けらり、と自嘲気味に笑えば、
影の尾はゆらりと揺れた。

――ジョスランの姿が見えた。
少しドライなところはあるが、
今のヨハネスに声をかけてくれているだけ有難い。
否定したがるような言葉に、笑う。]

 ……はは。ドブにでも捨てておけ。
 そこの黒焦げのゴミなんてさあ。


[笑って、影はローブの裾らしきものを翻し
逃げるように教会を歩き去る。

少女の姿は見えただろうか。
マーゴットに銀の薔薇を与えたという少女。]

 ( 罰を与えようとするなら、きっと…… )

[思って、笑って、その場を歩き去る。
向かう先は己の自宅。**]


メモを貼った。


[ 何本も束になった、ほそいほそい薄紅の絹。
 あの夜、お墓の前でせんせいが教えてくれた「繋ぐ石」と
 同じ場所に絡んだ、ただの糸。]

   …そんなに締まったら、痛い…よ……。

[ 喚くな、と彼に右手を取られたようで
 そんな痛みすら いまは尊く。

 わたしは払うように糸に涙を吸わせて、ぽてりぽてりと
 彼の足音と「わたしだったもの」の後を追う。

  みんないて、わたしだけがいない世界
  そう、おもっていた。]
 


    …………?

[ 声に揺られて振り向くけれど、
 きっと呼ばれているのはわたしじゃなくて、せんせいだ。
 そう思いながらも聞き覚えのある声は、深く静かに響く。
 その傍らには……ひとつもなかった、足音。]

   …………っ…、

[ 真っ暗闇に、ぼんやりと浮かぶ幸せな食卓。
 わたしのお皿に嫌いなものをこっそり移すメアリーがいて
 それをこれ見よがしに声に出して注意するグレッグと
 それを優しそうな笑い声で包む、おとうさん。]

   …いじわる…………。

[ もう戻らない、触れられない日々。

 わたしは俯き、テーブルの上のスープに塩味を足して
 「触れられない幸せ」をかき消すように、スープごと薙ぎ払った。]



    パシン。

[ 乾いた音、指先に触れた何か。
 あたたかいスープはまだ 覆らず目の前にある。

 薄く開いたくちびるが小刻みに震えるのは、
 きっとまた、そこに「わたし」は居ないのだろうという恐れ。
 けれどその音に吸い寄せられるように、手を…伸ばした。*]


メモを貼った。


【人】 徒弟 グレッグ

―朝・森の中―
[罠がある、とは行くまでの間ラディスラヴァから
教えてもらうことになっただろうか。
足元に気をつけながら森の中を幼馴染の手を引いて歩く。

辿りついた森の中、
ゆらゆらと、風景の中で不自然な影。
逆さ吊りに揺れているレオナルドの変わり果てた姿に
よろけそうになるのを、留まった。

抜けられそうで抜けられない、
少しずつ、死が近づいてくる時間は
どれだけ辛かっただろうか、想像するに…]


 ……ひどい、ことを……。


[この罠を仕掛けたのは人間なのか、同胞なのか。
それすらもわからず、ひどく眩暈がする心地だ。]

(85) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[医師である男を呼びに行くか、少し悩んで。
何度も行ったり来たりをして、人を増やして、
誰かがまた罠を踏むことになってはいけない。]

 ラーラ、
 ごめん…手伝ってもらう。

 俺、降ろすから…
 一緒に、レオナルドを村まで運ぼう。

[死体を見つけた後で酷なことを頼むことになるが、
2人で運ぼう、と提案して。
足元に気をつけながら慎重に、
レオナルドを地面へと降ろした。]

(86) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[配達の品にあったインク――…彼へと、昨日届けていれば。
何かが、違っていれば彼は助かったのか。
これもオーレリアの時と同じで…、
きっと、何も変わらなかったのだろう。

そう思わないとやっていられない。

2人でレオナルドに手を合わせてから、
持ってきた布袋に詰めて村まで戻ることにした。]

(87) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[布袋を背負って、
それをラディスラヴァに隣から支えてもらって、
森から村への道を歩く。]

 …ラーラ、
 こうやって手を引いたのって何年ぶりだっけ?

[ぽつり、と零れたのは。
この場にそぐわない話題と小さな笑み。
幼馴染は答えを布袋を背負う手の甲にでも
声にしてくれただろうか、
それを少しこそばいと思いながら]

 ―――…楽しかった…よね、あの頃。
 …毎日が楽しかった。
 …ラーラは?…楽しかった?

[昔に浸りたくなったのはきっとこんな状況だからだ。
人間が、人狼が、身近な人が次々と死んでいく。
そして新たな一日に怯える、そんな日が続いているから。]

(88) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 徒弟 グレッグ


 ……ラーラ、ひとつ訊きたいことがあるんだ。

[囁いた言葉に幼馴染は、どんな返事をくれたのか。
レオナルドは引き上げられ、村の墓地へと一時置かれた。

墓地で誰かと会う事があれば、
その時にスティーブンの死も知ることになる。*]

(89) 2015/05/17(Sun) 22時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 22時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

―回想・3日目・宿屋裏―
[ドナルドの呟きに、彼の方を見る。
目があっても、目を逸らしはしなかった。
片目を失った彼と向き合ったのは、
彼が帰ってきてから初めてのことではなかろうか。]

 ……その2日の間に、
 父親を失って、
 一番仲の良かった友達も失ったんだ。

[そこでメアリーの様子が何も変わらなければ、
きっと男の方が従妹のことを追求していた。
敵討ち、と言葉にするドナルドにああ、と呟く。

多分そこが――…彼とは考えが違う部分なのか。]

(97) 2015/05/17(Sun) 23時頃

― 回想:3日目 ―

[体温を無くした自分より小さな体を
静かに見下ろす琥珀色の目は、
レンズの向こうで見せる感情を曖昧にしながら
戻ってくるサイラスの姿を捉える。]

 「……すまねぇ、先生」

( マーゴットを頼むと、言ったじゃあないか、 )

[理不尽な叱責を向けようと口を開きかけて
その瞼が赤く腫れていることに気づく。
力なき蒼い目。

きっと、彼が一番悔しかったに違いないのだ。]


【人】 徒弟 グレッグ


 ……多分。
 ……ドナルドには、わからないよ。

[ぽつりと。目を伏せて言った。
大事な人の為に、皆が皆、つよくあれるわけではない。

メアリーの気付いた時には話はもう回っていた。
それをひとりひとりに説得して回れるほどの、
つよさが、きっと今の従妹にはない。]

(98) 2015/05/17(Sun) 23時頃

 …………。

[何か声をかける前に足早に歩き去っていく
サイラスの姿を見送る。
マーゴットの体の重みを感じ、眉根に皺を寄せた]


 …………辛かったな、君も。


 (だけど、 酷でも

  この娘が、
  土に埋められこの世を去る瞬間までは
  ……君に、見届けてほしかった )

[それは父親面した男のエゴに他ならず
村医者は息をすいこみ、吐き、空を仰いだ。

……吹き荒ぶ風が、泣き声のように聞こえた。*]


【人】 徒弟 グレッグ



 ……きっと、わからないよ。


[裡の言葉を反芻するように繰り返す。
今の、男にわかったのは。
目の前の兄貴分だった男はきっと、
まだ従妹に疑いを持っているのだろうという事だけだ。

ベネットからの案じるような声掛けには、
>>67俯くようにして。
返事を返すことは、できなかった。*]

(99) 2015/05/17(Sun) 23時頃

― →自宅 ―

[コツ、コツ、コツ。]

[音が響く。]

[コツ、コツ、コツン]

[喧騒の中を、縫うようにして村外れの方へと。
教会の方で騒ぎが起きているせいか、
村医者の住居のあたりは、閑散としていた。

がら、と――いつものように
戸を開くまねをしたが、実際は開いていない。
見えていないかのように
そのまま自宅へ足を踏み入れた。]



[――昨日は何をやっていたんだっけ。
そうだ、クラリッサに頼んでいた草を
そろそろ取りに行かないとと考えていた。

このまえ化膿止めもあげてしまったから
ストックがない。作らねば、と考えていた。

次第に昇りだす朝日に、照らされる室内。
机に転がる仕事道具。
本に挟まれた栞の場所。
壁の染み。
猫が飛び出していったであろうベッド。

そういったものが静かに朝陽に照らし出される。

何一つ、変わりはしない。]



[朝食を作っていない。
どうせ、いつ帰ってくるかもわからないが
まあ、ひもじいのは嫌だろうからな――と
鈍く光る包丁を取ろうとして]

 [ ――どんどん、と扉が叩かれ開かれる。]

   「スティーブン先生!」

 なんだい 

   「教会の火事で――」

 ああ、あそこで死んでるの僕なんだぜ。
  笑えるだろ 

   「……くそっ、いないのか!こんな時に!」

 ……怪我人は……?



   「薬屋に――」

( …………、 )


   なるほど。こりゃあ、悪趣味だ。


[ 包丁に触れる。
 銀の刃は、影を傷つけることすらなく。

 確かに「ここにいない」という
 現実を、影につきつけていた。]


[ゆらと振り向いた娘の目に、この身は映ったろうか。
ひょっとしたら見えていないのかも知れない。
そんなこともあるだろうと、男はひどく納得していた。

何故未だここにいるのか。
願いは叶えられて、全ては終わったのではないか。
分からない。分からないまま、娘の視線の先を追う]


 ( …───、ああ。)


[やはり見えていない。
いや、ひょっとしたら娘の方が、己の幻想なのかも知れない。
他者の夢を覗くように、或いは古い過去の夢を見るように、
遠い昔の食卓がぼんやり向こうに姿を見せるのだから


[向こうに見える、あれは幼い日のメアリー。
グレッグはもう随分と馴染んでいて、
メアリーと並べば、丁度年の離れた兄妹のよう。
今よりおさない印象の黒髪の娘が、遠慮がちに笑っている。
暖かな、───遠い日の風景。

男は目を細めて少しの間、じっと幼い従兄妹を見つめていた。
そして俯きながら…涙を堪えるようにしながら、
塩に手を伸ばす黒髪の娘へと目を向ける]

  … マーゴットや、

[音は音になっただろうか。
かふりと、喉の穴から抜けて消えてはいないだろうか。

男は知らない。
淡い夢に手を伸ばした時、
男もまたかつての幻想の姿を纏っていることに]


[懐かしい夢、あたたかで優しいスープ。
それへ手を伸ばして、俯きがちな娘へと差し伸べる。

…ああ、この子はまた、寂しいのかも知れない。
甥も、ここに来たばかりの時はそうだった。
無理もない、両親を亡くして一人ぼっちでここに来たのだ]


   ………、そら、


[ぬくもりを手渡すように、手を差し伸べた。
   ──── パシン。小さく、夢の弾けるような音がした*]


[くる、とローブの影を翻し、自宅を出た。

再び歩いていく。
村の中央にある教会から燻る煙。
空に溶け込めず、穢い色をしているように見えた。

道中、金色の髪が見えた。
その隣に立ってみる。]

  ………。

[眼鏡のような影を直す仕草。
それから、笑うように肩を揺らし、
拳を一度握って震わせた。
「生きてたら一発ぶん殴ってる」とでも言いたげに。]



 そんなんでどうする。
 大丈夫、
 大丈夫。
 ……君は強いよ。サイラス。


[その拳を解いて、サイラスの背をとん、と叩いた。
どうにも、彼が一連の犯人だと思えない。

――否、そもそもこの影は、生きていた頃から
あまり強く人を疑えぬ性質では、あったのだが。

何はともあれ。
今は一人たつ彼の背を、応援するように再度叩いて
またどこかへと歩いていく*]


メモを貼った。


【人】 徒弟 グレッグ

―墓地―
[ぽつぽつと、
ラディスラヴァといくつかの言葉を交わして。
日が、高くなっていく。
空を見上げてから戻ろうか、と彼女に呟いた。
もっと、泣きじゃくっていた幼馴染の傍に
いてあげたい気持ちもあったけれども
昨日クラリッサに伝えていた言葉もあったから。
それが、
今日の投票に関わることかもしれなかったから。]

 …ラーラ、
 よかったらさ…。
 …メアリーの傍にいてあげてよ…。

[誰かの、生きている人の傍にいると、
きっとそれだけで落ちつくから。
ひとりにしたくない幼馴染に、
ひとりにしたくない従妹の名前を告げて。
それから目を細めて幼馴染の前髪へと手を伸ばす。]

(131) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

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処刑者 (5人)

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17回 (5d) 注目

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