人狼議事


151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?

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【人】 鳥使い フィリップ

──…で、なんの実験をしてたんだ。

[伝えるわけにはいかない、と。
そう書かれてあった内容>>45を問う。
見返す視線に否定が篭るなら、しらしらと視線がそれに返された]

何の実験で、何故服の消失という副作用が起こり、
何がお前自身に作用して、何が誤解を呼んだのか。

[一つ一つ数え上げるように口にして]


お前。
それ全部説明しないで納得して貰えると───思うか?

[あの彼女たちに、と。
視線で扉の向こうを示し、ケイイチへと再び視線を落とした]

(51) 2015/03/08(Sun) 02時頃

[メールが届く。
どんな時でも厨二演出を欠かしたことはなかった。けれど、今はそんな気力もない。
ぼんやりと、右手の指先を閃かせ……]

…………え。

[唇が震える。声にならない声が、文面をたどる。
それは、その文面の、意味は]

……ふ、うっ……。

[こらえきれない涙がわきあがってくる。
ダメなのに。クラリッサのことを気遣わなければ、ダメなのに]

言い訳も、してくれないなんて。

[そうだ、自分は。
言い訳、してほしかったんだ。
どれだけむちゃくちゃな理屈でも、納得させられたかったんだ]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

…、お前がいいならそれでいいよ。

[突き放すように告げて、立ち上がる。
そうして別の場所に屈みこみ、拾い上げたのは小さなキューブだ。

先にケイイチの手から力なく放られたもの。
恐らくは精密な装置なのだろう。
壊れてはいなそうなそれを拾い上げ、ケイイチの傍の机上へと置き]


───ひどい顔だな。

[そう、彼の表情を評した]

(54) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

えっ?

[キューブから手を離していたのは幸いであったろう。
また真っ裸に戻ったケイイチが、ふらふらと教室の端へ歩いていくのを目を丸くして見る。

その姿が、溶けた。
溶けたとしかいいようがない。
キラキラとした光が溶けて、幻のように宙に浮かんで───]

(57) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

!?

(58) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

[ひとしきり泣いた後、ふつふつとわいてきたのは怒りだった。
あんなことをしておいて、こんな一言で終わらせるとか、そうは問屋がおろさない。
泣きはらして真っ赤になった目は、据わっていた。
ひらり、右手を閃かせる]

To:ケイイチ
Message:
絶対ごめんだわ。

[連絡先を抹消されたことなど知らない。
差出人不明の謎メールとして届くかもしれないなんて、知るわけもなく。
怒りのまま、送信した]


【人】 鳥使い フィリップ

[ぎょっとしたなんてものではない。
度肝を抜かれたというのが正しい。
少しの間、理解が追いつかずに目を瞬いた。
その視線の先、先より格段にしゃんとしたケイイチの姿がある]

お前────…、





             …─────、 は、

(59) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[それで。そんな理由で見せられない?
馬鹿な。…いや。

恐らく、彼の言うことは正しいのだろう。
確かにこれは素晴らしくもあり、危険な技術だ。
あまりにも飛びすぎた夢の技術だ───、けど。

何故彼は、自分にこれを見せたのだ。
彼の理屈からいえば、当然自分にだって秘するべきなのだ。
それなのに。明かした理由を、彼は己の心に問うただろうか]

(60) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

心配かけて、ごめんなさい。

[背中をさすってくれるクラリッサに、泣きはらした顔のまま、それでも笑った]

ごめんなさいね、何がなんだか、正直よくわからないのだけど……。
弁解の余地なんて、ないのかもしれないのだけど……。
私、やっぱりどこかで、ケーイチのこと、信じたくて……。

[あの状況に対する、納得のいく説明がこの世に存在するなんて、正直見当もつかないのだが、それでも。
それでも、こればっかりは理屈じゃないのだ]


[終わらせたくない、と思う。このままでは不完全燃焼だ]

ちゃんと、一から十まで説明してもらって。
情状酌量の余地のない変態だということがはっきりしたら、その時は……。

[言葉を切る。
クラリッサと目を合わせ、真顔で言い切った]

私が、この手でもって、粛清するわ。
薬学の申し子の名にかけて。

[クラリッサの仇、そして乙女の純情をもてあそんだ落とし前、この手でつけねばならない。
そんな宣言をして、乱暴に涙をぬぐった]


【人】 鳥使い フィリップ

……お前の理屈は分かった。
分かったが…ああ、上着を着ろ。みっともない。

[もう一度、脱ぎ置かれた自分の上着を放りやり]


その説明は、僕にするべきものじゃないだろう。
この僕を、二度ほど会ったばかりの僕を婚約者より信用してるというなら話はまた、別だけどね───…


[衝撃から立ち直れば、また再びため息が落ちる。
顔を近づけ悪態をつき、そうして視線を合わせる。
彼に彼の心を問うように]

(61) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

お前が何故、僕にこの説明をしてみせたのか。
……したくなったのか。


良く考えてみるんだな。

それでいいなら、好きにするさ。
そりゃあ確かに滅多に拝めないほどの技術だ。
流出したら、大変だものな?

[肩を竦める。肩の鳥は、良く分からんという顔をしていた。
まあ、そりゃあそうだろう。鳥だもの]

(63) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

────…、

[顔を近づけ告げたのは、大体馬鹿だの阿呆だのといった悪態だ。
けど。示された端末に、少しだけ口を閉ざした。

打ち込み直された、幾つかの文字。
それに視線を向け、再び彼へと顔を向ける]

(65) 2015/03/08(Sun) 03時頃

[ごめんなさい、と言いかけてやめた。さっきから自分は謝ってばかりだ。
ごめんなさいよりも言うべきは]

ありがとう。
ありがとう、くらりん。

[背中をさすってくれるクラリッサに微笑む]

だけど、音楽室に用事があるんでしょう?
私は、大丈夫よ。

[やるべきことは決まった。それなら、いつまでもうじうじ泣いてなどいられない]


【人】 鳥使い フィリップ

[こいつは極めつけの馬鹿か。
そんな表情を隠すことなく、ケイイチへと視線を向けた。
示された端末の文面をサッと眺めて、ふらふらと歩き出した彼の首根っこへと腕を伸ばす>>66
無事に捕まえれば、ぐいとこちらへ引っ張って]

その格好でどこへ行くんだ、この変態。
裸に上着だけなんだぞ、わきまえろ!!!

いいか、服を取ってくる。
それまでここで大人しくしていろ。
じゃないと、第二の被害者が出るだろう!?

[半眼で睨みつけて叱り飛ばした]

(68) 2015/03/08(Sun) 03時頃

無理なんかしないわ。
あ、くらりん、白衣を返してもらってもいいかしら。

[クラリッサに羽織らせていた白衣を示す。これが自分の戦闘服だ。
そして武器は]

まさか、これの出番が来る日があるなんてね……。

[ポケットから取り出すのは、一本の試験管。電灯の明かりに透かしてみる。宇宙のように深い藍色]

宇宙の真理の前に、人は無力よね……。

[ふふ……と笑うその姿は、すっかりいつもの姿に見える。
藍色の試験管に入っているのは、超強力な自白剤。
強力な自白剤というと、精神を崩壊させるなどと言われたりするが、そんな副作用のある薬など、薬学の申し子が作るはずがない]

ちょっぴり恥ずかしいことになるけど……それくらいはまあ、仕方ないわよね?

[その代わり、この薬の副作用。
それは、しばらくの間思ったことが全部口から出てしまうという、本音が駄々漏れる恥ずかしい作用だった]


【人】 鳥使い フィリップ

ある程度だ。

……持ち主である僕が言うのだから間違いないが、
お前、そのままじゃ下半身見えるからな?
意外とそのスリットは深いんだ。
普段、問題になるデザインではないけどね。

[当たり前だ、一枚で着るようなものではない。
だからと息をつく調子で落として、部屋の物陰を顎で示した]


すぐ持ってくるから、その辺にいろ。
これ以上騒ぎを増やしたくないだろう?天才君?

[そうして彼がおとなしく待つ様子に、部屋をあとにする。
真っ直ぐに自室へと戻り、服を持ってくるつもりだった]

(71) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

………くっそ、

[眠い。そして空腹だった…ような気がする。
諸々吹っ飛んだ気がしながらも、アーサーから受け取ったチップとクリスティアに託された薬は大事に持って自室へと戻る。

服を一式調えたが、未だ同居人の姿はないようだった。
その同居人、よもやコモン・スペースで立ち尽くしているとは知る由もなく]


………あれ!?

[アイリスからのメールを再び確認して声を上げる。
なんとこれは、アーサーから辞書を借りる必要はなかったのか]

(72) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

[試験管を振る。
ちゃぷん、ちゃぷんと藍色の液体が波打った。
じーっとそれを見つめながら、クラリッサが打ち込んだジャズっぽい音に耳を傾ける。
あとで顔を出すとフィリップは言っていたのだから、今はここから動かない方がいいのだろう。
そう思い、ぼんやりその場にとどまっていると]

……くっ。

[メールである。
試験管を白衣のポケットに仕舞い、文面を確認する]

……ふーん。

[目が据わった]


【人】 鳥使い フィリップ

[ケイイチに貸すための服を、一式適当な袋に入れて揃えて部屋を出る。
そういえば錠剤も託されたのではなかったか。
気がついて、歩きながら端末をいじる。
確か先日会ったときに、連絡先を確認したはずだ]

(73) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……ま、これでいいだろ。

[急ぎのものなのかも知れない。
だから届けたいところだが、こちらも暇なわけではない。

ならばと部屋の番号を聞くという手段をとって、トレイルへとメールを送った。これで分かれば、帰りに少し寄り道をするだけで済む]

(74) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

To:ケイイチ
Message:
恋愛にうつつをぬかしている暇はないことなんて、承知の上だったのではなかったの?
確か、そう聞いたと思ったのだけど。
昨日の責任は取ってくれないのね。
それなら、私にも考えがあるわ。

[気に入らない。非常に気に入らない。
プロポーズをこちらのせいだといいますかそうですか。いやそうなんだけど。
撤回しなかったのはそちらの方なのに。
メールを送信し、呟いた]

ぜってぇ飲ませてやる……。

[怒りのあまりキャラが変わっていた]


【人】 鳥使い フィリップ

─ 音楽室 ─

[そうして準備を終え向かったのは、ケイイチがいる部屋…ではなく、その前の部屋。つまり音楽室だった。
控えめにノックをしてから扉を開く。

ジャズのような音楽が聞こえてきた>>70
心落ち着かせるような音色に息を吐いて、首を巡らせる]

ああ、クリスティア?

[音楽が聞こえるということは、彼女たちも幾分かは落ち着いたのだろう。
そう判断して声を掛けた。そうして、手にしてきた袋を示す]

(75) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

─────…

[来るべきところを間違えたかと、一瞬思った。
回れ右したいような気分になる。
謎の液体を手にしたクリスの表情が、凄かったからだ]


ああ……、…これ。
あのままじゃ彼、また騒ぎを起こしそうだから着替えをね。

[そう、示した袋の中身を説明して]

(76) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

はーい。

[ノックの音に、返事する。
扉を開けて入ってきたフィリップに、ああ、と笑みを浮かべた]

さっきは取り乱してしまってごめんなさい。

[にっこり。
据わった目ってなんのことですかわかりません]


【人】 鳥使い フィリップ

もし君が彼と話をするつもりがあるのなら、
これを君が持って行ってやってくれないかと思ってね。
一応、服を届けるまで動くなと言っておいたからまだいると思う…多分。

もし君の気が向くなら、なんだけど。

[一応、気は使っているつもりだ。
何故ならさっき目にした彼女の様子は、あまりにもショックを受けたように見えたから。……今はどうも、怒りに燃えているように見えるけれども]


どうだい?

[ひとまずは問う態で、首を*傾げた*]

(77) 2015/03/08(Sun) 04時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/03/08(Sun) 04時頃


あら。

[着替えを示され、それはそれは、何から何までお手数をおかけします、という気分になったわけだが、思った以上にフィリップは気が利く人物だったらしい。
思わぬ提案に、目を瞬かせた]

まあ、そりゃいるわよね。
服を届けてくれるって言ってるのに、その前に移動するなんて、自殺行為だもの。

[自分のメールのせいで、まさにその自殺行為をケイイチが試みようとしていることなど露知らず]

いいのかしら。助かるわ。

[善は急げである。ケイイチにしてみれば善どころではないかもしれないが、そんなことは知ったこっちゃない。
着替えの入った袋を、しっかりと受け取った]

くらりん、私それじゃ、行ってくるわね。


お礼と言ってはなんだけど。

[白衣のポケットを探り、紫色の粉薬を取り出す]

数日眠気がなくなる代わりに、その後数日昏倒する薬よ。
万一の保険にどうぞ。

[御礼になっているかどうか、微妙な代物をフィリップに差し出したが、果たして受け取られたかどうか。
クラリッサは心配したかもしれないが、大丈夫だと笑って、音楽室を後にした]


[気に入らない。気に入らない。
別に、昨日されたことを怒っているわけではない。確かに初めてだったが、それに責任を取れと言っているわけではない]

人を恋に落としておいて……。

[そう、すべてはそれなのだ。
感情の行き場がない。この気持ちをどうしてくれよう。
そしてなにより]

第一、おかしいじゃない。
どうして私が振られたみたいになってるの……!?

[ケイイチが変態であり、親友を押し倒すという暴挙に出たのに。
こちらが怒り狂って破談を言い渡すならまだしも、どうしてこっちが振られなきゃならないのだ。
納得がいかない]


どかーん!と部屋の扉を開けた。


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