人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【人】 座敷守 亀吉

 
 勿論、
 それを如何とすかは、君が決めれば良いさ。

[乗っけた青が、厭のない音を立てる。
青年がそれを隠した代わりのように、驚いたような眼差しを寄せる真ん丸の黒玻璃を見遣っては、>>317
強請られた事を嫌がるでもなく、只、その様子に吹き出したものだ。
それのせいで、先生だって我に返ったのだろう、みるみる顔中に紅が奔る。]

 良いさ、未だ時間はあるのだから。


[傾げられた首の意味も、感じた不可思議なども知らないまま。
只、罰の悪そうに頬を掻く姿に、ふ、緩んだままの口角が弧を描けば、その背を押すようにして、]

 そりゃあ、お互い様だろう?
 一蓮托生、何せ私は君に委ねていると云ったしな。

[礼に返すのは、いつかに云った言葉だ。>>1:318]

(529) 2017/06/17(Sat) 02時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[その言葉を口にして、笑いかける瞳に返しながら、>>318

  (酷い、罪悪の味を嚥下しながら、)

押した背の、その足が地を踏む度にならす軽き音を聞いていた。
それも、云われた通りのものを差し出して交換した、あの耀きが先生の手に収まって。
欲しいものを貰った子どものように光に透かしたりする姿を見れば、又精を出さないとな、と思う気持ちに掻き消える。

  (只、忘れてしまうだけで、
   此の心は確かに疵を負っているのだが。)

浄瑠璃公園で試合が行われているってのは知っていたから、行ってみないかと提案すれば、返ってくるのは是。]

 そうだな、人の居なければ情報も何もない。
 その“対”を見つけなけりゃいけないのは、
 未だ、変わっていないようだしな。

[そう返す横で、扇子を開いた意図を知らないままに。>>321
先刻の独占欲なんぞも、云われりゃ困り顔にもなったろうが、口にされないなら表情を締めるのに必死だったものだから。]

(535) 2017/06/17(Sat) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
[丁寧にも帯の中に巻き込むのを、
笑うでもなく見咎めるでもなく。

行き先を述べる言葉に頷いた。>>323


なお、周りの子どもが何ぞ何ぞと云う言葉には流石に苦笑した。>>#18
大人買い以前に大人であるし、お殿様だとかって柄でもないのだから、と。]*
 

(541) 2017/06/17(Sat) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

── →浄瑠璃公園 ──

[自然、熊の居たのを避けようとすれば、まま北上になるのは或る意味当然の事で。
幸いにも雑音に遭う事なく、そのままに公園まで行けるかと思っていた。
…時期が青年にもあった。
もう行き先が目の前だという頃になって、混凝土を海に見立てたよう泳ぐ姿の3つ。>>353

「流石に鮫が珍味だとか高級食材であっても、此れは食わねえよなあ、」と、所詮根本は全くおんなじらしい雑音に思う事ではなかったが。
死神ってのは色々出すのが好きなんだなあ、とは思う訳であった。

相手が多勢となると、途端頼りっぱなしになるのは良くないと思っちゃあいるのだが。
そんでも、適材適所ってのも言う訳で。]

 因幡の兎なら、身包み剥がされるだろうよ。
 気持は分からないでもないけどな…!

[そうは云いながらも、扇子の動くのが見えて。]

(544) 2017/06/17(Sat) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[できあがった12の短刀を狙い定めて、
食らわんと混凝土から飛び出したその機に、狙い定められた刃雨が降りゃあ、ひら、振り下ろされる扇子。

   (その折、先生の蹌踉めいたらしいのは。
    抱えている、その虚脱感には気が付かず。)

入ってしまおうというのに頷いて、その前のめりに湧かせた僅かな違和は気付けないまま。>>364
好むと好まざるとに関わらず。
それを呑む格好になる鮫を愁傷だなあと見遣りながら、道を作ってくれたのだからとそそくさ公園に入った。

流石、大会の会場にされているだけあって熱気も人気も尋常ない。
というのに、殆どは己のようなのには関わりのない生者であるのが、とても不思議な感覚だった。]*

(548) 2017/06/17(Sat) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

── 浄瑠璃公園 ──

[鮫の足留め、とは又妙な言い方だとは思うが事実なればそれ以上の言い方は見付からず。
「まあた、助けて貰ってばかりだな」なんて感謝を込めて言ってから、尋常ならず人の多さに多少気の遠くなるような思いも浮かべながら、その困ったような言葉に同意も思い浮かべながら、口を開く。>>407]

 …老兵、と言うからには相応、
 それなりの齢だとは思うのだが。

[「何なら、他の参加者が居ないか探してみるってのは如何か、」
そう言ったのは、他の者に聞けば老兵が何処の者であるかくらいは分かるだろうと思っての事だ。
先生がそんな折に、ひょい、といった軽さで持ち上げたそれに呼応するよう、上空から羽搏きの音が増えた、気がした。>>398

それを見仰いで、如何しようかと思った辺りで。
「嗚呼、行ってらっしゃい…?」と送り出したが、その相手くらいは見ておくべきだったと、分かっていりゃあ後悔したとも。]*

(549) 2017/06/17(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉



[特に何をしていたなどはなく。
やってきた雑音が如何にもメダルに興を惹かれているらしい事に気付いて、木刀で翼の付け根辺りを叩き落としたりしていたくらいで。

  ふ、 気付けば、掌の文字が消えていた。>>#23

それでも、盛り上がりの熱気は増すとも減らない公園内に、ほう、疲弊の息を吐き落としたのは、何方かと云えば周りの空気に圧されたようなものだった。]

 …すごいな、
 この人の多さと活気が続く辺り、本当に人気らしい。

[そんな事を呟いたりしていた。]
 

(554) 2017/06/17(Sat) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
[嗚呼、でも。

若しも先生が他の人に、貰ったバッジを分けていた事を告げる事のあったなら。
ふ、と息の抜けるような笑いを溢してから、]

 構うまいよ、君の決めた事だろう?
 ならば、私はそれを尊重するさ。

[…などと、いつか云われた言葉によく似たそれを返しただろうが。]**
 
 

(555) 2017/06/17(Sat) 04時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 04時半頃


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