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そー、さん…………、
[惚けた声で、そーさんの名前を呼ぶ。
思い出したかのように、
握りしめられた手をまた、やさしく握り返して。
あたしに覆いかぶさるそーさんの肩に、
甘えるように擦りついた*]
メモを貼った。
ふふ……ノッカ、随分と気持ちよくイケたみたいですね?
[
内包する蜜壺は地獄の坩堝の様に精を貪ってくれる。
動きは動から静へ。
安らかなる平穏の中ベッドの上で自分は甘えてくるノッカをあやすように目元や頬に唇で触れていく]
ノッカは自分のイヴです。
意味は、わかりますね?
[もし分からなければ、また教えてあげなければならない。
もし分かっていたらイヴの役割をしてもらおうか。
そう――いずれにせよ『エル・ドラード』を目指すその時まで、
ノッカは自分から片時も離れることはできないのだ*]
── 自宅 ──
[着いてすぐ彼女を導いたのは、リビングルームのソファだった。
傍に立ち、彼女を深く腰掛けさせる]
茶を入れよう。少し待っていてくれ。
[セイルズはそのまま床に膝を付くと、彼女の瞳を覗き込んだ]
[ひとときの動揺ではなく、何年も掛けて胸中に積もっていたものを、すべて流しているのか
[だから、安心して良いと、すぐに戻って来ると、きっちり伝わるようにじっと見つめる]
[そうして台所に向かうと、極力手早く用意をした。
湯を沸かしている間に茶葉とポットを出し、二人分の茶葉を量っておく。また薬入れを探し出し、取り出したのは睡眠薬。片方のカップだけにころりと入れた]
[──普通に飲んで貰っても良かったのだけれど。
力ない今の彼女に、来て直ぐ薬を飲めと言うのは憚られた]
[沸いたお湯をポットに注ぎ、蒸らすこと数分。やや濃く淹れたミントティーをカップに注ぎ、砂糖入れを添えて持っていく]
砂糖は多めに入れた方がいいだろう、
きっと落ち着くから。
[リビングテーブルにカップを並べると、敢えて彼女の隣に腰掛けた]*
[深く息を吸って、吐き出して。
浅かった息も、なんとか落ち着いて行く。
今までずっと燻ぶっていた熱は、
気付けばあたしの中から発散されていて。
ただ、まだ。
あたしのナカに吐き出されたものは、
熱いまま]
…… イヴ、
[
あやされているあたしは、目を、細めて]
………… そーさん、は、
[ふと、浮かんだ疑問。
行為の後だからこそ、
浮かぶ疑問であったのかもしれない]
だれでも、よかった?
[あたしじゃなくても、
『イヴ』になれたのか、って。
伏し目がちに問いかけた**]
メモを貼った。
メモを貼った。
[
中に埋めていた雄の証を引き抜いた。
蜜と精に塗れたソレをノッカのお腹に当て擦り、
誰でも?
それはありえませんね
[細めた目元へと唇を触れ、そのまま耳たぶに唇を寄せた]
だから誰でもではありませんね。
自分の股間がノッカをモノにしろと言ったのです
初めてのことですよ、こんなこと
[
誰でもなんて反応するわけではないのだ。
幾つもの条件が重なった結果、自分のイヴにしようとしたのはノッカだけだ]
その答えでは不服ですか?
不服なら、分かるまで伝えようと思いますが……。
[そう――理解してもらえるまで話し合うのは大切なことだ。
ちゃんと伝わるまで伝えよう。
耳元から顔をあげると、微笑んで見せた。
ノッカがどちらと答えるのか。
それはそれで楽しみで**]
メモを貼った。
[ほうっとした顔のまま貴方に付き従って。
着いたお家は一人暮らしにしては大きかった。
導かれるままソファに深く腰掛けて]
あ……、
[――私を置いてどこかに行くの?って、
いかないでって、
そんな思いが過って泣きそうな目をするの。
でも、跪くみたいにして膝を折って瞳を覗き込んでくれる瞳に、嘘はない。
どこまでも誠実に、私を守ってくれる人。
それが、じっと見つめられて分かるから]
[泣き腫らした赤い目元、それでも柔らかく微笑んで]
は、い……、
[ぎゅっと両手を握りしめて頷くの。
そうして、待っている間にお部屋をぐるりと見渡して。
――穏やかな、世界。
ここには恐ろしいものなんて何もない。
怖い便箋も、夥しい血も、脅迫者の魔の手すら。
ここには存在しないって、そう思えて]
……、……っ
[思い出したように、また涙が一筋、零れた。
怖い事を、辛い事をたくさん思い出して]
[そうしていれば、ふわりと良いミントの香り。
私、慌てて目元をハンカチで拭うの。
イルマさんに借りたハンカチ、後で洗わなきゃって、そう思いながら]
……ありがとう、ございます。
[カップを受け取って、砂糖を4杯。
多めに、多めに言われるままに入れましょう。
さらさらと。
悲しみも苦痛も全てすべて溶かし込むように。
くるくるくるくる、かき混ぜる。
そうして一口飲み込んで――]
……あたたかい。
[甘さが、優しさが、温かさが胸に染み込んでいく。
味わうようにもう一口。
こくりこくりと飲み干して。
空になったカップを膝の上に置いてほうと一息]
ありがとう、ございます……、
私、わた、し……、
[何か話そうとすればまた涙が溢れそうで。
隣に腰かける貴方に申し訳なく呟いて、
俯いた間、静寂が過る]
[窓から差し込むレースのカーテン越しの朝日が美しい。
静かで、穏やかな時間。
そっと触れる手に、びくりと震えて]
ほんとう、ですか……?
[ここは荒らされない、安全な場所だと顔を上げて。
でも、迷惑じゃないかしらと過って。
でも、でも――]
ごめん、なさい……、ありがとう、ございます。
[弱い私を守ってくれて、頼りきりになってしまって。
そう思うけど、今の私には貴方しかいないの。
お世話になりますって、そうか細く呟いて――]
ごめん、なさい……、
[ずっと傍にいたいと思ってしまって、ごめんなさい。
私、私……そう、思って。
貴方の肩に身を寄せて。
やがてうとうと眠気が襲ってきて目を、閉じるの。*]
メモを貼った。
[手を柔らかく撫でてくれる感触が心地いい。
どこまでも穏やかで、優しい世界。
(そう言えば、聞き忘れていたわ。
どうしてここまで優しくしてくれるのって――。)
聞きたいけれど、知りたいけれど。
でも、今は眠くて、ねむくて。
貴方の温もりにただ身を委ねる、だけ。*]
メモを貼った。
[ココアは緩やかに眠りへと落ちて、静かに傍にいてくれる。
触れ合う身体が温かい]
[頬に落ちた彼女の髪は、細い絹糸のようだった。髪と遊び、頬へ触れる──そこは預けられた身体より尚柔らかく滑らかだった。
そうしていても瞼は開かれない。薬の効果が主因ではあろうけれど、警戒をされていないからこそ、すっと眠ってもくれたのだろう]
[暫くそうした後、離れ難さを堪えながら──彼女をそっと抱き上げた]
[運ぶ先は、叔父が使っていた寝室。
柔らかいベッドに彼女を寝かせ、布団を掛ける。差し込む日差しはカーテンで遮った。サイドテーブルには先程淹れたミントティーを持って来る。ボトルに入れ替えたその中身には、再び睡眠薬が溶けている]
“少し仕事に出掛けてくる。
昼前には戻る。
部屋からは出ないで、カーテンもそのままで。
危険があってはいけない“
[区役所の仕事だけであれば、今の薬が効いている内に済むだろうが、万が一彼女が目覚めた時のために、部屋にあったメモ帳を使い置き手紙をした。
そうして、部屋の扉にも、玄関の扉にも鍵を掛けていく]
[再び鍵が開かれるのは、区役所から戻ったセイルズが、食事の支度を終えたとき]
[鍋の中にはオートミール、フライパンには鶏胸肉の香草焼。
ココアがいつ起きてもいいように、コンロの上で待っていた]**
メモを貼った。
メモを貼った。
―飛行艇―
[キングスの知らない言葉、持ち得ない感覚のひとつに、『哀れみ』がある。
籠の少年のように、綺麗に歌う子の目をわざと潰し、哀れみを乞い、金を得るというもの。
傷付ける事の影響を知らない訳でもなかろうに。
召集までの生き道は自由に認めているとはいえ、腑に落ちない点でもあった。]**
ぁ、
[
ずるりと引き抜かれた。
内側を擦っていく感覚に、息を吐いて。
問いへの、こたえ。
耳元に囁かれる低い声に、身体が揺れる
ぼうっとする、あたしの頭。
疲れてるんだろうなって思う。
―― けれど、]
じゃあ …………、
[不安が、胸の中を渦巻いているから]
あたしは子供を産むための、道具?
[召集されたあたしは、
子を産むための道具になる筈だった。
なら――、 今は?
護る
そーさんが本当に欲しいのは、
子を産むための腹なんじゃ、ないかって。
そんな、不安が。寂しさが。恐怖が。
あたしの胸の内に、ある]
[面倒くさいって、思われてるかもしれない。
でも。
あたしを愛してる、って
言ってくれたとしても。
求められているのは身体だけで、
心がはおまけだったとしたら。
あたしの心は、どこで生きれば良いのだろう。
―― って、思ってしまって。
この場所から逃げられないのなら。
せめて、せめて。
『道具』じゃない、あたしになりたいから]
………… ひとりは、さみしいの。
[心がひとりぼっちなのは、嫌だって。
ちいさな本音を、発露した**]
メモを貼った。
[謝る度に、構わないと言ってくれて撫でてくれる。
優しい人、温かい人。
私、すっかり甘えて身を委ねてしまうの。
夢見心地に感じる指先。
触れられるとそれだけで落ち着いて、
ゆったりと眠りに落ちていくの。
そうして全て忘れて眠って――、
夢も見ないほどの深い眠り。
覚ましたのは、鍵の開く音。
[ぼうっと目を覚まして、
いつもの自室の天井じゃないって思って。
セイルズさんのお家に来たんだって、思い出して。
辛い事もたくさん、思い出して]
…………。
[私、動く気力もなくぼうっと天井を見上げていたの。
でも、顔を横に向ければサイドテーブルにメモを見つけて、手を伸ばす。
私の事を心配してくれる気遣いが嬉しくて。
そのメモを胸の上に置いて、目を閉じるの]
[でも、セイルズさんが帰ってきたなら挨拶しなきゃって。
ベッドの上に身を起こすの]
あ……、もうお昼、ですか……?
私、わたし……、
[食事の支度がしてあると知って。
私、昨日からまともに食事をしていないのを思い出すの。
お腹が空いたのを思い出して]
ありがとう、ございます。
何から何まで……、
[ぺこりと頭を下げて。
用意してくれた食事を頂く事にしたの。**]
メモを貼った。
メモを貼った。
[
「子どもを産むための道具」とは中々どうして的を得た言葉だ。
『繁殖用』として招集されれば確かに道具であるし、 自分もまた『繁殖用』として選ばれた理由を探るべくという意味も含んだ行動だったからだ。
つまり
自分はノッカと繋いでいた手を、両手とも離してしまう。
片方の指先で自分の顎に触れ、
もう一方の手はノッカの脇の下辺りでベッドについて、
身を乗り出した]
独りは寂しくて、ノッカはどうしてほしいですか?
[自分は親指を己の唇に触れ、その親指の腹をノッカへと伸ばし先ほどまで美しい声を奏でていた唇に押し当てた。
独りは寂しい。
なるほど、――自分にはなかった考えだ。
自分は寂しいと思うよりも、キングスを駆逐する未来を描いていたのだ。
憎悪は心を動かす原動力であり、身体は心に従い動いていた。
寂しいと思う暇などなかったのだ]
ノッカ、心の空虚は身体の触れ合いで埋められます。
寂しさもまた、心の空虚。
家族を失った空虚は、さぞや寂しかったでしょう。
[唇に押し当てていた指先をずらして、頬を撫でる。
優しく、丁寧に、ゆっくりと。
益々と身を乗り出しては自身の股間の品をノッカの腹に擦り付けて、
ノッカの瞳を覗きこむ]
同時にね、身体の触れ合いは、
心の繋がりを強くします。
[脇の下辺りについていた手を折り、肘で身体を支えて前腕をノッカの背へと回していく。
背へと腕を回せば身体を抱き寄せて、
頬にあてていた手は首筋をなぞり項に触れた]
家族というのはね、そうやって繋がりを持っていくものです。
ほら、産まれた子は母親に抱かれて育つでしょう?
あれも触れ合いです。
育てば、父親に頭を撫でられたり、抱っこされるでしょう?
あれも、触れ合いです。
[『道具』であっても長年使えば愛着は湧く。
人への愛着も、ペットへの愛着も、『道具』への愛着も。
今回の理は変わらぬことだ]
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