人狼議事


246 とある結社の手記:9

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[この村に来る前の話だ。


人狼の襲撃現場に、居合わせたことがある。、


採集に行った森の中で、その死体は、腹をえぐられながらも
──濁った眼で、こちらに首だけを向けていた。

まだ生きていたのか、助けを求めようとしたのか。
喘ぐようにぱくぱくと唇だけが動いた。


死体の上に馬乗りになっている影に気がついたのは、
そのあとのことだったのを、イヤにはっきり覚えている。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

―少し後・ユージンの部屋―

[ピスティオがユージンに挨拶をしに行くという。(>>127)その誘いには、少し視線を落としてから頷いた。]



 さっきはごめんね、邪魔しちゃって。

[階段を登りながら、ピスティオの背中に声をかける。今朝の…イヴォンが連れて行かれる時のことだ。婦人を連れて行かれたくない一心でああしたけれど、余計なことをしたかもしれないと思った。だって、あれが二人の最後の時間になってしまった。]

(144) 2018/08/01(Wed) 04時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ユージンの部屋につくと、ベッキーが口を開くことはなく、床に手のひらをぺたりと添えて目を閉じ祈るだけ。あとは彼が話し終わるまで。ユージンに語りかけるのをただじっと聞いていた。
彼の嘆きは、自分が怯えていた理由とよく似ていて。(>>131)

あたしも、ピスティオも、多分ユージンも。
この村が、村に住む人達が好きだったんじゃないかな、って思う。

だからユージンは皆で逃げようって、言ってたんだろう。]


 結局こんなに汚れちゃうなら、ケチくさいこと言わず逃げとけばよかったよね。


[ごめんね、とは言えず。冗談めかして笑おうとしたけれど、やっぱり涙はこぼれた。
…ピスティオが話し終わると、彼に微笑みかけたつもり。笑えていたかはわからないけど。]

(145) 2018/08/01(Wed) 04時頃

[死体と、殺した人間。 ───どちらも。
どちらも、知り合いだった。]



[ 『今日はやめるって言ってたのに、どうして来たの』 ]


[真っ赤な口をしたまま、あんまりいつもどおりみたいに話しかけられて、頭が混乱したのを覚えている。

その時も、声が出せなかった。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

 ピスティオ。

[ピスティオが部屋を出ようとすればそれを呼び止め、
曖昧な柔らかい表情で彼の顔を見据えて話し始める。]


 あたし、あんたが人狼だったらよかったのにって思ってる。そしたらあんた、誰も襲わないかもしれないし。
 襲ったとして、ほら。
 もっと綺麗に食べてくれそうじゃない?残さずさ。
 もしいつか、あたしを食べることがあったらそう言う感じでお願い。

 パパはおじいちゃんだからおいしくないよ。やめときな。
 そんかわりあたしが人狼だったら、一人でピスティオのこと残さず食べてあげる。

 …誰が人狼かなんてわかんないけど、少しでも怖くない人がいいなって、思ったわけ。

 ……ごめんね。こんな話。


[途中、少し気まずげに笑いを漏らしながらも話し終えて、もう一度苦笑して彼を追い越す。ロビーへ向かい階段を降りる頃、彼の部屋のドアが閉まる*音がした。*]

(146) 2018/08/01(Wed) 04時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 04時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 04時頃


[足がはりついてしまって動けないまま、
またがっていた方が、
口元にはりついていたそれを飲み下すのが見えた。

襲撃者が、淡い栗色の髪を払う。
髪をまとめるスカーフが少し揺れる。
現実感がなかった。


遅れて、殺されるかもしれない。と、思った。


それで、ぞっとしたのを覚えている。]


[ただ、でも。

  結論として、そうはならなかった。]
 
[ならな、かった。]


[頬を真っ赤に染めている血に、
一滴ぶんだけ。

血を洗い流したように筋が見えた。]



 …逃げなよ
 『逃げなよ』



[はじめて出せた声は、
相手のそれと被った。]


[ハア? と、向こうが先に目を丸くした。
状況がわかっていないと思われたのかもしれなかった。自分だって、襲われるかもしれないということに、こっちが気づいていないと思われたのかもしれなかった。
彼女は、蓮っ葉に小さく噴き出して]


『……今はおなか一杯だから、見逃してあげる』


[それが、これまで。──好きだった、初恋だった彼女の笑顔とまるきり同じで、喉から声が出なくなった。]


[── なんで。とか、どうして。とか、
そういうことを何も言えないまま。


じゃあね。と短い別れの言葉ひとつで
彼女は、村の方に戻っていった。]


[死んだ友人との間に何があったのか、
詳しくは知らない。

ただ、小さい村だったから、
その事件は大きく騒ぎになって。


でも、野犬のしわざだろうと。

最終的にはそういうことでカタがついた。]



[あんなに、(こんなに)腹を暴かれて
食い散らかされていたのに。]

[助けを求めるような顔で、濁った眼をさらしていたのに。
犯人は捕まらないまま──誰も彼もが、
だんだん彼のことを口にださなくなった。]


[それでも、]


[人狼だとかなんだとか、そんな不確かな話で、
村がざわついている間。
通報は、──誰にも、しなかった。]


[彼女を、大切に思っていた。
 そのせいだったかもしれない。]


[それとも、
 あの涙を見てしまったせいか。]


[答えは出ていない。ただ、少し。
少しだけ、──彼女については。
人狼として抱えるものに触れてしまったのが
きっと、それがだめだったんだろう。]


[彼女は気まぐれなのか、黙っているなら構わないと思ったのか、自分のことを襲うことはないまま、時間だけが過ぎていった。

村の人間には、深くかかわらないようになった。

表面だけ、愛想をよくして。
深いところには、なるべく触れない。

そういう生き方になった。


───そうしてたまに、人がいなくなったと

そんな噂話を聞くようになった。


そうして17になるころには、幼馴染だったうちの片割れのひとりも、いつの間にか村から消えていた。]


[多分、──たぶん。彼女は、今でも。
 少しばかり泣いたりもしながら、


──人を、食べて生きてるんだろう。]


[宿屋の主人に、人間じゃない残念だといわれても、曖昧に、笑うしかできなかったのは。


人殺しを見逃した自分だって。
他人の死を許容したって意味では、


人殺しの、同罪だと思ってたからだ。]





[──まともじゃないんだ。はじめから。]

 


[人間は嘘を吐く。大事な人を庇う。

他の誰がどこか死んでたって、
そんなのは見てみないふりができる。]
 

     [ ぐゥ と、喉が鳴った。]


[だから、イヴォンの行動にも、
 ──自分が真っ先に気づいたんだろう。]


    ぅ ぇ

            ぶ  ァ  …ッ

[せりあがる気持ち悪さに、半開きの口が震える。そのまま口は『中身』を吐き戻した。丸めた背中が痙攣する。]


[いたい]

       [苦しい]

 [もう楽になりたい]
 


[──許して]

 
[許して、助けて、殺さないで!]


[ああ! だけど、だけどだけどだけど!]


[この痛みは、苦しみは!]


[オレが今まで、
 見ないふりをしてきたものだ!]


 




[許して? 助けて? 殺さないで?]


[そんなの、何十回、何百回。

これまでに食われてきた人間が、
そんな思いを抱かなかったなんて。


そんなことはありえない話だ。]


[ああ。だって、だって。]


[だって、こんなに

 熱いのにさむくて

   苦しいのに息が吸えなくて


目の前が真っ暗で脳髄が、黒に押しつぶされる。

寂しく寂しくて──


黒い沼の落ちるみたいに、怖いのに。]



[──こんな こんな。


          こんなことは。]





[──── 許せるわけが、ないじゃないか**]

 


メモを貼った。


メモを貼った。


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 20時頃


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 ベッキー

 パティ、 …パティ、あのね。

[(>>161)床に爪を立てて涙をこらえて震えるパティの側にしゃがみ込み、許されれば肩に触れる。]

 聞きたくなかったら、あたしのこと引っ叩いていいよ。
 そしたら黙るからさ。

[そう宣言してから、息を吸い、少しだけ彼女に伝えたいことを。]

(240) 2018/08/01(Wed) 21時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー



 …パパはさ、ただ、死んじゃった友達、を、さ。
 悪く言われて、さ…悪いとかじゃ、ないってわかるんだけど。…はは
 辛かったんだよ。…あたしもそう。
 ごめんね。パティが怒るのも嫌がるのも、仕方ないよ。

[要領を得ない内容をぽつりぽつりと低い声で。すべて伝えることができただろうか。彼女を気の毒に思うからこそ、少しだけわかってほしかった。]

 …ごめんね。
 ほら、立てる?座ろ。

[今度は許されずとも、彼女の腕を支えて再び椅子に座らせただろう。]


  …ごめんね。

(241) 2018/08/01(Wed) 21時半頃

えっぐ。えぐ。パディ゙ぃ゙。
兄ぃが。こわいか、お。ぐすっ。

[
けれど、ピスティオの怖い顔をさけて、縋る先のパティは、いろんなことで精一杯でした。初めて聞いた、いとしのパティの大声に、おとこのこは心底、びっくりしてしまったのです。
]

ひっく゚。
……ゔあ゙あ゙あああああん!!!

あ゙あ゙あああああ、っーわ゚あ゚ああああああああああ!!!


泣きました。吠えました。大好きな人が怖かったせい?もちろんそうですけれど、それだけではなく。


[大人達のお話を、しっかり聞いていたから。人狼にころされた、かわいそうな、小さな子供の――]

あああああっ
おれっ、おれっ…。しんだんだ!

やだぁああああ!

[げんこつをふりまわすと、テーブルの酒瓶をするする通り抜けます。大きな声で暴れても…
だあれも、いやなかおひとつ、しないのです。
]


ころんで、ばたばたして、…やがてつかれて、おとなしくなるでしょう。


【人】 洗濯婦 ベッキー

[皆の話に耳を傾け続ける。正直ベッキーにはなかなか難しい話し合いであるけれど、ピスティオと『考え続ける』と約束した。今は友人たちの死を悼んでいる時間ではない。辛いけれど、やらなければ。]

 ちょっと待って…
 ようやく事態が飲み込めてきたんだけど…
 あ いや、遅くてごめん。
 …でもそれならあたしもノアが偽物だと思う。

[こめかみに指を宛てがいながらううん、と唸る。]

 だってパパが人を殺すなんてありえないよ。
 ノアがあたしのこと人間だって言ってくれたのは…
 まあ、ありがたいんだけど。
 正直あたしの正体がどう思われようとパパが犯人、ってのは…考えられない。

[自信たっぷりにそう答えた。だって、本当にありえないのだ。ベッキーの知るルパートが、マリオやユージンを殺すということなどは。]

(257) 2018/08/01(Wed) 22時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 23時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 23時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー


 ん?どした。

[ラルフからメモ(>>255)を手に取り、視線を落として目を通す。(>>269)こちらに来る前、少しふらついていたように見えたけれど大丈夫だろうか。]


 ………。


[ベッキーにとって、今モンドは父の旧い友人であり、自分の友人と険悪な男だ。正直自分に用があるようには思えなかったけれど、メモの中にある名前を見る。

瞬間、頭の中で何かが割れるような衝撃が響く。
痛みを堪えるように強く瞬きを二、三度繰り返し、はあ、と深く嘆息する。]


 ありがと。じゃあ、そうだな。
 …先に片付けだけしていっても?

[と肩をすくめてロビーを見渡す。ロビーの片付けを始めることにしただろう。]

(271) 2018/08/01(Wed) 23時頃

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