人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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[ 殺すことしかできなかった。
     奪うことでしか、救えなかった。]


              [ だから ]


[ 与えられる存在は、尊くて 綺麗で ――… ]





 [ 形にならない思考がひとつ 沈んだ ]


 [ 泉を護る大樹は、
  いまはただ静か **]


メモを貼った。



  ―――……約束、

[ 沈んでゆく 思考 ]
            [ 最期に 聞いた 言葉 は]


 [ ころなさいで ]
 [ しなないで ]


        いきている……、
    しんでいない……、

              [呪縛のような その 言葉は]






 [ 大樹の影が とぷり 波打った **]


[部屋のひとつ。
少女は自分によく似た少女の傍を少し離れる。
冷たく起きぬ少女に触れてくれるアリーシャに触れる。]

アリーシャ。
そっちは私じゃないわ。

ねぇ。

ねぇ。

[触れるのに、きっと気付いてはもらえないのだろう。]


【人】 長老の孫 マーゴ

[語るガストンの姿を紺が捉える、瞬いて]

 ―――…そう、

 あなたは…
             綺麗ね

[彼の口から語られる言葉はマーゴにはそう聞こえた。
マーゴの生きる為に生きているという言葉と
同じ意味で、異なる意味。
眩しげに描かれる瞳の弧の形は笑みにはならない。]

 今の世界で…

 自分に…価値を見出すのは…難しいこと…

[ガストンの頭からこちらを見つめてくる瞳。
熊の毛皮へと視線を上げて、物言わぬ彼と見詰め合う。]

(136) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ―――…死にたくない、
  死にたくないわ… その為に…生きている…

 けれど、最初は違ったの…
 …あったはずなの…生きる、目的…


 少しずつ…忘れていったわ…
 故郷も…訪れた場所のことも…

 出会った人たちのことも

 生きる目的も忘れて…泣く事も忘れ、
 きっと最後は……笑うことも、忘れてしまう

[消えていく、人としての感情。]

(139) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ―――…全て忘れてしまった時… 
   人は ひと と呼べるのかしら…


[まるで機械のように生きる作業だけを繰り返す。
それは人と呼べるのか、見えない境界線に胸元を押さえ。]

(140) 2010/07/22(Thu) 21時頃

ソフィア、ソフィアっ!

寝ているのは、私にそっくりなこの子。
私は起きているわっ。

[金の髪を揺らしてソフィアへと駆け寄るけれど。
さて、その躯に触れた感覚は伝わるのだろうか。
傍で共に眠っていたネコミミトカゲは起きない少女から離れ、何もあるはずがない――いまの少女が立つ足元をついて歩いた。]

ねぇ。

ねぇ。

私はそっちじゃないわ。

[服の裾を引く、引く。]


【人】 長老の孫 マーゴ

[―――泣かないで、 そう願っているのに。
―――生きて、 そう祈っているのに。
裡に抱えていた想いは、
謝罪の言葉は―――…もう、零れない。
紡げば喉が渇くと、命が削れてしまうと知ってしまったから。

その想いも、願いも――…いつかは忘れてしまうのか。]



 …その子を背負って生きるのは…

  ―――……重たくない……?



[何かを考えるように少し動きを止めたガストンの
心中まではわからない。ただ、彼の背負う熊は
ただ旅をするにはあまりに重そうだったから。
ガストンを見上げて熊を見つめながら、緩く首を傾げた。]

(144) 2010/07/22(Thu) 21時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 21時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[歌声が、聞こえてくる。
ふと――…思い出すのは刃を振るった人だった。
ふたつに、ひとつ。

のこるのは――…ひとつだけ?]


 ―――…ターリャ…


[零れたのは、彼が口にしていた名前。
許さないと言っていた。それは――…誰に?
確かめれば、わかるのだろうか。
けれど確かめに行けばきっと――今度は、]

(150) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

[泉に佇む竜の少女へ、
梢はさわりと優しくざわめいて]


 [そして]


[波打つ影からわかたれた
不可視の人影は、ひたり、動き始めた]


[木陰は変わらず優しい音を奏で続けている]


[ネコミミトカゲは撫でるソフィアを金の瞳で見る。
そのすぐ傍に視線を移して、交互に見る。]

ソフィア?

私が傍にいるの。
私は起きているわ。

ねぇ、ねぇったら。

[何度も何度も服を引く。
やがて翠の瞳は潤んで。
けれどもソフィアに声が届くことはないのだろう。
大樹と共にあるラルフにはその声が届いたろうか。
泣き出してしまいそうな、声が。]


【人】 長老の孫 マーゴ

[思い出して、ふるりと大きく肩が震えた。
かたかたと、身体が震えだす。
縋るようにまた、毛皮をきゅうと強く握った。

―――…こわいと思った時、心細くなった時、
いつも縋るように呼んでいる名前があった。
眠る少女の胸元で褪せ始めた朱い花。
けれども縋る響きで呼んだのは]




 ――――…セシル、




[隣にいる彼でもなく、共に旅をした彼でもない
ここには居ない 違う人の名前。
何故、彼の名を呼んだのか――…その理由もわからぬまま。**]

(153) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 21時半頃


――……泣かないで  ヨナ



                   [ その声は 彼女だけに届く声 ]



 だいじょうぶ、
   おれはそこに、いない だけ……


[影より別たれた影は、
ゆるゆると古城内を移動する。

 誰の目にも存在しない
 誰の耳にも聞こえない


ソレはそれを望んだ
彼女の為だけにある、モノ だから]


メモを貼った。


 ―ヨナの塒―

[それはベッドの足元に、腰掛けていた]

         ……ヨナ

[柔らかな声音で呼びかける、

彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]

              ……ヨナ、大丈夫。
                何も心配いらないよ。

[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]


【人】 長老の孫 マーゴ

― 小部屋 ―
[さわり―――… さわり。心が騒ぐ。
心が騒ぐのは――うたごえと、誰かが言っていたから。
それだけだろうか。]

 ――… …セシル…?

[呼んだら本当に姿を現した彼の姿に小さく肩を震わせる。
首を傾げる様子に同じように首を傾げたら、
まちまちの長さになった黒髪がふわりと揺れた。]


 …… お礼?


[さわり――… また、さわぐ。]

(188) 2010/07/22(Thu) 23時頃

メモを貼った。


【人】 長老の孫 マーゴ


 …妹、

[それは、彼が求めていたもの。
喜ばしいことの筈なのに、零れるのは不安げな反芻。
生きる目的と言っていた。
それが見つかって…、生きる為の目的は達成されて、

――…泉は、命を繋ぐ水は…ここにあるのに]



 ―――… どこに 行くの …?



[それへの返答は、きっと返ってこない。
―――…さわり また、胸元で音が]

(191) 2010/07/22(Thu) 23時頃

マーゴは、遠くの異形の声も、今のマーゴの耳には届かない。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[セシルからの別れの言葉、
ざわり――…胸元が 大きく騒いで。
背を向けるセシルに戦慄く唇が動く。]

 …待って…

[声はあまりに小さくて、
届かなかったのかセシルは背を向けて
部屋を出て行ってしまう。]


 待って…


      …待って…!


[声が 届かない。
慌てて追いかけようと痛む足を奮い立たせて。
どうしてこんなにも彼を引きとめようと思うのか、わからない。]

(194) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …待って…    …セシル、

[ガストンの制止があっても、聞かずに部屋を出た。]


 ……置いていかないで…


[何故こんなことを口にするのか、わからない。
セシルを追って、 引き摺る足を叱咤させて]

(199) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ




            [     ぐじゅり      ]



[熟れた果実を潰したような音。
大きく見開かれた紺の瞳がぶれる。
遠ざかるセシルとの距離を詰められぬまま
傾いた身体が、床へと落ちる。]

 ―――…ああ、


            ………嗚呼、

[目を背けていた現実を、突きつけられる。
ブーツの内側で、鳴った音はマーゴの足。
腐りかけていた足が重みに耐えれず潰れた音。]

(200) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …置いていかないで…、

[去る背に、きっとその声は届かない。もう追いかけられない。
足が腐り落ちたことが哀しくて。
声が届かないことが哀しくて。]

 …置いていかないで…
   ……置いていかないで、

 ――置いていかないで、

 …置いていかないで…

        …置いて…行かない…で、

[紡げば喉が渇くとわかっているのに、
もう声は去った背に届かないとわかっているのに。
溢れ出した言葉を、涙を止めることが出来ない。]

(203) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …置いていかないで…

[命が削れてしまうから、水は…命を繋ぐから。

嘗て泣いてくれた人が死んだ時も
ずっと生かせてくれたニムスが死んだ時も
涙を流すことはなかったのに]


  ……置いていかないで…


[自分の為なら――…こうも容易く涙が溢れて来る。

なんて


     なんて   ――――…みにくい… ]

(206) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 長老の孫 マーゴ



 置いていかないで…


[掠れた声は、徐々にか細くなり消えていく。
さわり、さわりと騒ぐ、それは胸に住まう異形。
巣食われていたことには 気付かずに]

 ―――…私も…

          …一緒に連れて行って、

[繰り返していた声は 途切れる。]

(215) 2010/07/23(Fri) 00時頃

[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。

ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]


【人】 長老の孫 マーゴ

[喉が枯れたころには涙も尽きて。
濡れた紺の瞳が久しぶりに見た自分の涙を見つめた。

―――…泣かないで。
あの人が死んだ時は、泣けなかったのに。
嗚呼…だからなのか。
これはきっと 私への報い…]

 …ごめんなさい…




          ……ごめんなさい…セシル、

[立ち去っていった人と同じ名前。
遠い昔に死なせてしまった 思い出した その名前。
掠れた声であの時言えなかった言葉を呟くと
枯れ果てた筈の涙が、また零れた。**]

(217) 2010/07/23(Fri) 00時頃

[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]

穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。


  だって、君の中には 泉が見えるもの。


[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]




    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    


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