人狼議事


125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2

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[僕の端末にも、その死亡確認のメールが届いた。]

……ミナカタの、馬鹿。

[僕は、あれは実は幻影であると――。
それを待っていたのに。
それさえ、これで裏切られてしまって。
哀しくなった。

南方礼司。こんなメールで名前を知ったことにも、僕は何故だか悲しくなった。]


ゲームを、終わらせる為――か。
ふむ。

[気を紛らわせる意味でも、櫻子は考える。
まず、この発言者が嘘をついている可能性――は。黒い羽根がそこにあることから、低く思える。
本当に探しているのだろう。

しかし。
僕にはそれが少し、腑に落ちなかった。
何だろう。何が引っかかるのか。

――。
さっき、戦いを見ていた時に感じていたこと。
確かに僕は、わくわくしていた。
どきどきしていた。それを見て、楽しんでいた。

――その終わりが、羽根を集めることか。
それが少し、腑に落ちなかった。
もっと。悪辣な、何かが――あるのではないかと。]


まぁいい。……来るなら来るで、構わない。
黒い羽根か。
――あからさまに、僕はそんなものは怪しいと思うが。

― 電脳世界β ―
灯台の頂上だ。取ったらさっさと去ってくれ。
ついでに、灯台の入口付近を探ればミナカタの分もあるだろう。


[櫻子は、灯台の屋上でうろうろとしている。
端末を手にし、ぽちぽちと押して。]

…まだ、表示はされてないか。
僕がこうなるまでラグがあったからなぁ。

[そう言って、ため息をついた。

そうして端まで歩いて、壁に背もたれる私の姿を見た。]


[それまで、死に装束だった。
何となく――死体が着ているのと同じ、道場着にしてみる。]

んー。

[顎に手を当てて、考える。
またUターンをして。
歩きながら、道場着のまま頭にリボンを着けてみた。]


[そうして歩いていれば、また壁に当たる。
今度はワンピースに麦わら帽子に変えてみて。くるりとまたUターンして歩き始めた。ぽちぽちしながら、考え事をしつつ。

凍った自分を見れば。]

……僕は何を考えてるんだ。

[恥ずかしくなって、帽子の端を掴んでしゃがみこんだ。

今のは無かったことにしてくれと、流に願った。

そうして、また道場着に戻して。Uターンして、うろうろしている。]


[道場着の、何時もの自分を見れば。
僕は、これこそが僕だと道場着へと変える。
しかし、そこから離れていけば。
僕は、着てみたかった服装へと変えてみる。
普段着でも割とボーイッシュなのは好みだったけれど。女の子らしい服装だって、してみたかった。]


[装備変更能力。
使ってみると、それはとても便利な能力だった。
僕がちゃんとイメージ出来て身に付けていられるならば、大体のことは出来るのだ。

とは言え、例えば銃は僕にはイメージができない。映画のセットのようなハリボテの外見だけのものなら出せるが、使えないのだ。
構造をちゃんと理解していなければ、防弾チョッキだろうとハリボテで。
代わりにちゃんとイメージ出来るなら、望遠鏡などの小物を出したり鎧兜を出したりできた。
使いようによってはかなり凶悪な能力と言える。

櫻子には能力を使おうという気がなかったので、だからこそだったのかもしれない。
死んでみると、ただの遊び道具としておおいに活用しているけれど。]


鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/06/16(Mon) 21時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[前を行く剣吉の背を見失わないように、“ヤバいもの”に追いつかれないように、縺れそうになる脚を叱咤しながら走った。]

ー→G地区ー

…ッは、…だいじょぶ、です…っ

[呼吸を整えながら頷く。トラックの様に整った地面でもなく、走る距離も決まっていないマラソンは思いの外しんどかったが、それ以上は負傷も無い。
肌に浮いた汗を拭いながら他の人は大丈夫だろうかと見回して、気付く。]

…っ、ふ…ぁれ、あの人は…?

[さっきまで共にいると思っていたが、いつの間にかいなくなっていて。流も気付いた様子>>138なのを横目に見ながら、はぐれてしまったのかと今来た道を振り返り遠くを見ようと背伸びをすれば。]

[突然鳴る複数の着信音に、慌ててポケットから端末を取り出した。死亡通知と書かれた件名>>#0は、何度見ても慣れることは無い。
しかし、記載されている名前は自分の知らぬーー]

(186) 2014/06/16(Mon) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

……え?

[剣吉の呟き>>143に振り向いた。思い出すのは、灯台で出会った時から度々聞いた名前。今見たメールと同じ名で呼ばれていたのは誰だったか、今この場にいないのは誰か。]

ぁ…!!

[目くらまし、と言っていた。相手の目を晦ますのだと疑いもしなかった。けれど。もしかしなくとも、実際その能力をかけられたのは自分達ではないのか。
自分達を逃がすために、あの少し怖い人は“ヤバいもの”と対峙して、命を。]

(わけ、わかんない…)

[一緒に逃げれば良かったのに、なんてもう遅いことを思いながら、ぎゅっと目を瞑る。不安を、怯えを見せないように、もう一度呼吸を整えていれば。]

(187) 2014/06/16(Mon) 22時半頃

[電脳世界βに、返信が来る。
僕はそれには返さず、端末を閉じた。
教える気になったのは――、嫌な予感がしたからだ。
僕は、それを見てみたいと。
――虫の居所が悪かった僕は、特に忠告もしなかった。]


[そうして次は、死亡通知。
福原導次。特に知らない人だった。

しかしそれを殺害した上原夜斗は、流の友達として数回話したことがあったような気もする。]

ふうむ。どういう人選だったのだろう。
一週間前にK cafeに立ち寄ったこと――だとすれば、流がその条件に当て嵌まらない。
しかし、知り合い同士を集めてはいる。
もし僕が集めた者であれば、唯見ているよりは参加者となるが――。ここは好み、か。


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