105 CLUB【_Ground】
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ティー、こわいよ……さむい……。
[ティーの腕に抱きしめられて、その力強さに息を飲む。 けれどその圧迫感が今は嬉しくもあり、首に腕を回して抱き着いた。]
…あ、ティー、僕濡れて……ごめ………!
[頬に当たる布が濡れる感覚に、ようやく自分の状況に思い至って、慌てて身体を離そうとティーの肩を押す。]
(241) 2013/12/20(Fri) 03時頃
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[いいという言葉と頭を撫でてくれる手。 前回のお披露目の日から一週間の間も、ティーは会う度に頭を撫でてくれた。 くしゃりと髪を乱す感触はいつだって心地良くて、また撫でてくれる日を夢見て頑張って来たのに。]
僕……僕…いい子じゃない、んだ……!
[大きな声を出した。お客さんを傷つけた。ヤニクを傷つけた。八つ当たりに端末を壊そうとさえした。ここから出たくないと、今のままの幸せでいいと思ってしまった。 こんなに悪いことをいっぱいしたのだから、頭を撫でてもらう資格なんてどこにもないのに、この心地良さを拒むことができない。]
ごめ……なさ……、ティ ごめ……ん………!
[名前を呼んで、謝罪を告げて。 声を重ねるだけ思いが届くようにと、繰り返し、繰り返し。 肩口に埋まった喉から、呻きに似た鳴き声が漏れた。]
(244) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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[揺れた耳に触れる吐息は、ひんやりとした感覚を伝えてくる。 びくりと身体が震え、嗚咽が止まった。]
――っ、
[唇に何かが触れている。 鼻をふすふすと鳴らし、唇で辿れば、それが指だと分かった。 戸惑うように尻尾が揺れている**]
(245) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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[頭に触れた硬い何かが消える感触>>@133がして、ティー>>@134の微かな声を小さな耳は拾う。]
……っ、
[小さく息を飲んだ。 端末から届く二つの声、それにまた、胸が痛む。 あんなに幸せで、悲しいことなんて何もなかったのに、ねぇ、どうして。]
どうして、皆変わっていっちゃうの…?
[置いて行かれる。 絵本のライオンみたいに、ひとりぼっちになっちゃう。 ティーの頬に頭を摺り寄せて、阻むもののなくなった輪郭をなぞった。]
(307) 2013/12/20(Fri) 16時頃
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[通信の声と、耳元に囁かれる声。 二重に響く音が小さな耳をくすぐる。]
皆が変わるなら、僕も変わらなきゃいけない。
[ティー>>@163の声に、静かな湖のような声を返す。 彼の首に回した腕の力が少し強くなった。 誰に、との声に、ぽつりぽつりと語り出す。]
寂しい? って聞かれた声が怖かった。 僕の知らない感情がそこにあって、分からなかったから逃げたんだ。 僕じゃなくて、僕があの人を傷つけたの。
誰かに傍にいて欲しかったんだって。 僕である必要が見えなくて、また、分からなくなった。
[皮肉や嫌味といった感情は与えられてこなかった。 先の見えない暗闇が怖いのと同じように、分からないものは怖い。 だから反発して、目を逸らした。]
(336) 2013/12/20(Fri) 21時頃
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[悪いことをしたら怒られる。 だからきっと嫌われている。 そんな思考回路が紡いだ歪みが、今のシマリスを縛り付けていた。]
ヤニクが言ってたよ。 人間は僕たちよりもっと寂しいんだって。 だから傍にいて、癒してあげるんだって。
[額に伸びる手>>@168に、目隠しの向こうで目を細める。 触れられるのはとても気持ちいい。 吐息交じりに囁かれた声と共に染み込む熱が、名前の知らない疼きを生み出した。
手を伸ばし、ティーの輪郭を辿る。 顎、頬、口、鼻、額、瞼も、見たことのない人間の顔は、自分たちとそう変わらないように思えた。 顔を寄せ、すんすんと匂いを嗅ぐ。]
(337) 2013/12/20(Fri) 21時頃
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えへへ、僕もね、ティーがいてくれたら嬉しいよ。 ティーはいつも、僕を助けてくれる。 毛布よりずっと、暖かいんだ。
[顔の形を確認した後は、彼の髪を掻き上げるように指を動かした。 そのまま彼の頭を抱え込んで、胸の内に抱きしめようとする。]
ねぇ、ティー。 僕はどうしたらいいんだろう。
前に進まなきゃって思うのに、どっちに行ったらいいか、分からないんだ。
[差し出された手の理由が分からないから、手を取ることができない。 取れば何かが変わるのだろうか。 それとも別の選択肢があるの?
不安と混乱に満ち溢れた声が、目の前の灯りに伸ばされた**]
(338) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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[ティー>>@173の言葉は、ありもしない未来を語る。 どんなに夢を見ていても、顔のない偶像を追っていても、どれだけ我が儘を言っても、気づいているのだ。]
ティー、ティー。 僕は、人間じゃないんだ。 同じだけど、同じじゃないんだ。
誰かじゃなくて、ご主人様じゃなきゃいけないんだ。 そんないつかは来ない。欲しくない。
たった一人でいい。僕の唯一。
[だから相手にも、誰かではなく自分をと求める。 プログラムがこの不安を愛で埋め尽くす前にと願う。 けれどそれはきっと、贅沢な祈りなのだろう。 切られた通信が、それを示している。]
(356) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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[鏡合わせのように、ティーの頭に手を伸ばせば、ティー>>@177の手もこちらの髪に伸びる。 その指が結び目に触れたのだろう。 目を閉じた睫毛に布が擦れる感覚がして、身を震わせた。]
……んッ、
[うなじを通る瞬間、甘い声が漏れて、腕の中にティーの頭が収まる。 触れていたから、見えずとも彼の首の動きがはっきりと分かった。]
――はは、
[零れた笑いは、誰かへ送った諦念の言葉に似て、ひどく乾いていた。 頭を撫でる。 いつか交わした会話、撫でてあげると言ったよね。 自分の尻尾とは違う感触を繰り返し、繰り返し。 指先は熱を奪われていて、ひどく冷たかったかもしれない。]
(360) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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ねぇ、ティー。
僕、寒いんだ。 もっともっと、暖めて…。
[ティーの頭を抱えたまま、後ろへ倒れ込もうとする。 傾いたなら、二人の身体はそのまま、毛布の海に沈むだろう。]
(361) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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[冷たい夜の海は、こんな感覚がするのだろうか。 毛布に身を委ねながら、そんなことを思う。]
――っ!
[ふと、返ってくるはずないと思っていた声が耳に届いて、ティーの頭を抱いたまま、大きく目を見開いた。]
あ……、
[真っ暗闇の先に灯台を見つけたような、枯れた砂漠に降る雨の最初の一滴のような、そんな感覚と共に中空を見上げる。 僕だけじゃ、ないんだ。その囁きは空気に溶けた。]
(369) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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[服が取り払われれば、体温の奪われた身体が震える。 震えの中には少しの緊張と衝撃、動揺も交じっていたけれど、ティー>>@190へそっと手を伸ばした。]
ティー、ティー。 僕、僕……!
[目隠しがじわりと色を濃くした。涙が溢れる。 その身体に触れ、温度を確かめるようにしながら、服と肌の境目を探した。 首筋に触れることができたなら、そこから鎖骨をなぞる。]
僕、ちゃんと、大丈夫、かも、しれな、い。
[震えて上手く言葉にできないまま、小さなくしゃみをした。]
(374) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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[これまでもずっと、顔が見えないことを惜しく思うことはあったけれど、今程強く思うことはなかっただろう。 ティー>>@191の声が頭上から響く。 名前を優しく呼ぶ声、こんな冷たい毛布よりずっと暖かくて、大切な。]
う、ん…。
[だからティー>>@192に褒めてもらえて嬉しいはずなのに、少しだけ、ううん、すごく胸が痛いのはなぜだろう。 理由が分からないまま、波に沈んでいく。]
(380) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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[ティーの肩に手を添えて、寒さに身体を震わせる。 冷えた肌にティーの舌はとても熱くて、ぴくりと耳が震えた。]
んッ…… あ、あ、あぅ ……く、ん
[尻尾に触れられれば、途端に肌が上気し始める。 鼻にかかった喘ぎが漏れ、熱っぽい吐息が漏れ始めた。]
あ、てぃー …… ん、ふ………ッ
[快感を逃がすように、ティーの肩へ頭をぐりぐりと押し付ける。]
(393) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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