149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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−夢の終わり−
[カチンとグラスが音を鳴らした瞬間、壁の柱時計が刻を告げる。
ボーン、ボーンと鳴り響く時計は、ぐるりと反対に回り出して。
くるくると巻き戻される情景の中、呟く]
......馬鹿だなあ、カルヴィン
追ってきちまったのかよ
[感じていた違和感も、やっと合点がいく。
緑が視界を覆った瞬間、こんな未来はなくなったのだと
自分がカルヴィンとともに成長し、大人になった未来なんて夢なのだと、きっと、どこかで理解していた。そのための、違和感]
ああ
最期に、こんな幸せな夢が見れるなんて、思わなかったな
[ぽつんと呟いた言葉と同時に、テレビの電源が切れたように暗くなる。
少年達は、この世界から意思すら消えてなくなった]*
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―現の緋色―
[浅い微睡みに揺蕩うかの様、ぼんやりと見つめた緋色の炎。 やがてその場を覆い尽くすくらいに盛れば改めてサクラを振るう。]
Expulso (爆破)
[炎の壁の向こう側、見えない姿に向けて重ねる攻撃。 ドン、と空気が炸裂する音、火に爆ぜる音。耳にしても尚、眺めるだけ。
頬を滴る紅は止まらぬ儘。 それでも拭う気にはなれなくて。]
(102) 2015/02/15(Sun) 01時半頃
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―棄て切れないもの―
[長い間、その場に佇んで。 やがてその場に背を向ける。背後にまだ音を聞きながら。
ぽたりと頬を伝い落ちる紅色を目にして、あぁ、と思い出す。 そういえば裂傷があったのだと。]
こういうとき不得手があるのは不便だよな。
[誰に言うでもなく言って、ぐ、と袖口で傷を拭う。 黒を変える紅い色。笑う唇は自嘲を孕む。]
あーぁ、本当嫌い、お前ら。
[炎の向こう側、赤色を纏っていた姿に向けて。 其の色に象徴される、沢山の“彼の寮”の幻影達に向けて。]
(118) 2015/02/15(Sun) 04時頃
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[袖口の紅を見つめながら、考える。 そうして小さく唱えれば、宙に現れる6体の黒翼。 音無く風を切るそれは、自分の代わりに背後を見張るもの。 警戒と接敵の警鐘、呪文を受ければ爆発する仕掛け。此方の国ではあまり見ないという術。
後顧の憂いに気を回す余裕を失くし始める自分を自覚し始めた故の施し。
頼れるのは自分一人、添うのは独りに寄り添う瑠璃の双眸。 此の手に在るのは、唯それだけ。]
[背後の階段をを駆け抜けていく、かつての相棒の姿は気付かないふりをして。 警戒範囲に触れられ気付いても、攻撃を仕掛けない黒翼の在り様にも蓋をする。 そうやって自分を誤魔化しながら、それでも。]*
(119) 2015/02/15(Sun) 04時頃
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