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………サミュエル?
[最後に見たのは、黒玉病に冒されていっている彼の姿。
自分に声をかけてきたのは、同じ存在だということだろう。
まあ、そんなことはさておき。
驚いている彼をむんずと掴み、首に片腕を回して。
ぐりぐりぐりぐり。
手加減はしているが、サミュエルのこめかみに拳を当てて、おしおきの時間。本当に驚いたんだから。不覚な表情見せてしまったんだから。]
……なるほど、さわれるな。
ちょ。え。あ。
いたい いたい。頭割れる。
[驚いている隙に、
気付けばケヴィンの片腕につかまり
頭を逞しい拳でぐりぐりされて喚いていた。
未だ実感の薄い状態ではあるが、
今の自分は現の肉体を離れた存在らしいと
おおよそ察していた。
そして、触れ合う事が叶う彼もまた、やはり。]
笑うな兄さん。……気づいてたな?
[同じく庭先にいた兄をジト目で見やる。
あちらはサミュエルのイタズラに気づきながらも、
看過していたようだ。
このくらいの力では割れん、と思いながらも解放してやり。]
ちゃんと会うのは数日ぶりだが……
変わってないようだな全く。
[数日で劇的変化はそうは起こらないだろうが、普段通りのサミュエルにどこか安心を覚える。
体を無くしたことについては鑑定に入れてない。]
メモを貼った。
うん。生前より元気。
…… って言うのも変な話だね。
[解放されて頭を擦りながら、
いっそそこに痛みを感じた事に安堵した。
この体は石ではないのだ…と。
それからケヴィンとホレーショーの様子を見つめ。
自らの頭部を擦った手をケヴィンの右腕へ向ける。]
ケヴィンさんも、
今日も変わらず熊より怖い。安心したよ。
[動かなくなったと聞いていた彼の右腕を
少しだけ撫でてみる。
安堵に息を吐きながら。]
それはつまり、だるだるしているのが抜けて、
人並みになったということか。良いことだな。
[うん、と頷いた。
生前=修行をさぼっていたあの頃、と解釈したようだ。
故意でかそうでないかはともかくとして。
……ほう。
[すぅ…と目が細まるが、右腕は硬い感触をサミュエルには与えない。ぐ・ぱ・ちょきと、手を動かしてみせ。]
ドリベルも、お疲れさま。
やっぱり、共鳴、したか。
[ドリベルにも声をかける。
彼らはそれだけ心を通わせていたということであり。
ラーマとライマーとして良いコンビだということなのに。
それが感染に繋がるだなんて、皮肉な話だ。]
確かに。こうなると。
もっと … 、
先生にいろいろ教わっておけば 良かったって。
思う。
[想うのは師の姿。声。厳しさ。
怠惰に過ごした日々を悔いるわけではないが、
もう二度と得られないのだと思えば
淡々と変わりない口調に、
微かな悲しみが混じる。
そして、これが死ぬという事か…と実感した。
ドリベルへと向けられたケヴィンの声に、
細く息を吐き、ゆっくりと瞬きを。]
一人じゃ寂しいから、連れてきちゃった。
メモを貼った。
……………、
[口調の中に微かな悲しみを感じとって、
今のは失言だったかと思うけれど。]
わかった。
じゃあ、こっちでは俺が鍛えよう。なるべく厳しく。
大丈夫だ。
熊よりは怖いかもしれないが、キリさんよりは怖くない。
[励ましのつもり。]
…まぁ、そうだな。
一人は寂しいから、な。
……仲良さそうで、何よりだ。
[一瞬だけ、兄の方に視線をやりつつも。
穏やかな笑みを、二人に向けた。**]
メモを貼った。
メモを貼った。
[扉を開けずに外に出るというのは不思議なもので。
それもそのうち慣れるのだろう。
向かったのは、よく香ばしい匂いを
漂わせていた一軒家。
その庭先に影を見つけたサミュエルが
そろり向かうのを確認して。
邪魔しないように足音を殺してゆっくりと歩く。
一足先にホレーショーが気づいたようなら、
人差し指を口元に当てて内緒の仕草。]
─ 仲睦まじい兄弟の家 ─
[こんなにもゆっくりと眠ったのは、いつぐらい振りだろう。
漸く目を覚ましたのは、傍らにあった温もりが、動き始めるのを感じたから。
それがなければ、下手をしたら陽が西に傾くまで、微睡み続けていたかもしれない。
サミュエルでもあるまいし。]
……、ふぁ……。
[身支度を整えて庭に出ると、伸びをする。
ついでに、大きな欠伸が出た。]
ん……たしかに……。
[腕を回しながらしみじみ呟く弟に、同意しつつもつい苦笑してしまうのには、あれそれと理由があるわけで。]
― キリシマが訪れた頃 我が家の寝室 ―
[戸口から聞こえたノックには気付いたものの。
「やあ。先生。いらっしゃい」などと出迎える事も
「今日は天気が悪い。休もう」などと逃げる事も
もちろん、駆け寄って歩行を支える事も出来ない。
無力な霊体として、
砕けた黒石と成った実態を見つけてくれた
師の姿を見つめる。]
先生。 先生、 …… 。
[彼の言葉を聞き、その背を見つめて声をかける。
届くはずのない声を。]
[顔が歪む。膝をついて泣きたくなる。
「お前はずっと私の弟子だ。」
その言葉に、胸がギシギシと軋んで痛い。
師が誇れる弟子にはなれなかった。最後まで。
せめて泣かずにその場に強く立ち。
向き直り去りゆく師に向けて両腕を広げた。
朧な霊体となった体では
抱き締める事は叶わないが。
彼がこの身を通過する一瞬、
ありがとう先生 ありがとう、と心の中で呟いた。*]
メモを貼った。
[悪戯が失敗して二人が戯れているところへと、
ゆっくりとした速度で到着。]
……お元気そうでなによりです。
[最後に見た二人の様子とは打って変わって、
どちらも健常そのものだ。
それはこちらにも当てはまるが、それはさておく。]
……はい。ついてきちゃいました。
[向けられた言葉を
これが逆の形であったなら、
悔いても悔やみ切れなかったのだろうが。]
これから……どうしようねぇ?
[もう、魔物と対峙することもない。
病に罹ることもない。
一度目の死の時は、とにかく早く戻ることばかりを考えていたのだけれど、戻る必要がないとなれば、さてどうしたものか。]
まぁ、ゆっくり考え……
[ぼんやりと向けた視線の先に、サミュエルと、ドリベルが見えた。
あぁ、彼らも自分達と同じ姿になっているのだなと、すぐに分かった。
緩く手を挙げ、呼ぼうとしたが……]
…………。
[ドリベルが、人差し指を唇に当てていることに気付いたので、何も見ていないふりをした。]
メモを貼った。
メモを貼った。
…………。
[サミュエルは、順調にケヴィンの背後に近付いていた。
一方こちらはといえば、何も見ぬふり知らぬふりで、ゆっくりと、柔軟など行っている。
時折、ドリベルの方をちらりと見ては、笑いそうになるのを堪えて。
そして………]
……… うん。
鍛えて、地獄の鬼でも狩りに行こうか。
[先生は、先生ひとりだけ。
しかしケヴィンの明るく力強い声に励まされる。
傍に居ると、姿を見ていると、
不思議と気分が前向きになる不思議な兄弟だと
ずっと感じていた。それは、死して尚変わらない。
新たな師匠を何と呼ぼうか。
そんな事を考えながら、少しだけ笑って肯いた。]
お二人も。
仲良さそうで何よりだよ。
……ッ、ぶっ……!!
[ケヴィンが気配に気が付くか。
サミュエルがまんまと出し抜くか。
さてどちらかと思ったら、まさかの相打ち状態だった。]
……ッっ!
[おかしくて、噴き出して。
屈み込んだ。]
……っ、はは……っ。
ごめ……ッ!
[弟の視線がこちらへ向けば
うん、でも、サミュエルもドリベルも、元気そうでなにより……
……元気っていうのは、違うか。
[けれど、じゃれ合うケヴィンとサミュエルの様子は、やはり「元気」という言葉がよく似合う気がした。]
そうか、ふたりは”共鳴”で……
[だとしたら、はじめに発症したのは、自分と同じく副作用のあらわれなかったドリベルの方かとも思ったが、どうも違うようで、緩く首を傾げた。
今となっては、どちらでも変わりはないかもしれないので、敢えて聞くことがしなかったが。]
ん、なに?
[弟の視線が、一瞬だけこちらへ向いた気がして、小さく笑みを浮かべ、問いかけた。]
…………。
[おそらく、ドリベルとサミュエルへ向ける視線には、どことなく、羨ましげなものが滲んでいたかもしれない。
置いて逝くことも、置いて逝かれることもなかったが。
もし、弟が、魔物に襲われてなかったならば。
はたして”共鳴”したろうか。
ひどく身勝手とは知りつつ、そうであって欲しいと思わずにいられない。]
ホレさんも、元気そうだね。
[柔和で穏やかな様子も生前とは違わず。
朗らかに笑う声に、微かな笑みを返した。
ケヴィンと遊んだ後。
ホレーショーへも歩み寄り、
握手をしようと、手を差し伸べる。]
また会えて嬉しい。
………… けど、ちょっと悲しい。
[彼らへの挨拶の後に続いたのは、
ほろりと漏れた、本音だった。]
ん、元気。
久し振り……
[差し伸べられた、サミュエルの手を取ろうとして]
……でも、ないか。
[少し言い直してから、強く握る。]
私も、会えて嬉しいよ。
………… うん。
[けれど、続いた言葉の理由は、自分でもよく分かった。]
メモを貼った。
ああ、行ける行ける。
目指せ10人斬り。ファイト。
[サミュエルの返事に、愉快そうに笑う。
少しだけでも、笑みを見せてくれたのが嬉しい。]
……ま、この歳になれば、
ケンカするネタもあまりないしな。
[こっちも相変わらずだな、と笑って。]
………?
[兄の、ドリベルとサミュエルに向ける視線がどこか羨ましげに見える気がしたが、その胸中はわからない。
しかし、もしもその疑問を聞いたならば、
『何をいまさら』と呆れてしまうだろう。
あんなことまでしておいて、と。
予防薬で防がれたかもしれないが、もし予防していなければ、確認するまでもなく共鳴していたに違いないのだ。
うん。
10人でも100人でも1000人でも。
ドリーと一緒なら。
[きっと。
もうドリベルを武器として掴む事は無い。
それでも、並んで進むなら、と。
その後に握ったホレーショーの手も
温かく、逞しく、生前と何も変わらなかった。]
生まれてからずっと一緒なら
ネタが尽きるのも肯ける。
羨ましい。
[サミュエルの声が聞こえれば、困ったように笑って。
いや、ドジってしまったけどな、
右腕がちゃんと動いて、兄さんを扱えていれば、
絶対あんなのにやられる事はなかったと思うんだ。
片手で、しかも左手で強めの魔物に難儀している所に、
奇襲かけてきやがった。
どこまでも不運だったな。
少しだけしか悪い事してないのに、ひどい目にあったもんだ。
[言い訳を始め、最後に冗談で〆る。]
……ご協力…ありがとうございました。
[気付いていてもケヴィンに伝えなかった
ホレーショーに共犯者の称号を。]
……ネタがつきるほど…
…喧嘩しているのを見た覚えがないですね…
[ホレーショーがライマー時代にも
こんな感じで仲睦まじかったような。
子供の頃にネタを使い果たしたのであれば、
さぞや…と想像してみたが。
やっぱり仲のいい二人しか想像できなかった。]
メモを貼った。
メモを貼った。
ケヴィンさんの強さは、知ってるよ。
先生の次くらいに。
[師の前では絶対に言わないが。
知らないところでは
ちょくちょくデレる弟子なのだった。
合間、小声でのやり取りには、
ここでは深く頷く仕草だけを返し。
もう少し落ち着いたら、
改めて話を聞こうと思った。]
メモを貼った。
どうだろう。
ドリベルが知らないだけかもしれないよ?
[
ただ少なくとも、ラーマとなってからは、大喧嘩は記憶にない。]
まぁ……そうだなあ。
[喧嘩した記憶を辿り、子供の頃を思い出して…
くすりと笑った。
ドリベルの見解通り、喧嘩の記憶は…思い出せない。
小さい頃は、大人しくて泣き虫で、兄の後ろから他の子の様子を伺っているような、内気な少年だったなんて、きっと今のケヴィンからは誰も想像できないだろう。]
んー?
[こっそりデレるサミュエル
サミュエール。
私の前で、そういうこと、言う?
[キリシマの強さは、勿論、知らぬわけではないけれど。
やはり、弟が一番だと言い張りたい。]
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