76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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ヤニク……ごめん……
ごめ……ごめ、ん……。
[死にたい。初めてそんな風に思う。
彼に触れる人への嫉妬と
自分への嫌悪と、彼へのどうしようもない恋しさと。
会いたいと思っても、どんなに求めても、
どんな顔をすればいいかもう分からない
それでも彼を愛していることに変わりはない。
どうすればいいか、わからないだけで]
お前のいう幸せって……何………
[こんな思いを相手にさせてまで手にする幸せとはなんなんだろう。
こんな思いをさせてまで咲こうとする薔薇を、
それでも憎むことはできなくて*]、
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春になれば…… 夢は解ける?みんな、目を覚ます?
[冷静に考えれば、それはとても気の遠くなる話。 静かな廊下に響く高い音も、それを鳴らしたであろう人のこともぼんやりとしか頭に浮かばない。 その笑みから、逃れられない。
残像が揺らめく脳裏に、中庭で重なる影が浮かんで、消えた]
(16) 2013/03/29(Fri) 22時半頃
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そうすれば、皆目覚める ……そうだよな?
[常ならば、頭を撫でたり戯れにでも抱き上げたり、そういう子ども扱いとも思えることは全力で拒否していたのに。 今は大人しく、逃げ出した中庭へ。
そうすればもう、薔薇の香りに、頭の片隅ですら自由にはならない]
……うん、 あげるよ
(20) 2013/03/29(Fri) 23時半頃
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ああ、だから君は許される。
[嘆くサイラスに、枯葉色の眸は、じっと思慕を。]
幸せとは、
愛されることじゃないかな。
[薔薇ではないけれど、
もう、咲かない枝のような自らの手を見た。]
幸せで……。
[音が聞こえる。自分が伝えた薔薇から情事の音。
聞こえる声は自分も一度、腕の中に抱いた彼]
……う……、っ、……
[吐き気すらこみ上げてきそうだ。
夢の中で吐くものなんてないのに。
生生しさに酷くえづいてしまって
苦しさに顔をゆがめながら小さく願う。
何も聞きたくない。逃げたい。目覚めたくない。
もう、きっとヤニクも自分を軽蔑している筈]
愛される、幸せ……。
[薔薇が咲いても、ヤニクがまだ想ってくていれたら
自分は目覚めることを望むだろうか。
ただ彼から愛されないなら、もう目覚めたくない、と*]
可哀想なサイラス。でも
誰よりも幸せなサイラス……。
[呪文のように、そうつぶやく。
そう、薔薇のときにみている、彼らの深く激しい恋情を。]
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[彼の、薔薇の欲に抗うことはできない。 ただ流されるまま暴かれ、高められた。 慣れない行為に息はあがり、やがて導かれた先へと、ただ熱を帯びた瞳で頷いて]
ごめん、な
[掠れた声で呟いて、あとはもう、熱に浮かされるまま]
(25) 2013/03/30(Sat) 00時頃
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ああ、僕もあんなだったら……。
[嫉妬と憧憬と……やはり、持ってしまったほのかな恋情を。
ため息とともに押し隠す。]
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[揺れ動く紅い瞳は蠱惑的に煌めく。 胸に残された傷痕に吸い寄せられるよう唇を押しあてて。
薔薇は喜んでいる? ヴェスパタインは?
嗚呼、この香りに心まで塗り替えられそうで]
ヴェ、ス……!
[薔薇の名前は知らぬから、目の前にいる彼の名を呼び、薔薇の糧になるよう、熱を吐き出した。 縋るよう絡めていた腕に力を込めて、今はただ、全ては薔薇の為に]
(27) 2013/03/30(Sat) 00時半頃
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[離れようとする彼に手を伸ばす。自らを傷つけようとするその手を止めようと]
駄目だよ、ヴェス もう止まらないよ
……ほら
[綻び始めた蕾に向ける瞳は恍惚に揺れる]
咲かなきゃ…… もう、目覚めない
(29) 2013/03/30(Sat) 01時頃
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やめろ、ヴェス
[視界に入る、薔薇ではない赤。 虚ろに潤んでいた瞳に束の間光が戻る]
そんな赤、いらない そんな言葉もいらない
[腕をひけば、生気の吸われた彼の手は、瞼から離れるだろうか。先よりは強引にひいて]
俺を責めればいい ……止められなかった、俺を
[細い腕で精一杯包み込めば、触れあう、まだ熱の残る肌。再び理性は薔薇に飲まれ、紅い涙へと唇を*寄せる*]
(32) 2013/03/30(Sat) 01時半頃
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