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![]() | 【人】 奏者 セシル アンデッドやゾンビのことじゃなきゃ別に話くらいいくらでもしてやるさ。 (102) 2011/12/07(Wed) 18時半頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル ………俺にそんな趣味はないけど…? (105) 2011/12/07(Wed) 19時頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル お前、何顔を赤くしてるの? (109) 2011/12/07(Wed) 19時頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル いや、俺の事を知りたいとか、そういう事かと…。 (110) 2011/12/07(Wed) 19時半頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル 俺は至って普通で、変態的な要素は一つもないが? (113) 2011/12/07(Wed) 19時半頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル そ、真面目にちゃんと、相手が誰であろうと疑い、戦える? (114) 2011/12/07(Wed) 20時頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル ふむ、なるほどね。 (118) 2011/12/07(Wed) 20時半頃 |
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![]() | 【人】 奏者 セシル そりゃそうさ。 (127) 2011/12/07(Wed) 21時半頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル ん?さあな。 (138) 2011/12/07(Wed) 22時頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル ん?なにを勘違いしてるんだ? (147) 2011/12/07(Wed) 22時半頃 |
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![]() | 【人】 奏者 セシル なにを言ってるんだ? (158) 2011/12/07(Wed) 23時頃 |
―屋敷・深夜か・テラスへの道―
[男は走る
死者の間をすり抜け、気落ちする逝人達の前を素通りし。
背後からは、肉体から遊離し同じ世界に身を置く獣の息遣い
荒れ果てた花壇
男は、風にもならない朧な身体で、現世と幽界の狭間を駆ける。
その先に、どんな悲惨な現実が、待ち構えていたとしても]
……………………
[けれど、今はまだ、そこでの出来事に触れるのは、あまり適切ではないかもしれない。
ならばかわりに……こんな話は、いかがだろうか?
それは、かつて半身の自由を喪失してしまった時のお話
幽体と化した足が大地を踏み蹴る感触が、男の記憶を呼び覚ます――――]
―回想・15年前・深夜の公園で―
[がしり、がしり、と音がする。男の振り上げる無骨な拳が、その音色を奏でている。
両の拳を染めるのは、組み伏せた若者から漏れる鮮血。
いや、彼だけのものではない。周囲を見渡せば幾人かの男たちが、倒れ伏し呻きをあげている。
馬乗りにされた若者が、悲鳴を上げながら涙を浮かべる。
知ったことか。自業自得だ。覚悟もなしに群れ虚勢を張るから、お前はこんな目にあっている。
そうだ。他の奴らも同罪だ。
男を取り囲む残る奴らも、いずれこいつと同じ運命を辿る]
……あ?
[遠巻きに見守っていた女性――――当時付き合っていた相手が息をのむ音を、耳が捉えた。
大丈夫。彼女の位置は正確に把握している。
もし彼女に危害を加えようものならば、そいつの血祭りに上がる順番が、僅かに繰り上がるだけのこと。
不敵な表情を崩さぬまま、返り血を浴びた顔で、ちらりと傍らに視線を送った。
そこには、こちらに目掛けて金属バットを振り上げる、茶髪の若造の引き攣った形相]
[……必死だな。男はそう思いながら、彼のことを嘲笑う。
なんということはない。深夜に彼女を自宅へと送る途中、数人のチンピラに絡まれた。
どうやら、そいつらはやる気らしい。
きっとこれまでもこうやって、適当な相手を見繕ってはそれなりの悪さをしてきたのだろう。
どうせ大した奴らじゃない。せっかくだから仲間を呼び集めるのを待ってやって、こうしてゴミ掃除をしているだけだ]
……やれよ。
[男の眼力に射竦められ、茶髪の瞳に脅えが宿る。
そうだ。所詮はこの程度の奴らだ。群に隠れては厄介事を押し付けあって、自身じゃなにも、できやしない。
鼻で笑い無視すると、股下の男にとどめを刺した。
これで我に返ったのか。それとも立ち上がられたらまずいと見たか。
振り上げたままの金属バットが、ようやく男に打ち落とされた]
お前……馬鹿だな。
[背中に受けた衝撃をものともせず、男は二本の足で立ち上がる]
狙うなら、『頭』だろ?
[レスリングで鍛えた己の体に虚弱な若造の一撃なぞ、何の効力もありはしない。
そうだ。鍛錬に注いだ時間が違う。流した汗の量が違う。
耐えてきた痛みも。決して負けてはならないという、その、気迫も。
事実、男は強かった。強者であることに誇りがあった。
有り余る力を正義に注ぎ、弱者をいたぶる雑魚どもを、一掃することを夢に見た
だからこそ、己は正しく――――貴様らを罰する権利がある]
おおぉぉぉっ!!
[男の拳が一閃する。若造の顔面に突き刺さる。
対手の体が、弾け飛び、はるか前方に転がった。
奴は当分、動かない。砕いてやった。鼻も、心も。
一つの『正義』を成し遂げた男は、不遜な面で、にやりと笑った]
死ねよ。弱ぇクズは。
[……いや、男はただ、手にした破壊の力を正当に行使する、そんな言い訳が欲しかっただけだったのかもしれない。
ふと、エンジン音が聞こえ、男はちらりとそちらを見やった。
一台の乗用車が男に向けて、まっすぐこちらに突き進んでくる。
そうか、と男は思う。その程度には腹を括った……腐ったクズも中にはいるのか。
例え機械的な凶器が向けられようとも、男は身を引くことはできない。
背中を向ければ強者の称号を、自ら投げ捨てねばならない。
恐怖がなかったと言ったら嘘になる。されど、クズと並んで弱者に陥るくらいなら、死んだ方がはるかにましだ。
躊躇いなく車へと走ると、男はボンネットへと飛び乗った]
…………ちっ。
[がつん、と体に響く衝撃。とっさにサイドミラーを引っ掴み転落を防ぐ。
思った以上の衝撃だ。だが、この程度では、男は決して倒れない]
[中で、驚愕する「クズ」の姿が見えた。ハンドルに齧りつき、男を振り払おうと遮二無二になって左右に回す。
見たか。男は優越感に浸り、運転席の「クズ」を見やる。
しかし心の中に過るは焦り。まずい。現場から離れていく。
あそこにはまだ幾人かが、仕損じたまま生き延びている。
彼女の身に危険が及ぶ。車はどこまで走る気なのか。
早めにケリをつけなければ。焦燥に駆られ、開いている窓から運転席へと乗り込もうとした瞬間――――身体が、振り落とされていた。
四足の着地。地面はアスファルトだ。そうか、ここは道路の上だ。
男を振り落とした乗用車が、一目散に男から遠ざかっていく]
逃げてんじゃ……っ!!
[乗用車の背に向けて叫びかけた最中、男はようやく気がついた。
……違う。奴らは男から逃げようとしている訳ではない。
単純に……ルールに従って、動いているだけ。
しくじった。奴らに気を取られすぎたせいで、反応が一瞬遅れてしまった。
背後から照らされる眩いライトと、耳をつんざくけたたましい急ブレーキの音。
これが男の――――『不注意』
かかって、こ……
[振り向き呟かれた声は、迫りくるダンプの圧倒的な存在感に気押された、蚊の鳴くような弱々しい声。
まるで、脅えた子供のような。
身体を打ち抜く突撃は、これまで培ってきた自信の全てを根こそぎ掻っ攫い引き裂く。
己の矮小さを突き付けられ、ふと、脳裏に「死」の文字が浮かんだ。
いや、そんなはずがない。吹き飛ばされたまま、男は思う。
これまで、勝ち抜いてきたではないか。時に敗北を期すことがあっても、乗り越え強者であり続けたではないか。
そうだ。強者だ。力を手にした者だ。
そんな己がこんなところで――――。
続く思考は、ガードレールに叩きつけられ、内側の破壊にあわせて終わった。
い……や、だ……。
こうして、男は絶対強者の自信とともに、身体機能の一部を、喪失してしまったのだった。
それからずっと。その命が、途絶えるまで**]
―回想・15年前・深夜の公園で―
己の夜も、やがては明けることだろう……**
![]() | 【人】 奏者 セシル エロエロなもの? (167) 2011/12/07(Wed) 23時半頃 |
メモを貼った。
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![]() | 【人】 奏者 セシル 疑いすぎだな。 (178) 2011/12/08(Thu) 00時頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル[銃声で目が覚めて頭を掻きながら廊下の方を見た。] (211) 2011/12/08(Thu) 07時半頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル[ローズマリーの足元に向けて銃弾を放つ。 (212) 2011/12/08(Thu) 07時半頃 |
― どこか ―
――…あ、れ。
[ふと気がつくと、辺りは暗く。]
俺、どーなったんだっけ……
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/*
中発言失礼します。
あくまで俺視点ですが……共鳴者の2人は死にに行っているように感じています。
おそらく、2人が一緒にいる、離れられない、という前提を作ってしまったため、動きづらくなってしまい、物語に絡めなくなってしまった、という感じでしょうか。
そのせいで、共鳴者としての利点(遠くにいても話せる)も、意味を失ってしまいましたしね。
特にローズマリーさんの
俺は襲撃については何も言わないと言ったとおりですが、ここら辺を考えて、地上にいたらどちらかに投票していると思いますよ?
一応、ご参考までに。
/*
ですね……そんな気配がします。
共鳴者に投票するにしても、俺も、投票するとしたらローズマリーさんでしょうし。
設定も全部出されていますし、生命力的にも、残されたら、フォローがない限り、ロールに困るようにも感じますから(最悪自殺されてしまうようにも)。
そこを踏まえても、ヴェスさんには票は行きづらいかもしれません。
と言いますか、俺の勘が外れていて、本当は生きようとしているのかもしれませんし。
すみません。引っかき回してしまったみたいで。
お力になれませんが、墓下からは熱く見守っていますからね!
バーレーさんも、フォローさんも、暁さんも、見事な動きをされていますよ。
きっとこのシーンはインパクトのあるものになるはず……ご自身を信じて、頑張られてくださいね!
![]() | 【人】 奏者 セシル[コーネリアに視線を移し、溜息を漏らした。] (227) 2011/12/08(Thu) 20時頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル ちっ…冷静さは皆無かよ…。 (233) 2011/12/08(Thu) 20時半頃 |
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![]() | 【人】 奏者 セシル しまったなぁ…計算間違えた…。 (236) 2011/12/08(Thu) 20時半頃 |
![]() | 【人】 奏者 セシル そうそう…拷問慣れしてるし、痛みには慣れてるんだよね。 (245) 2011/12/08(Thu) 21時頃 |
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