人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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あなたは死んでしまったけど。
でも「本当のホリー」は生きてる、んだよね?

なら、 ……よかった んだよ
本当のホリーは、痛い目にも怖い目にも、……
あわないって ことだよね

[悲しい目にもあわない、とは言えなかった。
 短い間しか過ごしていない「偽者のホリー」
 だとしても、あんなに絆を見た姉弟の
 弟が亡くなって、傷つかない「本物のホリー」では
 決してないだろう]

私やオスカーくんは 死んじゃったけど
ホリーは 生きてるんだよ
それだけでも ラッキーだよ 私たち

[下手な慰めだった。それでも、ぬくもりを喪った
 魂は、冷えた双子の片割れのひとつに
 不器用に寄り添おうとした]


―回想 ???―
>>+8
[胸のうちの空気を大きくため息にして吐き出した。
 仮初の形をなした霊体の胸は、病を得た肺と違い、
 上下するだけで物理世界に何の対流も
 起こせはしなかった]

そっか ………誰かわかれば オスカー君が
生き返るわけじゃ ないんだよね だったらいい

[自分を手にかけたのが誰か等、
 輪を掛けて遠く思えて、目線も遠くなった]

コックリさんと ノックスは違うんだね
呼び方と 性別も関係ないんだね
やっぱり 見てるしかないのか

[そっか。とつぶやいた。去るコックリさんを
 見送って、...も闇に溶けるようにして消えた]
―回想・ 了―


【人】 双生児 ホリー

……酷い。

[眉間にきつく皺を寄せる。
立ち上がり、突きつけられる切っ先が近づく分、怯えるような顔をして数歩下がった。
鋏は未だ隠れたまま、やがてその背は壁につくか]

(83) 2010/07/26(Mon) 01時頃

メモを貼った。


【人】 双生児 ホリー

[く、と歯を噛みしめた]

……誰もかれも、あんたと一緒だと思ってんじゃないわよ。
鬼だって思うなら尚更、……怖いに決まってるじゃない。

[声を震わせながらも、気丈に楯付く。振り。
“子供たち”を呼ぶにはまだ少し早く、そもそも正体を明かすつもりもない。
パティからは見えないよう、鋏に手を触れた]

(87) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 双生児 ホリー

……誰が、

[未だ少し痛む右手首に眉を寄せながらも、鋏の根元を強く握りしめ]

あんたみたいな“鬼”に、やられるもんですか!

[果たしてその言葉は、誰かの中に潜む悪霊だけを指していたのかどうか。
不意に前に身を乗り出す。
同じタイミングでパレットナイフがこちらに向かってきたなら、肩と首の付け根辺りを傷つけただろう。
大きく振り上げた鋏の切っ先は相手の顔を目掛け、躊躇なく振り下ろされた]

(90) 2010/07/26(Mon) 02時頃


……アイリス、さん。

[自分の反対側、ホリーの隣に現れた彼女に、目を向ける。
不自然なまでに緩慢な動きは、
アイリスの言葉にどう返せばいいのか、分からなかったからか。
謝罪も、感謝も、それ以外の言葉も、口から出てこない]

来ちゃい、ました。

[少しだけ、困ったように微笑う。出来損ないの笑み。
あなたには――、その続きを想像することはオスカーには出来ず、
やはりまたぎこちなく視線を外し、少し離れたラルフを眺める]


【人】 双生児 ホリー

……っ、

[流れる血は赤く、人のように滴り落ちるのみ。
切っ先は頬を切りつけるに止まり、体当たりを喰らえば背後の壁に思い切り背中を打ちつけた。
鋏を取り落とすことはなかった]

く、……げほっ、

違う、って、言ってる、じゃないの、っ。

[苦しげに咳き込み、身体を丸め。
それも少しの間で、何とか壁に縋りながら立ち上がろうとする]

(92) 2010/07/26(Mon) 02時頃

うん、"ホリー"は生きてるから。
憎たらしくて、いつも僕を兄扱いなんてしない奴だけど、

――……よかった

[霊魂の身体のはずなのに、寄り添うアイリスの温もりを感じる。
それは気のせいなのかもしれない。
それともこの状態では、気持ちがそのまま空気に現るのだろうか。
つう、とひとつ涙が頬を伝い、
ホリーの姿をした"彼女"の手の甲に落ちて、消えていった]

……ありがとう。アイリスさん。

[何度も何度も唇だけを迷わせて、それだけを。
その時に向けた微かな笑みは、偽物ではなかっただろう]


―現在―

[テッド達が教官室へと戻ってくる。
そこにはマリアンヌやコックリの姿もあっただろうか。
じっとパティが"彼女"を糾弾するのを見ていた。
そうしないといけないというように、強い色を瞳に浮かべて]

今日は、誰も、来ませんように。

[殺されないで、現実世界へ、と願う。
ホリーの姿をした"彼女"が刺される瞬間も、目を逸らさない。
ただ、ただ、強く奥歯を噛み締めていた。
傍らにまだアイリスが居てくれたなら、唇の震えに気付くだろうか。
――ふいに過ぎる感情の、理由は]


【人】 双生児 ホリー

っきゃ、

[軽い身体はいとも簡単に転ばされる]

……っ分かったような、口聞いてんじゃないわよ。
あんただって、自分の目線から物言ってるだけじゃない。
誰も彼も、あんたと同じくらい強いわけじゃないのよ。


[倒れたまま、下から睨み上げる。
手から離れかけた鋏を握り直す]

自分の身を守るのなんか、当たり前じゃない。

(95) 2010/07/26(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[――きっと本物のホリーだったとしても、同じように動いたに違いない。
こんな状況下で正しい判断ができる人間なんて、限られている]

(96) 2010/07/26(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

……っだから、

[振り下ろされるナイフを、最早避けることはしなかった。
ただ、最期の抵抗]

知った風な口を、利くなぁ!

[鋏を握り締め、目の前にあるパティの足の甲目掛け、突き立てようと。
まるでその場に縫い止めようとでもするかのように]

(98) 2010/07/26(Mon) 03時頃

【人】 双生児 ホリー

[あくまで“ホリー”として振る舞ったのは、残る人間たちに少しでも疑惑を残す為。
狐狗狸の時と違い、抜け殻はそこにそのまま残るだろう。
尤も、セシルが正体をバラしてしまう可能性も否めないけれど]

(99) 2010/07/26(Mon) 03時頃

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