88 めざせリア充村3
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[>>230肩の後ろにある眼が数名の赤い軍服の兵を捉える。 舞姫を助けようと果敢にも掛ってきた兵士の槍はオスカーの心臓を貫く位置に突き立てられたように見えた。 それは見えただけだった。 槍の穂先は黒い外骨格に触れた瞬間に水あめのように溶けて吸収され、柄が鎧にぶつかれば衝撃で木端微塵となった。 武器を破壊された兵士は這う這うの体で後退し、それを見た兵士は遠巻きに眺めるだけとなった]
『志乃、その鉄扇……大事なものならしまってなよ』
[命令を受ければ腕の動きが鈍る。 ただし、それはオスカーに対してだけだった。 キィに動きを任せると黒い大きな手は細い腰を掴みあげようと再び志乃の方へと延びていく――]
(236) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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[>>239キョロリキョロリ――肩の白い眼が困ったように視線を泳がせた。 その様子はまるで子どもが好きな子に拒絶されたかのよう]
『……ふぅ』
[オスカーは深い溜息を吐いた]
『あのね志乃。キィはね、志乃のことがお母さんみたいで好きなんだ』 『今、ものすごく悲しんでるよ』
[効くかわからないが言葉で揺すり、その隙に反対の手で志乃の顔を覆うとした。 窒息させ、無力化する。 その間に――遠くで見える爆炎……あれはきっとモニカのものだろう。 そちらに向かいたかった]
(244) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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『ごめんね』
[>>249志乃の優しさにつけこんでしまったことへの謝罪。 意識を失い倒れこむ志乃の身体を支え、ゆっくりと地面へと横たえさせた。
一応、何か証でも持って帰ろうか――。 手の外骨格を解き、志乃の手にしていた鈴を布にくるんで懐へ。 外骨格を再び戻し、立ち上がると赤色の服を着た兵士に向かい――]
『それじゃ、またねって言ってたって伝えておいてくれるかな?』
[返答を聞くことはない。 そのまま再び地面に穴を掘っていき、戦闘が行われている場所へと移動し始めた]
(256) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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オスカーは、四人の方へと掘り進んでいる
2013/06/28(Fri) 01時頃
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―四人の戦う戦場の下から―
[ドドドドド――]
[槍の穂先一本分重さが増えたがそんなのはたかだか500gもしない重さだった。 地面を掘りこの辺だろうと多少は修正した感覚で地上へ向けて掘り上げていった。
ぼこりと地上に頭だけ出した場所はケイトとソフィアのすぐ近く。 少し離れた場所でヤニクとモニカが対峙していただろうか。
>>255空を飛んでいた気がするソフィアと>>262押し倒され、慌てて起きあがったケイトを見てどうするかと考え――]
(264) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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[>>275ソフィアが断った瞬間、
ボコリ――
謎の鉄柱は地面を割って180cm+α程の巨躯な黒い悪魔と呼ぶに相応しい外骨格を纏ったオスカーが出現した]
『ソフィア、下がって――』
[その声は>>276魔法の展開に間に合っただろうか]
『ケイト。ケイトこそ、こっちにきなよ?』
[ケイトの方へ振り向き問いかける。
キョロキョロと、両肩の前後にある眼は周囲を見回していた]
(277) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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『僕は、オスカーだよ』
[>>281問いかけ? には名前を答え一歩――重たい足音を立ててケイトに近づいた。 防御を固められ、警戒を顕わにされてはいたが気を引くには丁度良いだろう]
『もう一度、言うよ』 『こっちにおいで――』
[黒い外骨格に覆われた、大きな手を差し伸べながらそう尋ねた]
(283) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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『それは後で――ッ!?』
[>>283問いかけに少しはぐらかした答えを返そうとすると、>>284ソフィアの叫び声が聞こえ後ろの眼がソフィアを見た。 踵から血を流すソフィアを見て、ケイトへと詰め寄ろうと歩を進めた]
『行けない――』
[きっぱりとそう告げながら歩を止めることはない]
『護るべきものがあるから、僕は、行けない』
[もう一度、手を差し伸べる]
『ケイトは、こっちにこれないの?』
(290) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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[>>287傷ついたヤニクが>>288自分の腹へと剣を突き刺すと後ろを振り返る]
『ヤニク?』 『なんでそんなに怪我を……』
[それは酷い火傷で――やったのはきっとモニカで……]
『なんで僕らが戦ってるんだよ……仲間だろ?』 『のらりくらりと交戦を避けてたら良いじゃないか!』
[くぐもった声で叫ぶ――
のらりくらりと、五分五分の戦いを続けていれば何時かは国は疲弊する。 疲弊すれば厭戦ムードが高まり、講和が結ばれることもあるだろう――]
『なんでそんなに勝ちたがってるんだよ……』
(294) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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[軍に召し上げられた盗賊組合の頭は、戦況を五分五分にする策を打っていた。 五分五分であれば講和も容易くなる。
だからこそ、オスカーは協力していたのだった]
(295) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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[>>292黒い外骨格の顔の部分が溶けていき、溶けた黒鉄は皮膚に吸収されていく。 顕わにした顔をケイトに向け、存在の証明を行う。
>>293「護るべきものがある」と聞けば首をこくりと縦に振った]
なら、無理は言わない。ここを引いてくれないか。
(297) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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[>>298飛来する魔法に反射的に顔の外骨格を展開する。 魔法の攻撃を受けるのは初めてではない。 初めてではないからこそ、その一部の攻撃に致命的に弱いことも知っていた。
炎の魔法と氷の魔法は同時に直撃した。 片方だけであれば対処もできるのにと舌打ちする。 熱と寒が交互に繰り返されると鉄は酷く脆くなる。 外骨格に皹が入り、皹は亀裂となっていく。
しかも避ければ後ろにはヤニクとソフィアだ。 回避するわけにもいかず、そのまま耐え続け――黒い外骨格はぼろぼろと赤い滴となり崩壊していった。 その後に残る物は何もない――]
(300) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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[赤の軍服を着た兵士は安堵とともにしただろう。 『英雄殺し』を殺したのだ。 出世も夢ではないはず、だった。]
『今ので大体100kg』
[その兵士の下からくぐもった声が聞こえた]
『幾ばくか返してもらうよ』
[次の瞬間、兵士は地面に頭だけ出して埋まることになった。 次から次へと兵士は地面に埋まっていく。 埋められた兵士は鎧や武器など鉄を使っているものは全て貪食された]
[ボコリ――]
[全てが終われば黒い外骨格を纏ったオスカーは再び地上に姿を現した]
(301) 2013/06/28(Fri) 03時頃
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『その通りだ――』
[>>303ケイトの言葉に乗るようにくぐもった声をあげる]
『このまま戦えばまだ生きている彼らは死ぬぞ』
[一歩、また一歩と重い足取りでケイトに近づいていく。 後ろに立てば片手でその細身の腰に腕を回しもう片方の手でケイトの目元を隠そうとした]
(305) 2013/06/28(Fri) 03時半頃
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[ケイトとともに撤退を促し、>>307ライジの命令もあれば赤の軍は撤退を開始するだろう。
>>306殿を買って出たケイトは半ば捕えた状態だった]
『嗚呼、約束するよ――』
[約束と口にしながら、外骨格を伸ばしケイトの身体を捕えていく。 特に抵抗しなければ鉄は蝕むようにケイトの肌を内に引きこんでいく]
(308) 2013/06/28(Fri) 04時半頃
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[しかし――
それにしても――
酷く乾く――]
(309) 2013/06/28(Fri) 04時半頃
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[外骨格を形成するためには、薬を用いる必要があった。
その反動は――餓え
特に性欲に抑制が利かなくなってしまうことが多かった]
(310) 2013/06/28(Fri) 04時半頃
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[撤退はスムーズに進み、そこに残る者はケイトと自分の二人だけ――ソフィアはどこかで休んでいるのだろう、その程度の思考能力しか残ってはいなかった。
ゆるり、ケイトの目元を覆っていた手が首筋へと下りていき――纏う布を引き裂いた]
(312) 2013/06/28(Fri) 04時半頃
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[>>313困惑の声にほくそ笑む]
『抵抗しても良いよ』 『いや、された方が――面白い』
[頭の上から言葉を投げかけ、腰に回した腕と鉄を移動させケイトの身体を上へと持ち上げていく。 反対の手は身体をまさぐり続け――]
(314) 2013/06/28(Fri) 05時頃
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[>>315腕の鉄が吹き飛べば、それは血漿となり地面に紅い染みを作った。 飛ばされた場所はすぐに再生していく。 戦場で手に入れ、こうして女に削られるのもまた一興と言うものかと小さく笑いを漏らした]
『嗚呼、そんなことも、言っていたね』 『そう、無理やりは良くないな』
[後ろから圧し掛かり耳元で囁く言葉は――]
『厭じゃないなら、お願いしてごらん』
[酷く心に傷をつけるものだったろうか]
(316) 2013/06/28(Fri) 05時頃
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[>>317悔しげなケイトの表情も酷く心地の良いものに感じる]
『なぁに? 聞こえないなぁ』
[呟かれた言葉を聞こえるように言いなおすように命じ、ケイトの頬に舌を這わせた]
(318) 2013/06/28(Fri) 05時頃
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『…………』
[しばしの沈黙の後――にたり、嗤いをあげると――]
『ダ メ ♪』
[茶目気をこめて、否定するとそのまま後ろからケイトを求め――]
(320) 2013/06/28(Fri) 05時半頃
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[>>321その求めに応じるように――オスカーはケイトの首筋に鋼の牙を突き立てた。
溢れ出る血の色は無色――。
身体中の酸素が一気に足りなくなり――死はじきに訪れるだろう]
(322) 2013/06/28(Fri) 05時半頃
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……ひでぇ、な。
[複数設置されたモニターは、各地の様子を映し出す。
残忍に戦う姿も、互いを殺そうとする姿も。
彼らは――今なにを考えているのだろう。
それは画面ではわからない。
一つの画面でケイトが死んだか。
ビーッという音と共に、
画面に表示さらた彼女の名前が赤から黒へと変わる。]
……死んだら、起きる、だったな。
[カプセルの中眠るケイトはまだ目を覚ます様子はない。
いっそ目覚めないで欲しかった。
なんと言葉をかければいいのか、
まだ、見つけることができていない。]
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[自我が戻った時にはその場には動かぬ亡骸となったケイトと自分しかいなかっただろうか。 キョロリキョロリと四つの目玉は周囲を伺い、誰かいないかを確認していた。
>>332ケイトの身体が振動すると防御反応が出るのはすぐの事だった。 外骨格の厚みが増す中消えたケイトの亡骸にしばし呆然と――**]
(360) 2013/06/28(Fri) 15時半頃
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[もう一つ死体ができる。
死んだヤニクはなにを思って殺され、
殺したモニカはなにを思って殺したのか。]
――こんなことを、して……
[何をしたいのか、と問うのは愚問なのだろう。
彼らが見たいものはここまででもたくさん見れた。
計測の結果の能力の伸び代予測。
それを使う各自のセンスと戦闘力。
極限状態に置かれた彼らが取る行動。
他にももっと――壊れた時の反応すら、
ただただ冷静に彼らは観察したがっているのだ。
そして実験は続く。
次は誰が死ぬのだろうか。]
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[ケイトの亡骸が消えた後、何か起こっただろうか。
その変化が終われば薬の効果が切れ黒の外骨格は溶けてオスカーの肌へと吸収されていった]
あ……――。
[周囲に見えるのは遠くに消える赤の軍勢と――
>>353首が炭化し、地面に転がるヤニクの頭――。
それを落としたのは>>370モニカで――。
>>373居なくなったと思っていたソフィアもすぐ傍に居た]
(392) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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[目覚めて動き始めた歯車が、また止まる音が聞こえた――]
(393) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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[ぎこちない、筋肉が鉄にでも置き換わり関節の歯車が掛けたような動きでソフィアに近づいていく]
――ソフィア、帰るよ。歩ける?
[そうして、>>395ヤニクだったモノを引きずって、離れていくモニカの方へと視線を送る]
(399) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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……モニカ、君は僕が"迎え"に行くから――
[普段と変わらぬ口調で、普段と変わらぬ声量で紡いだ言葉はモニカに届いただろうか]
(400) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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[>>404静かに首を横に振る。 適当な場所に埋めれば野犬の類が掘り起こし、食べてしまうだろう――]
連れて帰ってあげよう。 ヤニクの故郷がどこかわかんないけど、いつかそこまで――
[手を差し伸べようとして、ソフィアが手袋をしていなければ躊躇い――]
……お嬢様、手袋はどちらに?
[拠点でのやり取りの続きのように、少しだけ茶化した口調で尋ねた]
(415) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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