191 The wonderful world -7 days of MORI-
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[そんな決心をしたとき、ちょうど、ミッションは聞こえてきただろうか。
その内容を理解するために静聴してから]
ふぅん。
じゃ、お前を生き返らせるのも、
そして、あいつをぶっ殺すのもお手の物ってやつか。
[完全に、うちの子になにしてくれたのさ、保護者モード発動中だった。]
……はい。落ち着いて。
予想はついてたけど、落ち着こう。
それに……
[自分の話を聞いて不機嫌になる皆方。
予想はできていたので、今度はぱんぱんと暴れ馬を宥めるように背中を叩く。]
[ある意味、絶妙のタイミングで虚ろなる存在が知覚できた。
新たなるミッションについて…携帯が、地上に居た頃おなじみの指令を下す。]
輝にい!ミッションだ!
なんか、敗者復活戦みたいなの、あるみたいだぜ。
マジかよ。
[内容にはすかさず反応。
受けるかどうか?
もちろん、受けるに決まっていると表情が語っていた。
そして、物騒な顔になった皆方の肩のツボをぎゅっと押す。]
それは、一旦置いておこう?
……最終日とかに…もし、可視化される点数がわかって。
輝にいのが足りないとわかったりしたら。
俺だって、選んだかもしれない。
選ばなかったとは言い切れない…から。
[そのまま、ぐにぐにと肩を揉んだ。]
ま、こんぽーざ、とか興味ないけどよ。
お前生き帰らせて、
アイツが一番嫌がることをしてやる。
[ふっふっふ、と邪悪な笑みとオーラを浮かべる。
甥っ子可愛い叔父さんを舐めるなよ。と。]
まぁ、俺も向こうも生き返ったら、デコピンくらいはしてやるけどな。
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[鬼ごっこではないようで首を横に振られた。>>@18]
……足りない……。
[差し出された言葉を復唱して、小首を傾げた。 クラゲの海の中の男(推定「タカシ」)が、 ひ、と小さく悲鳴をあげる>>@19
悲鳴をあげるということは、 タカシはこいつらの仲間ではない、のだろう。 サブミッションの類と勘違いしていたが。]
……人間もノイズを生み出すんだな……
[あれが虚ろを彷徨う男か、と認識して 足りない、の意味を改めて考える。]
(105) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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足りないのは、……純朴な、愛か。
[ミッションとして課されるなら、 形のある何か、だろうし それを探すヒントを得ようにも、辛うじて聞こえてくる単語は 「死にたい」だの「寝たい」だの「田舎の母ちゃん」だの。
わけがわからない。眉間に皺が寄る。] ……探すしかねえんだろうなあ……
[まだまだまだまだ増えるくらげどもを 棘で串刺しにしながら、頭を掻く。 それから死神を見た]
ええと、名は…名前は、何だ。
[いつまでもニンジャ呼ばわりもどうかと思ったから 名前を尋ねてみたのだけれど 答えてもらえるだろうか。*]
(109) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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はあ?
何を置いておくっていうのさ。
もちろん、殺す。
ん…輝にいの気持ちはよくわかった。
それはそれで有難いけど。
生き返ってからやっちまったら、それ犯罪だから。
[肩をぽんぽんぽんぽん]
ところで、コンポーザーってどこにいるんだろう。
[あからさまに話題をすりかえた。]
犯罪ぃ?
それ、今更じゃねぇか?
[コンポーザーの話題になると、さすがみその場所を探すが
正直、心の中はあきらかに凶悪なものが渦巻いていた。]
ええ。
モリ区の中ならば全てを自由自在にできる権利、です。
もちろん、デコピンも、殺すことも。
思うままに。
[ぼやけた影は、聞こえてきた声にそう応える。
こういった被害者感情も、良き要素へと転じてくれれば、それでいい。
人は殺せばそれで終わり、口封じ。
――などと考えているRGの人間は、こうして復讐の憂き目に遭うわけです。]
[僕の気配は“夜羽 仙寿”のものに似ていたかもしれませんが、
この空間では僕はただのコンポーザーという、高みにある存在。
僕の姿を正しく認識できる者は、限られるでしょう。
興味深そうに彼らの声を聞きながら、
やがて、ミタマ電機の方面へ姿を眩まします。
追ってきてください、とでも言わんばかりに。*]
今更は今更だけど、こう…人を呪わば穴二つって言うしさ。
その……
うわっ。
[+30 ピンポイントで聞こえてくる影の声。
皆方の背後に隠れて顔を出す。]
……今の、が。
その…コンポーザーってやつ?
なんか、声が響いてきたけど…
[気配を探るが、正確な位置はわからない。
皆方に、わかるかどうか尋ねるように目を合わせた。]
別に穴におちよーと、ドブにはまろーとかまわねーよ。
洗えばいい話だ。
[物騒の顔のまま、コンポーザーたるものの話が聴こえてくれば、
耳を傾けることは傾けるけれど]
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[……断られるかと思った。]
ヴェスパタイン。
[Vespertine. 何か意味のある言葉だったと思う。 日常で使う単語じゃなかったから、 すぐに思い出す事ができなくて
思い出そうとしていた俺に言葉が降る。]
な、 ……それはあだ名だっ。 本名はごーちゃんじゃない。
[変な名だな、と言われて誤解を解こうとする。 相方について問われれば、]
もうそろそろ、集合場所で集まる事になってる まだ、探せてはいない
(122) 2016/06/13(Mon) 23時頃
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[テレパシーも、後で送ってみようか。 協力すれば良いと云うニュアンスの言葉に頷いて>>@23
愛を求めているもの。 愛を与えたいと思う存在。 与えられたヒントを咀嚼する。>>@26]
( …………「田舎の母ちゃん」?>>109 )
[どうやってつれてくるんだそれは。 再び途方にくれそうになった。
多分、突破口はあるんだろう、と気を持ち直した。
丁度送られてきた”声”に ぱち、と瞬きし、なんてことない言葉を返す]
(123) 2016/06/13(Mon) 23時頃
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コンポーザーになれば、
このモリ区は操り放題ってわけが。
はーん。悪くないねぇ。
[表面的にはそういいつつ、 視線は、その孫娘、そして、圭一へ。*]
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[テレパシーを切った。 何度か名前を頭の中で繰りかえし ふと思い出した単語を連ねる。]
……夕べの祈り、夕咲きの花、だったかな 確かにお前の方がいい名前かもしれん。ヴェスパタイン。
[だが、と前置く]
俺はごーちゃんじゃなくて 景山・ジェームス・剛だ。 覚えておけ
[死神が参加者の名前を覚える理由も、 その逆もないと思うが。 そう言い返してやった。 そして、軽く会釈をした。]
(124) 2016/06/13(Mon) 23時頃
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ヒントをありがとう。 じゃあな、ヴェスパタイン。
[タカシと刺繍されたハンカチは、 無気力な男からちょっと離れた場所に畳んでおいておく。
後から来た人も、彼の名前は確認できる…かもしれない。 くらげが上に乗っかっていなければ、だが。
それから、引き止められなければその場を後にしただろう。*]
(125) 2016/06/13(Mon) 23時頃
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……………。
最初から、わかってドブにはまる必要なんてない。
[話を聞きながら、皆方の服の裾を掴んで俯く。
声のトーンはやや固く、泣きそうにも見える表情。]
ふぅん。
それは、お前がコンポーザーになるっていうことかぁ?
俺がなったら絶対殺すからな?
[裾捕まえれて引っ張られた。
言葉は念を押すように]
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[「健闘を祈る」>>@31 立ち去る一瞬、振り向きまた会釈した。 まさかそんな言葉をかけられるとは思っていなくて
(彼の中の葛藤も知らないままだけれど 死神が死者の命を狩るためのゲームだと認識していた初日より 随分と死神や、このゲームに対しての印象は 変わったように思う。)
……直後。]
(135) 2016/06/13(Mon) 23時半頃
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…………?
[卯月から飛ばされたテレパシーにハテナを浮べながら ただ、「ああ」とだけ返して901前へ向かう。
結論から言うと待ち合わせの時間には遅れた。 美術館から増え続けるくらげのせいで。]
卯月。いるか?
[さて、辿りついた先に彼女の姿はあっただろうか。*]
(136) 2016/06/13(Mon) 23時半頃
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………。コンポーザーとか、そんなのどうでもいい。
俺は輝にいを生き返らせたい。
でも……犯罪者にはしたくない。
それだけなのに、なんでわかんないんだよ…。
[多分この流れは良くない。理性ではわかっている。
わかっていても、言葉が上手く制御できない。
だから、裾をしっかり握ったままで。
自分の考えを伝えるしかなかった。]
………まずは、コンポーザー、探さないといけねーだろ。
車、手に入れようか。
[視線を伏せたまま。
皆方にそう申し出た。]
わかるか。
あのなぁ、俺の心配をする必要はないの。
犯罪者にしたくない?
残念ながら、犯罪者になってなくても地獄に落ちてる気しかしないさ。
つーか、俺が同じ目にあっても、まぁ、お前はそれでもアイツとなかよししていくってことか?
おめでたいな。
─とある春の話─
[春はあけぼの。ようよう白くなりゆく
オフィスはすこしあかりて、あおいだちたるモニターの
しずかにかたまりたる。]
[丸まりきった猫背に乾いた笑いを浮かべて、朝を迎える。
納期まで時間がないっていうのに、何止まってくれちゃってんの…。
マジ、神は俺になんの恨みがあってこんな試練を…。]
[しかも、大家に呼ばれてるんだった。
飯くれるのはありがたいけど、こちとら
四六時中仕事してるんだっつーの。]
お前の韓流ドラマのことでいつもいつも
呼びつけんじゃねーよ!
[思わず心の声が出てしまったが用事はそれではなかった。]
[あれよあれよという間に、でっけートリを押し付けられてしまって俺は途方に暮れた…──がとりあえず持って帰った仕事をすることにした。現実逃避を決め込むことにしたのだ。]
[段々と俺は学ぶ。
反応をしても、しても。
こいつの欲求は終わることはない。]
[それなりに世話をしてやってはいたけど
(自分では話半分な自覚なんてない)
こいつは満足するどころか飽きることなく
求めてくる。全く、人の時間は無限だと思っているのか。]
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