人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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【人】 洗濯婦 セレスト

          "あなたのお名前は――"

(235) 2013/10/01(Tue) 12時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[チェレスタは眠っている**]

(236) 2013/10/01(Tue) 12時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 12時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

――真理の森:水辺――

[はらり。
 梢の先の葉一枚、枯れて落ちる。
 はらり。ひらり。それは幾つも幾つも重なりだして、次第に眠る身体に降り積もる。
 倒れこんだあたりの背の短い草花も、くたり。
 《調律》を失い滅びに抗う術持たない身体は、不協和音《ゴートリンゲン》の中かすかな鼓動だけを織り交ぜ、しかし未だ目覚めることはない。

 終わりの除曲。駒鳥のそう言った声はここまでは届かねど、その和音《エクス・ゴートリンゲン》は確実に真理の森を大きく蝕みつつあった。]

(280) 2013/10/01(Tue) 20時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[枯れていく。
涸れていく。
けれど散らず。
去りもせず。

命より綴られる悪しき不協和音の旋律は、しかしチェレスタの不完全な命までもは、蝕むことなく。
 鼓動は、終末の鐘の音に似て、まだ刻を知らせ続ける。]

(281) 2013/10/01(Tue) 21時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 21時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 21時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

『    おいで    』

(306) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[呼び声に、枯れ葉に埋まりかかっていた人形はふいに目を開ける。
 奏者からの呼び声。それは、"楽器"を起こすのに充分すぎる一言だった。
 ゆるりと身を起こす、何枚もの葉が落ちた。]

てつだ、う。

[感情の薄い声が、応える。
 空間の歪みを超え、《調律》の乱れたチェレスタ。
 焦点の合わない茫洋とした目は、どこを見るともなく、見ている。]

(312) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

["楽器"は"調律者"を、"奏者"を求める。
 そして、その指先で、美しく奏でられる、その瞬間を。
 時には、"奏者"の力となるのならば、その身滅びることすら、望む可能性を秘めている。]

そこにいるの。

[肩にかけて纏うこともしなくなったぼろの白布を、片手に握って引きずったまま。
 落下の衝撃で少し汚れたスータンを気にもせず、ふらり、と導かれていく。]

(314) 2013/10/01(Tue) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[そうして、やがて見える、おおきな、おおきな樹。]

……、

[見上げる。何の感想も抱かなかった。
 ただ、今耳に届くのは。]

てつだう、よ。

[駒鳥の歌に、天使の声《チェレスタ》が答えた。]

(324) 2013/10/01(Tue) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……きみ、だ。

[風だ、と認識する。
 鍵を渡してくれた風だ。声も、気配も、彼のものだ。
 掠れた記憶、そして手助けをしてくれた想い、手を伸べられる今。
 折り重なる系譜。]

ちゃんと、きた、よ。

[いいこだね、と認めてくれた。
 アルトの真横を抜けて、真っ直ぐに駒鳥の呼び声のもとへ。]

(337) 2013/10/01(Tue) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

――――……ぼくは、チェレスタだ。

[腕を掴まれる。掴まれたまま、振り向いて。
 表情のない、色の薄い声がそう答えた。]

だれかのため、に、うたうもの、だよ。

[瞳は、アルトに向いていながらにして、アルトを見ていない。]

(341) 2013/10/01(Tue) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[広げられた両手>>343。そうするのが自然であるように、そこに身体を収める。
 アルトがまだ腕を掴んでいたとしても、自ずから拒絶して振り払っただろう。]

……まっていた? どうして。
ごめんなさい。

[奏者を待たせていた、ということに、謝罪を告げる。
 背のほうから、聞き覚えのある声>>347がした。]

(355) 2013/10/02(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

――どうして、そんなふうにいうの。

[乱れた《調律》。感情の抜け落ちたようなチェレスタが、強い刺激にようやく一欠片見せた感情。
 腕を引き、強引に離されそうになる>>349。その強い口調、向けられる感情に、見せた答え。]

……、

[それこそが"嫌"だった。]

(358) 2013/10/02(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

――――イディオ?

それは、ぼくのなまえ?

[呼ばれた、名前。
 受け入れるも、その"名前"に、僅かな引っ掛かりを、軋みを、それこそ不協和音《ゴートリンゲン》のような違和感を覚えるのは、何故なのか。
 
 ――考えるのは、奏者に触れた心地よさに、放棄した。]

(360) 2013/10/02(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[あまり、背格好も違わないような、幼い奏者の傍らで。
 奏でよう、という囀りに、無言のまま頷く。]

"        "

[切望と渇望。空白《ブランク》ほどそれを表す音があろうか。
 音無き音、しかし《音》。
 力持つ音を、《増幅》する。

 どこか噛み合いきらない、歪な軋みの"名前"すら、不協和音の糧として*]

(372) 2013/10/02(Wed) 00時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 01時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[もしも。
 例えば。

 森の崩壊に呑まれる片翼の天使の名一つでも、チェレスタが知っていたのなら。
 彼の眠りに、歌うカプリツィオをレクイエムに変えられたのかもしれない。



 ――否、それはif《もしも》を望む幻想か。]

(398) 2013/10/02(Wed) 02時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[奏でるのは絶叫曲。
 歪んだ不協和音を、歌う。]

(399) 2013/10/02(Wed) 02時頃

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