266 冷たい校舎村7
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[しずかにそこまで言い切って 少し意地悪だったかなあ、と思いながら目をそらした。
けれど叶うなら、 看護士さんがやってくるまでに 最後にもういちどだけ、お前の手を握ったと思う*]
(194) さねきち 2019/06/19(Wed) 21時半頃
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生きる理由を死ぬ時の理由に挿げ替えたところで、 きっと誰も困らない。
いつか来る嵐のときのため きっと俺たちは、生きやすい方を選べばいい
多分ね! って、俺は明るく後ろ向きに笑った。*
(195) さねきち 2019/06/19(Wed) 21時半頃
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―― 後日/病室 ――
春が来たらなんだよー あっ、卒業式には出たい!
[さーくーらー、と口ずさみながら、 俺はにこにこと笑っている。
悟はまるで拗ねた子供みたいな顔をして、 ハグをねだる俺におざなりに答えて>>150>>151 雑な動作で俺の熱烈な愛に応えてくれた。
うん? 誰が素直じゃないって? 素直じゃない、というのは、 こういう時に近寄ってこない奴の事をいうんだ。]
(199) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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[静かに悟のぬくもりを感じて、 うん、大丈夫、と小さく呟いた。 今もお前はここにいて、俺と生きていて、 …………怖くはない。]
(200) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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ひでーー棒読み。文化祭劇じゃなくてよかったわ。 ほんとかよ
[目じりを拭いながら、俺はその寄せ書きを読む。 「無理はするなよ」に微笑んだり>>181
あきらかに書き手がわかるのに 名前が傍にない「アホ」>>171に噴き出したりして ちょっと俺は忙しくなった。
後でちゃんと読もう、と寄せ書きを膝の上において 俺は悟に向き直る。>>155 こてん、と首をかしげて、複雑そうな悟を見ている。]
(201) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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[継ぐよ。
そういいきるのに、随分と悟が苦労しただろうことは 長い付き合いだ、すぐに察せられた。 俺はけれど微笑んだままで、 そっか、って、悟の言葉の全部を聞いてる。 >>156>>157>>158>>159]
(202) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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…………ばかだなぁ。
[俺は、相好を崩した悟にふっと笑ってそう返した。>>160 そうしてまた相槌をうつ。
とっくに打ち明けてたわ。――ほんとうに?
ノート盗まれただろ。――ああ、あの事件。
あの犯人、俺だから。――…………はあ?
最後まで言葉を聞いて、 やっぱり俺は最後に、「ばかだなぁ」と笑う。]
(203) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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寂しがり屋かよ。 ばかだなあ悟。
うどん屋継いでる俺はいなくなればいいとか。 ノート盗んで受験失敗させてやるとか。
頭いいくせに、やる事子供なんだから。
[俺は正直、 自分の数学のノートなんてどうでもよかったんだ。 けれども悟はバツが悪そうに俺から目をそらすので、 まるで子供をしかる親みたいに、俺は口を尖らせる。]
(204) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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おまえさー。隠したかったってそーはいうけど 後でバレて 「えーっ、あの頭よかった悟くん、 うどん屋で働いてるのー?」 っていわれんのかっこわるくね?
「俺は妹のために家継ぐんだ!」って 最初から言っといた方が たぶん、億倍かっこいいぞ。
皆、うどん食いにきてくれるかもしんないし。 売り上げあがるかもしんないし。 そしたら治療費だって稼げるかもしんないし。
ちっちゃい。今のお前はちっちゃいぞ悟。 もっと大きくなりなー? …………あ、身長は伸びなくていい。
(205) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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[めっ、と言って、 叶うなら、悟の額にひとつ軽いチョップをくれてやった。]
あ、あと俺は。ぜーんぜん気にしてないから。ノート。
[ついでに、からり、と笑って*]
(206) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃
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[煙の匂いが恋しい。]
(220) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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―― 後日:見舞い ――
[赤いハートを抱えたしあわせなねこを、>>184 ぼんやりと見つめていた。 それは千羽鶴の傍に、ちゃんと見えるように置いてある。
位置をずらしたのは……入院生活は気が滅入るから?]
(222) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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[入院してから何日経ったか、 まだ、てんとうむしが目覚めるには早い時期。
曜日の感覚がなくなってきた頃に、 そいつはがらり、と猫のようにやってきて 突然、ベッド脇の椅子に座り込んだ。>>174]
……ふー、た……………?!
[煙草が恋しすぎてぼんやりしていた俺は びっくりしながらそいつの名前を呼ぶ。
おはよう、こんにちは、こんばんは、も無く 「見舞い」と押し付けられたパンを見て、 おお、と声を跳ねさせた。]
(225) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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ありがと! すげえうまそう。嬉しい。 つか、見舞い来てくれたんだ。
[俺はたぶん、いつもに増して間抜け面で笑っている。 嬉しい、って笑う犬の間抜け面だ。 尻尾はあれば振ってる。]
寄せ書き、見たぜ。 「アホ」ってお前のコメントわかりやすすぎんだろ。
でも、ありがとな。 ……死にきれなくって追っかけてきちまったわ。
(233) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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[あはは、って笑って、 俺はてんとうむしのパンをかじろうとする。
袋の下の何か固いものに気づき瞬いた。]
ん……? これは……
[とりだして、俺はそのライターを見つめる。 そうして、真意を問うようにじっと颯太を見つめた。]
(234) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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[眠らされていたそれは――]
……早く火つけにこいってこと?
[俺は少し笑って、そう問いかけた]*
(235) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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―― 後日:病院 宇井野へ ――
[とんとん、と誰かが病室をノックする音が聞こえ 俺は少しスケッチブックから視線をあげた。
腹に傷があるのでそう体勢は変えられないけど 本を読む性分でもなし、 仕方なく暇な時は寝るか落書きをしている。
そんな中、尋ねてきた宇井野に、 俺は「やっほ」、と嬉しそうに短く挨拶を返した。]
ういの、来てくれたんだ。 ありがとな。 あと、メーワクかけてごめん。
(262) さねきち 2019/06/19(Wed) 23時半頃
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[あの校舎の事を覚えているかどうか、 わからなかったけれど 俺はそう謝罪してから、 真新しいノートに瞬きをした。>>182]
……これ、作ってくれたの? すっごくわかりやすい。
[宇井野が教科書までもコピーできる男だとは 知らないので、 ぱちぱちと瞬き、渡されたノートをめくる。
大学受験はしないから必要ない、っちゃないんだけど だからって勉強しないっていうのは寂しいので 俺は喜んでそれを受け取ったんだ。]
(263) さねきち 2019/06/19(Wed) 23時半頃
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[続いて出てきたピンク色のもふもふに あっ。と、俺は声をあげる。
名前はつけていなかったけれど ゆるい顔をした、しあわせそうなその猫には 見覚えがあった。 ……なんだか、どっかで見たことあるハート抱えてんな。]
そのぬいぐるみ、どこにあったんだ? 学校? ありがと。……はやめに先生に返せるようにするよ。
そのハート、どこから買ってきたの? おまもり?
[俺はねこが抱えているハートについて尋ねて それが「店員にすすめられた」ものだときけば 妙な偶然があるもんだな、って 素直に受け入れてしまう。]
(264) さねきち 2019/06/19(Wed) 23時半頃
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[受け入れて、しまうのだけれど]
なーんか、へんな感じ。
あのさ、校舎のこと、覚えてる? ……おぼえてねーならいーんだけど。
[そう言って俺は宇井野に不思議な話をするだろう。
宇井野のマネキンの傍に、このねこがいたこと。
轟木のマネキンの傍に、 このハートに似たぬいぐるみがあったこと。]
(265) さねきち 2019/06/19(Wed) 23時半頃
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なんか、こーして抱えてるとさあ…… 二人が一緒にいるみたいで不思議だなー
んん? でもお前らそんなに仲よかったっけ? ただの偶然?
[俺は空気が読めるようで読めないいきものなので、 不思議だな、ってしみじみしたあとに、 きょとん、と目を開き、 首をかしげて二人の仲を問うただろう*]
(266) さねきち 2019/06/19(Wed) 23時半頃
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―― 病室:キョースケへ ――
わかった。……連れていく。
[その言葉を、静かにキョースケを撫でながら呟いた。
花なんて毎年咲くじゃん。 俺じゃない人といけばいいよ。
そういった俺は、 どうやらあの校舎で殺されてしまったようなので だからこんな呪いじみた願いを言うんだろうな。]
(288) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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[あのな。 別に、人並みに幸福になる気がないわけじゃないんだ。
こうなった以上は、笑って生きるのが礼儀でしょ。 とも思うし
無二の機会に君たちの時間を止め損ねたので、 今更ぐだぐだと、不幸せになりたいです、 ……と言う気もない。
明日への約束を交わしながら、 明日を楽しみに生きていこう、って 割と本気で思ってるんだ。 だから多分、明日以降の俺は、いつもの養拓海だ。
元気で馬鹿で、明日の心配はしない俺であって きっとこんなこと、もう言わないだろう。
じゃあ、キョースケに投げかけているこれは いったい何かって言うと――……]
(289) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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[おびえたような目を、少しの間、見つめていた。 すぐに視線をそらしてしまうから お前の言葉を聞き届けていても、 きっと、笑ったことには気づかなかった。]
……ありがとう。 そう……待ってて。
[俺はそれだけを呟いて、 最後に握り返されたその手に、かすか小指を絡め]
(290) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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[空気に溶けるほどの音で、小さく呟いた。 そうして微笑み、再び目を閉じる。 …………もう、暗闇だって怖くはなかった。]
(291) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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「社会が滞りなく運営されゆくために、 必要があって設定された、ひとつの仕組み。」
[「家族」も「俺」も「お前」も、 きっとその一つなんだよ、キョースケ。 物と変わらないから、簡単に壊れるんだ。
例えばこの内緒話がずっと続くなんて俺は思ってない。 約束したって、それが叶うとは思ってないんだ。 永遠なんてどこにもないんだよ。
けれども、例えば世界が終わるだとか 異常気象で自然が崩壊するだとか
そう、この社会というものを成り立たせている 人間という種族を脅かすような滅多な事がない限り、 夏は来てひまわりは咲く。]
(292) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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[…………咲いたら、思い出すだろう。]
[何年経っても、いつか思い出す一瞬が来るだろう。]
[その一瞬が重なって生きる理由になるなら、 それでいい。構いやしない。
そしてその一瞬が罪悪感として心を苛むなら それでも、構わない。]
(293) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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[最高の一瞬で時を止められなかったのだから 壊れていく世界に身をおくのだから せめて切れそうで切れない繋がりがほしい。
救い出すための蜘蛛糸でがんじがらめになったって どうせ、誰も迷惑しないんだから。
一緒に楽しく生きていければ万々歳。 どちらかが裏切っても、 きっと思い出して痛みになる。傷になる。
だから、どっちでもいい。 これはそういう、呪いの話。 俺を地獄に留めおいたお前を、道連れにする話。]
(294) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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[…………嗚呼。俺ってやっぱり、 あんまり明るく生きられそうにないや]*
(295) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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―― 後日:病室 悟へ ――
悪くねーよ。ばーか。 ……別人のフリしちゃうのー?
[くすくすと俺は笑って、 拗ねた悟の横っ面を見ている。 高山型のプライドはいまだ健在のようだ。]
(296) さねきち 2019/06/20(Thu) 00時半頃
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