人狼議事


278 冷たい校舎村8

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  [ ……流石に自殺未遂はフツーじゃないって? ]

 




   はーい もしもしあたし。
   フツーじゃない日常なんて最高だと思いませんか?
   クラスメートの事件だよ、びっくりだね。

 




      ちっとも最高じゃないなあ。

 




 [ 通信切断。やめよう。
  あたしは作品が好きだけど、
  ひとの死に様を笑う趣味はちょっとない。

  ましてやついさっきの、リアルすぎる夢で、
  一緒にシチューを食べて、隣で寝てたあのこが、
  "そう"だったなんてちょっと処理が追いつかない。

  文化祭みたいな浮かれ気分に、
  すぐなれたら苦労しない。 ]

 




 [ 綿津見さんちがそこそこフツーでよかったのは、
  お父さんもお母さんも、
  夢のマイホームを建てるときに、
  交通の便を考慮し尽くした ってとこにも、
  あるんだろうな。

  病院までも徒歩で行けるそこに、あたしは、
  ……ちょっとふたりに説明する時間がありながらも、
  すぐ、そこに向かっていたと思う。
 
  防寒対策はしっかりね。
  返しそびれた夢のマフラー、
  今度はあたしのをしっかり巻くよ。
  赤いそれは、血なんて物騒なものじゃなくて、
  ついさっきまで話していたあたたかい色だ。 ]

 




    これから会いに行こうと思えるほどには
    あなたがすきだよ。ほんとう。
    ……フジュンでは、あるかもしれないけれど。

 




        [ 走る。
          現実世界は息が苦しい。 ]

 




    拝啓 しおりちゃん
    
    あなたは夢に逃げたかったの。
    それとも 現実でなければどこでもよかった?

 




       ─── おかけになった電話番号は
              現在電波が ……… *

 




      ─── 病院前 ───

 [ 完全に息があがっていた。運動不足ですね。
  勉強してばっかりだからしょうがないんですよ。
  現実世界ってほんとなんなんだろうね!

  ぜえはあ言いながら、冬の冷たい空気を吸い込んで、
  冷たすぎて噎せてる。あまりにつらい。
  長めのマフラーはちょっと絡まっている。

  ホラーはめいっぱい怖がった後楽しむのが良い、
  なんて感じのあたしは、
  そのまま入り口に入ろうとして、 ]

 




    …… きたなかきゃくほんだいせんせー。

 [ やっほーって、手を振る……
  って、気分ではなかったから、手をあげた。

  マフラーが首に絡まったまま言う台詞じゃないって?
  真夜中の病院へようこそ、こんばんは。
  また会いましたね。

  かっこわらいは付けられなかった。
  夢から覚めた後って、どうしても、
  元気出ませんから、あたし。 ]*

 


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/廊下――


 ……?


[様子がおかしい。
口ごもり目をそらす連城颯真を見て
辰美はその手を握ったまま小首を傾げた。]

(127) 2020/06/20(Sat) 12時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[なんでもないから、と連城颯真が言う。
笑おうとして変な表情を浮かべる>>110
どうみてもいつもの「彼」ではない。

何か変なものでも見た。
 ――違う。
隠し事がある。
 ――合ってそうだけど、なんか違う。

颯真にしてはビビりすぎ。いやあいつはビビりだけど。
………………誰だ、こいつ?

違和感を言い表せず、辰美はふと疑問を口にする。]

(128) 2020/06/20(Sat) 12時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 んん……だいじょうぶそうに見えねえけど。
 …………

 お前さ、文化祭の時
 2-5のクラスにいた?
 

[人酔いして空き教室に閉じこもっていた誰かは
今の連城颯真に似ていると思った。**]

(129) 2020/06/20(Sat) 12時半頃

メモを貼った。


大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 12時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/1階廊下――

[じっ、と、辰美幸俊は驚いた様子の連城を見ている。

あの日は確かに似た別人だと思った。>>148
だからその時辰美が目の前の彼と、
あの日の誰かを結びつけたのは
声や口調の類似による閃き、それでしかなかった。

たどたどしく、小さい肯定を聞き、
あの日空き教室にいた人の正体を知っても
辰美の手は、連城の手を放していなかった。>>146

どうしても振り払われれば別だが、
離せばどこかに行ってしまうような気がして
離せなかった。]

(150) 2020/06/20(Sat) 17時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……


[放っておいてくれていい。>>149
そう聞いて口癖のように「あ?」と言いかけて、
開いた口を閉じる。
それから穏やかにこう問うた。]


 でも、お前も連城颯真だろ。

 俺にはそう見えるけど、違う?
 心配するし、放っておけねえよ。

 

(151) 2020/06/20(Sat) 17時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[友達の連城颯真じゃない、と彼は言う。

悪霊?双子?罪悪感?精神の病気?
――――……二重人格?

辰美の家での様子を誰も知らないように、
辰美もまた、クラスメイトの一側面しか知らないから
連城の言うことがどういうことなのか
すぐに理解は及ばなかった。

けれども、繋いだ手の先にいるのは、
確かに連城颯真だ。]

(152) 2020/06/20(Sat) 17時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


 
 ……なあ。
 俺は辰美。辰美幸俊。
 
 メーワクとか思わないから。
 お前の事、聞かせてくれねーか
 

[辰美は連城を見つめながら、穏やかに問いかけた。*]

(153) 2020/06/20(Sat) 17時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 17時半頃


 
TO:紫織さん
------------------------------------
おーい、早く起きれー!(-"-)
------------------------------------
 


 
 [ 夢の世界じゃない世界なら
  こんなに簡単に送れるのにな。 ]
 


 
[ ぴぴぴ。 ]
     [ 通信良好。 ]
           [ (笑) ]
 


 
[ あーちゃんの親と、ワタリさんと、
 あーちゃんが死んでくれたおかげで
 幸せになって喜んでるおれはクズ。

 ケロっとした顔でおれに優しくする
 兄と母と父もゴミ。

 あーちゃんももっとクソガキだったら
 今も平和に生きてたのかなぁ? ]
 


 
[ いま、ウソつきが一人死にかけてるし
 そんなに簡単にいかないか。(笑)。 ]
 


── 現在:病院前 ──

[ 送信。……送信成功。
 あの校舎の中とは違って、
 メールを送るのは簡単だった。

 あ、ここ病院だからまずかった?
 まだ入る前だから許してほしい。と思う。

 一酸化炭素中毒。っていう手段で、
 紫織は自殺を図ったらしい。
 漫画とか映画とかで結構聞く死因だった。

 メールを打つ指先は冷たい。震える。 ]
 


 
[ ぼんやりしてたら遠くから人が走ってきて
 夜中に元気な人居るな。とか、考えていたら
 クラスメイトだった。手があげられる。 ]

  おっはあ、ワダツミちゃん。
  チョーさむいね。

[ いつもならウェイウェイ×気がするまでするけど
 そんな気分じゃないので、笑い掛けるだけ。
 スマイルは0円だしね。
 よくわかんない?おれも。

 右手にスマホ、左手にコンポタだから
 手をあげるのも厳しいものだし。 ]
 


 
  紫織さん、ヤバいねー。

[ ヤバい。っていうのが
 紫織の容態についてなのか、
 自殺を図った事実についてなのか、
 郁斗には分からなかった。

 っていうか、本当に。……本当は。
 考えたくないんだけれどなあ。って、感じ。 ]
 


 
  ……てか、超マフラー絡まってるじゃん!
  急ぎすぎでしょ、フツーに。

[ 焦るよね。分かる。
 まあ、焦ったところでなんも出来ねえけど。
 って、声に出すほど郁斗はひどくない。

 スマホしまって片手のままで
 絡まりを解こうと……してみようとする。
 コンポタ?そのままだよ。
 だってまだ飲み終わってねーし。

 さっきぶり。夢の世界ぶり。また会ったね。 ]*
 


メモを貼った。


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/1階廊下――


 だいじょーぶだよ。


[そう、穏やかに辰美は言う。>>163

……なんだか迷子の子供みたいだな。
声も震えていて。

目の前の連城颯真が顔を上げる。>>162
話してもいいか静かに逡巡する。>>164

いつか、誰かにそうしてもらったように、
こういう時は優しくありたいと思った。
だから辰美は少しずつ語られるその話に
静かに耳を傾けた。>>165]

(186) 2020/06/20(Sat) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 二重人格、ってやつか。


[解離性同一性障害。
その名称は精神病を調べている時に見たことがある。
投薬での治療法が存在しない精神病。

「僕」という一人称の連城颯真と、
「俺」という一人称の連城颯真。
辰美が普段話していたのは「俺」の方だろう。>>166]

(187) 2020/06/20(Sat) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


 
 うん。……うん。
 伝わってる。


[彼が言いよどむ度に、辰美は相槌を打った。

怖かった、と連城は語る。>>167
当然だろう。人格が入れ替わっていて
その間の記憶がない上に、
普段の自分とは違う自分がいる、という状況で
恐怖しない方がおかしいとは思う。]

(188) 2020/06/20(Sat) 20時頃

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