267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】
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……十年先、さくらを見るんじゃ無いの。 あじさいだって、紫、とか 色々、
あなたが せんせいみたいなこと言うから
[ 呑み込んだ花弁と、空想と、 其れだけのお話なのよ、そう言って。 強引に正面に連れ出したせんせいと 目線を合わせるよう、もう一度 白を引き、 ]
(98) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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……あのひと、髪が金色だからじゃ無いの。 ─── 黄色、と近いとか、あと、おんなとか……
[ 今日も変わらない、名前も知らない女医について、 ……嗚呼でも、色んな意味で どうでもいいので、
合った目線の 片方を、 反対側のわたしの片方で、見、 ]
(99) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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せんせい、気のせいじゃ無ければ、 ─── 病気にでも かかって?
せんせいの目、あまり見てなかったけれど、 わたしとおんなじ色じゃないってことは、 知っていたのよ。
だって、 ……わたしと、うまれが遠いでしょうに。
(100) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[ 離した手は 茎に添えてしまおう。 黄が咲くか、白が咲くか、分からない 其れに。 ]
(101) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[ 見詰めていた。 ]
(108) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃
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[ あなたが言うなら、そうなのでしょう。 黄色も 赤も なにもかも。
わたしは花のことなんてちっとも知らないから、 その、自信というものを信じるほか無く、 ─── 只、でも、ほんのすこしの何かは、 何が足りないのか、知らなくても、 ]
(109) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃
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[ ─── 違うわ、と、言いかけた。 現に今、合った先の"くろいろ"を見、 昨日見た筈の、祈った筈の色と照らし合わせ、 根拠の無い確信の、その手間で声が止まった。
……残念なことにせんせいとは遠いにんげんなので、 曖昧な返答を考えることしか、出来ず。
揺らいでいるのか、なんなのか、 ちぃさな舌を手繰り、 ]
……ええ、合っているわよ
(110) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃
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[ 片側の黒が、足元へ 逸れ、 ]**
(111) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃
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[ 的外れなことを言われるものだから、 不機嫌面がますます深くなって、
なんだか、もしかして、 差し出したのがわたしだけじゃなかったら って、 何か、あの時に欠けさせてしまったのなら、
……其れは、どうしたって、 幾ら他人をどうでも良いと思ったところで、 思うところが出てきてしまう、から。 ]
(143) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃
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[ でもなんだかそう思った自分がばからしくて! ]
(144) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃
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[ ちぃさな手が かるぅく、 ─── 全く、ちっとも、痛く無い音を出して、 せんせいの頬を横から叩いた。 ]
(145) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃
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なあに それ、 "わたしが"引いてるなんて被害妄想、 勝手にしないで頂戴、─── "おばかさん"。
一言もそんなこと言ってないでしょう。
(146) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃
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……わたしの目の色が、悪いみたいじゃない。 それに 交代したいなら、言えば良いじゃない。
こんな見た目ちぐはぐなおばさんより、 二足歩行できるかわいい女の子でも探したら。
[ 嗚呼 此れだって被害妄想。 それでも一度ひっ叩いてしまったし、 其れはまったく後悔していなくて、……。 ]
(147) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃
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……心配して損したわ。ばからしい。
[ 帰ってやろうかと思ったけれど、 ……慣れないうえにさらに力の無いこの手じゃあ、 重たい椅子は操れそうにないので、 つぶやき落として、そのまま。 ]**
(148) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃
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[ ちっとも笑っちゃいなかったのだ。 何でこんなに腹立たしいのか 其れこそ ちっとも知らないけれど、
別に 褒められ慣れていないとか、 ……そんなどうでもいいことでは なく。 他の人の担当が出来ないのは、想像するなら そりゃあそうでしょうねしか言えずとも、
じゃあ黒と白の誰かでも見つけたら? と、─── 口だけは 出、 ]
(166) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃
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[ 軋む、 ]
(167) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃
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[ 十年先なんて 想像したは良いけれど、 歩けるようになるのかどうか、 ……結局疑念の方が先に出た。
ちぐはぐな身体が、蕾が、育つのか、 片目はもう諦めるほか無いけれど、 信も置けない言いぐさ、果たして、 十年後に後ろの男も居るのかどうか、
─── 肯定も否定も返さないまま、 しろばらのアーチを潜り、数秒、 ]
(168) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃
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[ ……想像するだけばからしい。 ]
(169) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃
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息を吸う音すら小さかった。 足りないもののおおいからだ。
(170) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃
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[ その日の 終、 真白な苗床で 目も合わさず、 ]*
(171) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃
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─────、……
(180) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃
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[ 忘れなくなった記憶を手繰って、鮮やかな庭。 ]
(181) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃
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[ 機嫌だって何時も通り悪く、 此処まで連れられる間も終始無言で、 ……まあ 色が増えたのは 気晴らしには良いのかもしれない。
硝子を通って その向こう。 ]
(182) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃
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[ にんげんは移り気で無責任だから、 きっとわたしだって、興味が薄れてきている。
うつくしいとは 思えど、 何時かのあの夜に願った時は、 …………信じていた 筈だけれど、 ]
(183) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃
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[ しらぎくたちの前、 車椅子に座ったわたしは、手を伸ばし、 ひとつ摘み取った。 花弁いちまい、咥えて、 取り戻すみたいに 千切って、
呑み込んで。 ]**
(184) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃
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[ 多分、きっと、─── 絶対に、 わたしから命を吸ったしらぎくは、 食んだところで戻ってきてくれない。
いろを 見せたところで、 香りを 纏ったところで、 只綺麗なだけだったら、 淘汰されずにここまで生きていないでしょう。 只 綺麗なだけだったら、 あんな風にわたしから なにもかも奪うことだって無かったでしょう。 独り言はもうひとつ、 花弁を食んで 聞き流し、 ]
(190) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃
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[ ぷつ 、と 切り離したところで、くろいろと合った。 ]
(191) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃
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───…………、
[ 茶化されようと笑う気が起る筈無く。 ( そんなことあったら本当に"おばかさん"だ! )
何時も通りに、片手で正面に招き、 寄ってきたすがたの そのくちびるに、 咥えていたいちまい、ゆびさきで突っ込んだ。 ]
(192) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃
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[ ゆびさきをほんのすこぅし埋めた後、
─── 未だ、ほんとうのにんげんだった頃、 気紛れにした あの仕草を、
くちびるを、閉じるように 伝ってしまって。 ]
(193) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃
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─── あなた、十年経っても その可愛く無いくちは変わらない気がするわ。
[ "そういうところがきらいよ。" 足して、しらぎくを手渡し、 ]
(194) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃
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