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リョウ …… !
[ 随分と汚れていたドレス姿だったけど、
彼女の姿は確かにそこに在った。
ああ、良かったと思って、涙腺が緩む ]
良かった、アタシ、
アナタが死んじゃったかと思って ……
あれ、アタシ、頭治ってる?
[ 鉄パイプで確かに割られたはずなのに、
傷どころか痛みすらない。
おかしい、と思いながら立ち上がって、ようやく気付く ]
あら、おはよう。
…… サブミッション?
[
随分と間の抜けた顔をしているような。
彼が此処に居るという事は、
またバッジをかけたミッションがあるのだろうかと、
首を捻って、その姿を見つめた ]*
メモを貼った。
[ たとえば。
お前なんて本当は要らなかったんだと、
"不幸"にもうまれおちてしまったんだと。
そう 十七年たっぷり言われ続けてきて。
私の代わりのオトコノコは最近うまれて、
いよいよ私は"なかったこと"にされてしまって。
そこでようやく十七年目で"幸運"にも死んで、
なのに勝手に変なゲームに巻き込まれて。
── 色んな人と会って、
本当ならあったかもしれないIFを重ねて、
きっとそれって、
殺された今でも、幸福だったんだと思う。 ]
[ ちょっとナンセンスなナンパはあったけれど、
少しばかり殴られちゃったけれど、
正直、殴り返したいけれど、
でも、── どれだけ殺されても、
たとえ、十七年のうちのたった数日でも、
私は、 ]
── 充分 生きた、から。
……いや …
私にしては 生き抜けたから、かな…
後悔、とか あってもさ、
何日間か、私は幸せだったから
…だからだと、思う。
[ 突っ返された青いバッジを、赤い指先で弾く。
シーシャが目覚めたらしいことを確認すれば、
薄く笑んだ* ]
え?え?起き抜けに何?
[
真剣そうな声色で三ヶ峯が尋ねるものだから、
それ以上質問を返すことはせず、息を吐く ]
リョウを助けなきゃって思ったら、
勝手に身体が動いてたのよ。
自分を犠牲に、なんて思ってないわ。
[ もう誰も失いたくなくて、
この少女が息絶えるところを、見たくなくて。
ただ、助けたい一心だった ]
あと、パートナーだから、じゃないわ。
パートナーじゃなくても、助けるわよ。
[ それだけ正して、
それから、リョウを見て、目を瞬いた ]
なーに言ってるのよ。
まだ高校生のくせして。充分じゃないわよ!
[ リョウが笑ってるところを、初めて見た。
でも、だけど。
たった数日間でも、幸せだと言った彼女に、
困ったような笑みしか浮かべる事ができない ]
[ 本当は、もっともっと、長く長く
続いていって良かったはずなのに。
天災が起きたみたいに
呆気なく、終わってしまったから。
溜息を吐きたいのを、堪えて、
リョウの指先で弾かれる、青いバッジを見ていた ]*
[ …喧嘩慣れしてなさそうなのになあ。
頭の割られた瞬間は、
あまり良いものではなかった と、
シーシャの答えを聞いて思い出すけれど、
── 続く声を聞けば、
きっと私の表情は抜け落ちた。 ]
シーシャ。
……… 高校生でも、大人でも、同じだよ。
私の人生だから、関係ない。
[ 目の前の死神──が、生きていた年齢、とか。
それこそシーシャ程であっても。
あるいはどれだけ幼子であっても、
私はあの数日で充分だったって、
そう思ったし、そうである事実には変わりないし
それを、言われても、どうにもならない から、
怒ってる、訳じゃあ 無いけれど。
気持ち強めに、言葉を紡ぎ。
視線を死神に戻した。 ]
[ そして死神が語るには どうやら。
私たちは死んでも尚ゲームに参加させられるらしい。
…幸運というよりしぶといに近かった とは、
あくまで私の感想。
死神も血眼になって、──と、いう言葉には
例の鉄パイプ野郎の姿が浮かんだけれど、
コンポーザーなるオンナノコについては初耳だった。
どう思うか、と聞かれたのなら
── 随分若くで死んだんだな、くらい。 ]
[ しかし賞金首になったところで、
迎え撃てば良いのか?と、
思うのは随分ふんわりした対策で。
考えているうちに、
死神は去ろうとしてしまっていたから
あ、──まって、
[ 咄嗟に、
雑踏の中に消えそうな死神の手首を掴んだ。
視線が合えば、
シーシャに聞こえないように、小さく続ける。
…どうして って そりゃあ
内容があまりよろしくないことくらい、
私だって分かったからだ。 ]
── ねえ、あのさ。
たとえば殺されるとか、
そういうのじゃなくて、……
参加者の中で、
敢えて消滅を選んだ人、って いたの?
[ ……… 少しは、
沈黙があったように思う。
思案気な死神は どんな反応だっただろう。
答えが聞けたのなら 私は手を離して、
( …ついでにカメラも向こうに渡って、 )
振り向いた。 ]
……賞金首とかは、別に良いけど、
というか動き回れるなら鉄パイプ野郎探す。
あと これ、着替えられるの?
[ 二重に死んでしまっているなんて、
どう動けば良いのかな なんて。
ぼろきれみたいになったスカートの裾を摘まんだ** ]
[
同じように、
苦笑交じりでバッジを見つめる目の、
その奥の事は分からない、けど。
( 何かを回顧するような、そんな顔に見えた )
その後。
何故か、きょろきょろと辺りを見回した後、
彼が伝えてくれた事に、微かに眉根を寄せる ]
まだ、終わってない …… ?
[
それに“ 特別 ”だと。
どういう意味か分からず、鸚鵡返すも、
聞かされた説明に、目を瞠った。
『 生きる権利 』を掴むチャンス、と。
そして、]
ちょっと待って……
コンポーザーって、装花ちゃんの事なの!?
[「死神でいちばんつよくて、えらいから」
まだこの世界に来て日も浅い時に出会った、
カエルをペットみたいに従えて居た少女。
あの時、あの目を見て、
ただの死神ではないとは思ったけど、
人の命まで自在に操れるのか。
そしてとても分かりやすい結論に、呆気に取られて、
三ヶ峯はカメラ片手に、踵を返した ]
ちょっと!アナタはいいの?
[ アタシたちを倒さなくて、と。
雑踏に消えかける背中にそう問うて、
( リョウが駆けていくのも、見て、
答えが返っても返らなくても、
「教えてくれてありがとう」と告げた ]*
メモを貼った。
そうね。
アタシもあの死神のキレ〜な鼻っ柱、
へし折ってやりたいし。
[
三ヶ峯の説明を聞いて、思う。
だが、その後どうなったかは知らない ]
( あの死神、
リョウに手を出してくれやがったわね )
[ その血の一部が自分のものとは気付かぬまま、
拳に力を籠めている時、
リョウに声を掛けられ、力を抜く ]
やってみましょ。
その恰好じゃ、ホラーだわ。
[
一度死んで、魂になって、また死んで。
今どんな状態なのよって思うけど、
着替えくらいは、きっとできるでしょ? ]
ああ、そうそう。
着替えたら髪の毛、結ってあげるわ。
[ せっかく綺麗な髪型にしたのに、
いまは見るも無残に崩れてしまっている。
そう告げながらサイガワラ駅まで向かい、
リョウが着替えているのを、外で待つ ]
…… まあ、このくらいならいいでしょ。
[ 鼬に斬られた左腕の傷は無い。
死神に殴られた頭も治っている。
ただ、服にこびり付いた血の跡は、ある。
襟元に指を這わせれば、薄く赤が付く。
が、黒のシャツだから目立ちはしない。
だからリョウみたいに、服を変える必要はない。
彼女の惨状を思い出して、溜息を吐く ]
…… 同じ死神でもこうも違うものかしら。
[
そんな気分じゃないなんて言って、笑って、
三ヶ峯は立ち去った。
もし殺す気があるなら、状況が分かっていない今が、
絶好の機会だったはずなのに ]
お人好しなのか、とんでもない食わせ者なのか。
…… どっちかしら。
[ 前者っぽいけど、と思いながら壁に凭れる。
リョウを傷つけた鮫を遣った主が彼とは知らずに ]**
メモを貼った。
[目の前の死神が動かなくなったころ、自分の背後で同じように崩れ落ちている死神と、赤い雄々しい花と、凛としてきちんと立っている丈司の姿
パートナーの姿に、微笑んで。街の様子が気になると言われれば]
そうだね、とりあえず……展望台に移動しようか。
[観覧車も悪くはないが、狭いというのと、自分たちは常に狙われている…――目の前で沈んだ死神のように、いつでも攻めてこられるのかもしれないのだとしたら、広い場所、見晴らしのいい場所を常にキープした方がよさそうだと]
[手を差し出したのはどちらが先か
展望台のある、コキュートスJへ]
― →十王マルチシアター西付近―
[博物館から離れ、往来に出ると、丈司の言うように確かに妙な熱気というか、街の様子がどこかおかしい。
………まぁ、一番おかしい存在の自分たちが言うのも何なんだが。
これはまだ、2度死んでいない彼らの仕事だろう。おそらくは、メールのミッション]
………そういえば、あたしたちみたいな人、他にもいるのかな?
[一番最初の日、蝙蝠を共に倒した、リツやナナオ、シーシャや……彼?彼女?のパートナーと思しきポニーテールの女性。
きっと他にもいたのかもしれない、他の人。
誰かがいるからまだこうしてミッションは続いているのであろうし。
今回の"特例"は、自分たちだけなのだろうか?
彼らはまだミッションに参加できているんだろうか?
心配というか、ふと、気になった]
[生き残ることを考えるだけならそう急ぐことはない、が]
展望台、早く行こっか。
[コキュートスJは、最初のミッションをこなした場所だし、もしかしたら彼らの情報とかあるかもしれないな、なんて思い。
丈司の手を心なしか強く引いて、コキュートスJへ向かう。
………道中、自分たちに出会う不運な下っ端がいたら、当然お帰り頂きながら]**
メモを貼った。
─ 少し、前 ─
……どうしてだと思う?
[ 問いかける死神を見上げて、私は笑んだ。
これ以上無い程に。
だって選択肢として、あるなら それは、 ]
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