人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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【人】 店番 ソフィア

─ポーチュラカの部屋─

[小声で呟いた後、そう、と部屋の中へ入ってみる。
アリーシャは目覚めているのか、いないのか。
眸を閉じた様子からは伺えない]

……ええ、と。
二人とも、寝てるの、かな?

[ゆるり、と首を傾げながら呟いて]

んん……邪魔、かなぁ。

(145) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

[どうしようかな、と思っていると、ネコミミトカゲがこちらへと近づいてくる。
ゆっくりとした歩みは、何かに従うようにも見えて]

……あれ、なに。どしたの?

[その場に膝をついて、頭を撫でてやる。
声は届かない、けれど。
何かが触れたような心地はして。
その場に感じるのは、微かな、違和感]

……なん、だろ。
何か……いる?

(146) 2010/07/22(Thu) 21時頃

[泉に佇む竜の少女へ、
梢はさわりと優しくざわめいて]


 [そして]


[波打つ影からわかたれた
不可視の人影は、ひたり、動き始めた]


[木陰は変わらず優しい音を奏で続けている]


[ネコミミトカゲは撫でるソフィアを金の瞳で見る。
そのすぐ傍に視線を移して、交互に見る。]

ソフィア?

私が傍にいるの。
私は起きているわ。

ねぇ、ねぇったら。

[何度も何度も服を引く。
やがて翠の瞳は潤んで。
けれどもソフィアに声が届くことはないのだろう。
大樹と共にあるラルフにはその声が届いたろうか。
泣き出してしまいそうな、声が。]


【人】 店番 ソフィア

─ポーチュラカの部屋─

……んん?

[やはり、声は聞き取れない。
ネコミミトカゲの視線の動きの意味もわからない]

むう……キミと、お話しできれば、よかったんだけど……。

[もう一度、トカゲを撫でて、立ち上がる。
ふわり、と落ちる、あかとしろ]

……ん……それに、しても。

[わりと近くで話しているのに、反応がないのはそれだけ眠りが深いのか。
それとも……と。浮かんだ、もう一つの可能性は、軽く、首を振る事で払いのける]

……おーい、ポーチュラカ? 起きない、の?

[それから、否定するために。ベッドの上の少女に声をかけた]

(156) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

――……泣かないで  ヨナ



                   [ その声は 彼女だけに届く声 ]


【人】 店番 ソフィア

[呼びかけても、返事はない。
ゆるり、首を傾げる。
何か、ざわつくような感触。
微かに走った震えに合わせて、あかとしろが落ちる]

……おーい、ってば。
寝すぎは、よくないんだよ?

[言いながら、手を伸ばしかけ。
でも、触れられなかった]

……ね、え?
……どしたの?

[何かが、触れるのを拒むような心地がして。
手を止めたまま、囁くように、問いかけた。

聞こえる応えは、ないけれど]

(157) 2010/07/22(Thu) 22時頃


 だいじょうぶ、
   おれはそこに、いない だけ……


[影より別たれた影は、
ゆるゆると古城内を移動する。

 誰の目にも存在しない
 誰の耳にも聞こえない


ソレはそれを望んだ
彼女の為だけにある、モノ だから]


メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

─ポーチュラカの部屋─

……や、だ、なぁ。

これじゃ、まるで。

まるで。



……『ボク』みたいじゃない、の。

[静寂の立ち込める部屋の中。
零れ落ちた小さな呟きを聞くものはどれだけあったのか。
二、三歩、後ろへよろめくように下がって、その場に座り込む。
あかとしろがまた──否、紅の羽が、舞い散った]

(166) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

[呆然と、座り込んでいたのはどれほどの時間だったか。
ふ、と、何かが意識を現実へと引き戻す。

どこからか聞こえた、声。
それと、背のざわめき]

……なん、だろ。
おこって……る?

[そんな、小さな呟きを漏らして立ち上がる]

……ここにいると、多分、危ない、ね。

[何がどう危ないのか、とは言わず。
ネコミミトカゲをまた、撫でて]

……キミは、ここにいるんだよ?

[そう、言って、部屋を出て。
声が聞こえてきた方へ向けて、ぱたぱたと駆け出した]

(174) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

 ―ヨナの塒―

[それはベッドの足元に、腰掛けていた]

         ……ヨナ

[柔らかな声音で呼びかける、

彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]

              ……ヨナ、大丈夫。
                何も心配いらないよ。

[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]


【人】 店番 ソフィア

─回廊─

[駆けて行ったその先。
目に入ったのは、対峙するものたち]

え……と?
なに、これ?

[状況がわからずに、ゆる、と首を傾げる。
説明を求めようにも、対峙するものたちはそれ所ではないだろうし、対峙を見つめるコリーンはどこか呆然とした様子で]

……大丈夫……なの、かな……?

[ぽつり、と呟いて、翡翠色をぎゅ、と握り締めるしかできなかった]

(184) 2010/07/22(Thu) 23時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時頃


メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

─回廊─

え、あ、えっと。

[>>187静止の声に、踏み出しかけていた足が止まった。
はらり、足元に落ちる羽は鮮やかな紅。
内に宿るもの──『糧』を得られず、壊れかけている異形が他のものに反応しているのか、そのいろは容易に血を思い起こさせた]

で、でも。

……何が、どう、なってる、の?

[始まりがわからないから、状況もわからない。
周囲を巡るのは、困惑の視線]

(190) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

[>>192護れない、という言葉に、きゅう、と眉を寄せる。
その言葉をいたい、と感じるのは、誰の──『どちら』の心?
そんな事を考える内で、ざわめくもの。
己が存在を維持するための『糧』を求めるそれは、強引に押さえつけた]

……ダメ、だよ?
もう、『たべない』って、決めたんだから。

[呟く足元にまた、あか。
緑色の上着の裾からは、そのあかで構築されたものが垣間見えている頃か]

そ、か……。
そだね……説明して、それでわかる事なんて、少ないもん、ね。

[>>195疑問への答えに、ふにゃり、という感じでわらう。
その足元を、異形の雛たちがすり抜けてゆく]

(197) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

─回廊─

[>>207歌声に、コリーンの方を見る]

……生贄。

[小さく零れたのは、嫌な言葉だな、と思ったから。
嫌と思った理由は、色々とあるのだけれど]

[>>208向けられた微苦笑には、ひとつ、ふたつと瞬く。

異形と共にあるものとしての想い。
問われなかったのは幸い。
問われたならば、それは閉じ込めた過去を開く事になるから。

それでは、果たせないから。
彼女と彼女の願い、が]

(213) 2010/07/23(Fri) 00時頃

メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

……え、と。

[>>211向けられた言葉。
小さく、首を横に振る]

……ボク、多分、『時間』、ないから。
『お願い』は、きけないんだ。

[ごめんなさい、と笑う。

笑ったつもり。

わらえたろうか。

ちゃんと『ソフィア』として。

それは、自分からはわからない事]

(214) 2010/07/23(Fri) 00時頃

[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。

ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]


[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]

穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。


  だって、君の中には 泉が見えるもの。


[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]




    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    


【人】 店番 ソフィア

[>>219頷くチャールズは静かで。
今の状況でも、落ち着いているように見えた。
その心の奥は窺い知れぬ、けれど。

既に狂う余地を無くしている自分には、それは強さに思えた]

……あ。

[ふと、転じた視線が捉えたもの。
小さく上がる声と、瞬き。
見えたのは、シィラの出した棘。>>220]

あぶ、な、い?

[掠れた声で呟くけれど、動けない。
背が酷く張っているのがわかったから、緑色の上着を脱いだ。

ばさり、と広がるのは、あかいいろ。
羽を散らしてゆく、紅の翼。
その色の中に埋もれるように、ぺたり、とそこに座り込んだ**]

(226) 2010/07/23(Fri) 00時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 00時頃


ボク   みたい?

ねぇ、どうして気付いてくれないの?

どうして?

[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]



そう。
私が視えないのね。

ソフィアも、アリーシャも。

[泣き出しそうに潤んだ瞳。]


[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]




アリーシャ…。




[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]


アリーシャ。
私の初めてのお友達。


一番に大好きよ。


私の精霊さん。

[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]


[ 約束という呪いが影を動かす ]

[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]

        [ それは彼女の望む通りに ]

 [そして]

[ 背後から伸びたその両腕は、
 薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]



              ――……泣かないで、ヨナ


私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。

私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。

[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]



視えてなくてもいいの。

慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。

そうやって生きて来たのだから。

[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]


[ ふりかえれば、
 影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]

[ そして ]


  ヨナ、俺は死んでいないよ……
    君がそう言わなければ、死なない。

          ――……だから、泣かないで

  俺は死んでいない。

[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]


驚かせること、好きだったわ。

怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。

だいすきって
抱きしめて欲しかった。



呪われた、この躯がいけなかったの。



[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]


[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]

[ 視界を、世界を閉ざす ]


   ――…うん、泣かなくていいんだよ。
       あんまり泣いたら、涸れてしまう。

  もう大丈夫だから。
  ずっと傍にいるから。

      ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
      嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……


[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
 けれど、決して彼女だけは傷つけない ]



[ ヨナの望むように、
  その影は振舞うだろう ] 


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