105 CLUB【_Ground】
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ああ、ただいま。
[出迎えに来るというか…待ち構えていたのは、住み込みの女中三姉妹。
老夫婦と姦しい娘たちがあたたかい夕食の支度をしてくれていたりとかして、給仕の間も隙あらばシィに質問攻めだ。]
そんなに一遍に聞かんでやってくれよ。
はじめての長旅で疲れているんだから。
全く困ったものだ。
すまないね、お喋りなところ以外は良い人たちなんだけど。
[呆れて苦笑いしつつ、よく煮込まれたシチューを口にする。]
うちの味は口に合うかな?
好物などあれば、作る様に言っておくが。
[和やかな夕食を終えてのんびりとしていれば、
風呂と寝室の準備が出来ていると、女中の一人から耳打ち。
あまり血色の良くない肌が、カッと上気する。]
…ばっ、お、おまえら…ッ!!
[意味ありげに笑いながら使用人宅へ女中たちが帰れば、今度こそやっと二人きりだ。]
全く。
あぁ、えぇと…
そうだよな、初夜、ということに、なるよ、な。
[あらためて口にして、すっごい恥ずかしかったか顔を覆って。]
……いく、か?
[ゆったりと広い浴室と、大きな寝台のある寝室。
湖に面したその二つがドア一枚で繋がっているのは、
えぇ、そういう用途です、明らかに。
ちくしょう、曽祖父様のエロジジイめ。]
[浴室と寝室の大きな窓からは、湖面へと映る美しい月が見える。
契るならば、今夜が相応しいとでもいうように。
けれど…
脱衣所で服を脱ぎかけて、止まってしまう指。
躊躇は羞恥からではなく、
あの時、見せしめに刻み込まれた、無数の傷痕のせいだった。]
……―― 、 !
[少し、情けない顔で、告げられる礼。
わけも分からず、胸が締め付けられて――]
[テッドには、どんな顔も隠すこと無く
情けなくともこれが自分なのだと見せることが出来る。
恥ずかしいものは、恥ずかしいのだけど
偽らざる本音をいくつか落として]
[斬られた痕、抉られた痕、煙草の火を押し付けた焼印の痕。
癒えてもいまだ残るそれを赤い目はどんな風に見ただろう。
それでも作りものの生き物は、かけられた魔法に操られて、愛してしまうのだろうけれど。]
情けないね。
裏切られて酷い目に遭ったから、今でも人間が怖いんだ。
だから、それでも愛して甘えさせてくれる、そんな相手が欲しくて君たちを買おうとした。
狡くて浅ましいとわかってはいるけれど、
それでも俺は……。
だからその分、最期までずっと共に生きて、全力で愛するから。
辛い時、眠れない時、君に甘えさせて。
【一週間前】
[頬に口づけられれば応えるように軽くその果実を食むように唇を食べた]
可愛いことしてくれるじゃん
[抱き抱えたまま空室の部屋へ運ぶ
しばらく慣れるまで共に寝るつもり]
[落とされる、本音。
聞きながら、耳を傾けながら
時折、髪を撫でるようにしながら]
【自室 】
[ちあきをいつもの通り撫でる。そしてふと、思いついてちあきに尋ねてみた]
そうだ、お風呂に。露天風呂いくかい?
[敷地は広いので誰の人影も見ることはないだろう
スリッパを渡せば案内する]
【邸宅 露天風呂】
ここかな、ここで脱いで中に入るといいよ
脱げるかい?
[室温は温かくしてある。彼がもし恥ずかしがるなら脱がせてあげるつもりで軽く引き寄せてキスを落とせば戸を開け中へ入る。]
滑らないように
[そう忠告すれば冬の寒さを伝えるように弱くあげる湯気の先。
大理石でできた風呂へ]
[髪を撫でられる、そんなささやかな行為も嬉しくて
呼吸が落ち着いてからもずっとくっついたまま。
本当はシャワーを浴びて、シーツも変えて
最初の夜くらいはきちんとしたかったけれど
このまま、甘えてしまうつもり]
[触れ合う体温が心地よく。
眠りに落ちてしまいそうになる。
ミナーのにおい、ミナーの感触。
その、すべてが―――]
[結局そのまま寝落ちて、
翌朝シャワーを浴びることになったり。
テッド用の服が無くてズボンにも下着にも
急遽はさみで穴を開けて応急処置をしたり。
落ち着きなく二人暮らしが始まって、
食料を買い出しに行く時に財布を持たせて
レジで支払いを任せてみたり。
愛玩動物専門の衣類店に衝撃を受け
まとめて服を買い込んだりして過ごす。
あの日降り始めた雪はそこそこの量になるほど積もり]
さ む い ……!!!
[バスタブに勢い良くお湯を流し込みながら
黄色い柑橘を一つ、湯船に放り込んだ。
爽やかな香りが立つこれは、
前に何処かで読んだ風呂好きの国の風習]
テッドー、もういいぞ寝間着とタオル持って来い。
[風呂好きの狼の影響で、
手抜きのシャワーから湯船を使う日が続く。
冬なので特に異論もなく、広くないのに一緒に入る]
―それから―
[はじめてのおつかい、といった風情の
食料買出しでは、覗いた耳に通りがかりの子供がはしゃいだり、母親に謝られたりしたトラブルがあったものの概ね平和に終わった。
衣装は物珍しく、買い物は楽しかった。
似合うだろうか、と聞く姿は
微笑ましかったことであろう。
白い雪、部屋の中から窓の外を
眺めることもよくあり]
あぁ
[たたんだ寝間着とタオルを抱えて
風呂場にやってくる。
くん、と鼻を鳴らす。]
いいにおいだな。
[猫と違って柑橘系が特に嫌いと謂うことはない狼は、嬉しそうに尾を揺らした。
一緒に風呂に入ることについては、
最初は恥じらいはしたが
だんだんと、慣れていった。
もともとと大浴場で仲間たちと風呂に入っていたのだから早いものだ。
狭いのも、わるくはない。]
だな。
こうすると、温まった気分になるらしい。
[実際の理由はよく知らないが、
テッドがあれこれと問うからたくさん物を調べた。
柑橘系の入浴剤がわりか、と服を脱いで
温まっている浴室に入る。
最初に一緒にと誘った時は凄く恥じらって、
めちゃめちゃ耳が下がっていたのも懐かしい話]
明日はこっちの匂いにしよう。
[スモークされたウッドチップのものも買ってある]
[タバコは吸う本数をぐっと減らした。
少なくとも一日に二箱なんて無茶はもうしない
それでもイライラしないのは、
多分テッドがそばに居るから。
キスのほうが、ずっと中毒性が高いのだ]
……ふうん、
食べるわけじゃ、ないんだな。
また何度か鼻を鳴らして。
まだ少し恥ずかしそうにはするが、浴室へ。
初めての入浴ではなかなか直視できずに
困らせた覚えがある。]
そんなのもあるのか。
[すごいな、と感心したように頷いた。
温かい湯気に混じった、かんきつの香りを堪能する風情]
[煙草のにおいがうすくなっていっていることに
気づいている。
側にいて、求めたり、求められたりしての口付けは――ほんとうに、甘くてくすぐったい。
口にはなかなかしないが
とても好きな、行為の一つ]
これは匂いを楽しむものらしい。
食いたいなら、キッチンにオレンジがある。
[匂い付けのレモンのようなものだ、と付け加えて、
しかしかじってみるのなら止めはしない。
多分酸っぱいだけだろうし]
岩塩もあったな、そっちは匂いがしないからやめといた。
ミネラルがなんとか、って書いてあったが。
[その効果はよくわからない、
どうせ入れるのなら湯の色が変わるほうが面白いし
泡が出るのを入れたらテッドはどんな顔をするか。
中から具が出てくるのは、
匂いが強いので苦手かもしれないとそれは買わず。
ざっと身体を洗って、寒いのでさっさと湯船に逃げる]
[集中して進める時は時間を決めて打ち込むが、
仕事部屋の中に一日中篭る事もなくなった。
リビングのソファでテッドとじゃれあいながら
ノートに何か書き込んだり、
色鉛筆やクレヨンも買っては、
テッドに絵を描くのを進めてみたり。
試しにと描いた動物はぐにゃぐにゃしていて
狼のつもりだったのだけど、通じなかったので
才能がないことは十分理解されただろう]
ふうん。
後で、見てみる。
[齧ってうっかり顔をしかめることになるであろう未来、だ。]
みねらる。……みねらるって?
[疑問を口にしながら、
体を洗う。尻尾や耳は毛づくろいも兼ねて
丁寧であった。
泡の風呂は、きっと、間違いなく驚く。]
……寒がりだな
[揶揄と謂うより確認、
テッドもすぐ後を追って湯船の中。狭い中だから、すぐ肌が触れる]
[絵を描くこと。
チアキがなにか、そういうことをやっていたはずだが
自分がやることになるなんて思っても見なかった。
ぐにゃぐにゃの狼を見て、
わらって、それから本を見よう見真似で書いていく。
つたない其れが、段々と形になっていく過程が見られるだろう]
[齧ってすごい顔になるテッドを見て笑う、
それから真似してがぶっとするが
やはりすごい酸っぱいだけだった]
ミネラル、ええと。
酸素とか水以外にメシで補給しなきゃならん
身体を作るのに必要な要素?
後で辞書引こう。
[聞かれると言葉に詰まったが、
丁寧に毛繕いしている姿は見ているのは楽しい]
寒がりだな。
[肯定。
並んで入ると少しお湯が溢れる。
柑橘の良い匂いでいっぱいで、はふと息を吐き出した。
湯の中で肌が触れる、
冷たかったものが温まるまではじっと我慢]
[目に見えてテッドの方が絵が上手かった、
悔しいがどこか嬉しくて。
図鑑や動画であれこれと見せて描かせる。
そのうち絵本の挿絵に使えるのではと
ひっそりと企んでいるが、
まだ本人には話をしていない]
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