人狼議事


159 戦国 BATTLE ROYAL

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人の話を聞かない方ですね……

[ぽつりと零し、出ていく背を見送る。
 妙に暑い気がして、こんな成りでも暑い寒いがあるかと、外の風求め船窓へ手をかけた。
 どことなく届く花の香が冥府送りらしい、などと失礼千万思いつつ。]


山芭と義姉の名が口に上るを耳に挟めば視線もついそちらへと向き。]


 決めたことは頑として譲らないところはそっくりよね。
 下手したら戦にも参じていたかもしれないわ…。

[片翼を失った鳥は、高みを飛ぶより止り木こそを選ぶのだと言い切って。自ら鷹を討ち落とさんと弓を持つのを甥がいるのだからと引き止めたのだ。
万一私が戻らなければ鷹船に…と弱音を吐こうものなら弓の胴で活を入れられた。]


 守るものを持つ女性とは、かくも強いものかしら。

[山芭への問いかけに、返るものはあったろうか。]


 綺麗な髪だから、簪がよく映えそうよね。
 聞かれれば助言はするから悠仁殿が選びなさいな。
 
[性別を長く違って捉えていたといっても、過ごした日の長さから、相応しい品を選ぶのは悠仁の方が適役であろう。

手前に置かれた椀を、悠仁へ軽く頭を下げた後持ち上げる。
土を焼き固めた手触りを数度回し、口をつければ少し粗い泡が喉を通った。
そのざらつきは、現世に置き去りにしてきたものへの未練のようで。喉のつかえと諸共に飲み込む。] 


[相変わらずひとところに落ち着かないお人だ。
空席になった亭主の席に一礼して席を締めくくり、開かれた船窓から流れ込む風に当たるよう、座る角度をやや変える。

戦の流れは今はどこにあるのだろう。
この屋形船に乗る魂は東の者が多いが、その目で確かめるための腰はあがらなかった。*]


ッたたた…………やっぱりダメだったかァ。

[碧如は頭を抱えながら立ち上がる]


まァ、簡単にはいかねェ話だが。そうなっちまったモンは仕方無ェな。それが仏さンの示した道ッて事だ。

[碧如は目前に広がる河の前であぐらをかく。]


― 屋形船 ―

 ほほほ、若いもんらはみんなそんでええんや。
 未練も残しもあらへんのは、ババアの特権どすえ。

[若い彼らのやりとりを眺め、各に浮かんでいる心残しを眺めて、八重は静かに椀を傾けるのみだった]

 女はなぁ。決してつよぉはないんや、男よりは弱いいきもんや。
 やけど、女はつよなくても、無力やあらへん。
 そないな訳どす。

 茶ぁん礼にでも、涅槃ば後学に覚えとき、李ぃのん。

[視線向ける姿に答えながら、八重はよっこらせ、と老女ゆえの重たい腰をあげる。
鷹船に続き、少し外に用事がある様な按配で、茶の席を辞していく]


[船に流れ込む風に乗せられて、どこかで花か何かの香りがする。
甲板を出て、波面の揺らぎに一瞥して、八重は辺りの甲板をゆっくりと歩く。

既に待ち人はこの屋形船が揺られた先で待たせている老女に、彼岸の手前へ続く場所にのこしてきた思いはない。

唯老女は、この船が波揺られる先を待ちながら、そしてこの船を訪れるのはだれぞと待つのだ。

藤の香る様なそれを頼りに、いくぶんか船に歩みを刻めば、やがて柳の梢に隠れている様に、白い童の姿は見えんものかと瞳を向けるのだ]


[船のへりに額を乗せて俯いていれば、人の気配を近くに感じて咄嗟に持っていた太刀を引き抜く。

――シャッ

と鞘走りの音を立てて振りぬかれた太刀は、常であれば相手の胴を上と下とで切り分けていた瞬足の一太刀。

しかし肉を断つ馴染んだ感触はなく、代わりにそこに立つ人を見上げて緋色の目をぱたぱたと瞬かせた。]

 ………鷹船?

[こてり。なぜここに居るのかと疑問の色をありありと浮かべて、景虎が首をかしげる*]


【人】 猫の集会 クシャミ

[当たったのは片足だけなのを沙魅助は見とめた。
それでも、顔を歪ませながらも跳躍する小太郎を見た。>>67

沙魅助はその場から動かなかった。
なるべく体力を保つ為である。

忍刀を振りかぶる胴体に、両足を踏ん張って猫爪を押し出すように突き出した。その身に爪を引っかからせ、あわよくば傷をつけ、数秒でも動きを止めるのが狙いである。

ちらりと、翡翠の瞳が土下を見やる。>>71
動きが止まれば、竜の牙も届きやすくなるか?と。*]

(75) 2015/05/22(Fri) 23時半頃

[さらに鷹船のその後ろ。
見覚えのある老女の姿に気づけば、今にも緋色の目が零れ落ちそうなほど大きく見開いて。]

 八重…?

[なんで?と、八重と鷹船の顔を交互に見比べる。
八重が死んだこと。自分が死んだこと。
それは理解しているのだが、鷹船もまた、既に死人であることを景虎は知らなかった*]


メモを貼った。


[船窓より覗く、視線の先。
 達観したように河前にしてどかりと座る男を見た。
 名だたる武将の姿なら多少はわかりそうなものだったが、彼は特別見覚えなく思えた。
 あの合戦場にいたものか、それとも不幸に命を落としただけか。
 幾度か思考を巡らせはしたが、答えは出ず。]

……もし、そちらの方。

[気づけば思わず、声をかけていた。]


―屋形船 船縁―

[波間を揺蕩うような現世の像を見下ろしながら、
みしりと船板を鳴かせて進む。

戦場では、土下の竜が蠢き、大猫の爪が燃え。
まだ戦が続いている事を明白に知らせてくれる。
そこに安堵を感じ、同時に悲しくも思う。

――俺は未だ、そこに居たかった。

…………これが、何よりの欲。本心であった。]

 ――……姫夜叉か……?

[変わらず漂う藤の香に誘われるように、
戦の最中覚えた好敵手の香に引き寄せられるように、
足は山芭と同じく、花柳藤の傍へと向いた。

ぱたぱた、鏡写しのように瞬く目で、花柳藤を見た。]


[条件反射で抜いた太刀を鞘に納めて、鷹船の問いにこくりと頷く。]

 鷹船の目には、雪以外の誰かに見えるの?

[見上げた緋色の瞳を猫のように細めて、ちょっとした悪戯な笑みを浮かべる。
まさか、男が藤の香に引き寄せられて現れたとは露程にも思っていない。]

 鷹船こそ本物なのかなぁ?

[目の前の鷹船は、一見すると死人には見えない。
けれど自分だって生前と変わらない姿をしているのだ。
ここに居るということは、自分と別れた後に死んだのかもしれない。
ならいつ?誰に?
湧き上がる疑問は好奇心か、それとも戦狂いによるものか。*]


[花柳藤の手に刃有ろうと、得物は握らない。
この船路の意味を解してしまっているからだ。
それが悲しく、ただ強く拳を握った。

地上で対峙した際と変わらぬ花柳藤の姿に息漏らし
一歩、近付いた。]

 鬼か夜叉か、と。

 ――……俺を模した姿を成して、何の得になる。
 坊主の後光に目を潰し、
 森の大熊に食われた敗軍の将の姿など。

[はははっ、と笑ってもう一歩。
これについては納得いく全力の負けだと
いっそ気持ち良く堂々と。]


【人】 猫の集会 クシャミ

こたろお。

(87) 2015/05/23(Sat) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

……でも君自身は、ここで終わりにゃ。

[やっぱりそれは、残念そうな声であったけれども。
腰に結んでいた、服の内側に入れて持っていたお守り。
それを取り出し、小太郎へ投げてよこした。>>81

餞別にゃ。中は六文銭にゃ。
三途の川の渡し賃に使うにゃ。
もし使わなかったらお小遣いにするにゃ。

[己が死する覚悟として、持っていた物であった。
ついで武器を振り上げた。]

(88) 2015/05/23(Sat) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

バイニャン。

[小太郎の首を、猫の爪が引っ掻き傷つける。

喉を通る血脈を狙うのは、確実に命を奪う為であり、長く苦しませぬようという配慮でもある。

沙身助の攻撃の手に、ためらいはなかった。*]

(89) 2015/05/23(Sat) 00時半頃

 ふふっ
 敗軍の将っていうなら、この船に居るのは全員そうじゃないかなぁ?
 ねぇ。
 川を渡り終えたら、本物の鬼と合戦でもしてみようか?

[夜叉もまた鬼。
川を渡り終えれば、恐らくその先は地獄だろう。
にやり、と笑って鷹船に船尾の席を譲ると、とことこと八重の方へ近づきその手を引いて戻ってきた。
鷹船と八重の間に収まる形で、愛刀を抱きしめて水面に目を向ける。

場面は丁度、猫の爪が小太郎の胴を抉る瞬間だった

無残に引き裂かれ、血を流し倒れる小太郎の姿に微かに目を伏せる*]


 かははは、うちはまず本物じゃよ、景虎や

[そう呵呵と笑いながら、夜叉の様な童の頭にしわがれた手を乗せる。
景虎に手を引かれて船尾まで歩み行けば、子供を見守る目で彼の様子を眺めるだろう]

 天下のおおいくさは、もうすぐしまいじゃあ。

 鬼が、合戦に応じてくれおるかはうちもわかりまへんえ。
 やけど、それもそれで面白そうやのぅ。

[もし本当に、涅槃に鬼がいるならば、きっと自分の良き人も、呵呵大笑しながら鉄砲の大筒を今ぞ鬼へと向けていることだろう。
流れる水面の行方を、老女はただそうして眺めていた**]


 黄泉の手前でも学ぶものはあるのね。

[八重の言葉は頭で理解できたとは言い難いが。
何となし、胸に落ちるものはあった。]


[窓から聞こえる声の数が増えている。
この船に人が満ちる頃には彼岸に辿りつくのだろうか。

二度と見られなくなる前に、あと一度此岸を目にしておこうと膝を伸ばし出た甲板。3つ並ぶ中央の白に目を見張る。

獣を名に飼い、夜叉として戦場を舞っていた子も三途の渡し船に乗ったのか。
愛刀を抱いて川面を見つめる姿に声はかけず、反対側の船縁から視線を落とした。

水面を覗く頃には戦は幕引きに近づいていただろう。]


【人】 猫の集会 クシャミ

風間はずっと続くんだろうけどにゃ。
ボクにとっての風間小太郎は、一人だけにゃ。

……一人だけ、だったのににゃあ。

[沙魅助は、自らの手で命奪った者の死を、しばし悼んだ。
綺麗な空、冥土まで続いているだろうか?
あの世でも見れるといいにゃ。

小太郎の遺した言葉に、沙魅助はそんな風に思った。>>96

(98) 2015/05/23(Sat) 01時頃

呵々と笑った八重の手が頭に触れて、驚いた猫のようにぴくりと動きを止める。

人に頭を撫でられたのはいつ振りだろうか。

驚きが過ぎ去れば、嬉しそうにふわりと目を細めて笑い。
八重の手を引いて船尾へ戻る。

関ノ原の戦は、西軍の惨敗で終わる。
その結果は奇跡でも起こらない限り覆らないだろう。

八重の言葉にこくりと頷いた。
もしかしたら、話しに聞く件の魔王が先陣を切って合戦の真っ最中かもしれない。

所詮は戦の中でしか生きられない鬼の子だ。
ふと船板の軋む音に顔を上げれば、こちらに背を向けて船の反対側から水面を覗く伸睦の背。

声はかけず。
再び水面を見つめながら、太刀の鞘をぎゅっと抱きしめた。*]


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