人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 本屋 ベネット

[グレッグの話>>53を聞きながら、先日の相談の件を思い出し
そういう経緯が彼を悩ませていたのだろう、と思う。
メアリーから聞いたらしき話>>53には頷きを向け]


そう、なんだ。
拾ったもの、だったなら――…子供だし、そういう事もあるのかな。
綺麗な小石や、花を見つけて友達に贈る感覚だったとか。


[思案するようにそんな言葉を綴り、
そんな傾向があったのかを問うようにグレッグに視線を遣る。]


――…ああ、ごめん。
メアリーが泣いてたなら傍についていてあげたいよね。


[妹や弟が泣いていたら傍にいてやりたいと思うから
引き止めたことを申し訳なさそうに眉を下げ謝る。]

(66) 2015/05/17(Sun) 20時頃

【人】 本屋 ベネット

[投票のこと、と前置きがあれど
言うをやめたグレッグ>>54にことと首を傾げた。]


……グレッグ。


[言い難い何かがあるのだろうか。
案じるように彼を見詰め、ゆると首を振る。]


いつでも話を聞くから。


[ぽつ、とそれだけを彼に伝える。
明日でいいなら、という彼>>55に頷いて
それでいいかと訊ねるようにクラリッサを見詰めた。*]

(67) 2015/05/17(Sun) 20時頃

[ 何本も束になった、ほそいほそい薄紅の絹。
 あの夜、お墓の前でせんせいが教えてくれた「繋ぐ石」と
 同じ場所に絡んだ、ただの糸。]

   …そんなに締まったら、痛い…よ……。

[ 喚くな、と彼に右手を取られたようで
 そんな痛みすら いまは尊く。

 わたしは払うように糸に涙を吸わせて、ぽてりぽてりと
 彼の足音と「わたしだったもの」の後を追う。

  みんないて、わたしだけがいない世界
  そう、おもっていた。]
 


    …………?

[ 声に揺られて振り向くけれど、
 きっと呼ばれているのはわたしじゃなくて、せんせいだ。
 そう思いながらも聞き覚えのある声は、深く静かに響く。
 その傍らには……ひとつもなかった、足音。]

   …………っ…、

[ 真っ暗闇に、ぼんやりと浮かぶ幸せな食卓。
 わたしのお皿に嫌いなものをこっそり移すメアリーがいて
 それをこれ見よがしに声に出して注意するグレッグと
 それを優しそうな笑い声で包む、おとうさん。]

   …いじわる…………。

[ もう戻らない、触れられない日々。

 わたしは俯き、テーブルの上のスープに塩味を足して
 「触れられない幸せ」をかき消すように、スープごと薙ぎ払った。]



    パシン。

[ 乾いた音、指先に触れた何か。
 あたたかいスープはまだ 覆らず目の前にある。

 薄く開いたくちびるが小刻みに震えるのは、
 きっとまた、そこに「わたし」は居ないのだろうという恐れ。
 けれどその音に吸い寄せられるように、手を…伸ばした。*]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

―― 早朝 ――

[目覚めたのはいつもより早い時間だった。
外から聞こえくるざわめきに起こされて寝台をおりる。
眠気に、ふぁ、と欠伸を漏らしながら
廊下に出ると末弟も同じように起き出したよう。
その日は両親も顔を出し、住まう家族が顔を揃える珍しい朝に。]


――おはよう。
騒がしいね、何かあったのかな。
ちょっと外を見てくるから――…
先に朝ごはん食べてて。


[そう言い置いて外に出れば焦げた匂いがして
教会で火事があったという話が漏れ聞こえる。]

(78) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 教会 ――

[教会の入り口で男は足を止める。
少し前まで消火に明け暮れていたのだろう。
其処に残るひとびとは煤に塗れ疲労の色が濃く見える。

懸命な消火活動があり全焼は免れたこと。
焼死体がみつかったこと。

自警団のひとりをつかまえて聞けた話はそこまでだった。]

(96) 2015/05/17(Sun) 23時頃

― 回想:3日目 ―

[体温を無くした自分より小さな体を
静かに見下ろす琥珀色の目は、
レンズの向こうで見せる感情を曖昧にしながら
戻ってくるサイラスの姿を捉える。]

 「……すまねぇ、先生」

( マーゴットを頼むと、言ったじゃあないか、 )

[理不尽な叱責を向けようと口を開きかけて
その瞼が赤く腫れていることに気づく。
力なき蒼い目。

きっと、彼が一番悔しかったに違いないのだ。]


 …………。

[何か声をかける前に足早に歩き去っていく
サイラスの姿を見送る。
マーゴットの体の重みを感じ、眉根に皺を寄せた]


 …………辛かったな、君も。


 (だけど、 酷でも

  この娘が、
  土に埋められこの世を去る瞬間までは
  ……君に、見届けてほしかった )

[それは父親面した男のエゴに他ならず
村医者は息をすいこみ、吐き、空を仰いだ。

……吹き荒ぶ風が、泣き声のように聞こえた。*]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

[アルカイドやジョスラン、ドナルドの姿も
行き交うひとびとの向こうに見える。
一歩踏み出し、彼らに声を掛けようとしたところで
焼死体がスティーブン医師であるかもしれぬという噂>>100
ベネットの耳にも止まった。]


…………。


[先ほど見えた三人へと視線を戻し、
考えるような間のあと、ゆると首を振る。
教会から背を向け、来た方向へと足を向ける。]

(107) 2015/05/17(Sun) 23時半頃

― →自宅 ―

[コツ、コツ、コツ。]

[音が響く。]

[コツ、コツ、コツン]

[喧騒の中を、縫うようにして村外れの方へと。
教会の方で騒ぎが起きているせいか、
村医者の住居のあたりは、閑散としていた。

がら、と――いつものように
戸を開くまねをしたが、実際は開いていない。
見えていないかのように
そのまま自宅へ足を踏み入れた。]



[――昨日は何をやっていたんだっけ。
そうだ、クラリッサに頼んでいた草を
そろそろ取りに行かないとと考えていた。

このまえ化膿止めもあげてしまったから
ストックがない。作らねば、と考えていた。

次第に昇りだす朝日に、照らされる室内。
机に転がる仕事道具。
本に挟まれた栞の場所。
壁の染み。
猫が飛び出していったであろうベッド。

そういったものが静かに朝陽に照らし出される。

何一つ、変わりはしない。]



[朝食を作っていない。
どうせ、いつ帰ってくるかもわからないが
まあ、ひもじいのは嫌だろうからな――と
鈍く光る包丁を取ろうとして]

 [ ――どんどん、と扉が叩かれ開かれる。]

   「スティーブン先生!」

 なんだい 

   「教会の火事で――」

 ああ、あそこで死んでるの僕なんだぜ。
  笑えるだろ 

   「……くそっ、いないのか!こんな時に!」

 ……怪我人は……?



   「薬屋に――」

( …………、 )


   なるほど。こりゃあ、悪趣味だ。


[ 包丁に触れる。
 銀の刃は、影を傷つけることすらなく。

 確かに「ここにいない」という
 現実を、影につきつけていた。]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

[戻る途中、呼ぶ声が聞こえた。
結局気になって様子を見に来たらしい末弟に
少しだけ困ったように目を伏せる。

先ほど姿をみたからか。
ふと、昨日、ドナルドが言っていた事が気になった。
まだ自分よりメアリーと歳の近い末弟なら分かる事もあるだろうか。
ドナルドの言うメアリーの像>>73>>74
グレッグの反応>>97>>98を思い]


ね、メアリーと親しかったりする?


[弟にとっては唐突な問い掛けだったのだろう。
きょとんとした後、ぶんぶんと大きく首が横に振られる。]


「年離れてるし、もう女の子と遊んだりしないって!」

(115) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[まだまだ子供だと思っていた末弟だが
もうそんな年頃なのかと、
先の反応からそんな思いが過ぎる。]


――…そっか。


[ぽつと呟く。
けれどそれだけにしては少し過剰とも感じる気がして
隣歩く弟をちらと見ればほのかに耳朶が赤く。]


あー……、いや、何でもない。


[そっとしておくのが良いだろうとその話は止める。]

(116) 2015/05/18(Mon) 00時頃

[ゆらと振り向いた娘の目に、この身は映ったろうか。
ひょっとしたら見えていないのかも知れない。
そんなこともあるだろうと、男はひどく納得していた。

何故未だここにいるのか。
願いは叶えられて、全ては終わったのではないか。
分からない。分からないまま、娘の視線の先を追う]


 ( …───、ああ。)


[やはり見えていない。
いや、ひょっとしたら娘の方が、己の幻想なのかも知れない。
他者の夢を覗くように、或いは古い過去の夢を見るように、
遠い昔の食卓がぼんやり向こうに姿を見せるのだから


[向こうに見える、あれは幼い日のメアリー。
グレッグはもう随分と馴染んでいて、
メアリーと並べば、丁度年の離れた兄妹のよう。
今よりおさない印象の黒髪の娘が、遠慮がちに笑っている。
暖かな、───遠い日の風景。

男は目を細めて少しの間、じっと幼い従兄妹を見つめていた。
そして俯きながら…涙を堪えるようにしながら、
塩に手を伸ばす黒髪の娘へと目を向ける]

  … マーゴットや、

[音は音になっただろうか。
かふりと、喉の穴から抜けて消えてはいないだろうか。

男は知らない。
淡い夢に手を伸ばした時、
男もまたかつての幻想の姿を纏っていることに]


[懐かしい夢、あたたかで優しいスープ。
それへ手を伸ばして、俯きがちな娘へと差し伸べる。

…ああ、この子はまた、寂しいのかも知れない。
甥も、ここに来たばかりの時はそうだった。
無理もない、両親を亡くして一人ぼっちでここに来たのだ]


   ………、そら、


[ぬくもりを手渡すように、手を差し伸べた。
   ──── パシン。小さく、夢の弾けるような音がした*]


[くる、とローブの影を翻し、自宅を出た。

再び歩いていく。
村の中央にある教会から燻る煙。
空に溶け込めず、穢い色をしているように見えた。

道中、金色の髪が見えた。
その隣に立ってみる。]

  ………。

[眼鏡のような影を直す仕草。
それから、笑うように肩を揺らし、
拳を一度握って震わせた。
「生きてたら一発ぶん殴ってる」とでも言いたげに。]



 そんなんでどうする。
 大丈夫、
 大丈夫。
 ……君は強いよ。サイラス。


[その拳を解いて、サイラスの背をとん、と叩いた。
どうにも、彼が一連の犯人だと思えない。

――否、そもそもこの影は、生きていた頃から
あまり強く人を疑えぬ性質では、あったのだが。

何はともあれ。
今は一人たつ彼の背を、応援するように再度叩いて
またどこかへと歩いていく*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[そのまま自宅に戻り家族に見聞きした事を伝えた。
朝食は母が珍しく用意したらしい。
空腹ではあるけれど現場をみてきた直後、
あまり食欲はわかなかったが、
折角用意してくれたのを無駄にするのは気が引けて、
少しだけ手をつけて、残りはまだ食べ盛りらしい弟に。]


……また、背、のびた?


[たずねれば、肯定の頷きがみえる。
まだ己の方が背が高いけれど、
まだ身長が伸びるなら、追い越されることもあるか。
複雑な思いで凡そ二人分の食事を平らげる弟を見る。]

(134) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

   ………おとう、 さん?  

[ 幻のつづき。 メアリーの、だとか いろんなものが
 目の前からパァンと散って、出たことば。
 しあわせな”かぞく”のイメージを纏ったままの 彼が
 私の目の前にかたちをなして。

 払った腕は ふるえながら
 触れた なにか を探して彷徨う。]

   ねぇ   ……わたしを呼んだ?

[ 聞こえた”わたしのなまえ”
 それにすがるように 触れるように 五指は掴む。]


[ 夢の中でも構わない。

 深い皺の刻まれたゆびを握って引き寄せて
 あの日の優しい「おとうさん」を見上げる。

  ああ、おねがいだから ]

   ねぇ  ……わたしは、居ますか……?

[ ゆらいだまんまのわたしの形を、ください 
 いばしょを ください

 あのう、暫くお世話になっても良いでしょうか?
 ――宿屋で彼に求めたわたしの居場所は
    まだここにあるだろうか。 ]


【人】 本屋 ベネット

[とりとめない話題。
時折来る家を出た弟妹からの手紙の話。
頻度はそれぞれ違うけれど互いの近況を知らせるそれ。
そんな中、末の妹から暫く便りがないことを案じる言葉が聞こえ
小さく頷き目を伏せる。]


落ち着いたら、会いにいってみようか。


[それが何時ともわからぬまま、そう提案して。]

(137) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

―― 本屋 ――

[結局いつもと同じように店の掃除をして
マーガレットの花の水をかえる。
一段落したところで扉を叩く音がして出迎えようとすれば
弟が先に駆けてゆき、「お客さんだよー」なんて言いながら
自宅へと戻っていった。

グレッグ>>142をいつもと変わらぬ様子で店の中へと招き]


ああ、昨日の件だね。


[クラリッサのところに行く心算と聞けばひとつ頷いた。]

(148) 2015/05/18(Mon) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[グレッグの言葉>>143に相槌をうつ。]


そうだね。それがいいと思う。
大勢に見守られるのも萎縮するかもしれないし、


[彼らに付き添う事も考えたが、
グレッグの考えを尊重するように言葉を添えて。
細まる眸に、淡く笑みの形を向ける。
頼みと聞けば、はた、と瞬き]


――…ん?
頼みってなんだい?
僕にできることなら――…


[もう一度頷いて、続きを促した。]

(149) 2015/05/18(Mon) 01時頃

[ああ、やっぱり。この子は泣いていたんだ。…心の中で。
心細げな顔をしていた。
メアリーやグレッグらと親しくなって、次第に笑顔が増え。
そんな様子を暖かく──見守っていた日もあったのだ。

大切なものを喪う痛み。
この家では、誰しもがその痛みを抱えていた。
けれど──…、いや、だからこそ。
この”家族”は黒髪の娘を、家族のように迎えられたのだろう]


 ……、ああ、

[おとうさん。その呼びかけが、すとんと落ちた。
大切なもの、喪いたくはなかったもの。
緩やかな狂気を引き止め続けていたものに、それは良く似ていたから]


[探すように伸ばされた白い指に、皺じみた指を絡める。
握れば、こんな時なのに暖かさを感じた]


 …────、


[つきり、痛みを覚える。
男の狂気は、この娘を見殺しにした。
彼女がここにこうしている責任の一翼を、男は担っている。
分かっている。だから本当は資格などないのだ、分かっている。
こんなことで許しを得たいわけでもない。……ただ、]


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