246 とある結社の手記:9
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[>>166 >>167 >>168 ルパートからかけられた言葉。 そちらをじっと見る。]
……ああ、あんたにそう言われるのは……なかなかきついな。 だが、それでいい。俺もあんたの立場なら同じようにする。
わかった、そうだな……もう一人、二人にでも「投票されそう」なら……
[夜までには理由を話す。 そう言って男は少し、視線を外した。**]
(171) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 12時頃
( ロイエ)
むむむ。ややこしくなってきたぞ…
いち、モンドさんが人狼、
にい、ティオ兄ぃが人間でパティが人狼でユージンさんが嘘つき、
さん、ラルフさんとティオ兄ぃが人間、
…このうち、事実はいくつ、どこにあるでしょうか。
牧場のお嬢様、かっこいいなー。すげー。
けどなあ、おれをあかちゃんみたいに呼ぶのはなあ。
それなりに牧場に出入りして働いてるのになあ。
次はかぼちゃで覆面つくってかぶっていこうかな。
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[>>173 ルパートの問いに、ゆっくりと、しかし間違いのない視線を持って、肯く。]
ああ……間違いなく、明日には話そう。 明日まで俺が、生きていればな。
(286) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>202 ルパートの娘は、自分を信じると言ってくれた。 こんな無骨で、愛想の無い男を。 それには応えなければならない。気持ちを強くする。]
……感謝する。 ああ、もちろん。自信がある。
(287) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>204 >>210 また周りを見渡せば、ロイエは自分を信じるかどうか、決めかねているようだった。 自分を信じろ、と言ってやりたい気持ちでじっと見つめる。 決めるのは自分自身、他の何物もこの場で信じきれはしないとわかってはいても。
>>209 間に挟まる余計なことには、目を瞑った。]
(288) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>215 マリオを死なせて、と言われれば、男の顔には抱えきれない辛さがにじみ出た。]
……ああ、そうだな。 子ども一人、子どもを持つ親一人守れない無様さだ。
[悔恨の念。自分に何が出来たのか、何が出来なかったのか。 それはいつでも、何年経っても、己を苛む。]
だが、お前さんはわけのわからんものに振り回されてるように見える。 そんな小僧っ子よりかは、幾分マシだ。
それと、俺は人を食わんし……きっとお前に『投票』することもない。 「奥様が」「かあちゃんが」「石が」。 そんな自分のない小僧なんぞ、俺の『敵』じゃあない。
[ああ、それと教えてやる。人狼は自分たちより人の数が多いところでは、何もしない。 そう付け加えて、その後ピスティオには取り合わなかった。]
(289) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>239 フーバー家のお嬢様がわざわざ寄ってきて、昨日のことを謝ってきた。]
……いいさ、謝れるなら、まだ生きていけるならそれでいい。
[人狼だと名指しされた自分に笑いかけてくる娘は、昨日とは別人のようだった。 肝が据わったのか、何かを信じているのか……。 どちらにせよ、悪くはない。]
(290) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[>>244 その後彼女は『処刑』されたワンダが人間だったと告げた。 それは、辛く苦しい報せだった。 カウンターに置いた握り拳が、ぐっと締まる。 どうにもならないことだ。しかし、それでも……。]
(293) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[>>261 イヴォンを占わないでほしい、というユージンの言葉を受けて、ノアへと男も向き直った。]
俺からも、頼む。 ルパートとパティの言うことは、今のところ疑えない。 そうしたら、つまりあんたが『本物』なんだ。 あんたが頼りだ。
[イヴォンはユージンとパティにしてやられた。 ピスティオのことは、もう男の眼中に入っていない。]
明日になれば、俺が『人狼』じゃないって理由は伝えよう。 ……もしくは、俺がやつらに襲われたら、自明になる。
[だから今日は『能力者』でない他の誰かを占ってくれ、と頼んだ。]
(294) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[>>278 それと、ノアが自分に投票しないと言ったことには短く礼を言った。]
ああ……今日だけで十分だ。 助かる。
(295) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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―その後・夜・ロビー―
[夜更け前に、男はルパートに声をかけた。 少し酒を飲まないかと。 『人狼』だと言われた自分といるのがもし不安なら、誰か……そうだな、ユージンやノア辺りを呼んでいい。 女は呼ぶな。男の話がしたい。 そう告げた。
ルパートが承諾するにせよ、しないにせよ、男は静かな声でルパートに語り掛ける。]
……俺はきっと、今夜死ぬ。 多分、狼に襲われてな。 奴らに狙われたら、一人で抗うことはできない。
[自分の死を語る男にしては、随分と落ち着いていた。 ただの弱気なのか、何かを悟ったのか。 まるで恐怖していないかのような、恐怖を忘れてしまったかのような顔つきだった。]
(332) 2018/07/31(Tue) 01時頃
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いや、一発くらい殴るか、噛み傷くらい残してやる勢いで抵抗は、もちろんしてやるさ。 そのくらいしてやらんとな――。
[誰のために、そうしてやるのか。 それは口にしなかった。]
(333) 2018/07/31(Tue) 01時頃
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もし明日生きてたら笑ってやってくれ。 ……何で襲われるのかっていったら、そうだな…… ――ふっ、いや、それは明日までお前にも話せん。
[珍しく、モンドは軽く笑った。それは自嘲だったかもしれないが。]
俺が『処刑』されたら、あのお嬢様がきっと俺の無実を晴らしてくれる。 狼に襲われたら……そのあたりは話す必要もないか。
[無実、という言葉にも少し……自嘲の響きがあった。]
(334) 2018/07/31(Tue) 01時頃
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……なんの話をしたものか、わからんな。
[グラスがあれば酒を傾けながら言葉を零すだろう。 男の目にはいつもの刺すような光はなく、ゆるやかに落ち着いたものに見えた。]
別にあんたを絶対に『人間』だって、信じたつもりでもなかった。 当然だ……同じくらい信じたいやつと、同じくらい疑いきれないやつしか残っちゃいない。
でも、なんでだろうな。 なんだか……あんたと飲んで、話しておきたくなってな。
[話せれば、なんでもよかったんだろうな。 そうも零す。 そうして他愛もない話をしてから、席を離れた。]
じゃあな。 ……運が良ければ……いや、運が悪ければかもな、 また明日、会おう。
(335) 2018/07/31(Tue) 01時頃
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モンドは、部屋に戻って、荷を整理する。革袋からフィドルを取り出し、少しだけ弾いた。**
2018/07/31(Tue) 01時頃
革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 01時頃
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