人狼議事


266 冷たい校舎村7

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  ……背、伸びたね


[ 受験の時、だから三年前かあ。私は笑います。
  まだまだ伸びるんだろうけれど、十分。

  彼は、腕を、振り上げて。

  あら。殴るのかしら。何て眺めていたけれど、
  結局力なく、降ろしてしまいました。 ]
 


 
[ 俯いて、顔を上げて、また俯いて。
  彼は、小さな声で話し始めました。

  その後保護されたこと。今は親戚の家に居ること。
  そこでは良くして貰っていること。

  あの日、私が二度と帰らなかった家で
  どんなに寂しくて、辛くて、憎い気持ちになったか
  ……という、ありふれたこと。と、

  それでも、あの親から遠ざけて、助けてくれて。
  一生忘れられないほど、感謝していること。 ]
 


 
[ まだまだ拙い、何歳も年下な子供の話を、
  私はふんふん と聞いてあげました。 ]


  それだけ?


[ それだけ……と、力なく返す彼の声を聴いて
  にっこりと笑いながら、腕を振り解きました。

  だって私、貴方に用は無いんだもの。
  足はね。相変わらず重いけれど、歩き出して。

  公園を置いてけぼりにしちゃいます。
  彼もきっと、すぐ帰るわ。ばいばい。 ]
 


 

  私の愛を、永遠にしないで。
  ね、皆。

 


 

  呼びかけたって、誰もいないんだけどね。

 


 
[ 私が救いだと。良い人だと思ってしまったのなら
  それは、残念だけれど、錯覚でしか無くて。

  だって、自分の所為で人が死んでも
  どうとも思わない人間を、どうすれば
  良い人だって、言えるのかしら?

  だから。私は、どうしたって悪い人ですから。
  寂しいなんて、どの口が言えるのかしら?

  病院への道を、歩きます。
  澄んだ空気が、心地良い。 ]*
 


メモを貼った。


【人】 R団 タカモト

―― 男子トイレから生物室へ ――


  トイレっていうのは、しのびないからな。
  ……時間、あるといいけど。


[颯太を模したマネキンを一瞥して
 ふたたび、京輔とふたり
 血塗られた道しるべを辿る。

 赤い痕を追いかけているうちに、
 奇妙なことが起こった。
 黒いペンキを踏みつけたような足跡が
 廊下に突如現れたのだ。>>4:298

 不気味な黒い足跡。
 それを追うように点々と続く赤い血痕。
 そうして道しるべはふたつになった]
 

(82) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト


[黒い足跡は、4階の生物室の中へと
 吸い込まれている。

 血痕は、その前を通り過ぎて>>35
 さらに廊下の先へと続いていた。
 
 俺は迷った末に、
 黒い足跡の終着点へと足を向けた。
 ひとりで扉を開けようとする京輔だが、
 立て付けが悪いのか開かないようだ>>80
 

(83) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト


[なんだか期待するような目で見られたので、
 京輔と共に扉を開けようとする。
 俺も別に、力自慢ではないんだけどな]


  せーの、


[がらり、と音を立てて扉は開いた。
 そこにいたのは、三つ編みの女生徒のマネキンだ。
 自分を抱きしめるような奇妙な態勢に、
 思わず眉を寄せて]


  ああ、田所だな。


[京輔の言葉>>80に、頷いた]
 

(84) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト


[チャイム毎に2人がマネキンに変わる。
 その法則が適用されるのならば]


  今この校舎にいるのは、
  俺と京輔、そして葉子。
  あとは――……


[小さく、喉の奥が鳴った]
 

(85) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト



  ――――拓海、か。

 

(86) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト


[いっそここにあるマネキンが
 拓海であったらよかったのにと思う自分がいた。

 だっておかしいじゃないか。
 寝床から消えた拓海。美術室の壊れた展示。
 奇妙に美術室から続く血痕。
 そして、マネキンから類推される残留者。

 ああ、本当に嫌になってしまう。
 昔からこういう悪い予感は当たるんだ]
 

(87) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト


[嫌な考えを追い払うように、小さく首を振る]


  田所。それじゃあ。


[あのときと同じ別れの挨拶>>4:208をして
 俺は生物室を後にしただろう。
 そうして、廊下に点々と続く血痕に目を向けた]
 

(88) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト



   [廊下に出て血痕を追いかける俺たちは
    森でパンくずを道しるべに彷徨い歩いた
    ヘンゼルとグレーテルにも似て。

    辿り着いた先にいる魔女は――……]

 

(89) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

【人】 R団 タカモト


[血痕は、まっすぐに
 3年1組の教室の中へと吸い込まれて消えていた]


  京輔、血痕が……。


[難しい顔をして、隣にいる京輔を見遣った。

 もしも背後の階段の踊り場から
 見知った顔の女生徒が上ってくるのならば、
 やはり硬い表情を向けることだろう]**
 

(90) 2019/06/16(Sun) 14時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/16(Sun) 14時半頃


R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/16(Sun) 14時半頃


【人】 R団 タカモト

―― 4階 / 3年1組前 ――


  ……分からない。


[俺は葉子の問い>>96に、
 またその言葉を口にした。

 優等生で何でも知っているはずの俺が
 口にしそうもない言葉。
 今まで忌諱してきたはずの言葉。

 けれど今の俺は
 何の躊躇いもなくそれを口にして
 首を振ってみせた]
 

(97) 2019/06/16(Sun) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



      [だって俺は、そんなに大した人間じゃあない]

 

(98) 2019/06/16(Sun) 16時半頃

【人】 R団 タカモト


[震える指先で、扉に手をかける]


  京輔、葉子。……いいか?


[ふたりの顔を交互に見て、それから。
 3年1組の教室の扉を開けはなったんだ]**
 

(99) 2019/06/16(Sun) 16時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/16(Sun) 16時半頃


【人】 R団 タカモト

―― 3年1組 ――


[いいよ、という京輔の声>>103に頷き、
 俺は3年1組の扉を開け放つ。

 目に入ったのは、
 ゆらゆらと天井から吊るされた
 男女の人形たち。>>3:11

 真っ白な人形と、赤に染まった首の縄の対比が
 目に毒々しい。
 その白と赤の人形の群れを掻き分けるように
 俺は教室の中心へと向かっていく。

 ふと、隣の京輔が立ち止まった]
 

(110) 2019/06/16(Sun) 17時半頃

【人】 R団 タカモト


[京輔の視線の先を見遣れば、
 そこにいたのは椅子に腰掛けた拓海の姿だった。
 早く帰りな、と事もなげに言うその姿>>107
 頭にかっと血が上った。

 ――文句を言う相手、見つかった?>>4:133

 京輔の問いが頭に蘇った。
 ああ、見つかったよ。だから俺は]
 

(111) 2019/06/16(Sun) 17時半頃

【人】 R団 タカモト



  ふざけたこと言ってるんじゃねえぞ。


[拓海に歩み寄り、その胸倉を掴もうとした。
 だって、文句を言うために俺はここに来たんだから]


  俺らが帰って、
  お前はどうするんだよ。


[口調は、荒々しいもので]
 

(112) 2019/06/16(Sun) 17時半頃

【人】 R団 タカモト



    [悪役の魔女になりきれないくせに、
     かまどで焼かれたいだなんてとんでもない。
     ヘンゼルとグレーテルは、
     やっとお菓子の家を見つけたところなのだから]**

 

(113) 2019/06/16(Sun) 17時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/16(Sun) 17時半頃


【人】 R団 タカモト



  文句しかねえよ。


[低い声で、拓海に言い返した>>118
 鋭い眼光で睨まれ、手を払われる。
 舌打ちひとつ、こちらも拓海を睨み返した]
 

(128) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

【人】 R団 タカモト



  ……は。
  お前、頭のネジが飛んじまったのか。


[笑いながら「一緒に終わりにしちゃう?」と
 問いかける拓海の表情>>126は、
 今までに見たこともないもので。
 ぞくり、と肌が粟立った]


  訳が分からねえ。
  なんでお前が死ななくちゃならないんだよ。


[一緒に。つまりはそういうことなのだろう。
 この悩みひとつなさそうな幼馴染は、
 自ら死を選ぼうとしているのだ]
 

(129) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

【人】 R団 タカモト



      [馬鹿は勝手にひとりで死んでろ、と思ってた]

 

(130) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

【人】 R団 タカモト

 

      [けど現実に目の当りにしたらそんなこと
       考えられるわけないだろう]

 

(131) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

【人】 R団 タカモト

 

      [性格の悪い、非情ままの俺でいたかったさ!]

 

(132) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

【人】 R団 タカモト


[黙り込んだままの京輔に、視線を向けた>>124


  京輔も何か、言ったらどうだ。

  それともあれか。
  「いってらっしゃい」って見送るだなんて。

  そんなお花畑なことをまだ考えているのか。


[明らかに怒気を含んだ瞳で、京輔を見る。
 ネジが飛んでるのは俺の方だったのかもしれない。
 怒り過ぎてどうにかなりそうだったんだ]
 

(133) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

【人】 R団 タカモト



      [怒ってるって、誰に]

 

(134) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

【人】 R団 タカモト

 

      [勝手に死のうとしている拓海に?]

 

(135) 2019/06/16(Sun) 19時半頃

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