人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 宿屋 ルパート

 第一。
 人狼のとりまきだろうと、声が聞こえる人間だろうと。

 正直なところ、"人間とわかる"って、
 なんだそれ?とは、かなり思っちゃあいるんだが。

[ユージンに対して、困った顔をする。] 

 それでも、いつもいいかげんなお前が。
 ここに来てからずっと真剣に話をよく聞いてるから。

 ……聞くんだけどよ。

(219) 2018/07/30(Mon) 17時頃

【人】 宿屋 ルパート

 少なくともあの言い方で、
 だれもおまえに、
 「そいつはしらない」って、
 昨日、言わないし、言ってないんだよ。

 マリオやワンダが……
 どう思ってたか、いま、知る由もないが。

[嘆息。ただ、ユージンが名乗りをあげた後、ワンダとは話す機会があった。
彼女はなにもいわずに、なにか沢山諦めたように冷静なばかりで。]

 ……だから。

 とりあえず、なんにもわからねえから説明が欲しい。

(222) 2018/07/30(Mon) 17時頃

【人】 宿屋 ルパート

 イヴォンさんを真面目に嘘つき呼ばわりする気なら、
 頼む。
 こっちは、おまえの昨日今日の真剣みだけで、
 とりあえず、もしかするのかもって思ってんだ。

 ………。
 古い付き合いなんだ、頼むよ。

[イヴォンの優しい嘘が"ありそう"なだけに、ユージンに真剣に頼んだ。]

(230) 2018/07/30(Mon) 17時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 別に断りもいらねえさ。キッチンは勝手に使ってくれ。

[キッチンを借りたいピスティオに頷いた。]

 なんだかもう……子供の時の話ったって、
 四つや五つの頃の話だろうに。
 そこまで覚えてるもんなのか?

 ベッキーが四つや五つの頃といやあ、
 そりゃあもう、揶揄い盛り可愛がり盛りで
 何を言ってみても面白かったモンだがよ。

[四つや五つの頃の記憶なんて残っているかといえば、自分は遥か昔で当然思い当たることはない。
そしてモンドもよくもまあここまで懐かれたものだなあと思う。]
 
 おまえ、うちの村にきて
 いつのまにやら子供の相手ばっかりやってたのか?

[顔もあいまって、想像するだにちょっと不気味だが、それはさておく。]

(233) 2018/07/30(Mon) 18時頃

【人】 宿屋 ルパート

 「いちおう。」
 そう言ったろ。
 生憎、おまえが嘘つきって思えるほどの理由も
 ゼンゼンない。
 ていうか――わからん。

 なんなんだ? 共鳴者って。

[ユージンに対してやれやれと肩を落とす。(>>232)]

 ……まさか、そんな言い方するってことは
 おまえの熱心さに賭ける以外に
 ないってんじゃあないだろうな……。

(238) 2018/07/30(Mon) 18時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[モンドが子供をかまっているところを想像しては、なんだか逆にいっそめっちゃ不安というか、ベッキーをあまり近づけなくてよかったというか、なんというか……]

 うーん…………。
 ロイエ、おまえねえ……。

[久々に口調が手癖の悪い彼女を叱っていた大人のそれになる。]

 ろくに物事知ってるわけでもない
 子供の頃の話だろ?

 子供ってのはな。
 騙されやすい、付いていきやすい、
 優しくされたらうっかり喜んじまう。
 世の中の右も左も覚え途中だから
 親は子供を放っておかねえんだぜ?

(248) 2018/07/30(Mon) 18時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 子供の頃に――どんな恩があっても。
 子供が困ってたら助けておくのは、大人の当然だ。

 それはそれ、これはこれ。
 ガキの頃の記憶だけで人狼じゃねえってのは……
 おまえも大人なんだから。

 そうじゃねえってことくらい、わかるよな?

(249) 2018/07/30(Mon) 18時半頃

牧場のお嬢様、かっこいいなー。すげー。
けどなあ、おれをあかちゃんみたいに呼ぶのはなあ。

それなりに牧場に出入りして働いてるのになあ。
次はかぼちゃで覆面つくってかぶっていこうかな。


【人】 宿屋 ルパート

 声って……パティの?

[こめかみを叩くユージンのいつも眠そうな目を、怪訝そうに見る。]

 ……2と、……あー、4。

[ワンテンポ遅れて頷く。つまり結社員曰くの「囁き狂人+人狼の人数」を言っているらしい。(>>242)]

 はあ…………。残念ながら人間ってな。
 ユージンが人間じゃなかったら
 残念に決まってるだろうが。

 おまえにウチの宿を紹介して貰ってるんだぞ。

[人殺しにお客を紹介して貰ってることを想像して、気持ちがいいってことはないのである。]

(259) 2018/07/30(Mon) 19時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[ワンダとマリオについての話についても、視線を床にむけて、頷きがたそうに頷いて]

 で、みんなお前と共鳴者だってことはいわない。
 ……言って、ないな?

[周囲をみても。誰一人として。]

 ………わかった。
 わるいね。……どうしても、自分のことじゃあない。
 だから、聞いておきたかった。

(262) 2018/07/30(Mon) 19時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[皆より遅くロビーに現れたリンダは、占い師の結果が出そろった頃――ワンダが人間であったという。]

 …………、 ………。

[なによりもまず。]

 その、霊能者っていうの――
 お嬢様は、本当だったっていうんだな。

[声は厳しいものになった。]

(270) 2018/07/30(Mon) 19時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[占い師だの霊能力者だの。インチキまがいで他人をだまし、人にもっともらしいコトを伝えるようなもの。そういう括りで最初は、然して変わらぬ意味として捉えた。死人が出るまでは。処刑をしろと言われるまでは。
だって"霊"とは、死んだもの。そういう意味だろう?

ハナから、人殺しを前提に霊能力者の話をしていた結社員にも――
ハナから、"死人が出た"と知っていて、己の能力を知りながら、人狼がおそらくいると知りながら、霊能者としてここに参加していたリンダにも。

処刑を一度行った今だからわかる。
結社員が話した力である"霊能者"は、いま、こんな時のためにまるで呼ばれていたかのようだ。
結社員を呼んだフーバー氏が、そういう娘をここに置く。その意味を勝手に想像してげんなりとする。]

(272) 2018/07/30(Mon) 19時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 責任があると思うなら――
 どうして、そう伝えてやらなかったんだか。

[答えて貰いたくて言った言葉ですらない。
ただの嘆きである。大人たちに守られず、マリオは死んでしまったことが、一層よく感じられて。]

(273) 2018/07/30(Mon) 20時頃

【人】 宿屋 ルパート

[リンダに話しかけられて、ルパートは疲れた顔でそちらを向く。(>>245)]

 ……不謹慎だとは。

 どうにもおもっちまう。
 ごめんな。

[酒を飲みながら――ふわふわと笑顔を浮かべて。マリオを見に来もしないで。ワンダが処刑されてしまった後のうのうと現れて――そういうものが不謹慎だというのなら。きっとそれは、不謹慎だ。
特別な力があって、まるでその力を誇っているように。この場を酒を飲み飲み面白がっているかのように――どうにも見えてしまっていた。偏見だとして。]

 強いやつな。
 わかった。

(274) 2018/07/30(Mon) 20時頃

ルパートは、強い酒を取りに行った。

2018/07/30(Mon) 20時頃


【人】 宿屋 ルパート

[昨日ルパートはキッチンに離れている時間があったから、彼女の告白については聞けていないかもしれない。15人同時にあっちでもこっちでも会話があれば、リンダの身の上話に耳が届かなかったこともあるだろう。(>>304)]

 ……えーーと…………。

[説明は、要領を得ないものであった。ただ彼女の様子がおかしいということだけは、必要以上に伝わってくる。]

 ……だ、だいじょうぶか?

[色々と。なんとなく不安げに眉根を寄せた。]

 おれはね、お嬢様。
 あんたが少しは事情を知ってて、
 おれたち村人の命に係わることを、
 見て見ぬふり、したんじゃねえかってことだけ。

 たったそれだけ、

 ちょっと――いや、いまはだいぶだが……
 不満に思っているだけだ。

(309) 2018/07/30(Mon) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

 ……はあ。ただのジジイの反感だよ。
 横暴な金持ちへの貧乏人のやっかみだ。
 大人げないとは、おもっちゃあいる。

 だからあんたに必要だから酒をやることも
 あんたが霊をみることも、
 いやがってるわけじゃない。

 だから、大丈夫。酒は取り上げない。

[そう言って、踵を返して、リンダへ渡す酒をとりにいくことにする。]

(310) 2018/07/30(Mon) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

[さて、そのリンダのために強い酒を取りに行く前。
ユージンに頷いて(>>292)]

 よくわからんが、
 この世には不思議なこともあるらしいってことだな?

 ジジイは頭が固くていやだねえ……
 はあ。

[順応が早い若者たちに溜息をついて]

 フシギな声のことはもう、だめだ。
 正直意味がわからん。おれには。

 ただ……状況がそうって話のほうは、
 きいてもきいても、
 納得するよりなさそうだから。

 ……ありがとな。

(311) 2018/07/30(Mon) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

― 地下食糧庫→ロビー ―

 えーと……

[ウイスキーを手にとって、そういえば酒を頼まれてジンを持っていったけど、その時こっちを伺っていたような気もする。
二瓶を手に、まあ好きなほうを飲んでもらうことに決めた。

リンダにそれらを手渡して、また椅子の一つに腰かける。]

(323) 2018/07/31(Tue) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

[ピスティオとイヴォンが抱き合っている。]

 ……結局、イヴォンさんは、
 あの売り言葉に買い言葉みたいに
 ……パティに、人狼……って、言ったきりなのか?

[ぼうっと彼らを見ていたが……ベッキーあたりに質問する。他の人が答えてくれるならそれでもいいが。地下に行っている間も、頑なにそれきりなのかと。]

(326) 2018/07/31(Tue) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[パティが先に頷いてくれる。そうかと嘆息して、すこし声をちいさくして(>>329)]

 おれも、大概ばかだとおもうんだけど。
 どうも、気の毒なかあちゃんに
 見えちまって。

 ……イヴォンさんが、
 パティ相手じゃなく滅茶苦茶言った可能性を思うと
 恐ろしいがな。
 ……おまえは迷惑被ってるだろうから、悪いけど。
 イヴォンさんが止まれる相手で……うん。
 よかったともいえるん、だろうな。

[パティに苦笑いをして、またイヴォンたちに視線を戻した。]

(337) 2018/07/31(Tue) 01時頃

【人】 宿屋 ルパート

[ベッキーがもたれかかってくる。(>>330)]

 ……そういってやるなよ。
 他人の家族の愛情に、
 そういう言葉は……まあ、ナシだ。

[寂しそうにベッキーを注意して、彼女の膝の手をぽんぽんと撫でてやった。]

(338) 2018/07/31(Tue) 01時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 01時頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 01時頃


【人】 宿屋 ルパート

― その後・夜・ロビー ―

[夜更け前にモンドから声がかかった。
ロビーの掃除をしていた頃だ。モップ片手に意外そうに目を瞬いていた。
もしも不安なら――その気遣いには少し考えた後、肩を竦めていたことだろう。ルパートがいうことには「そんなのは、今更だ」である。占い師の誰かからの人狼疑惑のあるなし関わらず、ここにはもとより人狼疑惑のある人間が集められた事になっているのだ。残念ながら。
だから当然承諾し二人分酒を準備する。グラスに琥珀色のブランデーを注いで杯を交わした。すこし贅沢をしようと思って。]

 懐かしいなあ。
 こうやって飲むのも二十年ぶりだぜ。
 気が遠くなりそうだ。

(405) 2018/07/31(Tue) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

  ……、……。

[いきなりの男の告白に、ひどく複雑な顔をして、言うに困ってグラスを煽る。] 

 そういう、もんなのかい。

[なんとも間抜けな返事をするに至った。]

 ……諦めちまったみたいなこと言うんだな。
 まだ――明日のことなんて。
 なんにもわからねえだろうに。

[これではまるで昨日のワンダ。ラルフの気持ちが分かると言って、慌てもせず騒ぎもせず、母を亡くした娘息子を置いていく事を話していた。いくつもの諦めを重ねて見える冷静になってしまった女性。対するモンドは――いくつもの覚悟を重ねてすっかり麻痺してしまったような不気味な貫禄を纏っていた。]

(406) 2018/07/31(Tue) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

 ……いやあ。ちょっとまってくれ。
 そこは殴る噛むみたいな弱弱しいこといわず
 こう……やっつける!くらいの貫禄が……
 欲しかったんだが……出ねえもんなんだな。

[流浪の民にも事情はあるようだ。]

 ………、……。
 ……ありがとうな。おれたちの村のために。

(407) 2018/07/31(Tue) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート


[それからルパートは眉根を寄せて、ずいぶん苦悩したあとに、いまの気持ちを、ぽつぽつと小声でモンドに打ち明けることにした。]

(408) 2018/07/31(Tue) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

 ………。

[ルパートの吐露にモンドはなにを思ったろうか。それでもなお、ゆるやかに落ち着いていてくれただろうか。]

 そうだよ。当然だ。
 みんな同じくらい信じたくて、
 みんな同じくらい、疑いきれない。
 ……おまえもそうだよ。

 ……人間と確信がなくても。
 おれだってお前と飲めるのが――大げさだが。
 ……少し、幸福なんだろうな。
 昔の知り合いと偶然再会して、少し――最近の話をする。

(410) 2018/07/31(Tue) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

 そんな久々の再開が、
 ……大きかろうが、小さかろうが
 幸せじゃなくて、なんだってんだ。

[去るモンドの背に声をかける。
苦笑いになっていた。]

 おい。部屋、記憶違いじゃあなければ、
 ……二十年前と、同じところだぜ。**

(411) 2018/07/31(Tue) 05時頃

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