人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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[おしぼりで手を拭ってやるなど、仕事でも早々しない。
急に黙々と食事を再開した姿に、やりすぎたかと表情を窺う。
険しい顔。さっきまであんなに楽しそうだったのに。

やはり先ほどの会話がまずかったか、いや、いっそこの場で幻滅してくれた方が傷は浅くて済むやも。
百合の香る薬では到底癒えやしないだろうが───。]

 はい?

[平静を装う素振りで進めていたフォークがぴたりと止まる。
示された先には、無自覚に解いた釦と、酒精で仄か染まる肌。
夏の暑さで最近食欲が落ちたせいか、薄らアバラが浮かんでいる。

が、目のやり場に困る程の乱れでない。
視線は胸元と、泳ぐ碧眼を交互に追い掛け。]


 
 ……大人をからかうんじゃない

[長いようでほんの数秒の、不自然な間の後。
憮然に憮然を重ね、対面のグラスにボトルを向ける。

これほど雑にワインを注ぐのは、屹度これが最初で最後。]**


メモを貼った。


メモを貼った。


…スリ

[屋根に寝転がったまま、彼の話を聞き続ける。
自分でも、彼を見る目がどんどん険しくなっているのがわかる。
何をしているのか、ずっと気にはなっていた。
だけど、まさか、そんな風に金を稼いでいたなんて思わなかった。
身体の熱が、別種の熱さに変わっていくのがわかる。

立ち上がった彼の話を聞き終わると、自分も黙って立ち上がった。
彼の目の前へ行くと、彼の顔を見つめた。]

シーシャさん。
もう、店来ないでください。

[真正面から彼に告げる。]

俺の前で人から掏った金使ったら、俺は貴方を軽蔑します。


[そして、置いてあったリュックを持ち上げると、ファスナーの引き手から一思いにクマのぬいぐるみを引き千切った。]

これもいりません。
返します。

[無理にでも、シーシャの身体へと押し付ける。
彼が受け取らないのであれば、ぬいぐるみはただ屋根の上に落ちるだけだろう。]




[沈黙が辺りを包む。
体が熱い。
多分、苛立ちや、怒りのせいなのだろう。
だけど、だけど…]

…シーシャさん。
来週も、待ってます。

金がなくたってペルセウス・マーケットは楽しめます。
僕も、最近稼いでるんで、シーシャさんの遊ぶ金ぐらい奢ります。


だから…

[彼の顔を懇願するように見る。
彼はどんな表情をしていただろうか。
恐らく、長くは目を合わせて居られなかっただろう。
ふっと目をそらすと、呟いた。]

帰ります。

[そのままリュックを背負って、登ってきた場所を駆け下りるようにその場を去る。

居たたまれなかった。
彼にとっては、たまに行く店のバイトの学生に、お気に入りの場所を案内してやったら、訳のわからないことを言われた挙句、説教らしきことまで言われたわけだ。

自分が彼の立場だったらイラつきしか覚えない。
嫌われた。

思わず目の前が涙で霞む。
一旦立ち止まると大きく息を吐いて鼻を啜り、そのまま足早に家路についただろう。]*


― 4週目・店の裏手 ―



[0時前。
先週と同じように、壁に凭れて彼を待っていた。
リュックを前側に持つと、ぬいぐるみの無くなったファスナーの引手が揺れた。
あれだけでも、返さなければよかった。

店に来るなとまで言ってしまった。
今日彼が来なかったら、二度と会うこともないかもしれない。
それなら、あのぬいぐるみだけでも…

いや、持っていたらただ未練になるだけだ。
今日、ずっと待とう。
それで、朝まで経っても彼が来なかったら、それでもう、すっぱり思い出にしよう。]


…はあ

[来ない時のことばかりが脳裏によぎる。
あの時、あんなことを言わなければ。
もっと別のことを言っていれば。
後悔ばかりが出てきて、思わずため息をついて壁に凭れたまましゃがみ込んだ。]**


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


繰り返される「なんで」に、小さく身を竦ませる。
 夜でよかった、蝋燭が消えていてよかった。
 じゃなかったら、きっと、みっともないほど赤い顔で、半泣きになっているのが丸わかりだ。]

 ……、っ……!

[「好き」の意味を問われたが。
 さっきまで以上に、声が喉に引っかかる。
 だからかわりに、抱きついたような状態のまま、彼の言葉ひとつひとつに頷いた。]


 ……あって、ます。

 そう、です。

[やがて、少しだけ、答えを返せるようになったけど。
 その矢先。
 突然、まるで脱力したような声。
 何事だろうと、こちらも、だいぶひどいことになっている顔を上げた。*]


[――― 色々。

 他愛無くも楽しい会話に花が咲き、ついオリュース鉄道史や簡単な駆動系統を掻い摘んで酒の肴にしても、彼の誤魔化すような口ぶりには空気が一変する。
 彼が己を気遣い退いてくれるのは有り難く思う時もあるが、こんな風に露骨な隠し事は胸がキリリと痛む。]

 ……色々って、俺には言えないことなんですか?
 さっきも言いましたけど、俺もう24ですよ。

[ワイングラスに吐き出した声は頑是ない稚気そのもの。
 彼に食い下がるのは何時もの絡み酒か、それを言い訳にした本心か。
 咽喉の奥を唸らせる前に折れたのは勿論、彼の方。]

 …………、

[プレイボーイの告白は、やはり心に波が立つ。
 既婚歴があるよりもずっとマシだが、思わず責めるように半眼になってしまうのは仕方ない。彼と己の関係性は空欄なのだから、そこに義はないが。]


[一度グラスを卓上に戻すと彼の襟元へ手を伸ばした。
 持ち上がった語尾は考慮せず、YESの意だけを曲解して受け取って。
 こんな時、テーブルが狭いのは有り難い。

 指先で襟を攫い、酒に末端まで温められた体温が霞める。
 最初に整えるようにコーナーを伸ばし、自然と上体は乗り出し気味。

 ホールに指を掛け、釦の丸みを指腹が辿り。
 覗きこむ角度は近く、仄かに同じ酒精が口元から香る。]


 ………男が好きなんですか、ハワードさん。


[疑問ではなく断定の囁き。
 喧噪に紛れてしまう声量を、鼓膜の傍で転がして。]



 ……俺は本気です。

[返ってきた言葉に、もう拗ねたりはしなかった。

 些か子供っぽい自覚はあったが、襟元から腕を下すとグラスに注がれるボトルの底を掴んで押し上げ、表面張力一杯まで注ぎきらせた。

 これで結局、ボトルの殆どを己が干すことになる。]


メモを貼った。


[そのままグラスを引き寄せ、一気に煽った。
 強い酒ではないから締まらないが、意地は張りたい。

 ドン、と空のグラスを卓に豪快に戻すと、皿が揺れる。
 柔和な車掌は酒に溶けて、彼に燃やされ、尽きた。
 細く長い酒気が零れ、濡れた口元を緩く拭い。]


 俺だけが本気でも良いです。
 ――― でも、相手にしてください。
 

[普段は柔い碧が爛と輝き、情熱のままに訴える。

 そうして、テーブルに多めの紙幣を乗せ、彼の抗議を聞くより先に手を取った。訪れた時と同じ声色で清算を呼ぶと、釣銭は全てチップにして店を出ようか。*]


[合ってるかー、そうか。
 喜ばしいはずなのに、喜ぶよりもどっと疲れたような気分だった。]

……ずっとさ。
君に嫌われないようにするにはどうしたらいいかなって、思ってた。

[こうして話している間にも、キャンドルは粛々とその役目を終えていく。
 遊歩道は暗く、時折吹く風で木々の葉がざわめくくらいで静か。
 自分たちの声ばかり、よく聞こえる。]


[顔は天を仰いだまま。
 星のひとつも流れないだろうかと思いながら、言葉を継ぐ。]

君はいつも輝いていて、……若くて。
素敵だと思った。目が、離せなくて。

だけど、普通に考えたら気持ち悪いと思ったんだ。
自分より10年近くも歳上の男の好意なんて。

[好意、と口にしてしまった。
 もう戻らない。が、今なら躊躇う必要はないと、わかる。]


だから、せめて普通にしていたくて。
それでずっと、普通の中でなるべく会えるように、時間作って――

[それでいいと思っていた。
 嫌われなければいい。ずっと見守っていられればいい。
 それで満足だと、それ以上は過ぎた望みだと自分に言い聞かせて日々を過ごしてきた。

 盛大な行き違いがあったことに、はは、と乾いた笑いが漏れた*]


メモを貼った。


[潜められた声色は、低く甘く。
これまで動揺したように逸らされたことが多かった分だけ、こんな甘やかし方もできるのだと、少し驚く。

と同時に、どこか無防備にも見えて。
今度は別の意味で困ってしまうけれど。

手を握り返すだけで、再び動揺する様子はやっぱり彼らしい。



 焦げないならいいか。
 でもせっかく君が作ってくれたんだ、
 一番美味しいうちに、食べようじゃないか。


[逃げないよ、と示すように右手は覆わないまま。
手際のいい彼の手つきにこっそり見惚れながら、サラダとチーズをつつき。
焼きたてのスライスされたフランスパンを齧れば、カリッとした外側とやわらかくバターが浸み込んだ内側がこれまた絶妙で。ぺろりと食べきって、もう一枚焼いてほしいとねだろう。

そしてもう一枚焼ける間に、左手でスプーンを取ったなら。夏野菜がごろごろ入ったシチューをひと掬い。
濃厚なホワイトソースに絡む、やわらかい野菜と、ほろほろの鶏肉の美味しさに目を輝かせ。舌鼓を打った。]


[そうして。
一通り口にしたところで、ワインで口を休めながら。

 そういうものかい。
 いや俺としては、
 好きだと褒められるのは照れるけど、嬉しいからな。

 そういえばこの間サイラスに、
 魔法使いみたいだって褒められた時も嬉しかった。

[そこに少しばかり下心も混ざっていることは伏せたまま。
せっかく知った自分の中で彼が好きなパーツだ。
下手に自分を気遣って、彼が再び隠そうとしないように。]



 だから、隠さなくていいし。 
 あとでなら、いくらでも。

 さっきも撫でられるのはくすぐったかったけど、
 

[控えめに乞う声に、勿論と目を細めて。
自分は、シチューのおかわりを彼に願った。*]


[食後の時間。
彼が片づけをしている間に、黒い手鞄を開ければ持ってきた仕事道具を床に広げ。
自分は、古時計の点検にとりかかる。

壁に面した背をずらして開け、少し溜まった埃をブラシで丁寧に除いてから、規則正しく動く歯車の音に耳を傾けた。]

 ……うん、問題なさそうだ。

 ちゃんと定期的に螺子を巻いてくれてるおかげだね。
 人間と同じで止めずに動き続けるのが、
 長生きの秘訣だ。

[簡単なことだけど、一番大切なんだと。
今は素の右手で時計を撫でて、蓋を閉める。
広げた道具を片づけながら、ふと、鞄の底に入れてきたものを思い出し。
ほんの少し眉を歪めた。]


[彼の片づけが終わるのを待ってから。]


 セイルズさん。
 これ……返そうと思って持ってきたんだ。


[差し出したのは数週間前に置いて行った資料。
──の、間に挟まったままの原稿。

素知らぬふりで返すのが、紳士なのだろうけど。]

 少し見てしまって、すまない。

[敢えて、余計な一言を付け加えて。*]


[隠し事を一つずつ明かしていく
彼の目には自分はどう映っているだろうか。彼のような隠し事を自分は持たない。自分が有して隠すのは彼への思い。憧憬や憧れをひっくるめて、そうして今は食事を楽しもうか。

そうだな、と彼の言葉に頷いて]


 じゃあ、ぜひ沢山食べてくれ


[作り過ぎたぐらいなんだ。と
彼がサラダとチーズをつついたのを待ってから、焼きたてのパンを渡そう。小気味よい音をさせて食事をするのをじっと眺めながら自分もパンを口に運ぼう。もう一枚と強請られるのなら、再びオーブンを動かして、少し待ってくれと出て。


また彼を観察する事にしようか。
シチューを掬い、食べるのを見るのも楽しく。目を輝かせる姿に良かったと安堵を浮かべた。美味しそうに食べてもらえる。こんな倖せな事はあるだろうか。今まで一人で済ませてきた食事に戻るのがどこか寂しい気もして]


[窓際から吹き込む潮風がやたら冷たくて、
首裏にじっとりと汗が滲んでいるのを自覚した。

飲ませ過ぎたか、と判断してももう遅い。
──元よりそのつもりだったのだから。
酔わせた後のこと、までは考えていなかったが。

どうやら随分と愛らしい猫を被っていたらしい。
確かに三歳児に聞かせる話ではない、否、まだその方がいい。聞かせたくないのは目の前にいる彼だけなので。]

 ──…トレイル君…?

[結局は根負けしてしまったわけだが。
呆れ、軽蔑、幻滅。
さて、どれが飛んでくるやら。
半ば開き直ってはいるが、こっちだって胸が痛む。
告白するつもりなぞなかったが、こんな形で失恋したくもない。]





 …ああ、そういうものだ。
 ん、サイラス……。


 ………。


[ワインを飲んだ後は、シャーベットを冷蔵庫から出そうか。と考えつつも彼の言葉を聞き一瞬固まったのは彼の言葉に少しばかりちりっと胸の奥が焦げた感触を味わったせいだ。


―――彼の友人を羨ましがたときと同じように
其れを飲み込むようにワインを飲んだ]






 …それは楽しみだ。
 ありがとう、いくらでも言ってくれて。

  …くすぐったいのは、諦めてくれ。


[自分は、こんな人間だっただろうか。
勿論と彼が触れるのを赦してくれることに歓びを感じている。ただ其れだけで嬉しいはずなのに…。シチューのおかわりを願われるなら、まだデザートもあるんだが。と苦笑にも似た形を浮かべ。

でも食べれるというのならシチューを掬い

自分はそのままスプーンを置いて彼の食べっぷりを観察しよう*]


[暫し無言の後。
何か呟いたように蠢く唇は、喧騒の中で聞き取れず。

軽く腰を浮かせれば容易く届く対面。
状況が飲み込めず、襟に伸びる指に反射で身が竦む。
間近に迫る碧眼から、籠る熱気から、濡れた唇から
逃れるように視線を外し、顔前を手の甲で覆う。

鼓膜に叩き込むような低音に背筋が震えた。
責められる謂れなどないのに、言葉が出てこない。

何を莫迦なことを、と。
咄嗟に訂正できなかった時点で答えは決まっている。]


メモを貼った。


サガラに身を任せたまま。
 心音と風の音ばかりがやけにはっきり聞こえる中。
 彼の声が、耳に届く。

 ずっと、そんなふうに思われてただなんて。
 気付かなかった、気付けなかった。
 もしもっと早くに、彼に語りかけていたならば、もっと早く、こんな風にできたのだろうか。]

 ─────素敵、なのは。

 サガラさん、の、ほうですよ。
 初めて会った時から、ずっと、気になってて。
 たまに、お店の前を通ると、真剣な眼差しで、木と向き合ってたりして。
 それだけじゃなくて、優しげに人形を見つめてる時とか。

 ……正直、嫉妬したことも、あるんですよ。
 人形相手、に。


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