105 CLUB【_Ground】
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ぅ?
[囁いた後、俯きがちにしていた顔を上げて>>314]
……な、なに
(316) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[一緒に暮らしていた動物たちを別の視線で見るのはまだしも 人間の方まで気にするのならと、拗ねかけて]
………………。
[こっち見てろと、言えればなんと良かった事か]
(317) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[>>313 噴きだす様子に、瞬いて]
……それで、傷だらけなのか。
[ストレートだった]
――、
しあわせに、してやってほしい。
[と、そういって、視線はミナーに、戻し]
(318) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[びくん、と震えて 蜂蜜の甘さもたたえ始めた琥珀の目、を]
……ミナー、 ?
[嗚呼、と理解、した気持ちになる。 耳が少し、申し訳なさそうに下がる。 意地っ張りだ、だって 自分だってミナーが自分以外の人や動物を見てたら―――。実際、少し前、ちょっと、ざわついた。 そ、と遠慮がちに頬に指を触れようとして]
(319) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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ミナカタは、サーは、半分ロボだよな、と適当な口を挟んだ。
2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[動物の目に敷かれた目隠しが、憎い。 魔法のような“一目惚れ”が、憎い。 その愛はシステムであってプロセスではないのに。 そう、作っているのは自分達であるというのに。 指先が虎の目隠しに触れ。]
――――――。
[外れてしまわぬように、締め直す。 黒縁のガラス板もまた、誰にも外されぬ、目隠し。 一度だけ見上げたマジックミラーに映るのは、男の表情。 それは、酷く――――]
(@161) 2013/12/20(Fri) 17時頃
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[此方側からは見えず、向こうからは見える現実と。 此方からしか見えず、向こうからは見えない感情と。 永遠の合わせ鏡の中に映る男の姿は、確かに存在しているはずなのに。]
Someone is crying. And “who” is that?
[その呟きを最後に、男は感情を切り捨てた。]
(@162) 2013/12/20(Fri) 18時頃
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[囁き合う刹那、ふと もう一度見やる その向こう側]
[>>@161 ――きっと、捉えるには至らなかった。]
(320) 2013/12/20(Fri) 18時頃
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[視線は直ぐに、ミナーに戻り、 興味深そうに頷く。 尻尾が、揺れた。 機嫌のよいとき、みたいな]
(321) 2013/12/20(Fri) 18時半頃
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あいして……?
[>>@155システムで制御された恋愛感情は、”愛”の意味を教えてはくれなかった。 愛されることが大切だと説かれても、どうすべきなのかが理解できない。 けれど、このままでいいのなら。 己の思うままを、素直に出せば良いのなら……]
……ん、わかったん、だぞ……
フー……? ぁ、ふゃ……っ!
[自嘲に、何かと問い返そうとした言葉は、尾を撫でる、いつもよりどこか温かく思える手によって阻まれた。]
ぅゃ…… っ ……グルルッ……
は、ふ……ッ……ん ……?
[手が脚の間へと伸びてくると、ゆっくり、求めるように両脚を開く。 何か、聞こえたような気がしたが、それは、ただの雨垂れだったのだろうか。]
(322) 2013/12/20(Fri) 18時半頃
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[階下の男が殺したモノを知ることもなく、 また音声を切ったモニタは声も届けない]
尻尾揺れてんぞ。
[仕草は、ほぼ犬と同じだと 思ってもいいのだろうか?]
(323) 2013/12/20(Fri) 18時半頃
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――ぁ、っ
[慌てて尻尾を隠すように足の間に垂れるような位置に置く。 うぐぐ、と赤くなりつつ片手で付け根を刺激しない程度に押さえている。]
……ゆ、……揺れてない
[ひどい言い訳である。 概ね尻尾の動きは犬に近い。耳も、である]
(324) 2013/12/20(Fri) 18時半頃
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ん……わかった、ん、だぞ……。
[>>@159フーの服をしっかり掴んだままで小さく頷く。 わざわざ口に出さずとも、耳や尾、全身から、感情など筒抜けになってしまうのだろうけれど。]
あぅ、ぁ……、ふ……ゥ、……っ
そこ、は……くすぐっ、た……ァ、 ヒぁっ!
[行為より、耳元に落ちた優しい声に、耳と背筋がピンとした。 今までの職務的な行為からは感じ取りにくかった、微かな熱がそこにはあった。]
フー……、いまの、が…… いまの……
[声がもっと聞きたいと、顔を上げ、耳を震わす。]
(325) 2013/12/20(Fri) 18時半頃
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……フー…… 、ぇ、あ……? ……ッ!
[不意に、フーの手が目隠しに触れてきた。>>@161 目隠しの内側で、咄嗟にギュッと瞳を閉ざす。]
───……。
[身構えるよう、手足を小さく強ばらせ、フーの動きに神経を集中させたのだが]
……ぁ……。
[目隠しが締め直されると、微かな、落胆の息が漏れた。]
ありがとう、だぞ……。
[緩くなっていた目隠しを、直してくれた。 研究員なら、自分を”買う”者でないのなら、それが当たり前なのに。]
(326) 2013/12/20(Fri) 19時頃
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[フーの、黒縁眼鏡に覆われた瞳がどこを見ているのか。 それを知ることは今はできない。 おそらく、目隠しがなかったとしても、知ることはできなかったかもしれない。]
……ぁ、ッ…… フー……、もっ、と………
[前だけでは物足りないと伝えるよう、尻尾を揺らして腰を浮かせる。]
……こっち、も……欲、…… ……?
[落とされた呟き>>@162、その意味を理解出来るはずなどなく。 ただ欲求を伝えるように身を寄せる。]
……ぴァ
[素肌に触れた銀のロケットが、ちょっと、ひんやりとした。]
(327) 2013/12/20(Fri) 19時頃
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[濡れたからだを抱きしめるティーの耳に ほとんど同じ内容の、二人からの通信が入る。
一途に人間を愛するために作られたいのちを これほど怯えさせる言葉とは。 そんな言葉を用いた相手へ、苛立ちを覚える。]
誰に───
[なにを言われたの?
問いを口にし切る前に、 チアキの悲しげな疑問の声に、意識をさらわれる。]
……変わりたいと、望むひとがいるから。
[さみしい、かなしい、こころぼそい。 だれかにそばにいてほしい。
その感情を、ティーは誰より知っている。]
(@163) 2013/12/20(Fri) 19時頃
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[黒縁のガラス板が目隠しなら、 ノンフレームの球面レンズは堤防だったから。
おさないころに傷ついて、 修復するすべを覚えるより先に 逃げることを覚えてしまった脆い内面を 現実という棘から守り、同時に、 わがままで身勝手で、虚(から)っぽゆえに貪欲な 子供の自分が表出しないよう、 閉じ込めておくための囲いでもあったから。]
…────、
[今、それはティーの視界から落ち、 やわらかな毛布の上に転がっている。]
──、
[社会的でものわかりのいい、 理想の自分(たてまえ)が保てない。]
(@164) 2013/12/20(Fri) 19時頃
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揺れてていいぞ?
[言葉より雄弁に感情を語る耳や尻尾が 抑え込まれると少し残念そうにして]
まあ、それが無くてもテッドはわかりやすいか。
[真っ赤な顔も視線も、全てに現れている]
(328) 2013/12/20(Fri) 19時頃
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[目許に直接触れる濡れた体温。
常より近い距離から囁かれた掠れ声に 囁き返したのは、 罪悪感と自嘲の入り混じった苦い吐露。
喘ぐような吐息とともに吐き出された言葉(もの)は、 寄る辺を求める仔栗鼠の胸に、どう届こうか。]
(@165) 2013/12/20(Fri) 19時頃
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ん、今のがいいのな。
[止まない雨はないと、虎に囁いたように。 男の雨は止む、止んだと言い聞かせて殺される感情。 優しさと熱を帯びかけていた指先は切り替えられ、事務的に動き始める。
締め直した時に聞こえた、落胆の吐息にも気付いていながら。 だからこそ、これ以上優しくしてはいけないと。 男は買う立場でも、買われる立場でもない。]
いい声だ、もっと啼けるか? 尻尾が揺れてる。
[耳元に唇を寄せて囁くのは低く。 指先は熱から離れ、揺れる尻尾を柔らかく掴んだ。 招くのは男の咥内。 獣の毛に覆われたその尻尾を口に含み、唾液で濡らしていく。]
(@166) 2013/12/20(Fri) 19時頃
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[向かい合い、抱き合う形で虎の尻尾に愛撫を施す。 舌の上が毛だらけになろうが、眉ひとつ寄せることのないまま まるで今反応を見せる雄に舌を這わせているように彷彿させて。 甘噛み、ベタベタに唾液で汚し。]
――――ンン。
[ぢゅ、と溢す唾液を啜る音。 けれど尻尾にばかりで、浮いた腰にも虎の雄々しさにも指は触れない。]
(@167) 2013/12/20(Fri) 19時半頃
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や、……やだ
[恥ずかしいのだ。 でも、油断するとすぐゆれる。 だが残念そうな顔にも、弱い。そろ、と手を離し――]
う、うるさいなっ!
[尻尾、逆立つ]
(329) 2013/12/20(Fri) 19時半頃
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ぅぁ……。
[違う、と緩く首を振る。>>@166 ぬくもりが失われたのは、声だけではなく、愛撫を施してくれる手もまた……体温とは違うところで、熱が消え去ってしまったような気がした。]
ん、ぅん……。
[けれど、その冷めた声さえ、今は熱を煽ってくる。 そういう風に、つくられてしまっている。 頷き、掴まれるままに尾から力を抜いて]
あ ……びゃ、っ……!
[>>@177咥えられた瞬間、びくんと身悶え、顔をフーの肩に押し付けた。]
フー……ぅぁ…… ャ……ッ ……ぁ、ぁぅ……っ
[性器を舐められるのにも近い快感に、手を離されているはずの雄からは、透明な雫が溢れ始めた。]
(330) 2013/12/20(Fri) 19時半頃
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やならいい、まだ隠しとけ。
[狼を甘やかす、無理をさせない、 ドロドロの愛で包んで離さない為に]
ほら、もー。 わかりやすいじゃねーか。
[ぼっふりしてる尻尾を、つんつん]
(331) 2013/12/20(Fri) 19時半頃
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[手は、チアキの額に 濡れて張り付く髪をどかしてやるように動き、 懺悔のあとの、すこし軽くなった心地でふたたび唇を開く。]
──もちろん、 チアキがいてくれたら、嬉しいに決まってる。
[チアキには見えない薄氷を細めて笑う顔は いつもの、包み込むようにやわらかなそれに近かった。]
(@168) 2013/12/20(Fri) 19時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 19時半頃
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ど、どっちなんだよ……
[尻尾を小さく、揺らし。 狼の感情表現は、 犬の其よりも分かりやすいという。 つまるところ――この状態]
ぁ、っつ、つくなって!
[尻尾を反対側に隠し]
(332) 2013/12/20(Fri) 19時半頃
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ん、嫌か? そんなことないよな?
[一度口から尻尾を解放するも、掴んだ手はくにくにと刺激を与えることを忘れない。 反応を見せる熱、そこから垂れるものを濡れた尻尾で擦りあげ。]
嫌じゃねぇからこうなるんだもんな?
[ピタピタと弄ぶように絡め、離せば透明な糸が伝い切れる。 押し付けられる顔、耳に唇を当てたまま囁く。 体温を測るついでに、毛に覆われた皮膚に微かに歯を立てた。]
どうだ?
[確認する声に温かさは失われてしまったけれど。]
(@169) 2013/12/20(Fri) 20時頃
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どっちでもいいよ、見てるし。
[によける。 見ろよ、うちのテッドこんなに可愛いんだぞ、と 自慢してまわりたい気分だ] ……撫でろって?
[もふもふのを追いかけて手は、隠れたところへ]
(333) 2013/12/20(Fri) 20時頃
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[厭なはずなどないことは、何より、身体がよく示している。 けれど、思い出してしまった温もりが、ズキズキと胸の奥で痛みを増す。]
……う……ェぅっ……
[小さく肩を震わせる。 湿った尻尾と、いきり勃った雄を擦り合せられれば、逆毛立ち、こそばゆいような刺激に熱が増す。]
ぅあっ……フー…… フー……っ……!
[けれど、まだ足りない。 もっと欲しいと、縋り付き、涙交じりの声を漏らして]
(334) 2013/12/20(Fri) 20時頃
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たんない、んだぞ……。
フー……、もっと、欲しい、ん、だぞ…… っふァ……!
[震える声が、時折、上擦る。 満たされたくて、貪欲に求めてみたところで、それは一時しのぎにしかならない。 分かっているのに、そうしないと己を保つことすらできない。
決定的に、何かが足りない。 足りないことは分かっているのに、それが何なのか……分からない。]
フー……ぁぅ、っ……ン ンぐ、ぅ……っ
[顔をうずめた肩先、口元に触れた服に、牙を立て、噛み付く。 何度も何度も、荒い呼吸で熱を逃がしながら、繰り返す。]
(335) 2013/12/20(Fri) 20時半頃
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[繰り返す声が男を呼んでも、男の唇が名前を紡ぐことはない。 消えた温もりは虎の胸を締め付け、小さく肩を震わせても。]
辛いか?
[決定的な刺激も与えず、埋まらない隙間も埋めてやれず。 代わりに男の指は尻尾を掴んだまま、後ろへと。 何度も道具を受け入れたそこに、先ずは指をゆっくりと押し当て。 涙混じりの声に漏らす苦笑は。]
力、抜いてろ。
[ひとつ、ふたつと指を侵入させて解し始める。]
(@170) 2013/12/20(Fri) 20時半頃
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