266 冷たい校舎村7
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[去り際に拓海が俺に見せた瞳が、 目に焼き付いて離れない。
俺にそんな目を、向けるな。 お前は、馬鹿なままでいい。
なんだか、拓海の瞳が ひどく怯えた子犬のように思えて。 俺が、いじめっこみたいだろ。やめてくれ]**
(472) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/09(Sun) 16時頃
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──現在・職員室──
[ ない。何も見つからない。 机の上はプリントの類ばかりだし、 雑多な引き出しの中は教科書に指導要領に 開けて何ヶ月か経っていそうなボトルガム。
これといったものは見つからず、 閉じていたノートパソコンを開いて電源を入れる。 パスワードが分からない。
どうせそんな複雑なパスワードにはしない筈だ。 思い当たる単語や数字を適当に組み合わせて 何度もキーボードを叩くけれど、 返ってくるのはエラーばかり ]
っ────……なんなのよ。
(473) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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[ 諦めて今度は机の上のプリント類に 片っ端から目を通していく。 なんでもいい。少しでも何か見つけられれば。
脇目も振らずに書類の山を崩していく。 焦ってた。必死だった。
だから、職員室の扉と潜る影に 気付くことができなかった ]
ひゃっ……──────!?
[ 名前を呼ばれ、背中が飛び跳ねた。 全身の血の気が一気に引くのが分かる。
慌てて手を止めて、恐る恐る振り返る ]
(474) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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と、どろきくんっ……!?なっ…… ……何って………その、
[ うまい言い訳が見つからない。 誰もいないと思って油断してた ]
……シャッターが、閉じてたから、 鍵、ないかと思って……
[ しどろもどろに吐いた嘘は 見破られてしまうだろうか ]
(475) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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轟くんこそ、何でここに?
[ 近付いて来ないでと願いながら 話の矛先を変えようとした ]*
(476) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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―1F:保健室―
[誰かが来た痕跡がある。>>0:1059 タオルがごっそり無くなっていて、 そう言えば、教室の前に 大量に置かれてたっけ。>>0:1064 チャイムの前に見た光景を思い出す。
まぁ、そんなことはどうでもいい。 紫苑は大きなため息を吐いて 適当なベッドに寝転がった。 イヤホンは着けたままに。
やっぱり、何も聞こえない。 はるちゃんの声も、何も。
耳を澄ませるように目を閉じた。 聴こえるのは、窓の外の風の音。 機械が動く音。暖房だろうか。]
(477) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[寝転んだままに、 ふと、思い出したようにスマホを見る。 チャイムの後で届いたメール。>>#1 はるちゃんでないということだけは分かるけれど それ以外はさっぱりだった。 声に出して、短い手紙を読んでみる。]
『文化祭、楽しかった。』……かぁ。
[文化祭の再現のような光景とその一文が重なる。 そして、メールの主とは もう二度と会えないんじゃないか、って そんなことを思った。
まるで、遺書、みたいな――。]
(478) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[頭を過ったのは、動画サイトで見た 都市伝説のような話。
思い悩んでいる人や、死にそうな人の 精神世界に閉じ込められることがある。 眉唾ものだけれど、窓や昇降口の様子を考えるに 自分達はここに閉じ込められている状態だ。
そうだとしたら、助けてあげないと 出られないのかなぁ、とか紫苑は考えて ごろんと寝返りを打った。 ・・・・・・・ 息を吐く。安堵したように。
……あれ?]
(479) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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……はるちゃん。 はるちゃん、大好き。愛してる。
早く、会いたい。
[それは全部、紫苑の本心だ。 その筈なのに、 零れた愛の囁きは奇妙にざらついて 紫苑は顔を顰めた。
きっと、彼女の声が聴こえないせい。*]
(480) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[音に形はない。]
(481) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[プレイボーイ、女好き。 彼女を取っかえ引っかえしている なんて言われるけれど、 紫苑が誰かを振ったことは一度もない。
最初からそうだった。 彼女たちは何かを強請るように、 じっと紫苑の目を見るばかりで 肝心なことは何も教えてはくれない。
そうして、いつしか失望して離れていくので、 紫苑は彼女らが何を考えているのか、 どうやって察すれば良いのかも、 とんと理解出来ないままだ。]
(482) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[――なら、直接聞いてみたらいい。
悪魔の囁きに、 雷に打たれたような衝撃が走った。]
(483) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[音に形はない。 だから、紫苑は耳を澄ませることにした。
海外製なら高音質だし、コスパも良い。 ぬいぐるみに入れても 分からないくらいの大きさだから、 咎める人だっていない。今のところ。
だって、想像もしないだろう?
呼吸の音、身じろぐ音、衣擦れの音。 テレビの音、スマホのキー音、周囲の喧騒。 家族との会話。友人との通話、零れた不満。
自分の周囲の音に、 他の誰かが耳を澄ませているなんて、ね。]
(484) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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―― 回想/イロハ、うどん屋に入る ――
[駅前の小さなうどん屋、といえば、 以前イロハが付き合ったことのあるバレー部男子のお気に入りのお店のようだった。 そのお気に入りっぷりたるや、 デートにおける食事場所候補として挙げられたくらいだった。
……結局実際のデートコースに採用されることはなかったのだけれど。 イロハが候補に挙げた、駅前街のもっと中心部にある価格お安めのイタリアンなお店が選ばれたから。 思うに彼とは好みの方向性が違ってばかりだった。 あっちも合わせるの、大変だったかなぁ、と今さらながらに思う]
(485) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[イロハが実際に、評判だけ聞いてた件の店の扉をくぐることになったのは、 あるヒマな放課後の単なる気まぐれであった。 二人用テーブルの片方の席に座り、母に「今日は夕飯は外で食べてくる」とメールを送り、 お品書きをしげしげと眺め、とりあえずきつねうどんを注文した。
あとは注文の品が来るのを待つばかり……であったが]
……?
[近くのテーブルにうどんの器を置いていく店員の顔が、 なんだか高本に似ているように見えてしまった]
(486) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[さすがにヘンな声はあげなかったものの、 その姿に控えめに視線を送ってしまった。 遠慮のないまなざしに気付かれたなら、バツの悪そうな顔でもされただろうか。>>259
わけがわからない、と直感的に思ってしまった。 確かに、まあ、 七月とのことで詰め寄ってから、そんなに時間は経ってなかったものの。 だからって彼があのことを思い出して、 気まずそうな顔をするとは考えてなかった]
(487) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[けれども、どうやったって上手くいかないんだ。 やっぱり、彼女らは紫苑から離れていく。
どこで間違えたんだろう。
問いかけても、イヤホンは答えてくれない。 ただ、残酷に、鮮明に、 不快な雑音を奏でるだけである。**]
(488) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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……、ヨーコちゃんのこと、 高本くんといっしょにしないでよっ
[そんな風に感情的に言い返して、>>0:953 怒り気味で去っていったイロハのこと、 その時高本がどう思ってたかなんて、顔見ただけでわかるはずもなかったけれど]
(489) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ただ、イロハの方は確実に根に持っていたので、 立ち去ろうかとすら思ったが、店内にほんわりと漂う熱気に辛うじて引き留められた。
数分後、目の前に置かれたきつねうどんは普通においしそうだった。 黄金色したつゆの中に漂ううどん、油揚げ、 白地に薄い赤の縁取りのされたかまぼこ、散らされた小ネギ――]
……おお。
[自然にお箸がたんまり入ったいれものの方へと手が伸びた。 どんなしがらみも刺さったままの棘も、 結局食欲の前には勝てないものなのだ*]
(490) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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―― 回想:伝書鳩の話 ――
嬉しいのか、そっか。
[と、俺は簡単に相槌を打った。>>95 女心っていうのは俺にもわからないので 蛭野の言葉を素直に鵜呑みにする。
柊から返って来た言葉にも ちょっと考えて、まあ、そうかな、と思う。>>452]
そうだなー。行くか。一応は。
[でもちょっと怖くね? という反論は、 教師が入ってきた事で打ち切られた。]
(491) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[受井アイリ――例の後輩ちゃんに 放課後、会いにいきますって言ってたぜ、と そう伝えると、 受井アイリはあからさまなくらい喜んだ。
――何で柊がすきなの? そう聞いたら、かっこいいから。って言ってた。 ――あいつ君の名前知らなかったぜ、 そう言ったら、これから仲良くなるんです、とのこと。
しまいには、 「いけないですか」と控えめにいわれてしまい 違いますと首を横に振ることになった。
男女の機微はさっぱりわからない。]
(492) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[後日、別れた、という話を風の噂で聞いた。]
あんなに好きだったのに?
[俺はひどく不思議そうに尋ねたけれど 「何でも知られてたんです」と 後輩ちゃんから要領をえない回答を受け取り、 やっぱり首をかしげる他なくて
男と女って何でくっつくんだろ、と 哲学的な事を蛭野に聞こうとして、 ……5秒考えてやめておいた。]
(493) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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受井から聞いたけど 柊ってエスパーだから振られるの?
[代わりに、世間話の一環として、 柊にそう尋ねたこともあったっけな*]
(494) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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──回想・繁華街──
[ 最初は一緒にご飯を食べよう。と言われた。 7年前に離婚して、話し相手がいないのだと。
断ることはできなかった。
要求は少しずつ、エスカレートしていく。 横を歩く距離が、近付いていく。 人目につかない裏通りで抱き寄せられて "そういう"ホテルで唇を奪われて
それから……それから………──── ]
(495) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ 優等生の君が こんなことしてるなんてね ]
[ クラスの子たちに知られたら どんな顔するんだろうね ]
(496) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ 気持ち悪い視線を向けられて スマホのシャッターの音がする。
気持ち悪い。吐き気がする。
犯罪だって分かってた。 警察にでも教育委員会にでも簡単に突き出せた。
だれどそれができなかったのは私が 見返りを受けていたから ]
(497) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ テストの問題用紙 ]
(498) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ 学校という狭い社会で権力を持つ彼は 担当科目以外の問題も入手してきた。
いくら汚されても辱しめを受けても いくら辛くて逃げ出したくても
私は彼がいなければ2番をキープできなかった ]
(499) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ 人目は上手に避けていたつもりだったのに その日あの場所ですれ違ったのは クラスメイトの女の子だった ]
── 田所さん、こんばんは。
…………悩みがあって、私がお願いして 先生に相談に乗ってもらっていたの。
[ 魂のない顔で聞かれてもないのに説明をする。
そう言えって用意されていた台詞を 一言一句間違えずに。
隣の男はにやけた顔で、 田所もこんなとこ歩かず早く帰れよ、と言う ]
(500) 2019/06/09(Sun) 18時頃
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[ なんでもないように彼女が去っていくと 一度解かれた腕を再び肩に回されて 私はまた、一本裏の通りに足を向けるのだ。 足は拒むことなく慣れたように角を曲がる。
それより少し前、一度だけ振り向いて 去りゆく彼女を目で追った ]
(501) 2019/06/09(Sun) 18時頃
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