191 The wonderful world -7 days of MORI-
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桐原君。 ……私をパートナーにしてくれて、ありがとう。 最後まで、よろしくね。
[ 声は。 落ち着いていた と 思う。 大丈夫、戦えるよって…それがきっと 伝わったはず。
―― 目指す展望台は すぐ そこ* ]
(224) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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―― 南エリア / エコーシティ ――
[南へ下れば下るほど静けさが増す。
地上に課せられたミッションは分からなかったが、
MORIスカイタワーへと向かっていく参加者の姿を見た]
( そろそろ、最後も近そうであるな )
[地上に残る参加者の姿ももうない。
7日間を生き抜いた参加者はどれほどか。
しかし、コンポーザーを倒さなければそれも無に帰す]
あれは……類!?
[エコーシティへ辿り着いた時に見たのは、
龍の傍を飛ぶ斑模様の翅。
あんな翅を持つのは一人だけだろう。
その近くには三体の兵隊を操る少年の姿。
加勢しなければと、思った時に、
狼にしがみつく一人の少年を見つける]
貴殿は……此処に居るという事は、
"あちら"で死んだのかね?
[龍に意識をやりながらも視線はそちらへと。
この狼は少年のサイキックだろうか、などと考えながら]
話は聞いておるか?
コンポーザーを倒さなければモリ区は消滅すると。
……コンポーザーの力は強大だ。
故に、ここに居る者たちの力を合わせねば勝てぬだろう。
[そう声を掛けている間に、
龍は九つの尾を持つ狐へと姿を変えて、
類とパートナーと思しき少年に炎を浴びせる姿を見たか。
協力を要請しながらも、
男の足は狐と少年たちの元へと向かう]*
…………!?
[タイミングは、まだコンポーザーが龍である時だっただろうか。
声をかけられ、振り向いた。
初めて見る壮年の男性。姿勢を上げ、狼の上に乗ったままぺこりと頭を下げる。]
はい。死神のゲームの参加者です。
そう言っている貴方も、ですね。
コンポーザーが、自分を倒すミッションに失敗したら、全てを消してしまおうと考えている…と。
その話も聞きました。
協力をして頂けるなら有難い。
是非、よろしくお願いします。
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あれだ、犯人を崖に追い詰めてな。 「あなたが犯人ですね」――って言う刑事が居たんだ
[ちょっと違うかもしれないが、適度に返事を。 次いで聞こえた言葉に、ばか、と小さく叱った。>>213]
痛いだろうが。火傷。
………… ああ、俺もだよ。 騒がしいのがいなけりゃ、 落ち着かなくなっちまった。
[喉につっかえていた言葉は、 声にだしてしまえば、なんてことはないもの それでもあいつの顔を直視することはできなかったが。
もしも黒髪の少女を見たなら、会釈はしただろう。>>216*]
(225) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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(はあ?)
[威嚇の顔になっているというツッコミ。皺を伸ばされながらも、
まるで諭されるような物言いに、黙り込む]
[ 6日、飛んだ。
背に生えたソレも、随分と馴染んだもので、
それが万能じゃないってことも、
その中で、どう動けばいいのかも、
ちょっとは、学んだつもり、だ。
ダン、と、地面を踏むころには、
ファンタジー世界のいきものめいた姿は消え、
いきものとしての輪郭を失って尚、
人間気取りで言葉を吐くもので。]
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――展望台――
お久しぶりです。
他の死神に足止めされてましてね。 危ないところ……でした。
[卯月と背中合わせ>>218に、白上刑事>>219と相対する。
やはり、と 腑に落ちたような 諦観に似た感情を抱きながら。]
ええ、…今まで生き残ったのは。 ”パートナー”のおかげです。
[からかいに似た言葉に反論する前に 卯月が彼女じゃない、と言い出したので、>>223 かえって冷静になった。]
(226) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 隙を伺って息を潜めていた、というよりは、
たぶん、なんにも言えなかっただけだ。
── きみは、気づけば遠かった。
わからない。はじめは、隣にいたのに。
おれが進むのをやめたからかもしれない。
なにかを望むのも馬鹿らしいなって、
考えるのも、なにもかも、やめてしまったからかも。
いつからだろう、ネル。おれ、この世界がきらいだよ。
夢なんて、見なかったし、
世界の続きなんてのも、見たくもなかった。
きみの目に見える世界は遠いよ。
でも、おれにとっての思い出の欠片が、
今のきみの世界だというなら、
見てみたかった、とは、思ってしまうのだ。
……とっくに、あきらめたはずなのに。]
[ ひどく、息苦しいような気もして、
けれど、気を抜くことはできないと思った。
そう。考えることができるくらいには、
おれは、必死だったのだ。このゲームについて。
── 今だ、と思ったのは、
きみを守る存在がきちんとあることを、
ちゃんと、知っていたからで、
おれは、おれにできることをしよう、って、
地面を蹴って、ふわり と、音もなく飛んだ。
その獣の真上にきたとき、ぴたりと羽ばたくのをやめ、
翅なんか、なかったみたいに、おれは落ちる。]
[ 落ちるだけだから、当然、
攻撃を避けるとか、するわけもなく、
ただ、おれは分かっていた。
翅さえ、燃えなければいいのだ。
死ななきゃ、それでいい。
熱が、肌を焼く感覚も、はじめて知った。
痛い、と、思わなかったわけではないけれど、
それで怯んで、獲物を逃しちゃ、意味が無い、って。
手を、伸ばした。*]
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[まっさらな手を伸ばされれば、無事である左手を差し出す。>>215 駆け出せばすぐにノイズは見えなくなるだろうけど。 その去り際に、未だ断末魔を上げる竜を見た。
その眼は憎々しげにこちらを睨んでいるように見える。 だが、それに気圧されることもない。 ただ、一つ、思ったことがあるだけだ。]
もう、助からんだろ。 苦しいなら……。
[血の滴る右手を振るい、剣をその顔に飛ばす。 消えられればいいな。そんな風に思った。]
(227) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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俺の能力は電気の塊の操作や投擲。
遠隔系ですが、チャージタイムがあるので連投は難しい能力です。
輝に……下の狼は、俺の叔父ですが、直接攻撃系なのでこの段階での接近戦は難しいと判断して、足代わりになってもらっています。
コンポーザーは状況によって形状を変えるようですので…気をつけてください。
前に俺達が見たときは鮫でした。
[自分達の能力を小津に説明しながら、狐に視線を向ける。
狐の周りには炎。
皆方の上で姿勢を整え直し、タイミングを伺った。]
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[顔を赤くする卯月の頭をとん、と撫でて、
左人差し指で白上刑事を指差す。]
「引導を渡す」といえば 意味は一つ。
……白上先輩。 貴女を倒します。
[愚直なまでに真っ直ぐに、そう告げよう*]
(228) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[だから、途中でどこかに行ったあの死神のことも。 少し気になった。
あれは苦しみなんて感じないのだろうか。 加虐的でなく、被虐的でなく。 何に楽しみを求めていたのか。
少なくとも感じたことは。 自分が関わって良くなる人種ではない。 きっと、そう思う。]
(229) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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― MORIスカイタワー ―
[入り口にある緊急改装の文字。 ミッションの人避けとすれば間違いじゃない。 問題は、それがまかり通っていることか。]
封鎖、したのか。
[それだけの力を持っているのが、死神の上司。 そう思うと、この世界というのは、底が知れない。 ……一体どんなことをすれば、こんな現象が起こせるのか。]
(230) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[だが、圭一の驚いた声に、また龍を遠くに見れば、
それは龍でなく、キツネになっていた。
首を傾げる]
変化自在ってやつか。
で、キツネに化けた理由はなんだ?
[ただのバリエーションなのか。それとも]
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[入り口付近に視線を向ければ、どこか違和感を感じる。 怪物がノイズ……雑音なら、残響音とでも言おうか。 嫌な静けさだ。 戦の跡というのは、こういうものなのだろうか。 そう感じる程度に、おかしなものだと感じた。]
……そう、か。 景色を楽しむ余裕はないぞ。 生き返ってから何度でも来ればいい。
[彼女の言葉には、そう軽口を叩く。>>217 それは確信というより、希望。 今までよりは弱いものに、感じていたが。]
(231) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[結局のところ。不安なのだ。
死を選んだ自分が、もう一度生き返って。 正しく生きていられるのか? ここでの戦いは無駄にならないのか? ならばいっそ、誰かのために死ぬべきだったのではないか?
死が罪である。 その言葉が反響していても。 わからないものを恐れるのは正しいことだと思う。
ましてや自分は、そのわからないもので死んだのだから。]
(232) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[それでも、差し出される手を見れば。>>222 彼女の言葉を聞けば。>>224]
生き返ってから言ってくれ。 まだ、仕上げが残ってる。
[最後までやり切る。 その意志が湧いてくる。
もう一度、生き切る。 その強さを取り戻せる。
希望は、自信に代わる。*]
(233) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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えっ!?何それ! ブタ箱に行くか飛び降りるか言うの!? 私だったら飛び降りるよ!?
[実際飛び降りたし溺れ死んだし 彼に馬鹿、と叱られて。バツが悪そうに目を閉じた]
ん…。ありがと あのね、ごーちゃん
[何か言おうとして、言葉を切った やめとこう。こんな事を言うのは だって、自分が自分じゃなくなる気がしたから。この気持ちは言葉にしなければ気付かないままで居られるから 知らない振り出来るから]
(234) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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行こっ
[話はこれでおしまい。だから、最終決戦に向けて 主犯に引導を渡すために*]
(235) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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だよな。
この状況を考えると、龍の方がぜってー強いと思うんだけど…
[皆方が首を傾げる様子に、自分も連動して首を傾げる。]
もしかして、俺の能力みたいに制限があったり、する?
あんますげーのには長い間変身していられないとか。
紀陸君のビリビリは効く様だな。
攻撃を繰り返したら削れるとか…
[狐は尻尾を切断し、炎の壁を作っている。
接近戦を避ける様子にそう判断。]
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いやいやオメェ、あれだけイチャついといて今更だなァ。 ぎゃはははは。
[>>223顔を赤くするウサギのお嬢ちゃんを、軽く笑い飛ばす。 なんつーか、なァ。 初日に顔を合わせた時とは、確実に違う表情してンじゃねェの?]
引導を渡す、ねェ。 それがどういう意味か、理解してるな? お嬢ちゃん。
[後ろ髪をいじりながら、試すような視線を向ける。 もう片方の手で、コートの内側のホルスターから、慣れた手つきで取り出すは——拳銃。
っつっても、刑事課で支給されてるモノとは明らかに違う。 UGでノイズ退治をするために改造された特別製。 本物の銃のような殺傷力は持たねェが、その代わり、リロードの必要は無ェの。
幼気なお嬢ちゃんに拳銃を突きつける姿は、さながら“主犯”と呼ぶに値するだろうさ。]
(236) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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このゲームで、たくさんの魂が消えてった。 残るはテメェら含めて、あと3組ってところだな。
アタシが、消した。 たくさんたっくさん、生き返りたかったであろう魂どもを、踏み躙った。 死神として、それに反省も後悔もしてねェさ。
さながら、性質の悪い凶悪犯。 そういう奴を前にしたらどうするべきか、当然ながら、忘れてねェよな?
[くつくつと、笑う。 アタシにどういう感情を抱こうが、もう、どうでもいいのさ。 今のアタシが今のアタシであるうちに。
アタシは、信頼し合うペアがどういう選択をし、どういう結末を辿るのか。 少しでも多くの答えを見てェだけだ。]
(237) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[>>228いい顔してやがるよ、景山ちゃん。 いいぜ、アタシはそれを待ってたんだ。]
来な。 生き返りたきゃ、アタシを乗り越えてけ。
[火蓋を切る。
構えた銃をまず1発、2人の間を裂くような射線で放つ。 射撃訓練の成績はあまり奮わねェんで、この距離からブチ当てる自信はなかった。
が、その銃声の直後、床を蹴り、一気に跳ねて懐へ飛び込む。 2人の腹をまとめて蹴り付けてやろうと、右脚を振るって回し蹴りを。*]
(238) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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輝にい、ぎりぎりまで近づける?
壁を作っているなら…ふっとばす。
[意識を集中させる。
掌に、4個の光球が出現。
パチパチと弾ける音を立てながら少しずつ大きくなっていく。
自分と皆方の動きに追従させるように背後に浮かせた。]
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― MORIスカイタワー ―
[<緊急改装>と書かれた看板を通り抜けて エレベーターに向かう。]
…。
[ここが最後の戦いの場になるなんて、 初日は全然、そんなこと思ってもいなかった。]
(239) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時頃
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[エレベーターの前で呼吸を整える。 それから、大丈夫?と彼女の方を振り返って。 ……繋いでいないほうの手で、彼女の赤い髪を撫でた。]
『……頑張ろうね』
[こういうとき、気の利いた言葉というのは本当に見つからなくて。結局かけたのはそんな言葉。 ……ああ、でもひとつだけ言っておきたいことがあって]
『…自分の名前、くだらないなんて言っちゃだめだよ?』
[会いたいと、願う家族がいるのなら尚のこと。 …家族については、僕も少し思うところがあるから。]
(240) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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