171 獣[せんせい]と少女
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―――……?
[つんと、引かれたローブの裾。>>431 ヒナコの視線を追う、ように。>>433 指差す先を、振り返る。
ヒナコには、まだ、手の届かない棚の、上。 一列に、行儀よく並ぶ本の。 背表紙に刻印された、文字を目でなぞって…]
………あぁ、わかった…。
[立ち上がり、自分には、幾らか低い位置にある。 その本の、背表紙に、指をかけて。 懐かしい一冊を、手の内に収めた…]
(444) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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これで、あっているかな…?
[初めの頃…。 ヒナコは、私の外見に怯えていたのだ。 理由は…、考えるまでも、ない。
それが、たった一冊の本で、変わった。 この本が、私とヒナコを、結びつけたと言っても…。 間違いでは、ないのだろう…。]
気に入ったのなら… 持って、行くか…?
[手渡した、本のタイトルは――……。*]
(445) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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−巨大書庫にて−
[それは、少しだけ前のこと。
我が友、と言ってくれた獣に、少しだけ驚いて。>>218>>219 くすくすと、珍しく声を出して笑った。]
モス。 モスキュート。
……ありがとう。
[友と呼んでくれたことも。 こうして、絵を練習する機会を与えてくれたことも。
そして。
きっと、モスキュートが気付かないだろう、もうひとつの感謝があった。]
(446) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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― 物見小屋 ―
[階段を上がれば、気持ちい風が髪と服を攫う。>>408 あの日みたいに見下ろした裾野の街は、賑やかで。>>#1 もうすぐあそこに行けたりするのかなって思うと 心がわくわくと飛び跳ねた。 先生の隣に並んで座り林檎を齧ろうとして、 向けられた黒い瞳に、開けた口をそのまま閉じた。]
なぁに、せんせい?
[蒼い目をきょとりとする。 またあの、真剣な顔だ。きっと大事なことなんだろう。]
獣の姿の、せんせい……。 どうなるかわからないって、 どういうこと?
(447) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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「これは、クラリッサか?」
[モスキュートのつもりで、伝わらなかった以前のこと。>>1:191 言われ、自分はこれまでよりも、より、少女や獣のことを観察するようになった。
それぞれの特徴を掴もうと。 それぞれの良さをより理解したいと。
色んな獣の貌と、色んな少女の姿を描いた。
そして。 一番練習しようと思ったモスキュートと同じくらい、間違えられたクラリッサを描いた。
初めは、間違った原因を探るべく。 こっそりと観察していた視線は、少女にはあまり気付かれていなかったと思いたい。
よく見ていれば、見落としていた色々に気付く。]
(448) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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[本を読んでいるときの好奇心に満ちた表情。 授業を難しいと悩む表情。 厨房に立つときの真剣な表情。 大成功のタルトに喜ぶ表情。 美味しいものを食べたときの、嬉しそうな表情。
そしていつしか、クラリッサを描くのが楽しくなっていた。
もしも自分だけの少女に、"何故自分を選んだのか"と問われたら、
"クラリッサの素直な表情がだいすきだから"
そう、答えよう*]
(449) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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[がっこうでは先生はみんな いつもわたし達と同じような姿してるから。 モスキュート先生だけちょっと違うけど、 エフ先生の元の姿も、上手く想像なんてできなくて。]
せんせいって、獣だとどんな姿をしているの? どうなるかわからなくても…… わたしは、わたしの知らないせんせいを、 もっと知りたい!
[教えてくれるかな。 わたしはまた、せんせいの言葉が理解できるまで 時間がかかるかもしれないけど。
元の姿になった先生に驚いて、林檎を落としちゃったのは たぶんもうちょっと後のお話。]*
(450) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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[まだまだないしょにしていることはある。 垣間見せた一面以外も、自分の能力のことも。
おそろい>>417は柔らかな響きだけど、また自分の中のないしょのはなしが彼女の目尻を涙で濡らしてしまうこともやっぱり、何処か頭の片隅で描いてしまったのだけど。
それでもいいといいとその唇が紡ぐ。 自分にとっては流れ星のように瞬く間に過ぎる数年が。 彼女にとってはかけがえのない一生を。]
………君は、
[一体何者なんだ。 問いかけることは出来ずただ、小さく笑った。]
(451) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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[伸びきった前髪さえも見透かすような瞳>>421は少しだけどきりとさせるものだったけれど、]
………困ったな。あんまり目は良くないのに。 君のお願い事ならば叶えてやるしかなさそうた。
[唇は欠けた月のように弧を描いている。 彼女が望むのは三つ並ぶからすきの星>>1:27だろうか。…それとも。
まだ真意はわからないのだけど。 いつかのこと>>1:95を思い出した。]
まだ、外に出かけるには時間がある、か。 きらきら星が見えるのは夜だ。
笑顔でお別れ、するんだろ。 [ここまで来て勘違いだったらそれはそれで笑ってしまうのだけど。]
(452) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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泣かせたからな。 このまま連れ去って君の怒りを買って気が変わったら! ………なんて言われたら流石にショックだ。
[彼女が笑みを浮かべるならば、しんみりとした余韻は今は昼の日差しの中に隠してしまおう。
だから切り替えるように少し唐突にトーンを変えて、でも伸ばした右腕は一瞬躊躇いつつも小さな頭に向けられて。]
………君のやりたいように従うけれど、まさか歌だけがわたしの荷物!じゃないだろ? ……挨拶がまだなら行こうか。ガールズトークとやらなら流石に立場は弁えるが。
[口ではそう言うものの、ないしょの場所とのお別れも今日によって完結するのだろう。
だから、ちょっとだけ惜しむ気持ちはそのまま微かに涙の跡の残る頬に向けては、一度だけ、掠るように撫でた。*]**
(453) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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―きのうの朝のこと・アヤワスカのおくりもの―
[>>284おいしいご飯を食べ終えたわたしは、 みんなに歌を送ろうって思っていたから>>44 ちょっとまって、って呼び止めようとした。
でも、それより先に、アヤワスカの声。 なんだろうって目を丸くして、 みんなと首を傾げたのだったっけ。
そうして並んだわたしたちに送られたのは、 とても素敵な、お姫様のようなドレス。 身に纏うのは毎回誰かひとりだったけれど、 どれもがみんなに似合っていて、素敵だった。
わたしに送ってくれた、 わたしの瞳の色と同じような、ドレス>>286 よく見てみれば、キラキラ光っていて、 もとの格好に戻った後も、嬉しくて、 心臓がドキドキしたままだった。]
(454) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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アヤワスカ、ありがとう! とっても素敵な『まほう』だったわ!
[そういって、みんなでお礼を言った。 でも、気になる事がひとつだけ。 アヤワスカのドレス姿も、見てみたい。 お姫様なのは、アヤワスカも一緒でしょう?
そう思っていたら、 モスキュート先生が指を鳴らした>>331]
すごい、すごいすごい!とっても綺麗!
[お姫様のドレスを着た、アヤワスカ。 見たいと思っていた姿を見れたわたしは、 飛んで喜んだわ。]
(455) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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[跳ねることをやめたのは、 わたしの服が、あの素敵なドレスに変わったから>>332 今度は、わたしたちみんながドレスを着ていて、 まるで、絵本で読んだ舞踏会みたいだった。
でもね、三分間、って先生が言っていたから、 わたしは急いで口を開いたわ。 折角だから、この格好で歌いたいって思って。]
わたしも、みんなにおくりものがあるの!
[それは、形に残らないものだけど。 みんなの旅路を照らすものに なれたらいいと、願いをこめて。
わたしは、大好きな歌を、歌ったの>>44*]
(456) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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― クラリッサの部屋の前 ―
[遠くから響いた、珍しい音に顔を上げる。 獣は結局、少女の準備を部屋の前で待っていた所で。
クラリッサが出てくれば、]
クラリッサ……ミッシェルと、オズワルドが、まなびやの出口で待っているそうだ。 お守りを、渡したい、と。
[聞こえたそのままに、クラリッサに伝える。>>442>>443 何時そんな話をしたのか、問われれば素直に答えた。
クラリッサの荷物を持たせてほしいと頼み、それから、ヴェラの自室へ。 元々物の少ない部屋は更にがらんとして、出立の準備を既に終えた泥人形が旅行鞄と共に待っている。
髪をすっかり白く染めたミッシェルと、付き添うオズワルドの元へ、向かうだろう。**]
(457) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/13(Tue) 00時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/13(Tue) 00時頃
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[>>451先生がなにかを言いかけたから、 なぁに、って首を傾げてみたけれど。 笑って誤魔化されてしまったかしら?]
せんせいなら、きっと、見つけてくれるわ。
[>>452根拠のない言葉。でも信じてるの。
わたしのお星さま。 わたしの知ってる(自分ではさがせないけど!) わたしの名前と同じお星さまかな? それとも、もっと別に、あるのかな?
それは、ブローリン先生との旅路で、 見つけられるって信じてる。]
(458) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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…… うんっ!
[みんなとは、笑顔でお別れしたい。 またね、って言いたいから。
出発するのはそれから。 一緒に歌を歌いながら、 お星さまの下を歩きたいの。]
わたし、どんなことがあっても、 せんせいの事はきらいにならないわ!
[>>453さっきまでとは違う声色。 少し明るくなった気がする声に、 わたしは頬を膨らませて、文句を言った。
気が変わるなんてことないよ、って。]
(459) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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ありがとう!
[はにかみ笑いとともに、お目当ての本が書棚から、 モスキュートの手におさまるのを見守ります。>>444 本を手渡されれば表紙の文字を目に通して、]
『めがみのとおいきおく』……うん、これであってるよー。
[またまたにっこり笑います。 この本は、ヒナコが生まれるよりずーっと前の、 この“世界”のどこかの物語。 人と、かみさまと、それからあくまと呼ばれるいきものの共存の物語を、 ちっちゃい頃のヒナコにも分かるように記しています。
はじめてこの本を手にとった時のような、 目の前の白いお顔を怖がる様子はもうどこにもありません]
(460) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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……いいの?
[ヒナコは迷いました。 全部は持っていけなくても一、二冊くらいなら……という思いと、 ここの本をひとりじめするのはよくない、という思いがせめぎあって、]
じゃあ、……借りるだけ、にしておくよー。 もし、わたしにもいもうとができたら、読ませてあげたいし。
[そうして、この本がまた、 誰かと誰かの絆の芽生えになったとしたら。 とっても素敵だな、って思うヒナコです*]
(461) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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[そんなわたしの機嫌も、 先生が頭を撫でてくれたことで、 よくなったのだけれど。
もっと、っていうように、 先生の掌に頭を押し付けたこと、 やっぱり気付かれちゃってるかな?]
お部屋は片付けてあるし、 旅に出る準備はだいじょうぶ! だから、みんなにご挨拶、しにいこう!
[みんな、どこに居るのかな。 わたしは先生の手を引っ張った。
一度だけ。ないしょの場所を振り返って、 ばいばい、きっとまたあそびにくるね、って。 声には出さずに、さよならをした**]
(462) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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― 昨日のおくりものと、3分の魔法 ―
[昨日の朝食後。 アヤワスカの声が食堂に響いたんだ。>>284
なんだろうと首を傾げていれば アヤワスカの傍にはモスキュート先生。>>328 パティシア先生も近くにいたのかな。]
………わぁ! きれい!
[真っ白なドレスに歓声を上げる。 たまに書庫でモスキュート先生の周りを>>0:18 ふわふわしてる綿毛を集めたみたいに、真っ白な。
くるりとその場で一回転すれば、裾がふわりと広がって すぐにドレスは消えてしまったけど。
次々に変わるみんなの、色とりどりのドレスに 拍手をするのも忘れて蒼い目を輝かせていたんだ。]
(463) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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アヤワスカ、ありがとう! わたしも大好き!!
[アヤワスカを、ぎゅうと抱きしめるけど。 贈り物をしたアヤワスカのドレス姿は見ていない。 ヒナコもミツボシも、そのことには気づいたみたい。 どうにかならないかな。 モスキュート先生を振り返ったら、音がして。>>331 今度は6人全員揃っての魔法の時間が、 もう一度やってきた。]
(464) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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[ミツボシからのおくりものに合わせて、>>456 お花のおひめさまみたいなヒナコが呼ぶ声>>374 わたしはドレス姿のアヤワスカの手を取った。>>422 こういう時は、なんて言うんだったかな。 前に読んだ本のせりふを思い出して。]
……一曲おねがいできますか、おひめさま?
[わたしもドレス姿だけど、いいよね。 くすくす笑いながら、 ドレスの裾を広げて、くるくる。くるくる。 みんな大好きって抱きついて手を取って、 3分の夢のような魔法は、わたしの宝物になったんだ。]*
(465) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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[きっと>>458 教え子から、いや主人から…というのもまだ慣れてはいないのだけど、彼女からの希望だというのならば、]
………よし、任せとけ。
[ハードルくらい蹴飛ばそう。
よくいう>>459 どこでそんなセリフ覚えてきたんだか。 胸中でゴチながらも少しだけ緩んだ口元は微かに笑って。]
……………困ったな。
[ただ、押し付けられる柔らかい頭>>462の感触には、恐々と。 ばれてるぞ、とは口に出さすにもう一度だけ親指で旋毛を撫でた。]*
(466) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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[準備は万端なようで。 自分の荷物ももとより多くはないから厨房で適当に幾らか日持ちする食材やらを盗…取ったりしたり。
その間もきっと手を引っ張られながら>>462足を動かす。 その途中だったか、頭に響く声>>442 体の動きを止めて耳を澄ませるように黙り込んだ。]
………旅の幸せ、か。
[ちらっとミツボシへと視線を向ける。 そう言えば、そう言えば。 口を開くことなくそっと自分も頭の中で返す。]
(467) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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ミツボシ。
[場所が何処であろうと跪けばいいのかもしれないけれど、自分はしゃがむこともせずにただ目下へと視線を向けて、]
俺の全てを与えよう。 御身が───…朽ちるまで、御護り申し上げる。
[仰々しい言葉遣いに彼女はどのように感じただろうか。 分からないけれど、少しだけまだ言葉に躊躇いを残しつつも続ける。]
(468) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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まなびやの出口でミッシェルとオズワルドが待っているみたいだ。 もしかしたら、みんなにも会えるかもしれない。
[もう既に巣立った可能性はあるけれども、きっとみんな集まるだろうと。 勝手に目論んで。]
………俺たちも何かプレゼント用意できるもんかな。
[ただ、この一言だけは困ったように呟いて彼女のアイデアを強請るのだった。]**
(469) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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[その本を…。 よほど、気に入ってるのだろう。
表紙のタイトルを、確かめて。 また、嬉しそうに笑うヒナコの様子に。>>460 人知れず、目を、細める。
その本を、持って行くかと提案した私に。 迷いながらも、持って行きたいと…心の中では、思っているのだろう。 その背を、押すように。 短く肯定の、意を示す。]
(470) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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……あぁ。
[実際に、そうして過去…。 持ち去られた本は、あるのだ。 返って来た本も、返ってこなかった本も…。]
そう…か。 なら、次に来る時には…忘れないように、しないとな…。
[借りるだけ。 なら、いつか返しに来ようと…。 先の、約束をして…。
頭の中に、直接響いた声。>>442]
(471) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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………ヒナコ。 まなびやの、出口で。 ミッシェルが、妹たちに渡したい…、物がある…らしい。
[ヒナコには、獣の声について…話したことが、あっただろうか…? それとも、他のせんせいから、聞いていた…だろうか?
知らなければ、教えるが…。]
行く、準備が出来たら…。 まずは、ミッシェルたち二人に会いに…行こうか…。
[そう、提案した。**]
(472) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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うん。病気とか怪我してほしくないもの。
[ お守りは、絡まないように小さな布袋に入れてある。
ひとりでいいのに、って言ったのだけれど 風で体が冷えるからだなんて、言いくるめられてしまって。 でも独りぼっちにさせるのもわたしは嫌だったし、 これでいっか、と二人でみんなを待つ。>>442 ]
……ああ、そっか。 そういうの使えるんだったね。
[ 獣同士はわたしたちには聞こえない声を使って、 口を動かさずにお話が出来るって聞いたことがある。 頑張って念じれば、わたしの声だけは聞こえるよ、って 言ってくれたけど、本当なんだろうか。よく分からない。 ]
(473) 2015/10/13(Tue) 00時半頃
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