270 「 」に至る病
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依存するように生き方を仕込んだ……? それなら確かに自分が発症した時にそのショックで進行を加速させるのを防げるかもしれないけど、
[>>401自覚なく逝くのはこれまでの自分とのギャップに苦しむことがない点では幸せかもしれないけれど]
長生きとは対極にありそうですね。
[それでもその人生しか知らない(記憶喪失だというのを鵜呑みにしている)のなら、衒いなく主だけを「好き」になれて幸せなのだろうか。
意図的にそうすることを避けてきた自らの100年が、とても惜しいことをしてきた日々に急に思えて来て胸が苦しくなった。]
(417) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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[片づけはありがたく任せて、シャツガーターを外す。
定期診断は判断役の裁量で泊りがけになったりするから一応着替えやタオルなどもスーツケースに入れてきたけれど、早く帰りたい気持ちが身支度をする手に表れた。]
家はそうですね、最近は麓まで電車が走るようになったんで、そこからの山登り含めて1時間ちょいくらいかな。
[車が通れない道ではない。 貧乏でもない。 言いながらも、心はタクシーを拾って飛ばして貰うと決めている。
早く帰りたい意思が言葉の端に滲んでいることに気づいても、取り繕うことは出来なかった。]
(418) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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……デザートも作った方が良いですか?
[もう帰ってもいいですか?と聞かなかったのは我ながらよく耐えたと思う。**]
(419) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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[彼女の顔色が変わっていき。>>360 怯えたように目が合わなくなる。>>361 僕には、その理由がわからない。
どちらも、親に教えてもらえなかった子どもだけど。 あくまで僕は吸血鬼であり。 彼女はやはり、眷属だった。>>364]
…………。
[ようやく合った、彼女の瞳。>>365 さっきまでと違うその色に、僕は少しだけ目を瞠って。
嬉しいような悲しいような、何とも言えない気持ちになる。]
(420) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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……君は、母をしあわせだったと言うんだね。
僕は吸血鬼だけど、 眷属の義務なんて果たしてほしいとは思わないし。 立派な眷属なんて、求めていない。
でもそれじゃあ、 君たちは納得しないんだろうな。
[蒼佑にしても彼女にしても。 求められないことが、眷属にはひどく堪えるらしい。 そもそも。その献身も、眷属の本能も、吸血によって植え付けられたものかもしれないのに。
そんな否定も、静かに零れる彼女の涙の前にすると。 僕は何も言えず、口を閉じた。]
(421) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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[代わりに口にするのもまた、 これまで抱え続けてきた鬱憤。 本来、ぶつけるべき人物はここにいないのに。] でも、あなたたちは信じないでしょう 僕らの気持ちを、情をどれだけ訴えても そうやって全部、血が生むものだと片付けてしまう 信じてくれないから、… 血を捧げることでしか実感できないんです
必要とされてると……傍に、いてもいいって
[この瞬間も、脳裏にリフレインする。 重苦しい溜息。煩わしそうな視線。 いつかの夜に聞いた、断絶の台詞。>>0:276
何も言ってくれないから、信じてくれないから こっちは身体に聞くしかない。 理性の届かぬ本能に訴えかけることの何が悪いのか。]
(422) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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……ごめんなさい、これは八つ当たりです 僕らと言ったけど娘さんの本音は解らないし
教授は眷属想いの、立派な吸血鬼だと思います
[愚痴だと自嘲し、何を言っても受け止めてくれる 氏の態度に甘え過ぎたと、銀糸を垂れ 誰に対しての文句かは言わずもがなだろう、 続くフォローに、眉を下げた。>>380>>382
元より、彼の評価を下げたくなくてここへ来たのに。 厄介な眷属を抱えているなんて、 想われたくなかったのに。]
(423) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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[静かに立ち上がって。 黙ったまま、彼女の前へハンカチを置く。
そうして、テーブルに置いたままの翻訳本を手に取り。 裏表紙を捲ったところに、ペンを走らよう。 約束していたサインを終えれば、本を彼女へ返しながら。]
今日、君と話ができてよかったよ。 それと、母さんを立派だと褒めてくれてありがとう。
……母さんと過ごしてた時間は あの頃の僕にとっても、”しあわせ”だったんだ。
[僕にとって、ただひとつわかっている真実を明かし。]
(424) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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どうか、教授と君もしあわせであることを願うよ。 「おつかい」おつかれさま。
[定期健診の終わりを告げよう。
ミルフィ・ウォルフォードは現状『問題なし』。 彼女の帰宅後については、管轄外だ。*]
(425) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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[みるみると自己中毒に陥る悪癖へ、 優しい一言が降ってきて、顔を上げる。 我ながら情けない表情を曝している気がした。
あれだけ文句と不満をぶちまけて、尚 心は既に、白亜の建物に向かっている。 彼が淹れる苦くて不味い珈琲の味を恋しがりながら お代わりの紅茶をゆっくりと胃に収めて。]
お守り、ですか…? 100年後のことは、想像がつきませんが……
僕の生きる指針は、20年前から変わりません
[暫し考えた後、答えは黙して、ただ、頷いた。 それがお守りとなるか否かは 叶えられる相手次第であるから。]
(426) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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[他にももっと、例えば学生時代の彼のことや 奥様との馴れ初めも聞きたかったが 気づけば随分と時間が経っていた。 ──平然と座っているのも限界に近い。]
貴重なお話をありがとうございました また、お会いできる日を楽しみにしています
[審査の結果も、"次"の機会の有無もさておき。 この瞬間の素直な感想と共、別れの握手は此方から。]*
(427) 2019/10/12(Sat) 01時頃
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[それから。
話が一段落した気配を察してか。 部屋の隅のクッションでそわそわしているソラの、待て、を解いてやれば。 尻尾を振って駆け寄ってきて、早速彼女の足元に懐こうとする様子に、苦笑しながら。]
……ところで。 たくさん喋って、お腹空かないかい?
[紅茶のカップを下げながら、彼女に問いかけた。]
(428) 2019/10/12(Sat) 01時半頃
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サンドウィッチがあるんだけど、 もしよければ食べていってほしい。
蒼佑が焼いていったタンドリーチキンと ロメインレタスを挟んだやつなんだけどね。 僕一人じゃ食べきれないんだ。
[髭面のおっさんの手料理でもいいかな、と一応確認を添えて。 都合が悪かったり、食べきれず余るようなら、いっそ教授の分まで包んで持って帰ってもらおうか。**]
(429) 2019/10/12(Sat) 01時半頃
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[>>415「次を探す」ことができる吸血鬼ならば、 最初から複数の眷属を飼っているだろう。
吸血鬼であれ眷属であれ人間であれ、 生きているのは「今」なのだ]
上から見下ろした方がな 色々なものが見えやすいものだ
[>>416実際に見た方が描写も捗るというものだ。 最近ではドローンなどもあるようだが、 自分の眼で見たものはまた違うと思っている]
(430) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[ガラス職人と聞くと手を打った。 忘れていたわけではないが、 美味い飯を食わせてもらった方が鮮明に残っている。
蒼佑との話はなかなか探り合いがあり面白い >>417長生きとは無縁というがそれはどうだろうか。 どうすれば長く持つのかなど 恐らくどの吸血鬼も研究していまい。
どうすれば長生きするか、 誰も知らぬのだから自分なりの方法を試すしかない。
二人の青が上手くいったからと言って、 己が眷属がそれで上手くいく試しはないのだ]
(431) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[>>418食器を洗いながら徒然と考え、 家の場所を聞けばかなりの距離があるようだった]
山登りで一時間だと早い方が良いだろう デザートを作っている時間はあるのか?
[>>419小さく笑みを零してその裁量は任せることにした。 デザートを用意してくれるならば頼むとしよう。 その間に土産にヒグマカレーの残りを 良ければと用意したりして、 「診断」は終わりだと暗に伝える*]
(432) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[そういえばプレゼントなんて あの屋敷へ来て以来、 他の誰かから貰った事なんて無かったように思う。 ――他の誰か。 当然のように、主人はその他には含まれる事はない。
幼いころなら、 ―――屋敷でなら? 喜んで今すぐにでも封を切っていたかもしれないけれど、 大人はそんなことしない。]
ありがとうございます。 同居人様にもどうか御礼をお伝え下さい。
[許されるのならば、お手紙を書いて、 可愛らしい蝋燭をありがとう、 今度はこちらへ遊びに来てください、って
しなきゃ、いけなかったのに]
(433) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[なのに、 今の、私は]
いえ、そのようなことはっ なにも、こわくないし不安、な、
……も、 ………………れ? [いけない、また。 どうしてこの喉は使いものにならないのか。 吐く息は荒く。
結局、揺れた瞳からは雫が溢れ落ちた。
救いは、氏が目を逸らした事?>>412 こんなにも無礼で、無様で、 ああ、ああ、…………助けて、
…………誰に?]
(434) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[わたしのせいではない?>>412 わたしは、わたしは、??
言い聞かせるような声色に、肩を震わせて]
……ゎ、 い
こ、…………ぃ
[こわい、なにが? 怖い、こわい。 コワイ。 私がわたしを消していく。
首筋が、胸が、口唇が甘く疼いて 熱くて苦しくて焼き死んでしまいそう。]
(435) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[でもこの声は、 こんな醜態は きっと貴方に届けては、いけないものだった。 だいじな眷属を持つあなたに、こんなもの]
……ん、、ぁ、さ、ぃ
ご、…………ん、ぁ、……ぃ
[仕事をしない喉のかわり、 頭を大きく下げた。
立派な社長秘書なんか居なかった。 ぼろぼろ涙が溢れるから、 急いでこの場所を抜け出そうとした。]
(436) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[白髪の少年が口にした鬱憤に>>414 そして亡き妻へ寄せた共感に、>>413 吸血鬼教授は眼鏡の奥の瞳を少し揺らす。
危険信号だ、と冷静に判断する思考と 切々とした訴えに動揺する心とで 一瞬、言葉に迷った。]
………… 僕らはちゃんと……
[信じているよ、と言い返そうとして、 本当にそうか、という疑念が頭をもたげる。>>422 それから、目の前にいるのが娘ではないことを思い出し、 少し肩の力を抜いた。]
(437) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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……嗚呼。 ちゃんと、受け取れていないのだろうかね。 失いたくないという我が身可愛さに。 君たちの、愛を。
[受け取ったところで 奈落の底に落ちる日が近づくだけだ。 そう奥底で感じているから怖れるのか。 ……愚かなことだ、とセイルズは内心自嘲するが
フェルゼの絹のような白髪が垂れるのを見て、 一旦、思考に蓋をし 「いいんだよ」と穏やかに笑った。]
(438) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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……はは。
互いに文句を言いたい相手は目の前にいないのに 不思議なものだね。 ――いや、だからか。いつもはいえない本音が出る。
勉強になるよ……とても。 むしろありがとうを言わせてほしい。
[それから、小さく肩を竦めて 「立派な吸血鬼」というのを暗に否定した。]
…………それをいうなら、 君のほうがよほど良い眷属だろう。
(439) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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[本当に良い吸血鬼は、一人で死んでいく吸血鬼だけだ。
そういう本音と自嘲はさすがに伏せたまま、 顔を上げたフェルゼと目があった。>>426 恋しがるような表情に、 セイルズの微笑みは自然と穏やかなものになる。
もう終わるからね、という言葉も 頭をなでる手のひらも、そっと押しとどめたが
問いについて考えるフェルゼを少しの間、 わが子のように眺めた後 返された答えに深く頷いた。]
(440) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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いいことだ。 では、それを忘れず胸にしまっておいて。
[そう伝えて、 彼の感想と握手を受け取り、 セイルズも己が手を差し出す。 たおやかな手をそっと、老いた手で握り、離す。]
こちらこそ、今日は来てくれてありがとう。 また会える日を楽しみにしているよ。
君がくれたキャンドル――には及ばないけれど お土産があるんだ。 帰っておやつにでもしておくれ。
(441) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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[握手ののち、 セイルズはそっとフェルゼに紙袋を差し出した。 中には小さいヴィクトリアスポンジケーキが入っている。
尚、彼の主が甘いものや固形物が大丈夫かどうかは 全くもって考慮していない。]
楽しかったよ。 道中、気をつけてお帰り――君と、君の主の家へ。
どうか幸せに。
[そういって、吸血鬼教授は 白いたおやかな眷属を見送ろうとしただろう。*]
(442) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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『”問題なし”
依存症終末期の眷属に興味・共感を示すなど 依存症の兆候がいくらか見られるが 終始受け答えは安定しており、 診断日時点で即座に死に至るほどの病状ではない。
現状に対する不安・葛藤があるようだ。 アルブレヒト氏には眷属とのコミュニケーションを推奨する。』
(443) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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[医師のもとへそんな診断結果が届くのは、 いつになることやら**]
(444) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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[400年も時を経た吸血鬼教授から見れば たかだが20年しか眷属なぞ、赤子に等しかろうに。
真摯に意見を受け止めてくれたことを やや重くなる口と表情に感じて "彼" が、氏を敬う気持ちが分かった気がした。
直後には、己の未熟さを憂い だから本音を明かしてくれないのだろうと気が沈む。]
(445) 2019/10/12(Sat) 02時半頃
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…………め、なさい ごめん、なさい……っ
……おと、さ
[それでも最後はちゃんと ……ねえ、ごあいさつするから。
ごめんなさい、許して下さい。 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……
ああ、
――ああ、
先生が、おとうさんの、かお]
(446) 2019/10/12(Sat) 03時頃
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