266 冷たい校舎村7
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[冷たい校舎を歩いていく。
四階にある田所さんのマネキンを抱きかかえて、 散らばる破片をかき集めて、崩さないようにして
あるいは、 三階にある颯太のマネキンを連れて行って ハートを、しあわせそうな猫の隣に連れてって、
随分暗くなった体育館で、 俺は少しの間、手を合わせる。]
(333) 2019/06/17(Mon) 14時頃
|
|
[あのな。ここでの死は、現実の死ではないんだよ でもな。死の夢は再出発を示すから]
……みんなにいいこと ありますよーに
[どの口が? といわれないうちに、俺はお祈りします。 この地獄に神様はいないけれども より良い明日を願うことは、自由だから。**]
(334) 2019/06/17(Mon) 14時頃
|
|
[冷たい校舎を、マネキンを抱えて歩く。
明滅して、消えていく蛍光灯。 文化祭の飾りに彩られたそのリノリウムの廊下を 足音を響かせながら進んでいく。
まるで葬列のようだ、と俺は思う。
校舎を見回しながら すっかり懐かしい思い出となった 文化祭のことを思い返す。
この景色を忘れないように。 心の中でシャッターを切った]
(335) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
[うどん屋の冴えないおっさんになっても きっときっと、忘れない。
委員長と副委員長で、 肩を並べて音頭を取って準備したお化け屋敷を。
お化け屋敷の受付で、 京輔と語り合ったあの時間を。
文化祭の打ち上げのあと、 ふざけながら拓海と片付けをした帰り道を。
マネキンを運ぶ間、きっと俺は 拓海と京輔と葉子の顔を交互に見つめて そして小さく微笑んでいた]
(336) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
(なあ、拓海。
無事に帰れたら、 きっと思いの丈をぶつけよう。
そのときは、うどんの1杯でも奢ってやるよ。
俺のくだらない身の上話を聞いてくれ)
(337) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
(まだ話していないことが。 今まで言えなかったことが。
たくさんたくさん、あったんだ)
(338) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
(俺も少しは素直になるよう努力するから。 だから――……)
(339) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
(お前の悩みも、少しは吐き出して 共有してくれると嬉しい)
(340) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
[体育館にマネキンを並べて、祈りをささげる拓海に どの口が言ってんだよ>>334って突っ込みを 入れようとして、やめた。
なんだか、 ふざけるような雰囲気でもなかったからな]
(341) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
[まだまだ俺にはやりたいことがあって、 戻って伝えなければならない言葉もあった。
まだその言葉はまとまっていないのだけれど。 きっと傍にいたであろう葉子に、一瞥をくれて。
それから――……]
帰ろうぜ。
[拓海と京輔に、笑顔を向けただろう]**
(342) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/17(Mon) 17時頃
|
[ 残されたできることは ただ、 生きてほしいことと伝えること。
もうそれしか思い付かなくて 勝手な押し付けだったとしても 独りよがりだったとしても 知らないよ、生きていてほしいんだもん ]
よかっ ………… た ………
[ 帰るって3文字が聞こえて へたり その場に座り込む。
ガラス片が脛を傷付けても気付くことはない ]
(343) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
[ 良かった …… 良かった …………
って、ポロポロ止まらなく 子供みたいに泣きじゃくって ]
大丈夫だよ
馬鹿なの、みんな同じだから 。
[ 制服の袖じゃ拭い足りないから、 出口扉の窓から中が覗けないように掛けた布で。 鼻水とか付いても知らない ]
(344) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
みんなで 帰ろ
(345) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
[ それから 3人に倣って校舎を歩く
指先がひび割れて今にも崩れそうな 田所さん ぽっかり胸に穴を開けた 轟木くん
慣れることなく悲鳴を上げかけたけど これまでとは違った。 ]
(346) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
[ きっとみんな 現実で待ってくれてる ]
(347) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
その WみんなW には、養くんも入ってるよね?
[ 体育館、並んだクラスメイトに手を合わせていた 彼が顔を上げれば問いかけを>>334
否定するのなら、私が代わりに祈るだけ。 まぁ、否定なんてさせるつもりないのだけど ]**
(348) 2019/06/17(Mon) 17時頃
|
|
[ 薄暗い体育館に、人形が並んでいる。
それに手を合わせる姿>>333は、 なんだか死人を悼むようだけれど、
口に出された言葉はRIPではなく、 今日と地続きの明日を願う、 お祈りのようなもの>>334だったので、 僕もそれを真似るように手を合わせた。]
(349) 2019/06/17(Mon) 18時頃
|
|
誰にとっても平等に、 住みよい世界がありますように。
(350) 2019/06/17(Mon) 18時頃
|
|
[ もうずいぶん暗くなってしまった校舎で、 僕らはどれくらいそうしていたのだろう。
きっともうすぐ消えゆくこの世界。 僕らの友人が作り上げた世界に、 僕もまた、何かを置いていくのだろうか。 何かを減らして、帰るのだろうか。
……少なくとも、僕は君に、 こんな世に生きてと願ってしまったのだから、 僕もまた、この先当分の間は生きるのだろう。
それならせめて、君にも、僕にも、みんなにも。 誰にとっても、より良い明日がありますように。
帰ろうぜ。>>342と声が聞こえて、 僕は顔を上げた。笑って頷いた。]
(351) 2019/06/17(Mon) 18時頃
|
|
──うん、帰ろう。 真っ暗になってしまう前に。
(352) 2019/06/17(Mon) 18時頃
|
|
「またね」と笑って手を振るお別れが、 闇に呑まれず、君の見る世界に残せるうちに。**
(353) 2019/06/17(Mon) 18時頃
|
──喫煙所──
[ 吐息によって口許がただ湿るだけの筒をそのままに、
ぼんやりと喫煙所の窓の外の景色を眺めていれば
塊になって動かないマネキンではない、
ひとりのクラスメイトの姿が視界に入る。 ]
ん、まあな
……要るか?
[ 彼自身にこの場が似合わない訳ではないだろう、
しかし制服というものはこの空間に異質だが、
敢えてか。オイル切れのライターでは灯せない、
火のない煙草を一本差し出して。 ]
[ どんな感情をしているのだろか。その顔は。
読み取り切れない、きちんとした表情を見ても
轟木楓太の表情は相も変わらず不愛想なまま。
差し出した煙草の行方がどうなろうとも、
ポケットの中へと手を忍ばせて別のものを探り。
やはり、2つ目のライターは見つけられない。
諦めたように溜息を吐けば、咥えていた一本を
箱の中へ押しやるように戻してしまおう。 ]
堅治、首平気か?
[ なんて、あのマネキンの姿を思い浮かべて
マフラーに覆われた首元を、ちらと横目で見る。 ]
お前、何か悩みでもあんの?
[ 何気なく吐き出された、帰ってた
それは、どこかであの冷たい校舎での出来事を
本物のものとして表しているようだった。
教室で、彼の机の上に残されていた一冊。
心理学の本を思い浮かべながら、何気なく問うた。
あれは、もしかしたら
ただの夢じゃなかったのかもしれない。
もしもあの死が再出発を示すんなら─── ]*
[ 本来ならば、
20を超えてから立ち入るべき場所。
制服という異質さは、
背丈一つで誤魔化せる。
歩み寄り、壁に背を預けた。
差し出された一本を見下ろして。 ]
……ん。
[ 持ち上げた指に、挟んで、受け取った。
吸いもしないそれは、
手慰み以上のものにはならないけども。 ]
[ 火がないのだろうか。
不愛想な形をした顔の、
むすりとした唇から離れた煙草が、
箱の中へ戻されるまでを見て。 ]
首か。
何てことねぇよ。
[ 自分のマネキンを見てはいないが、
大方、どうなっていたかは想像がつく。
さして痛くもない首。
なんとなしに、窓を見て。
マフラーをすこしだけ、ずりおろしてみる。 ]
[ 窓にうすく映る虚像。
首に、薄い絞め痕が残っていたけども、
大したことはない。
すぐに、マフラーを元に戻して。視線も戻して。 ]
……なんだ、藪から棒に。
[ 苦笑い。
悩みがあるようにでも見えたか。
よもや、あの本がそう思わせているなんて、
宇井野は考えもしないのだ。 ]
俺は、まぁ、あるにはあるが。
吹っ切れたな。もういいやって。
[ 自分自身に嘘を重ねる分、
ないと言い切るには口が重くなる。
冷たい校舎での出来事が、
本物だって悟っているから。 ]
今でも、
それなりに、生きて行けてるから。
[ あの世界での死が、再出発を示すなら。
何一つ間違いではないのだろう。
新たに拓けた道が、
只明るいだけとも限らない。 ]
……俺なんかよりも、
他のみんなの方があるんじゃねぇの。
そういうの。
[ 養はもちろんのこと、だが。
指に挟んだ煙草を口許に寄せて、
また、離した。
胸元に燻ぶった妙などよめきは
煙草のせいにしてしまえば、良い。 *]
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る