82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[>>235ジェームスから時折垣間見える 昔の面影のことはなるべく今は忘れようと集中する。 しかし、懐かしいと形容されて言葉を失った]
…………俺もだ。
[今は彼にも余計な雑念を与えまいと、 しかし同じように懐かしさを感じている事だけ 頷くことで伝え、突きは長木>>236によって 勢いを削がれ、手首に振動を与える。]
(242) 2013/05/18(Sat) 14時頃
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――――嘿!
[数度、打を打ち交わし前傾姿勢で詰め寄ってゆく。 身長と同じ長さの棒を両腕で巧みに使い。
また腕だけではなく腰の回転や足の踏み込みを用いて、 前へ、前へと前進し。
押し返されればその動きに合わせ、 演舞の歩を取るように、数歩下がる。]
……やはり、強いな。
[親父殿の見込んだ手前は、記憶をなくしても健在だ。 その評を聞く度に、僅かな劣等感を感じていた。 総合的な経験値や、実力を見ての言葉であったとしても、 少しでも、その高みに届きたくて―――…。]
(243) 2013/05/18(Sat) 14時頃
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[手合わせとはいえど心は真剣勝負。 一瞬たりとも雑念を紛らわせない。
チアキとトレイルの様子が少しだけおかしいように思えた。 応援の声や弁当を前にはしゃぐ姿も見受けられない。
ある意味目の前のジェームスに集中できるが、 それの意味するところは――――…。]
どうした?トレイル様が気になるのか?
[煽るほどまで声は荒げずに、打ち交わす間ジェームスに尋ね。 同時に、己にも今はチアキを気にしてはいけないと叱咤する。 きっと、それは主の望むところではない。**]
(244) 2013/05/18(Sat) 14時頃
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――――そう、か。
[同意を得られれば>>242、躊躇いがちながらも笑顔を浮かべた。 あの既視感は、気のせいではなかったのだと。]
さ、来るがい。
[突きを受ければ、両手にじん……と振動が伝わる。 その重みがむしろ嬉しく、自然と表情が綻ぶ。]
(245) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
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……卿は、強くなったな……。
[我知らず、そんな呟きが零れた。
打ち込みに合わせ、長木を振るいそれをいなし。 歩が止まったと見るや、それまで円を描くように動いていた先端を唸らせ、素早く踏み込む。
まるで同じ型を覚えでもしたかのような流れるような組み合いに、僅か驚きの表情が浮かんだ。]
(246) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
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[自分は、この動きをよく知っている――? 攻芸の言葉も、それを思わせ。 身体に染み込んだ型は、何よりも過去を思わせる切欠となる。
だが――――…。]
そう、か――。
[その面には、穏やかな表情が浮かぶのみ。 少し前の己ならば、取り乱していたかもしれない。
だが、今の自分には、トレイルとの生活がある。 それを改めて、自らに言い聞かせた。]
(247) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
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……いや。 今は目の前の相手に集中するのみ、だ。
気のせいを散らしたままで、相手出来るとは思えん。
[攻芸の言葉>>244に苦笑いを浮かべ、再び長木を構える。 視界の隅に映ったトレイルの表情に、唇を噛みながらも。
僅か離れた距離から、切っ先を突き出し、一気に間合いを詰めた。*]
(248) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
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[ほとんど距離のない位置にいたチアキから少し離れて座り、 何事もなかったかのように、戦いを見守る。
鮮やかな一撃>>243が攻芸から繰り出されれば ジェームスはそれを受けていなす。>>246
二人の動きのリズムは良く似ている。 同じ呼吸。似た足の踏み込み。 故に流れるように美しい手合わせ。]
……ああ、そうなんだ。
[溜息がこぼれた。 表情は自分でもわからない。
けれど、思っていたよりは動揺しなかった。]
(249) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
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[兄の言葉に、ゆっくりと首を横に振る。
生きられないなら、せめて共に逝けるのは幸福だと、
自分も思ってしまったから。
さすがに、死因が違うことに対する不満までは思い至っていなかったけれど、その話を聞いても、兄を責める気にはなれない。逆の立場なら、もしかしたら考えていたかもしれないのだから。]
…………。
[兄の言葉を、黙って聞く。
いつの間にか、背も年齢も追い抜いてしまった自分。
年齢が少し下がっているのは、元の年齢差に戻りたいと、兄に甘えられる弟でありたいと、無意識に思っていたから。]
ごめんな……ありがとう。
[手を伸ばし返し、零れ落ちた涙を指の腹で拭う。
辛い思いを押し殺して、それでも笑ってくれる兄。
我儘を言っても、最後には許してくれる兄。
そんな優しい兄が、昔からずっと、好きだった。]
……必ず会える。
永遠は、ここにしかないのだから。
姿が見えなくても、声が聞こえなくても。
心は、常に、傍にある。
……腕一本と、腹だからな。
時間はかかるだろう。
[損傷箇所は少なくない。
長く過ごすのは、手が離せなくなって困りそうな。
かといって、短く過ごすのは、寂しい。
だから猶予は天にまかせる事にして。]
戻るまでは、ずっと、一緒に。
[顔を寄せて囁き、誓いの約束をするように、
口づけを落とす**]
ボクは、ドリーと一緒なら
どこでどうしたって幸せだからね。
[すれ違う人達の顔を何気なく眺め、
彼らの表情に悼みが見えると目を逸らした。
ほんの数日で、ずいぶん変わった。
仕事や戦闘で命を落とす者が出た時は、
その勇敢さを讃えて見送れるだけの
戦う者たちの覚悟と強さがあったと思う。
不意打ちに訪れた厄災に蹂躙されて
無力に奪い去られる時は、
どんなに強い者も打ち拉がれるのか。
これも死してはじめて知ったこと。]
この村に来てすぐ後。
森が好きで。 … ひとりでよく散歩した。
[村人たちとの穏やかな日々の営みに慣れず、
修行の合間に森に入っていた頃。
そんな話を、ぽつぽつと。]
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………! !
[>>246強くなった。 その言葉の重みと、感激に瞳を大きく見開く。 他人の耳いとってはなんでも無いような言葉であっても 男にとっては特別な賛辞だった。
8年前から死を迎えるまで、彼の存在を頭に残しながら 優秀なライマーを失わせた後悔と、 いつか再会の日があれば、少しでも見返せたらと――
そういう気持ちが鍛錬に励む男の中に 少なからず存在していた。]
……ふ、ッ
[棒を縦に構え、踏み込みと同時に入る一撃を、 棒を用いて受ければ、その刹那に火花散る。 や、と掛け声を伴い、後方へと退く。]
(250) 2013/05/18(Sat) 15時頃
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………。
[>>247懐かしい一打だ。 今その手に握られるは木の棒といえど、 グールの頭部を一撃で粉砕した強い一打を彷彿とさせる。
そして同時に、親父殿と手合わせをしている気分を得る。 そうだ、太刀筋がやはり似ている。
同じ師を仰いだ仲であるのだから。 その経験が彼の中に未だ残っていることを、嬉しく思う。]
(251) 2013/05/18(Sat) 15時頃
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[冷静な瞳を向けた侭に、一度棒を前で回す。]
トレイル様に心配をかけぬようにせねばと? ………俺に壊されるような貴方では無いはずだ。
―――さあ、
[>>248後方に引いた分の間合いが詰まる。 此方も防戦一方で流すだけには留まらない。 重い一撃を受け続けて居ても、疲労が積もるだけ。]
―――哼ッ
[棒で一度受けた後、上体を下げる。 打撃を受けずに弾くのを狙い、前方へと男も詰める。
意識は武器だけではなく、ジェームスの腹部へと向ける。
気合に声と共に、片膝を繰り出そうとする**]
(252) 2013/05/18(Sat) 15時半頃
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……それ…僕も同じように返したら…どうするんです。
[その時はその時で、
目的もなしに歩いて行くのも楽しいのだろうが。
少しずつ村の中心から離れながら、
耳にするのはまだ出会う前の話。
サミュエルがどこから来たかも知らない。
すべてをもらったと言ったけれど、
過去まで踏み込んでいいものかと逡巡し。
返す相槌は曖昧なものとなったろう。]
どうしよう。 考えてなかった。
[とは言え目的のない旅に出るのも
悪くないかもしれないと考える。
ずっとこの村を見つめるのも良いけれど、
広い世界を見て回るのも楽しそうだ。
村外れを流れる川を、
源流に向かって遡って歩く。
踏み均された道と呼べるものが消えて、
木々の隙間の苔生した地面が広がる。
その上を、のんびりと。
昔話はこちらも曖昧に頷き、終わる。
もうすっかりただの過去だ。現に残した過去。
とは言え、訊かれなければ語らない。
それはきっとずっと変わらない。]
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[記憶にはないのに、組手の感覚は確かに身体が覚えている。 どこか喜んでいるようにも感じる攻芸に、こちらも不思議と笑みを浮かべながら。
攻芸の父が亡くなった時のことは、今でも覚えている。>>1:493 が、よき指導者とは認識していたが、その相手が自身の師であったとは、最後までわからずにいた。
今、攻芸の動きを肌で感じて、初めてその可能性に思い至る。]
(253) 2013/05/18(Sat) 17時頃
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[その棒術も、体術も、何もかもが懐かしい。 過去を思わせるものに触れれば、今まではこみ上げるのはもどかしさと悔しさばかりであったが。
記憶など無くとも鍛錬の通りに身体が動くと知れば、今は、不思議と楽しさがこみ上げていた。]
――――流石……だな。
(254) 2013/05/18(Sat) 17時頃
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[腹に膝が向けば、肘を下げてその一撃を受ける。]
――――っつぅ……、
[肘で庇いはしても、その衝動は全身へと伝わる。 なるほど、流石自身を鍛えることに邁進しているだけのことはある。]
…………ふっ……。
[微かに目を細めながらも、長木を地面に突き立ててそのまま更に身を屈め。 長木を軸に掃腿――足元めがけて払うように蹴りを繰り出した。*]
(255) 2013/05/18(Sat) 17時頃
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[指で涙を拭われた
それは昔、泣き虫だった弟に、自分がよくしていた仕草とどこか似ていて、懐かしいような照れくさいような気持ちになって、小さく笑った。]
ん……。
これからも、常に、傍に。
[晴れた日は朗らかに。
雨の日はひそやかに。
愛しいものへ、唄を届け続けよう。]
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[ラーマとしての復活を遂げたジェームスに 父親は息子を助けた礼をしたかったらしい。
けれどジェームスに対し攻芸が隠している節を見抜いた。 なのでジェームスに対して丁重に扱うようにするだけに留め 感謝の心を伝えるのは、耐えたようだ。
弟子を見るような視線を向ける時も、あったかも知れない。]
………少しでも、貴方に近づけたなら、
[きっと、父親も喜ぶのではないか、と。
惜しむべくは、何故もっと早くに言えなかったのか。 父は直接彼に告げたかっただろうに。
それもまた、選んだ選択による結果なので仕方がないこと。]
(256) 2013/05/18(Sat) 17時半頃
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[攻芸がジェームスの一撃をそらし>>252 そのまま彼は前へと詰める。
元々ジェームスが攻撃を繰り出すために距離を縮めていたため もはやそれは武器の間合いの範囲ではない。 短すぎる間合いはそれはそれで攻撃しにくいはずだが――]
っ! おお、すごい。
[ジェームスへの腹部へと膝が蹴りあげられた瞬間。 思わず息をのんだが、彼も肘で一撃を受け止めた。>>255 それなりの衝撃ではあったかもしれないが ジェームスも即座に応戦する。]
すごいねえ。
[隣にいるチアキに、朗らかに話しかける。 試合を見ながら生まれた感情はさすがに吐露しなかった。]
(257) 2013/05/18(Sat) 18時頃
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[>>249トレイルから離れ、濡れた目元を少し乱暴に拭えば、 同じように二人の戦いを見守った。
流れるような動き。
息の合った攻防は、 まるで演武を見ている気分にさせた。]
……良かったな、攻芸
[戦う二人の動き。 その表情を見れば、察するものがあった。
だから、手合せをしたがったのかと、 呟く声は穏やかだった。]
(258) 2013/05/18(Sat) 18時頃
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[彼らの過去は知らない。 知ろうとは、しなかったから、
今と比べられて、愛想を尽かされるのが怖くて。 前は聞こうとは思えなかった。
だけど今は、聞いておけば良かったかと少しだけ。]
トレイルさん、ありがとうございます [さっきは、胸が詰まって言えなかった言葉。 視線は二人を見つめたままで、独り言のように呟いた。]
(259) 2013/05/18(Sat) 18時頃
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[膝の一撃を防御で受けられ、長木に数打叩き込む。 その連打を弾く形で返され、長木は地を突く。
ジェームスの上体の動きから脚部を狙っているのが解る。 しかし、一瞬感づくのが遅かった。]
―――!!
[此方へ伸びたつま先に下腿を蹴られ、軸足を崩される。 視界は正面では無く、上へと。 顔の真横に突き立てられている長木。
からん―――、棒が音を立てて地面を転がった。]
(260) 2013/05/18(Sat) 18時頃
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はいっ! すごいなぁ……
[>>257同じように喜ぶトレイルに 元気よく頷き返して、感嘆の声をあげた。]
俺もあんな風に、なりたいです その前に、壺を割らずに動き回れるようにしないとですけど
[師匠たちとの修行を思い出して、苦笑いを浮かべた。]
(261) 2013/05/18(Sat) 18時頃
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あぁ……。
[言われてみれば、自分は、肺を病んだだけだったので、早く戻りたいという強い想いと相俟って、半年足らずで戻ることができたけれど。
ジェームスは3年、ドリベルなどたしか7年くらいかかっていなかったろうか。
……いやドリベルの場合、これほど時間がかかったのは、肉体的損傷からでないのは分かってはいるけれど。]
それまでに、しっかりと笑っておまえを送り出せるようになる。
それまでは………
[誓いの囁きに、目を細め……閉じる。
涙はまだ乾きそうにはないけれど、それでも、きっといつか……**]
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は、 ………参りました。
[は、と小さく息をつく。 悔しがることも、苛立つこともなく、僅かな笑みを浮かべ 呼吸を整えながら、ジェームスを見上げる。]
…………、
[手を貸して貰えるようなら、起き上がるタイミングで 小声で言を告げることに。]
(262) 2013/05/18(Sat) 18時頃
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