105 CLUB【_Ground】
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んむ? ん! 好きだぞ。
[服をくわえたまま、目隠しの中の視線をサミュエルへ向ける。 耳や首筋を撫でられると、へにゃっと脱力したように、素直に絨毯の上に仰向けで転がった。]
おねだりか? んー。
[少し困ったように眉が下がった。 しかし、おねだりが嫌いなのではなく]
おれ、エッチなことたくさんしたいぞ。 身体むずむずすると、変なってくるんだ。
[言葉の数が少ない、機転が利かない。 なのでどうしても、直線的なオネダリになってしまう。 以前これで、工場の担当者から幾度か苦笑いされたので、これでいいのか若干不安で、耳がちょっと元気をなくすが、服をはだけてゆくサミュエルの手に合わせてもぞもぞ身じろいでは、クルッと小さく喉を鳴らした。]
(250) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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それから、お前らお客サマがもう一度ここに入れんのは早くても一週間後。 他にも客はわんさかいるし、商品のメンテだの製作だの、やることは山のようにあるわけ。
[煙を吐き出せば、男の口から出るのは棘のある言葉ばかり。 しかしそこに乗る感情は、仕事にたいしての情熱やプライドではなく。 “人間”という動物にたいしての単純なる嫌悪だ。]
お前らの“愛”なんて陳腐なモンを満たすために、いろんな時間が必要ってワケ。 あと、金もな。
[掌に握りしめた煙草の箱がくしゃりと音を立てた。 蛇と触れたその指先に、商品を作り出すこの指先に “愛”なんてものは存在しない。]
(@88) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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[退役軍人と目が合った。 頷いている。 やっぱり。
客の視線はサムとホレーに集まっているから、 少しの間いなくても平気だろうか。
フーを一人で残して行くのが心配だけど──]
(@89) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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[そう、思った矢先──>>@88]
(Oh No───……)
[ティーは、顔を覆って蹲りたい衝動に駆られた。]
(@90) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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[大柄な体での直線的な言葉はいっそ幼くも聞こえて、思わず笑みが漏れそうになる]
ん、よくできました。
[耳が不安げに動くのを見ると、その笑みを噛み殺して穏やかな声を返す。 ズボンのボタンを外しながら、片手に持った柄をしならせて、猫じゃらしの先端でくるりと乳首をなぞってやる]
はい、ご開帳ー。
[客の視線は早めに集めた方がいい。下着ごとズボンを引き下ろすと、ホレーショーの性器をカメラに晒した]
(@91) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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フーゥゥゥ!?
[上擦った高い声。 もやは奇声に近い。]
テッド!! テッドのお世話もして来て!! ほら、実演は多い方がいいじゃない!?
[自分が行こうか、などという淡い考えは吹き飛んだ。 出来るだけ、可能な限り早く、フーをここから追い出す。
この瞬間、 ティーの仕事の最上位項目に追加された。]
(@92) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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―寮自室―
――、ふ、 ……
[刺激を与えても、 自分ではどうにもならない。 尻尾をぱたん、とシーツに叩きつけた。
カメラがあって見られているなど知らず、VIPルームの声も聞こえないが、――「待て」が在れば待つだろう。そう、刷り込まれしつけられている。]
ん、……
[もどかしそうに唇を噛んで端末を睨んで、躊躇う]
(251) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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そこのティーが話した通り研究員には繋がってる。
[白い煙は空気清浄機が吸い込んでくれるが、滲む嫌悪の黒は吸い込まれない。]
ティーは研究を主にやってるが、今は販売経験を積ませてる。 オールラウンダーだ、大抵の事にゃ答えてくれるだろ。 サミュはだいたい世話係だ、飼い方や商品個別の詳しい特徴なんかはわかるかも知れねぇな。
[部下の名前を挙げ、専門知識や分野を明示していく。 その方が客も通信の時に迷いにくかろう、と。]
(@93) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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[よかった、これでイイんだとは口には出さなくとも、耳に表情が現れる。]
んひゃっ……!
[猫じゃらしが乳首を掠めてゆくと、笑うような音の交じる吐息を零し、小さく腰を浮き上がらせた。 結果、サミュエルがズボンを脱がす手助けになったか。]
ごかいちょー?
[下肢を晒すことには抵抗はない。 そも、カメラの存在など気付いていない。 脱がされるまま、開かれるまま、カメラの前にあられもない姿を晒せば、人間とほぼ同じ形状の、体格なりの雄が、しっかりと上向いた状態で姿を現した**]
(252) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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ああ、了解した。 我等はあくまで、貴殿らの成果としての産物を特別に融通してもらっているだけだからな。
貴殿らの方針に合わせねば望む物が手に入らぬくらいは、理解出来る。 スケジュールの件は此方としても好都合。 安い買い物では無い。最善の選択のためには考える時間も必要になるだろう。
[年嵩の研究員の言葉に応じるも、そちらの方を直視は出来なかった。 口調も自然と事務的に堅くなる。]
(253) 2013/12/16(Mon) 11時半頃
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[甲高い声が、部下から聞こえ。 仕方なしと残りの牛乳を飲み干した。]
俺は研究にも製作にも携わっているが、扱うのは機密データが多い。 教えられるようなことは何もねぇから、俺には通信すんなよ。
[真顔で、動物に残したのと同じような言葉を残して男は立ち上がった。 向かうのは寮の個室、艶のある声を一人で落とす“商品”の元へ。 途中ちらりと向けた視線は、反射で光るガラス板の向こう側。 声も当人にしか届くまい。]
(@94) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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[マジか。 マジでか。
どうしたフーさん。 今日はいつもより機嫌が悪くないか。 あ、でも研究員の紹介してくれるのは助かる。 なるほどそういうのも必要か。 今度は先に紹介しておこう。 勉強になるなぁ。
あー、ホレーのはいつも立派だなぁ。]
───……。
[客へのアピールも忘れて、しばしの現実逃避。]
(@95) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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高額ね、そりゃそうだろう。
[最初の研究者は何故人間の形に近づけてしまったのだろう。 愛される喜びはわかるが、なにもここまでしなくとも。 そう思いつつも、ただの獣だったら飼おうとは思わなかった]
へえ、実演。
[ティーの声と入るアナウンスに視線はそちらに向けるが、 相手が大型のだと知ると少しばかり微妙な表情。 狼の、と言われてそちらを見ると>>244これはこれで 別のものが開始しているようだ]
(254) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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ひっ……
[イヤホンマイクから聞こえて来た声に ティーの喉が小さく鳴った。]
(@96) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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[煙草の匂い、ライターを点ける音。 そんな刺激はトラウマスイッチを押しがちだ。
フーとやらが部屋から去れば、ガチガチに固まっていた全身がくたんと弛緩する。 彼自身が苦手なわけではない。愛想がないのも職人気質でいっそ好ましい。 ただ、それとは別にままならないものはままならないのだ。]
(255) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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(その金を出させるためにも少しは愛想ってものを持つか、 出来なきゃ客に顔見せしなければいいのに)
[無愛想どころのレベルではない男にはそう思いつつ、 詳しいといえどここまで言うのなら もうこちらからは話しかけることも無いだろう]
大変な同僚だな、お前さんには同情する。
[そんな男がどうしてコレを作る側にいるのか、 気になることはあれど、追求する気分にもならず]
(256) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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おう、モノ分かりのいい客もいるじゃねぇの。 そーゆーこった、まあここにいる間はじっくり選べ。
[出ていく間際、長髪の客の声を耳に拾い男は気だるげに声を返す。 一呼吸、もう一呼吸の間。]
どんだけ作れても。 代わりなんて居ねぇからな。
[落とすつもりのない言葉は小さな呟きとなり サンダルの足音や出ていくための扉に、紛れた。]
(@97) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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―寮自室―
っ、……く、っそぉ
[目元も赤く、 上がった息の合間 震えた小さな悪態。 再び尻尾がぱたん、と寝台を叩き、耳が下がる。
頼まずにすめば ひとりでできれば 気恥ずかしくないだろうに。 ――そんな、詮ないこと。]
(257) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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ところでここは、禁煙か?
[サーの異変>>255には気づくことなく、 ポケットの中の長年の相棒を指でつついた]
(258) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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そ、ご開帳。いいものしっかり見せねぇとな。
[上向いてそそり立つ性器を、指の腹でツツッとなぞり上げ、その質量を強調してやるように先端を突いて揺らしてやる]
まだ触ってなかったのに、もうこんなに元気なのな。触ってもらうの、好きだもんな?
[チューブの蓋を開けると、手のひらにたっぷりとローションを垂らす。精力の強さを示すような袋をたふたふと揉んでやってから、幹を根元から握って先端にかけて撫で上げる。部屋の照明を受けて性器がてらてらと艶めいた]
して欲しいことあったら、なんでも素直におねだりしてみな。
[精の強さをアピールするなら、何回くらい抜いてやるべきだろう。日頃の世話なら一回で充分だろうが]
まぁいいや。楽しもうぜ。
[ぐちゅ、と粘つく音を立てて幹をしごくと、躊躇いなく先端を口に咥えた]
(@98) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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もやしと豆腐で何日生活出来るかな……?
[一般人がおいそれと手を出せない 高額商品の陳列室を前に、一人次元の違う呟きを漏らす。 空気清浄機に金を掛けるのをやめろ、と 以前のチームの同僚なら言うだろうが、 生命線を自ら切るわけにもいかない。
我に返ったのはミナーの言葉が掛けられて>>256]
……ど、どうも。
[苦笑混じりの笑みを返すも]
(@99) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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ちーあき、ちーあーきー。
[>>248どこかへ行くのだろうか。大きな尾っぽのシマリスが歩くのをみて、もたもたと立ち上がる。 ゆっくりとなら立てるのによく誰かに掴まりにいくのは、まあ。 単なる甘えたがりだ]
どこ行くんですかあ?
[へらっと笑って、尾っぽに抱きつきに行く。 先程の注意を忘れたわけではない。むしろばっちり覚えてる故の行動だ]
(259) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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禁 煙 で す。
[ドきっぱり。 続く質問は迷いなく切り捨てた。]
(@100) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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[ソファから身を起こせないまま、モニタに目を遣れば御立派なご開帳。]
ふむ。 猫科だからとはいえ、逆棘が生えているわけではないのか。
[何故人に近づけたか? 違う、これはおそらく、人では無いものにしたのだ。 人身売買された性奴隷ではなく、あくまでも愛玩動物として扱うために。]
(260) 2013/12/16(Mon) 12時頃
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ヴェスパタインは、禁煙とか聞こえて、ホッとしてる。めっちゃホッとしてる。
2013/12/16(Mon) 12時半頃
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サー、疲れた?
[堅い口調フーとやり取りをした後、 ぐったりした男>>255を気遣うようにティーは近付く。]
ほら、見て。 ホレーショーは、とっても素直。 明るくて真っ直ぐで、性にも積極的。 ネコ科だけど犬みたいな気性をしてる。
[控えめに隣に腰をおろし、手袋の上から義手に手を添えて ゆるりと撫でながら、モニターを示した。]
サイズもかなりおおきいから、 抱くだけじゃなくて、抱かれるのも好きなら おすすめの子。
(@101) 2013/12/16(Mon) 12時半頃
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いらんこと言ったな。
[寮と研究フロアを繋ぐ通路の途中、男はただ一度足を止めた。 黒縁の眼鏡を外し、変わらない視界をその目に焼き付ける。 清潔感を思わせる白い通路。 繋がるのは商品の、動物たちの部屋。]
――――――。
[深く眉間にシワが寄る。 ぐっと指先でそこを解し、もう一度眼鏡をかけた。 ガラス板一枚、まるで目隠しで目を覆うように。]
(@102) 2013/12/16(Mon) 12時半頃
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キッ!
[見たことない場所、怖い気持ちと好奇心が入り混じって、尻尾をゆらゆら揺らしていた。 そこにシーシャ>>259が抱き着いたものだから、尻尾の毛は逆立ち、大きく膨らむ。 高い鳴き声が漏れて、力が抜けたのか、床にぺたんと倒れ伏した。 ぴくぴく震える耳と恨めしそうな丸い目がシーシャの方を向く。 栗色の睫毛が感覚に呼応するように痙攣した。]
シーシャ、そこ触っちゃ駄目…! お散歩行こうとしてたのにー。
[身体を捩って、彼へ手を伸ばし、尻尾を掴んだ手を解こうとする。]
(261) 2013/12/16(Mon) 12時半頃
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[サミュエルからの返事を聞くとあからさまに機嫌が良くなる]
良かった!ホレーショー怒られないんだ。
[後は彼に直接謝らないといけないが、スケジュールを聞くと所員が彼の元にいくようだ。 それなら自分は行けないと]
(262) 2013/12/16(Mon) 12時半頃
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―寮・狼の部屋―
おい、狼。
[やがて男は通常変わらぬ気だるい口調で、寮の一室へと訪れる。 指先はノックを数度繰り返し。]
目隠ししろ、開けるぞ。
[返事が返るまでは扉の前に待機する。 煙草がきれたせいか、持て余すように掌が襟足を掻き毟った。]
(@103) 2013/12/16(Mon) 12時半頃
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棘はえてたら、痛いでしょ……。
あの子たちの性器は飾りじゃなくて、 きちんと挿入も出来るようになっているんだから。
[>>260想像して、痛そうな顔をする。]
(@104) 2013/12/16(Mon) 12時半頃
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