212 冷たい校舎村(突)
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[ 肩ではためくブレザー>>226は、ヒーローめいて、 屋上に吹き荒ぶ風を受けて、揺れた。
なんせ、ここは、屋上。その淵。 遠く 遠く の地面を見下ろした一瞬、
それから、俺は振り返って、]
── おまえ、
[ 崩れた階段を見たときも、 そのまま、手を引かれたとき>>239も、
我慢していた言葉を、吐く。]
(241) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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ほんっと、最後まで、めちゃくちゃな──、
[ 校舎のほうからは、不穏な音しか しなくて、 呆れたような、怒ってるような、 そんな顔をしていたはずが、
いつの間にやら、俺、 脱力した みたいに、笑っていた。
それから、手を出す。「 はい 」って。両手。 右手、まだ、つながってたかな。
それから、左手は、入間のほうに。]
(242) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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手、繋いでりゃ、はぐれねーだろ
[ なんで って、疑問はあった? 俺は、当たり前 って顔で、そう言った。
大丈夫、この世界のかみさまが、 大丈夫 って、言ってんだからさ。
怖くなんて、ないよ。
そういう気もちは、 へらり と、返した笑みに込めた。]
(243) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ 不思議と、本当にさ、恐怖はなかった。
あ、いや。高所への恐怖 くらいは、若干。 でも、なんでかな、飛べ って言われて、 そこに、抵抗はなかったよ。だから、みんな一緒に。]
── 帰ろう
[ 振り向いて、手を差し出した そのままの向きで、 手は取ってくれた? 心配 なんかじゃ、ねえけどさ。
俺は、体重をぐらりと後ろに倒す。 きっと、安心しきった顔をして、 世界が傾いた。冷たい空気が、頬を掠めて、
それから、見上げた 空に、 ひかり が、見えたような、気がした。*]
(244) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[健士郎はつぶやきに何か言っただろうか。
それ以上言葉にできず、口をつぐんでいたら、
名前を呼ばれた。
はっとしたように顔を上げる。
健士郎にいまのは内緒なと人差し指口の前で立てて合図して
入口の方、振り向いたところに
しがみつかれる]
ぐ、勢い良すぎだっつの。
しがみついてもいいけど電極外すなよ。
俺機械の線はずれてもわかんねーんだから。
[笑いながらそう言って、
とんとんって精一杯力加減して背中を叩く]
……おかえり。
ちゃんと追っかけてきたな。
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[『人を、人たらしめるもの』 それは相変わらず、私には分かりそうにありません。
将来ファッションデザイナーを目指すあの子も、 キャンバスで微笑んでいたあの子も、 ヒーローに憧れていたあの子も、 秘密を抱えた優しくて寝坊助なあの子も、 キラキラとした可愛いらしいものが好きなあの子も、 ふわふわの空を夢見るみたいなあの子も、
みんな、みんな、違う人ですから。 “おなじ”なんてものは、ないのです]
(245) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[知っているようで知らない私達は、 知るために言葉を交えて向き合うのでしょう。 その時にもしかしたらいろんな服を着るかもしれません。>>2:564
時にはぶつかり合ってしまうこともあるでしょう。 ですがそれは、一人じゃ出来ないことです。 “おなじ”じゃないから私たちは言葉を操り、心を通わせられるのだと、私は思います。
みんながいるからできる、とくべつなこと]
(246) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ …校舎に、戻ると思ったんだけどなあ。 校則通り、昇降口から帰ろうと、して。
もう校舎の形が崩れている なんて そんなこと まるで考えていなくて、 脚が止まる。 …この世界がこんなになっているって つまり お前相当やばいんじゃないの、なんて 縁起の悪いことは言えない。 ]
(247) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[『人を人たらしめるものもの』 その答えの代わりに、 『入間 悠をたらしめるもの』 なら、知り得たような気がします。
それは、今までの思い出。 生まれてから今までの人生。 そこで関わってきたすべてが、 私を形作っていってくれたのだと、思います。
まだ、解決してきないことは山ほどあります。 だけど、新しく知れた『男前な入間 悠』は壊れていく世界にビビるほど、臆病じゃ、ないんだ>>239]
(248) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ どうするか。 このまま此処に居たら、 橘と帰るどころか四人揃ってお陀仏だろう。 それは、勘弁願いたい。 どうしようかと考えていれば、 再度 手が引かれて 寒空の下へ戻る。 行き先、は。 ……見間違いでなければ、屋上の淵。 何時かと違って、フェンスもなにもない。
此処で気付く。 きっと 表情 ぎょっとしていた。 ]
(249) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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おまえ、 おい この、…
[ ―― 落ちたら死ねそう、と そう思ったときが懐かしい し、 まさか似たようなことをやらされるなんて、 果たして誰が想像できただろう。
橘の無慈悲な宣言にひきつった口元。 まじかよ。そんな言葉も忘れずに。
相変わらず地面は見えないし、 ごうごう風は吹いてるし、 だけど校舎内へは入れない、し。 ]
(250) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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手、繋いであげよっか?
[なんてのは、強がり。本当にさいごまではちゃめちゃ>>242
怖いに決まってる。 本当、こんな経験、二度とないんじゃないかなってくらい、高いんだもん。ここ。
よく、こんなところから理一は飛び降りようと思えたなぁって私は呆れたような顔をしたと思う。 それこそ私には“分からない話” だけども、みんなに向けた視線は、 高さに怯える中に混じる、わずかな好奇心。
これ、もしかしたら引かれるかもしれないけど、でも今更だよね]
そだね。万が一離れても、ダッシュで追いかけるよ。
[右手で那由多の手を握りながら笑う。 理一ならきっと分かるだろうけど、瞳に映るのはマジ>>230 本気だよって顔をしながら、通と那由多にも視線を向けた]
(251) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ …だけど、保田は笑っているし。 入間も、…笑っているし>>251。 なんだよ お前ら。 しかも、なんでこっちも、つられて笑うんだろう。 あーもう、しょうがないやって、 怒る気力も何処かへ行って、笑う。 ―― 最後まで、滅茶苦茶だ 本当に。 俺の 友達って奴は。 ]
(252) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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―― 全員、真っ直ぐ帰ること。 約束。絶対だからな。 破ったら 説教。
特に 橘! お前、どんだけ痛くても苦しくても、 …そのまま、死ぬなよ。帰ってこいよ!
[ 言ってみたけれど、 委員長みたいな台詞、合わないだろうか。 片手は、橘の手を強く握って、 もう片方、空いている手は ひらひらと。 おーけーです、って そういう合図。 "かみさま"の、言うこと。 真っ直ぐに信じるのも、悪くない。 ]
(253) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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……じゃあ 帰ろう。
[ 一歩 真白な空気へと 躍り出て。 ―― 自然と 傾くからだ。 恐怖 は、あったなあ。 景色が真っ白なこと、とか、 地面がなくなってしまうこと、とか。
…ああ だけど、それでも 友達がいれば 怖くないんだなあ って
本当に 今更 気付いて。 その気持ちを抱いたまま、 ]
(254) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ ――― 落下。 ]
(255) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ 感じて いたもの。 風を切る音と、 繋がれた手、生きている人の温もり。
見えて いたもの。 真白な景色と、繋いだ手の先、の 友人の姿。
それから。 ちか、ちか 瞬くような光が見えたのは、 ―― 気のせい だったの かな* ]
(256) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[そうして振り返りながらバラバラと崩れていく世界を眺めて、私は息を吸う。 私は何者にもなれないけれど、私は私で生きている]
文化祭、楽しかったね?
[誰かの言葉>>4:176に応えるように、私は一つ、溢して]
でもこれからはもっと、楽しくするよ。
[那由多の「帰ろう」>>244に一つ頷いた。 理一と、通はどんな顔をしていただろう。 私はごめん、やっぱりちょっと怖かったから誤魔化すように笑った。 通みたいにギョッとはしてなかったけど…>>249 でも、ひきつり笑いはしたかも。
だけど、怖いのは、はぐれてしまうことじゃない。 ここがちょっと高過ぎただけ]
(257) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[戻るときはみんなのところへ。 きっと、楽しい文化祭をしたみんなが待っていてくれるから]
約束、ね。
[通の言葉>>253に頷いて、一歩、踏み出した。 だいじょうぶ、こっちには“かみさま”がついてる。 それに“かみさま”がいなくても、ともだちがいるから、きっとへいきだ。
落ちるときは言葉は何も紡げなくて、 だけど、ちかりと瞬いたように輝いた光に見惚れるように、落ちていく]
(258) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ 光なんて、もしかしたら気のせいかもしれないけれど。
冷たい、冷たい校舎。 だけど、思い出がたくさん詰まった場所を“飛び出した”。
明日「おはよう」を言うために。 今は少しのお別れ。 「さようなら」じゃなくて、「おやすみなさい」
次に目を開けるのを夢見て、空を飛んだ]*
(259) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[抱きしめてくるちよちゃんの腕の力が、
思ってたより強いように感じてまばたきひとつ。
それだけじゃない、ぼんやり突っ立って、感じる温かさに身を任せているわたしと違って、
ここにいる、ってことを確かめるのに余念がない、ちよちゃん。
だから自ずとわかる。
会えなかった時間がどれほどちよちゃんの中で大きかったか]
…… ごめんね、勝手にいなくなっちゃって。
[だから、咎めるみたいな言い方をするちよちゃんに、神妙な表情で謝った。
本当はあえてすぐに謝るべきだったんだろうけど。
おかえり、以外の言葉がうまく紡げなくて今に至る。
それからちよちゃんの拗ねたような表情を双眸に映す。
けれど、それはすぐに笑みに変わっていって。
つられて、わたしの顔にも笑みが戻る。
もちろん奢るよって頷きながら。
注文はどしどし聞くつもりだけど、
特になさそうなら駅前のコーヒーショップのケーキにしようかな。
冬限定の新作が出ていたし]
[―――と、その前に、]
お菓子じゃないけど、……はい。
買ったばかりだからまだあったかいよ。
[コートのポケットに入れていた缶コーヒーを差し出した]
[わたしが帰ってからあの校舎でちよちゃんがどうしてたかは知らないけれど、
校舎で同じ時を過ごしていて、隣にいて、
支えがなければ崩れそうな危うさ、というのを、
ちよちゃんからはほんのり感じていた。
感じていた、のに。結局わたし自身も支えが必要で、
その点でちよちゃんのことは頼りにしっぱなしだ。今だってそう。
……格好悪いかも、わたし。
しかして内心のばつの悪さは長くは続かない。
ちよちゃんがこうして目の前にいるから、ね。
そろそろ中に行こう、って、
繋いだままの手を引こうとした、その前に声がかかる。
言わなきゃいけないことがあるんだって。]
[――長きにわたりわたしを励ましてくれたヒーローは、
どうやらすぐ近くにいたみたい、です。
わたし今、すっごく驚いた顔をしている。
それからちよちゃんの顔を、
帽子のつばの下から覗きこむように、見上げて]
……そっかあ。ちよちゃんだったんだね。
わたしにお手紙をくれて、
わたしの話を聞いててくれたのは―――、
…もう! なんでもっと早く言ってくれなかったの?
[そうしてわたしはきらきらと笑う。
ちよちゃんの握ったままの手が震えてたのも、
どこか、固い様子を見せてるのも、全部吹き飛ばせるように]
……わたしこそごめんね。
自分で自分のこと、ヒーローに頼る資格なんかないくらいどうしようもないって思ってたくせに、
あの時はホントにどうしようもなくなって……頼ってた。
[直後、一転してか細い声で謝る。
ちよちゃんの顔もまともに見ていられなくなって、一度は目を伏せたんだけど]
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[屋上から飛べ、なんて言ったらさ、 那由多も通も面白い顔してた。 こんな状況だけど、その顔、ウケる。
ひひって笑ったの、バレなきゃいい。 バレたら殴られそうな気がする。
入間は平気そうに見えた。 のは、気のせいで、ちょっと引き攣ってたかな。顔]
心配すんなよォ。 ちゃんときっちり全員帰してやっから!
[主がこう言ってんだから、 何とかしろよな、俺の世界。
入間と那由多と俺と通。並んで屋上の淵に立つ。 びゅうびゅう吹き上げる風は、あの日と似てた]
(260) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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はいはーい、りょーかーい。
[>>253 通の言葉に、敬礼を返したかったけど、 両手が塞がってたから、返せたのは軽い返事だけ。
俺やっぱヤバイのか?まァしゃーねーな。 でもちゃんと帰ってくるからサ。もう説教はごめんだし]
(261) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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だから、ちよちゃんは気にしないでいいよ。
……それに、
すぐにきて、くれたから。
それだけでじゅうぶんだよ。
…ありがとう。
[そっぽ向いてお礼を言うなんてますます格好悪い。
だから、真っ直ぐちよちゃんを見てもう一度目を細めて笑う。
だから、ちよちゃんも笑って、って。
願うことはひとつ*]
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[那由多と通が帰ろうって言って、 入間が頷くのを見た。
それを合図に、誰ともなく、 宙に重力を預けて背中から落ちていく。
雪風を受けながら、 校舎がどんどん遠ざかっていく]
(262) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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