82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[振るった刃は宙を切り、 咄嗟に体勢を立て直し狼を睨めるも 時すでに遅し。
眼前に迫る爪の脅威から身を退いた隙、 左肩から上腕にかけてを激しく掻かれた。
普段なら避けきれたはずだ。 些細な違和感だと侮った聴覚の不自由が、 判断を鈍らせた。
鋭い痛みに汗が滲む。]
(323) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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攻芸、のは俺だけの……ってことで、 あれを倒し終わったら、皆に振る舞うの作ろう!
[攻芸が作ったものは、有難く俺だけで頂こうと思いつつ、 調理を開始した。そうしていると、呼び声が聞こえて>>318
ふらふらと玄関へと歩いて行った。]
(324) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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右腕の動かないおまえには言われたくないなぁ!
……ッ、ケヴィン!
[どうやら弟は、新たな敵を前に善戦しているようだった。 加勢に動こうとした矢先、黒狼が、弟の右腕に噛み付いた。]
……。
[やっぱり無茶をするのはこいつの方だ。 呆れたように、笑みを浮かべかけたその時───]
(325) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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ケヴィン! 後ろ!!
[体躯の為か、完全に死角となっていた。 草むらが揺らいだのに気付き、叫んだ時には、茶の狼はもう弟に飛びかかっていた。]
ケヴィ…… ッ!
[斧をしっかり握りしめると、片脚だけで地面を蹴る。]
(326) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[後ろへ退いたらやられる。 短く息を吐き、ドリベルを逆手に握り直し。
攻撃のために詰まった間合いから、 再び狼の喉へと刃を叩きつけた。 ありったけの力で。
(乱暴に扱って ごめんね。)
胸の内ではそう思うものの、 この程度で傷付くような軟な刃じゃない。 信じて。
狼の喉が破れ血が噴出す。血を浴びて。 せっかく拭いてもらったのに また汚れてしまうことを更に内心で詫びる。]
(327) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[>>317必要な情報を誘い出して曝け出すトルドヴィンの 美しく踊る舞いを、刻み込んでゆく。 大きさも素早さも黒いものより強いことが伺えるが、 結局は獣である。
問いかけにひとつ頷くと、白いのが標的にできるよう、 油断している顔で歩いて近寄りはじめた。]
(328) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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―玄関口― [攻芸には、火を見て貰っていたか。 動き回るなと言われても、こんな時に寝ていられるか! と相変わらずの頑固さで玄関へと歩いて行った。
左側に巻いた包帯。 血は、殆ど止まっているけれど包帯には血が滲んでいる。 この騒動で、怪我をしたのは明白で、驚かれただろうか。 怒られたか、心配されたか。]
酷く見えますけど、大丈夫ですからっ
[元気です。と明るく振る舞って、 ここにいた獣の事を訊かれれば、]
ここにいたのは、攻芸が倒したんですけど…… 他の皆さんは、……大丈夫でしょうか?
(329) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[轟いた咆哮。 それが響いた先を視線で示して、]
……もっと、強かったら、
[不甲斐なさに、申し訳なさそうに、 そして、村の気配に混じる不吉な予感に
胸をざわつかせて、心配そうに呟いた―――…**]
(330) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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ちく…しょ… 痛い、だろが…ッ
[肘鉄を、自身にまだ食らいつく狼の頭へと食らわせるも、 力がうまく入らない。]
ぐっ……
[腹からの苦痛に呻く。 …ああこれ、内臓の一部逝ったかも。]
(331) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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ケヴィン! 腕、退け!!
[おそらく、着地などできはしない。 だがそんなことなど、今は考えられなかった。
ぐるりと、宙で身体を捩り、遠心力を乗せた斧を、茶狼の脳天に叩き落とす。]
───!!
[”斬る”と”潰す”の中間のような斬檄に、狼の頭が無惨に砕ける。
そして自身の身体は、そのまま地面に転がるように打ち付けられた。]
ッぅ!
[痺れる両腕で身を起こし、視線は、腹から血を流す弟へ]
(332) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[地面に倒れて痙攣を繰り返す狼を、 荒く肩で呼吸をしながら見下ろした。
左腕から流れる血がほたほたと落ちる。 さすがにもう、戦える余力は、ない。
ドリベルの刀身を先にしたように清めてから、 人の形に戻ってくれと念じて。
左腕の傷の具合を確かめようとして ようやく気付く。 自らの左の指先、いつつの爪のすべてが、 真っ黒に変色して硬化している事に。
そういう事か…。 気付いて触れた左頬もまた、石のようだ。]
(333) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[残酷だが、声>>326が聞こえなくて良かったのかもしれない。 いつも軽やかに唄うホレ―ショーが 切羽詰まった声で弟を呼べば。 流石に動きを乱してしまったかもしれない。
異変と危機に気付くことなく、主の頷き>>326に目を細めた。
歩き始めた主の方に勝機を見た白は標的を変えた]
我が君。
[狙うのは跳躍。 翼の無い獣に空中で向きを変える術など無い。
白の跳躍に合わせてマントを手から離し、 スッと主と白の間に立つと一瞬で姿を長く揺らめく刃へと変えた]
(334) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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───え?
[立ち上がれない。 ついさっきまで動いていた右足が、動かない。]
そん、な…… え?
[地面に打ち付けられて麻痺しただけか。 いや、それならこんなに重いはずはない。 それに、打ち付けられたのは左足の方だったはずだ。
何が起きた革からぬまま、それでも、弟に手を伸ばそうとする。]
(335) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[兄の怒鳴り声に、言われた通りに腕を退く。 狼の頭が砕けて取れたことで、ぐらりと体は揺らいで。 地面に倒れこんだ。]
……ッ、、、 ってえ……っ、
[腹を押さえて、痛みに耐える。 血がどくどくと地を染めて。腹は、抉られた状態になっていた。]
(336) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[サミュエルの事は信頼していたし、ケヴィンも同様に。 だから、二人が今どうしているかは、気にしていなかった。
否、そちらに気を回せるほどの余裕が無かった。 それほどまでに白い狼に意識を集中させながら、 >>334トルドヴィンを再び手中に収めると 飛んでくる狼の下に潜り込んで刃を立てる。 あとはその自重で勝手に死に至るまで堪えているだけだ。]
来い。
[狼の口腔へと突き立てた刃は内臓を切り裂いて、 吐き出された血を多量に浴びるはめになる。 それだけで済んだのも、トルドヴィンのお陰である。]
(337) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[顔を歪ませていたが、片目を開けて、状況を確認する。 残りはどうやら、ボスだけか。
は、と息を吐いて、心落ちつけたものの。]
………にいさ、ん?
[傷口から、ゆるやかに生命を流れさせながら。 同じように、地に転がるホレーショーを見やる。]
無事、か……?
(338) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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[一瞬、いやな予感が過ぎったが、今はそれより、弟の身が心配だった。]
く、ぅ……ッ。
[両腕の力だけで、弟の傍まで這い寄ると、傷口を看ようと指を伸ばす。 何とかして血を止めてやりたいが、この状況では、応急処置もままならない。]
ケヴィ……大丈夫、か……?
[大丈夫なわけなどないこと、一目見れば分かりそうなものなのだが。]
(339) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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………私は、何ともない。 ちょっと、着地に失敗しただけだ。
[しかし、向ける笑みに力はない。 今や両脚は、爪先すら動かすことができない。
───これは、薬の副作用などではない。]
……ケヴィン。 おまえは、なんともない、か……?
(340) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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足、どした?折ったの、か?
[両腕だけで這ってくる兄に、腹を押さえながら尋ねる。 圧迫も出来ず、掌がじわじわと赤く染まっていく。 喋るのもきついのだが、喋らないと気を失いそうで。]
まいった、な。鈍った…か。
[困ったように笑う。何ともないか、という質問には…… 答えられない。]
(341) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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[呆然とドリベルを見つめる。
程近い位置から叫ぶ声(>>326)が聞こえた。
戦闘はまだ続いている。終わっていない。 先生も戦っている。肺は大丈夫だろうか。 ドリーは傷ついてないだろうか。 黒く変色した石のような肌。 錬金術師の片方がそんな体を持っていなかったか。 狼は皆、死んだのだろうか。 喉が乾いた。空腹に胃が痛む。 ドリーは……、
一瞬、混乱に陥っていた頭に湧いた巨大な恐怖。]
(342) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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[共鳴で感染する病。それなら……まさか。
ドリベルの体を引き寄せ、体を必死で弄る。 どこかに異変が無いか。まさか。まさか。
(ドリー。ドリー。そんなのは、絶対にイヤだ。) 叫びたいのに声にならない。
大丈夫だよね ?と問いかけるように ドリベルへと向けた顔は、 今にも泣きそうに歪んでいる。**]
(343) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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折った。 と、言いたいところだけれど……
[違う、と緩やかに首を振る。 否定のしようのない黒色が、左手、4本の指に見えてしまったから。]
あの薬……。 私には、やはり、効かなかったようだよ。
[返らぬ質問の答えに、困ったように笑みを向ける。]
(344) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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我が君。
[そこの2人だけ異様な空間だっただろう。 命を賭けた戦場、部下を従えるだけの力はある魔物をすぐ傍に。 そのライマーとラーマはまるで待ち合わせ様に。 手を繋ぐように刃は主の手に収まり、魔物を真っ直ぐに貫いた。
咆哮が死の絶叫へと変わる。 肉と毛皮を裂き、 血に刃を染めながら魔物の命が尽きるのを感じていた。
ただ大事な事を思い出す]
『申し訳ありません。血を拭う布を忘れました。 私のマントで宜しければお使い下さい』
[刃は、曇ることなく煌めいたまま]
(345) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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……………!
[意識がはっきりと覚醒した。>>344 左手の指が黒く染まっているのに、気がついてしまったから。]
そん………な、
[瞳から涙が溢れる。 二人で頑張っていこうと。生きていこうと。 なのに……希望を少しだけ見せてから絶望に叩き落とすなど、 運命の神はなんて残酷なのか。]
畜生……ッ、畜生、畜生!
[歯を噛んで、ボロボロと涙を零した。]
(346) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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[息を深く吸っておけばまだ動きやすい。 そのことだけでも大きな収穫であった。]
家まで近い。
[マントを使うまでもないと、しかしまだ戻る事は許さず 他の気配はどうかと当たりを振り返って
惨状を知る。
ケヴィンもサミュエルも問題なく魔物を殺していたと 副作用の影響など、病など無いのだと思い込みたかった。 思い出すと一気に酸素は不足して、苦しくなる。]
(347) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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『では着替えの用意…を…我が君…?』
[水浴びよりも湯浴みの方がいいだろうと、考えていた時。 主に異変が起きた>>347 同時に黒を投げた二組に、何が起きたか漸く把握する]
『我が君!!』
(348) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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すまない……。
[零れる涙を拭ってやろうと、右手を伸ばす。 左は、もう掌まで黒く染まってしまっていたから。]
なぁ、ケヴィン。 おまえには、薬……効いているか……?
なんともない、か……?
[黒玉病が起こす、共鳴。 しかしはたして、薬の副作用のあらわれた弟は、どうなのだろうか。
もう、ひとりでは逝きたくはない。
けれど、愛する人に、生きていて欲しいとも……思う。
相反するふたつの感情に、顔は歪んだ。]
(349) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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[浅くなる呼吸、まだ息は吸えている。 硬化している感じも、無い。発症はしていない筈。]
……大丈夫、だ。
[>>348崩れ落ちることは矜持が許さない。 年長者が動揺を見せてもいけない。
あの錬金術師のした賭けは、随分外れたようだ。]
(350) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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[ぐ、と涙を堪える。 …もう、あまり時間が…泣いている時間などは、ない。]
……多分、共鳴前に死ぬ。
[兄も助からぬとわかっている為に、嘘偽りなく答えた。 傷つくとまずい箇所に傷が入った、気がする。 流れる血は赤黒く、既にかなりの量が流れつつある。>>349]
……キリさん。 チアキに、伝えてくれるか。 楽しかった、って。お前が、来てくれて…本当、に。
攻芸も…元気で、と。チアキ、頼む、って……
(351) 2013/05/16(Thu) 03時頃
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『我が君……』
[自分の声が、主だけに届くもので良かった。 戦場で動揺を見せる等騎士として許されるものではない。
気丈に振舞う主>>350に、それ以上は何も言えず。 ただ切っ先を土に刺し、杖の様に主を支えるしか出来なかった]
『……お察しします』
[黒く染まったサミュエルと、紅く染まったケヴィンと。 傍に仕える2人のラーマと。 彼らの声は聞こえない。 剣となっても主の声が共鳴して胸に届くだけなのだ]
(352) 2013/05/16(Thu) 03時頃
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