270 「 」に至る病
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[重く沈んだ空気は、その後。 唐突に響く笑気に上書きされた。 何か可笑しなことを聞いたかと、対面の表情に む、と眉を寄せるも、続く言葉に。]
本当に、娘さんを大事にされてるんですね [教授として培った知識と自らの経験で。 少しでも長く持たせようとしているだろう。 それは"ひとりめ"についてのケースからも明らかで。
感心するような一言は、妙に冷えて室内に響く。 理解はできるが納得していないと伝わるだろう露骨さ。]
(327) 2019/10/11(Fri) 21時半頃
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僕は…娘さんの不満がわかる気がします 眷属なのに血を吸って貰えないって ……想像するよりずっと、辛いことなんですよ
自分の価値を否定されてるみたいな
[実際に彼女がどう思っているかはわからない。>>156 ただ、己がそうだったと添えて続ける。] 僕の主も…ずっと、血を拒んできました 吸ってくれるのは病気になった時や 怪我をした時だけ で やっぱり、不本意な"契約"だったからか 教授が娘さんや奥さんににしたのと同じで 心配して、抑えているのかもしれませんが…
(328) 2019/10/11(Fri) 21時半頃
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……いざ、吸い始めたら…ちゃんと…けど……
[審査も兼ねているなら正しく話すべきだろうが さすがにどんな風に、とは言えず。
じわ、と火照る頬を鎮めるべく、冷えた紅茶を飲み干し。]
(329) 2019/10/11(Fri) 21時半頃
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[氏の話には驚きと、知らなかったことが詰まっていた。 著作や論文からだけでは読み解けぬ様々。 吸血鬼が眷属を持つ理由が吸血に限らぬこと。]
奥様も教授のようにしっかりされていて… 其処迄、管理していたのに やっぱり、だめだったんですか?
──…眷属の最期、って どうなるんでしょう
[気づけばすっかりと寛ぎ、 いつになく饒舌となっていた。 主と違い、何を訊ねても答えが返ってくるのと
氏に対しては、何の気負いもないからだろう。 好かれようと嫌われようと、どう思われようと構わない。]
(330) 2019/10/11(Fri) 21時半頃
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[20年の間に育て損ねた社交性と"他人"への気遣いは 当人にとってどのような思い出か察しながらも 好奇心に抗えず、率直に知りたがる。 勿論、黙されれば追求は其処で止まるが。]
僕は……偶に自分が怖くなるんです 主の傍にいたい、役に立ちたい …それは友人だった頃から少しも変わらないし 今でも大事に思っているのに……
憎らしく、想う瞬間もあって
[ぎゅ、と。絡めた両手を強く握り込む。 微かな震えを押さえるように。]
(331) 2019/10/11(Fri) 22時頃
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ー豚の尻尾ー
[あるんかい。 お菓子屋の社長が持ってこさせた、グミと書いてある包装の。 なるほどたしかにぶたのしっぽと書いてあるようだ]
こんなに…ええとありがとう……
[どうせ豚の尻尾とかうろ覚えの適当語感で言ってるだろう、などと自分の雇い主を疑ったことは反省しよう。 何故か更に多量の菓子類を持たせてくれるらしい少年に少し笑った]
もしかして、 親切なんじゃなくて……
自分が欲しいものを、まわりの人にもあげたいタイプだ
[これは贈り物というよりお裾分けのようだ]
(332) 2019/10/11(Fri) 22時頃
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このまま、傍にいてもいいのか ──…"症状"が悪化する前に 離れた方がいいんじゃないかと
主にとっても…… その方がいいのかも、と
[ぐ、と唇を咬み締める。 脳裏を巡るのは、前日までの"彼"の態度。 今頃こうして、他の眷属と仲良く戯れているのかと
想像するだけで──胸が灼け焦げそうで、 言葉とは裏腹に、今すぐ帰りたい気持ちに駆られ。]
(333) 2019/10/11(Fri) 22時頃
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[傍目には、二日酔いでグロッキー状態みたいな感じだろう (だいたい症状的にも同系統) ソファから頭も上げられない失礼な状態で、 でもまだ、ゆっくりしていってと言ってくれたから無限に痩せ我慢の幕間]
良い聞き手じゃなくてすみませんけど… お話をしてくれませんか
あなたが大好きで、あなたが愛してるもののこと
[残酷な世界や、作り上げた楽園のことでも良いけれど 貴方を本当に愛してくれるアリスのこと?
もっと些細なものならば たとえば新しいお菓子の構想や 本を開いて、純粋に美しい文字を読むときの気持ちを*]
(334) 2019/10/11(Fri) 22時頃
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なんて、教授に言われても困りますよね すみません。 紅茶、もう一杯いただけますか
[取り繕うような一言も、既に手遅れかもしれない。 精一杯の作り笑顔を向けて。]
逆に教授は、そういう心配を することはないんですか?
奥様と違い、娘さんなら、──…
[いつかは巣立ちや別離の時が訪れるのでは。 問いかけの最後を濁したのは、教授を按じてのことでない。 そんなの有り得ぬだろう、と、自らに重ねて思ったから。]*
(335) 2019/10/11(Fri) 22時頃
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蒼佑が家族……?
[首を傾げた彼女の言葉には、ぽかんとした。>>216 眷属は、自ずと吸血鬼と一緒にいる時間が長くなる。 家族である場合も、少なくはないけれど。]
違うよ、家族というわけじゃない。 ……というか、考えたことがなかったな。
[蒼佑のことを彼女は見たことないはずだから。 僕がそう風に思われることを、何かしたんだろうか。
口元に手を当てて考え込みそうになったけど、初めての「おつかい」だと話し始める彼女の声で、我に返る。]
(336) 2019/10/11(Fri) 22時頃
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……なるほど、ね。 ホームドラマでありそうな、仲が良い親子だな。
[彼女の細い指がカップを手に取るのを見て。>>218 僕もカップを目の前の持ち上げれば、冷めかけた紅茶で唇を湿らせながら。
でも、そんなに慕う教授のことを話してる君が 嬉しそうに見えないのは、なんでかな?
[緊張してるから、とは違う気がして。 先を促せば、僕は目を丸くした。>>219 死にかけたところを助けるために眷属にして。 養女にして育てて、ずっと一緒に暮らしてるのに。
血を吸ってないなんて。]
(337) 2019/10/11(Fri) 22時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 22時半頃
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[ひとしきり不安を吐き出した彼女の謝罪に。>>222 僕はゆっくり首を横に振った。]
いや、もっと話してくれても構わないよ。 口にすることで、スッキリすることもあるだろうし。
……え。僕の家族の話を聞きたいの?
[思わぬ話題の方向がこちらに向いて。 少しだけ眉尻を下げて、困った顔を。]
……僕の話は、あまり参考にならないと思うけど それでもいいなら。
[さて、どこから話そうか。]
(338) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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僕を育ててくれた家族は、母だったよ。
外で遊んだことはなかったけど、 寝る時にはよく本を読み聞かせてくれたし、 色んな国の言葉を教えてくれた。
母に褒めてもらえるのが嬉しくてね、 小さい僕は必死に覚えたんだ。
[彼女が持ってきた翻訳本を、そっと撫でて目を細めた。 あの頃教えてもらったものは今も、僕の中に息づいてる。]
……そんな僕の母も なぜか吸血鬼については教えてくれなかった。
あの頃の僕は、今の君よりずっと幼かったから 教えるのは早かったのかもしれない。
けど……
(339) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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もしかすると、 母は僕に教えたくなかったのかもしれない。 僕が知ったら、君のように心配しただろうから。
僕が……母の血を吸い続けていいのか、って。
────なんて、 母が亡くなった今では、確かめようのないことだけど。
(340) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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[そこで一旦言葉を切って、彼女を見つめ直す。 察しがよければ、結末の意味はもう気づいてるかもしれない。]
眷属だった母は、毎日のように僕に血を与えてくれた。 その結果、母は病を拗らせて亡くなった。
君が読んだ本に、どこまで載ってたかわからないけど… 眷属は寿命を手に入れる代わり、病にかかる。 そしてそれは、吸血の度に進行していくものだったんだ。
(341) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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[淡々と。けれど一息に話し終えれば、ふぅ、と息を吐き。 渇いた喉をさすって、静かに目を伏せた。]
君が眷属のことを知った上で、 それでも教授のことが心配なら。 一度ちゃんと話してみたほうがいいと思う。
……普通の親子じゃなかった僕からの助言は、 あてにならないかもしれないけど。
[助言なんて、余計なことかもしれないけど。 失くしてしまった後で、何も知らない子どもだったことに嫌悪した。幼い頃の僕に対する、我が儘だ。*]
(342) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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寿命だけじゃなくて、過信して不摂生をしたら、それが祟る日も来るでしょうよ。 たとえば、ニンゲンにとっての食事程の頻度で摂取しなくても生きていられるからって、吸血行為を全くしないまま寿命まで何百年も生きられる訳じゃないでしょう?無機物じゃないんだから。
喉が渇いた時、水を飲んでも渇きが癒されないのが吸血鬼で、それでもニンゲンを噛むのを心が拒否していたなら、別の生物の生き血で我慢するしかないと読みましたよ。
あと300年あるとして、もし途中で貴方が今の眷属を失ったとしたら――貴方が天寿を全うする為には、別のヒロインを迎えるか彼女への想いに殉じてギリギリまで我慢してから数回不味い獣を口にするかしかない。 それとも、飢えで300年を縮めますか?
(343) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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[この問は、自らの主には出来ないものだ。
一度得た眷属の死が訪れたなら。 アオはソラや――もしソラの寿命まで男が耐えたなら次の犬を、我慢して飲むのか。自分と出会う前にそうしていたように。
或いは別の相手を。
想像するだけで痛くて堪らないから、別の吸血鬼の答えで心のどこかを安心させたかった。 どんな答えでも、アオの答えではないから安心など出来る筈もないのだけれど。]
(344) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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[縦に長い居城において、この空間で生活のすべてが完成するのだろうというのはこれまでの短い時間でも観察できた。>>239>>241 だから料理に取り掛かりながらでも家主との会話を続けられる。
包丁の腹で潰したにんにくとすりおろしたしょうがをたっぷりのバターで香りが立つまで炒め、そこにヨーグルトはちみつ漬けの鶏肉を漬け汁ごと加える。
家主はもっと尊大な人物かと思っていたが意外にも協力的で、背後では作業台だった箇所が整えられていた。>>242]
作業着ですか、わかるようなわからないような。 俺が住んでたのは100年以上は前ですけど、既に作務衣も一般市民はあまり着てませんでしたね。着慣れてないし、そもそも頂いても俺じゃ丈が合わない気がするんで、お気持ちだけ。ありがとうございます。
[眷属になる前から男の身長は190cm近くある。 貰っても自分には合わないし、誰かから貰ったものをアオに着せるなど絶対に耐えられないので断った。>>239
鶏肉に火が通ったら今度はトマト缶である。トマト缶とヨーグルトの水分があるので後で足す水は少ない。家主が好みの方の仕上がりだと思う、と答えた。>>242]
(345) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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策を巡らせて相手の退路を断つのは好きですね。 生まれが政治家筋なので、その遺伝子かもしれません。
[この家に米が存在していて良かった。 自宅に常備してあるから失念していたが、この国ではまだ主食として一般的な食材ではない。 自分の準備に抜かりがあったことに少し動揺しつつ、別の鍋で米を炊く。]
長く一緒にいると、勘違いしそうな瞬間もあるから。 己の理性と戦う羽目になるのは相手が主だからかそれ以前に彼個人に対して想うところがあるからなのか……考えるとドツボりそうだから、ここはあまり突っ込まないでくださいね。
診断が目的であって、俺に病を植付けたい訳じゃないでしょう?
[スパイスを投入したら、辺りにカレーの匂いが立ちこめる。 彼の方は作業もひと段落したようだ。>>240 此方に向けられる赤い瞳は宝石のようにうつくしい。>>241なるほど彼は、その見目も創作の中の吸血鬼に似ている。]
(346) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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……いやー……彼が屋根伝いに飛べるなんて話は聞いたことがないし、貴方が特別運動神経がパないだけな気がしますけどね……。
[事も無げに言う態度も人外めいている。>>241 しめじとはまた東洋の文化に染まっている語彙だなと思いながら、しめじの入らないカレーにして良かったと思った。食事が微妙な空気になりそうだ。
パプリカを加えてひと煮立ちして、仕上げに生クリームを入れればバターチキンカレーの完成だ。 弱火で煮込む間にサラダも作って、昼食を完成させれば、今度は吸血鬼らしからぬ、「食事で満たされる」ような反応を目にすることになる。>>242>>243>>244]
(347) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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レストランじゃ、こうして間近で「美味い」って顔が見られませんからね。 気に入って頂けて何よりです。 漬け込みに時間がかかるだけでつくるのは簡単だから、貴方の彼女が帰って来た時に一緒につくれるように、食べたらレシピ書いておきますね。
[数度クリアしている定期診断だが、そう頻繁にある訳ではないので、アオ以外の吸血鬼と食卓を囲むのは久々だ。そもそもアオとですら最近は一緒に食事していない。
アオも今頃誰かとこうして向かい合っているのだろうか。 気になってしまえば家主が絶賛してくれたカレーの味もなんだか砂を噛んでいるようだった。]
(348) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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[微笑んだまま頷いて>>318] まるで恋の詩や映画のおわりのようじゃない? 儚いけれどとても一途で、清廉で とてもあなたらしい、美しいフィナーレだわ [おりこうなしもべ、としての]
(349) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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――それで、俺はクリアできそうですか? 貴方の彼女と比べて依存度はどうでしょう?
依存症が進行している眷属の血は甘いって言いますけど、他の吸血鬼にとっちゃ劇物だからその方法で確かめられはしないんですよね。
[さて、この質問はアウトだろうか。
逢いたい。 早く帰りたい。 触れたい。
――これは眷属の病? 或いは愚かにも想いを拗らせた男の、 *]
(350) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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理想の吸血鬼像…… ロマンティックな方なのかしら ふふ、なんだかあなただけじゃなくて ご主人様も可愛らしい方ね [だからこそ、の 主と、僕 絵に描いたような主従のかたち、なのだろうか とても美しい愛のかたちのうちの一つ] [だけれど]
(351) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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ふふふ、御免なさいね [わずかに拗ねたようなトーンの変化は伝わった>>319 やっぱり、とても愛らしい子] [続く言葉には、そうかしら、とゆるく微笑んだまま>>322] 有難う。 ――あなたの望みも、叶いますように [感謝の言葉を一つと>>324 呪いの言葉を 一つ]
(352) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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[意図して眷属を持とうとしない吸血鬼も少なくはないという ――それも伝聞での知識だけれど 二人の絆の深さに相反して、 糧とされる機会が少ないというのも頷ける>>259 事実が、どうなのかはわからないけれど 少なくはない方の吸血鬼ではない女はそう解釈した] [けれど] [それはとてもとても、大事にされすぎて。 ――どちらにしろ 依存に至ってしまいそうな、危うさ] [それなら]
(353) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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[頼まれてないお守りもどさどさーっと用意して。>>332 ツヅラちゃんの言葉に無垢に頷いて]
うん! だっていっぱいあると嬉しいでしょ? 食べきれないほどの美味しいお菓子をいーっぱい! もらえばとっても幸せでしょ? どれから食べようって、わくわくするでしょ?
[うきうきと声を弾ませて、 まるで自分がお菓子を貰ったかのようにはしゃいで]
(354) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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[二日酔いはよく分からないけど。>>334 君は貧血だって言うんだもの。>>283 だから、報告書にも貧血だって書こうと思うの。
僕の好きな話を、って君が言うから。 なんだか少しくすぐったい。 でも楽し気に、幸せそうに目を細めてお話しよう]
僕の好きなもの、愛してるもの……? えっと、ええっとね。 知ってるかもだけど僕はお菓子が大好きなんだ。
特に好きなのはキャンディ! ホワイトラビット社を作る前から食べてたの。
[ぽんっと手を合わせて微笑んで。 残酷な世界で分け合ったかつての幸福。>>0:314]
(355) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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あなたの方こそ、 とても大切にされているように思えるのだけれど あなたはいま、幸せ? [まるでそうではない、 と言ったようにも聞こえたものだから>>322 微笑んだまま 客人を見つめて、首を傾ぐ*]
(356) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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