272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[抵抗しようなんてちっとも思えなくて 額を大和の首のあたりに押し付ける。 大和の心臓の音もも聞こえる気がしたけど 自分のを聞いちゃってるだけなのかな。
私の耳にそっとささやかれた言葉に 耳がざわざわして、変な声が出ちゃいそう。
思わずぎゅっと唇を噛んだから 何にも返事はできなかったし すぐに体は離れていってしまった。>>325]
あっ……うん、うん。 そうだね。寝よう、ね。おやすみ。
[さっさとたちあがって出ていった大和は いつの間にあんなドキドキさせること できるようになっちゃったの。
……天然の女たらしなのかな……。]
(327) 2019/11/07(Thu) 00時頃
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――こころの部屋――
[こころの部屋に戻って 私用に用意してもらっている毛布にくるまって 空けてくれているベッドの端に腰かける。
さっきまでのことを思いだせば まだ抱きしめられた感触は残っている気がして 胸がぎゅっとなってドキドキして ボボッと顔に熱が集まった。
さすがに知らない振りをするのは無理で 恥ずかしさが限界突破して私は頭から毛布をかぶる。]
(328) 2019/11/07(Thu) 00時頃
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[なんで 大和にときめいてるの!!]
(329) 2019/11/07(Thu) 00時頃
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[いやいやいやいや。 大和だよ。弟みたいなものだし。 何よりまだ中学生だし 中学生だし!!
これは犯罪、いや今の私は十七だからいいのかな……? ときめいてるだけなら無罪かな?
っていうかなんでいまさら! ずーっと一緒だったじゃん! 弟枠だったのに! かわいーって思ってたのに!
だってあんな、真剣な顔で あんなこと言われちゃったら かっこいいなって、思っちゃうじゃん……!]
(330) 2019/11/07(Thu) 00時頃
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[抱きしめられた腕の力は強くて 囁かれた声は低くて、
私の後ろをついてきていた泣き虫の子が 本当はもう大人の入り口にたとうとしてる 一人の男の子なんだなって
実感しちゃったじゃん! あんなのドキドキしちゃうじゃん!]
(331) 2019/11/07(Thu) 00時頃
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[うわぁあああ。とじたじたしても 眠りが深いこころが起きなかったのは幸いだった。
いま色々聞かれたらむり。 なんにもごまかせない。むり。 そもそも明日起きて 何もなかった顔ができる気もしない。むり。
今日とは全く違う理由で 明日の大和を避けてしまいそうだけど さっきはちょっと怒ってるみたいだったし また嫌な思いをさせちゃうかな‥…。
でも!ちょっと!無理な気がするよ!]
(332) 2019/11/07(Thu) 00時頃
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[しばらくごろごろしてから ベッドの空いたスペースに丸まれば 背中にこころの体温を感じる。
……こころを護りたくて私は戻ってきたの。 だから明日は絶対に失敗できない。
大和にこころを護ってねって そう頼もうと思ってたんだけど 今日はとても顔を合わせられないから 明日言うことにしよう。
大丈夫、明日はきっとくる。]
おやすみ、こころ。
[後ろにいる親友にそう呟いて、 私はようやく目を閉じた。**]
(333) 2019/11/07(Thu) 00時頃
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ずっと、ずっと 好きだったんだ、俺
マナの事が、好きだった
[ 黒い影はなんていってた?>>0:#1 ようやく触れられたんだ、この手で抱きしめられた。
もう一度腕の中に隠してしまう。 シャンプーの匂い、マナの感触
全部嶺二は知ってるんだよな ]
(334) 2019/11/07(Thu) 03時半頃
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[ そう、嶺二は。 ]
(335) 2019/11/07(Thu) 03時半頃
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なあ もし 今日この後も普通に過ごして
それでも明日も、マナの心が変わらなければ 好きだ、って言ってくれるんだったら
俺とデートしよう
[ ポケットの中に入れたままの帽子は 結局彼女の頭には乗せなかった。
最もそれでも、奪い取られるほどに求められんのなら
素直に君の頭を青が飾ったかもしれないけれど。]
(336) 2019/11/07(Thu) 03時半頃
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[風を切る陸二に乗っての道すがらでは、なるべく常の調子に近付けた会話ができたと思ったのだが、別れ際に耳にした鳴き声や表情には心配が如実に表れていた。やはり朝は余程様子がおかしく見えたらしい。自覚があるだけに居た堪れない。
気遣われること自体は嬉しくもあったが、かといって変にこちらを気にかけすぎて集中を欠かれても困る。折角変えられるというのに、新たに別の事故に遭われでもすればどうしたらいい。
大丈夫だ。努めて普段の声を作って笑えば、多少は不安も拭えるだろうか。そうでなくては困るが、最後には笑い返してくれたからきっと、大丈夫だと信じたい]
(337) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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[休憩の間に通報を終えた。 事故が起こった現場と時刻は分かっている。とはいえ確実にいつどこで事故が起こる――などと伝えては逆に不審だろう。その為、記憶を振り絞り、当日運転手が取っていた航路を思い出しながら、「違法チョコレートを所持している空四の運転手がいること」「今日乗るらしく重大な事故の危険性が高いこと」を取りうる航路とおよそ時間を合わせて伝えた。 情報提供の感謝を告げられて会話は終える。後は警察が動き、事故が起こる前に止めてくれることを祈るばかりだ。
平静を保ち、普段通りの表情を繕ってから受付の手伝いに戻ると、“体調に問題はないのか”と声を掛けられて思わず目を瞠る。
いきなり何を。仕事は常より手早く進めたぐらいだったし、彼らに伝えた覚えはなければ、悟られるような態度を取ったつもりもない。となると、考えられるのは一つか]
(338) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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……ティムか? ああ、いや、大丈夫だ。 朝、少し怠くてな。今は平気だ、心配要らない。
[ちらとデスクに置いた時計を確認すれば、確かに定時連絡の時間を過ぎた辺り。普段なら自分が受けることも多いが、今日は休憩でずれこんでしまった。 気付かなかったと言われると、それぐらい大したことがないってことだと笑う。きちんと笑えているだろうか。不安を押し隠しながら表情を覗くと、あちらも緩く微笑んで、ならよかった、と再び仕事へと戻っていった。ほっと息をつき、安堵する。うまくやれたらしい。
ただ、やはりティムはずっと気にしてしまっているようだ。心配をかけないよう、どうにか普段通りを装いたいのだが――結局、ティムを前にすると無理らしいと知るのは、もう少し後のこと>>223>>224で。 ――人前でなかっただけ、良かったと思うしかない]
(339) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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― 一日目・自宅 ―
[帰路もいつものように安全運転。日が落ちる前に無事に着き、家に上がるのをきちんと確認してから、夕食の用意の為にキッチンへ向かう。
そうしてティムの視界から自分の姿を隠してから、壁に凭れかかって長く長く息をつく。 事故が起こった時間は既に過ぎている、はずだ。 だが、二人で家に帰ってきた。彼は居る。ここに居る。過去は確かに変わっている。
――何も失わせないで済んだ、のだ。 胸がそわりと浮き立つ、もうこれで、これできっと大丈夫]
(340) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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[いつまでもぼんやりしていてもいけないと、夕食の準備に取り掛かる。
面倒くさがりの幼馴染みは、放っておけばドライやウェットの封を開けて食べるだけだ。別に一概にそれを悪いとは言わないが、レンジや湯煎の一手間を惜しまなければ、開けるだけの品より美味しいものは店にいくらでも並んでいる。
戸棚を開けて、レトルトパウチの平袋を二つ掴む。クラムチャウダーと印字された銀の袋を鍋で湯煎しながら、冷凍庫からはパイの箱を取り出した。 以前CMで見て試しに買った、濃厚なグレービーソースのミートパイ。大きくカットされた肉がごろごろとたっぷり入って、濃い目の味付けとさくさくのパイ生地との相性は抜群。ティムと二人して、これは当たりだと気に入ってからずっとリピートしてる品を、皿に乗せてレンジで軽く加熱する]
(341) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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[ついでにトースターを温めておき、その間に冷蔵庫からポテトサラダを取り出して盛り付けた。後は、チンと音を立てて加熱終了を知らせたレンジのパイをトースターに突っ込んでおく。そうすれば、十分に温まったクラムチャウダーをスープカップに移し変える頃に、香ばしくカリっと焼き上がったパイが完成だ。 ふわりと鼻腔を擽るパイの香り、ティムにはもう何を出すかバレているかもしれない。
夕食の準備なんてのはあっという間だ。 キッチンに入ってからリビングまで温かい料理を運んでくるのも、ティムがのんびり寛ぎ始めてそう間もない時間で]
(342) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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[――それは、何の気無しに付けられたテレビが、ニュース>>249を読み上げたタイミングだった]
…………、 ぁ、……
[湯気の立ち上るスープの器を持って立ち尽くしたまま、視線は液晶に釘付けられる。四輪飛空艇の“墜落”事故。淡々と読み上げるアナウンサーの声、その背景には中継の文字と共に、機体が無残にも拉げて破損した空四が映し出されていて、 運転手も歩行者も、意識不明の重体で 病院に 搬送 されて 、――――]
(343) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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[ぐらり、と体が傾いで倒れかけた――のだと、気付いたのは、ティムに支えられてからだった。様子がおかしいことに気付いたティムが、熱い器を奪って机に置き、そのまま背を支えてくれたらしい]
あ、あ ……わる、い。 少し ぼんやりしてた、…………
[謝罪も咄嗟の言い訳も上っ面をなぞるような響きで、そんなもので納得してくれはしないだろう。だが、なんと言えば、いいのか。事故を防げなかった――なんて、言っても訳が分からない顔をするだろうから。何を、何を……]
(344) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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…………、 知っている、人で。
[連絡先どころか直接の面識も無い。 ただ知るだけの、縁の遠い相手だが―― だから驚いてしまったのだと、そう伝えればまだ、この動揺も受け入れてもらえるだろうか]
(345) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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だいじょうぶ、大丈夫、だ。
夕食はもう、できてるから。 ……冷めてしまうな、早く食べよう。
[強張っていたかもしれないが、なんとか笑みを作って浮かべて。 運ぶのを手伝って貰い、綺麗に食卓に並べて夕食をとる]
(346) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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[最初こそニュースのこともあり言葉少なだったが、酒を持ち出してグラスに注ぎ、互いに杯を進めていけば、いつものように穏やかな会話を交わすことができた。それは、明るい話題を選ぼうとする自分を察し、合わせてくれたティムの気遣いがあってこそだったのかもしれないが。 最後には、朝にキッチンで見かけた小箱を食卓にことりと置いて、その蓋を開けもした]
……明日は休み、だからな。
[笑顔で食べてくれることを期待し、封を開けたチョコレートをティムの方へ軽く押す。彼が食べたのを確認すれば、自分も一粒つまんで、口に含む。 そうか、こんな味だったのか―― あの時は包も開けずに捨ててしまったから、半年越しにようやく知ることが出来た。
その後、幾らか話をすれば、どちらからともなくそろそろ眠ろうと席を立つだろう。その際、いつも通りソファあたりを借りて眠ると言うなら、別段、それを止めはしない]*
(347) 2019/11/07(Thu) 06時半頃
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