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[ そのために、自分の持てる手段を使い、 駄々をこねるでもなく、生きてきただけ。]
(326) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ 減った部数のうちの一部は、 万年青が持っていたのであろうが、
少なくとも、もう一冊の行方を、 私は知らない。それが愉快だ。
どこかの誰かの手に渡り、 それを見た者は、何を思うのだろう。
それは、アルファベットで識別される、 登場人物のうちの誰かだろうか。 或いは違うのかもしれない。どちらでも。
何かが起こればいい。と思う。 あの白い本の地続きで、何かが。
そうじゃなきゃ、また探さなければ。 ひと時でも、私の娯楽となるものを。]
(327) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ ──例年通り、文芸部を訪れる者は少なく、 ぼんやりと、晴れ渡った窓の外を見ていた。*]
(328) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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― 幕間 ―
[ 舞台の上から観客席を見るのは難しい。 声をあげて冷やかした同級生くらいはわかるが、 にやりとした笑いを返すぐらいで、 それ以外はライトの光でよく見えないし、見ない。 (ニンジンかぼちゃニンジンかぼちゃ) 人が見えない、緊張しないおまじないを心の中で唱える。 一々誰が来てるかとか気にしてたら、 演奏に集中できなくなっちまう。 ルリちゃんは出来るみたいだが、 器用なくせにその辺は不器用なんだ、俺は。 この場所には仲間と音楽があれば、それでいい。 何処よりも音が響く、特等席でそう思う。 ホルン三重奏が終わり、視線をホルンに向ける。 少しばかり目があって、ただ微笑んだ。>>224 ]
(329) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ いつもそうしていればいいのに。
なんであんたたちは二人とも、 自分が正しい、みたいな顔をしてるんだ? ]
(330) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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―― 舞台裏 ――
[空っぽのわたしは 自分の心にぽっかりと空いた 大きな穴に気付かない振りをしながら、 劇の音響準備を進めていました。
携帯電話が震え、脚本を捲る手を止めます。
わたしは暗がりの中、 光るディスプレイに目を向けました。
そうして、四十崎くんからの返信に 大きく息を飲みます]
(331) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ いつかの居残り練習。 一歩踏み込んだ問いかけ>>207。 返る言葉>>244は本音か嘘か分からない自己主張。
踏み込むな、という意味だろうと口を閉ざした。
えーこちゃんもそうだ。 俺が聞いても教えてはくれない。 それならそれで構わないが、なら、 被害者面してんじゃねえよといつも思う。 ]
(332) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[吹部の公演が、終わる。 微かに届く拍手の音に、視線はスケジュール表へ。 次の演目はなんだっけ。 3-Aの劇、クラスから頭に浮かぶ先輩の顔は、何人か。
元サッカー部の先輩の方はいない可能性大な気がするけど。 生徒会の先輩の方はいるんじゃないだろうか。
展示の当番までまだ時間もあるし。 貢物がてら覗いてみようかと、自販機で甘たるそうなペットボトルのボタンを押した。*]
(333) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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「もう一回くらい聞きたい」>>297
(334) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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(―――ねえ、お願い。もうすこしだけ)
(335) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[わたしは、とても欲深い人間です。
震える指先で、ホルンをやさしく撫でました。 この子とあと少しでも長くいられるなら。わたしは。
観客がいるかぎり、 ホルンを吹く理由が生まれます]
(336) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
四十崎くんのために もう1回ホルンを吹くから。
飴玉、ください。
─────────────────
(337) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ ――自分に同情するのは下劣な人間のやることだ ]
(338) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[開演前になっても、 四十崎くんは姿を現しませんでした。
そっと彼にメールを送信すると、 わたしは開演のときを待ちました。
そうして、舞台の幕は上がります]*
(339) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ 苛立ちに襲われる度、 どこかで聞いた小説の一文が頭に浮かぶ。 そういう人は多分、大きな勘違いをしているんだ。 自分を不幸に陥れているのは、自分なのに、 何故、気付かないのだろう。
いつまで俺は、手を伸ばし続ければいいんだろう。 ]
(340) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ もう、俺、つかれたんだ。
つかれたんだよ。 えーこちゃん *]
(341) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[昼にまどろみ、夜に遊び、黄昏にいる「わんわん」>>310の素顔を見た……気がした。
それが俺にはひどく――……]
(342) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[どうも。誘ってもらったのに臆病風に吹かれた負け犬です。 いつもより怒り出した洋次郎を見て、 普段なら「拗ねたのかよメンドクセェ」と思います。
……普段ならな。
顔色が失せすぎて、怒りすぎていて、 今の洋次郎はぜんぜん「いい子」じゃない。 だからか、俺は黙ってその様子を見ていた。
何で俺がそんな言葉>>314を投げかけられて怒らないか? 知るか。俺が聞きたい。 知ってて勧めたの、てめえだろ、と怒鳴っても 俺は別に悪くはない気がするんだがな。>>312]
(343) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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なんだそれ? そのまんまだけど
[なんだそれ、といわれれば、さあ、なんだろうな?>>315 分かりません先生、というしかねえな。 ああ0点だ。落第だな。……残念。
けれど、いつも機嫌がよさそうなその顔が その笑顔が剥げて いたそう な表情になっていたから>>316 何かいいかけたその言葉を「出しちまえばいいのに」って顔で見返した。>>317]
(344) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[その時の俺の感情を知っていたら、 世の中の善良な人間たちから もれなく「性格が悪い」の称号をもらえただろうが 生憎と「人が好い」と思われていることすら、知らないので]
(345) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[それは勇気ある「にせもの」の動物の群れに押し流されて お前の姿は見えなくなっちまったから 俺は、ただわらって、踵を返してそこを去る。
振り返ることはない。 ……無性にタバコが吸いたかったが、学内は流石に無理だよなあと諦めた。]
(346) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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……。
[なんだ、ちゃんと「人間」なんじゃん。……とか。
綺麗とはいいがたいところを覗き込んで、虚飾の奥を見て それで少し満たされるなんて 凡そ、ダチに抱いていい感情じゃない。]
(347) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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なんだそれ、だよなあ。
(348) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[期待を裏切られて、傷ついて、 痛みも確かに感じていて なのに一番最初に抱いたのがそれって頭おかしいだろ。 自分の痛みよりも安心が勝った、なんてさ。
なんだそれ、って、俺が一番聞きたい。 「俺にんげんじゃなかったのかも」で片づけるのが一番早い。*]
(349) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ふらり、と歩み、歩む。
吹奏楽の公演が聞こえる頃合には俺は体育館の外でぼんやりと耳を傾けていた。
重なり合う音、三つ。そこに安住の姿がないことをちらりと理解すると、俺は潮田と他の部員の旋律に耳を傾け、聞こえもしない拍手を捧ぐ。まばらに。
二年の各務の姿もあることを確認しながら、他の演奏が始まる頃合に、誰にも知られずふらりと公演を離れる。
先導する紡ぎ手は凛々しく、重なり合うメロディーは美しく、有終の美を飾る者は、そこに青春を刻む。
……落伍した奴には何もない。あの舞台にあがることはない。
それが結局、俺や安住と、あいつらをわける境界のようなものだろう。]
(350) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[演奏は聞いたが体育館には入れなかった。 それだけの事でそうつらつらと語るものでもない、 敗者は敗者だったって話。
俺は掲示板の前に立っている。 そこに飾られた新聞の記事を、なぞるともなくなぞった。
いつか、サッカー部の部員が一人減ったことを綴ったお涙頂戴な新聞が出たらしいが、現物を拝んでいたら引きちぎっていたかもな。
3年引退のインタビューを読む。部室で嫉妬混じりの罵倒をなげかけてきたやつが、よくもまあこんな綺麗な言葉を紡げたもんだ。と感心した。]
(351) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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……そういや、劇。
[吹奏楽部の演奏の後が本番だっけ? 生憎と、俺に出番はないし、台本は興味で読んでしまったので見にいくことはない。
綺麗な物語は嫌いじゃなかったと思い出す。 「あなたが来てくれなかったら――」>>286と、いう台詞をいうのは友村の役だったか。 来てくれなかったら落ちて死んでいた。 結局、そんなもんなんだろうな。と思ったことだけ覚えていた。
適当に茶化して帰るか、喉も乾いたし――と歩き出す俺は、携帯が震えていることにはまだ気づかないままだ。
飲み物を求めて赴いた先。 自販機の傍に立つサッカー部の有望なゴールキーパーの姿に瞬いて、>>333 思わず踵を返しかけた。
飲みたいものも買えないって流石に負け犬根性極まりすぎだろう。 結局逃げずに順番を待つ俺は、後輩を見ないように視線を逸らしていた*]
(352) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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―― 男子トイレ ―― [その後、蓮はやっぱり トイレの便器と顔合わせした。 得体のしれるものを吐き出している合間に 窓の外から ダンス部の発表だとかで喝采が聞こえたし もっと合間合間に吹奏楽部の発表が 遠く聞こえてきて
本日最も敬意なく拝聴してるのは俺に違いないって 蓮は口をゆすぎながら反省する。 せめて、A組の劇は見に行けるかなって思った。 心労抱えて出来上がった青春の結晶は、 ぜひともイチゴオレのお返しを添えて見なきゃ。と思って。 九十九もちょっとは用意手伝ったらしいって知ってたし、 どうにも こうにも 難しい気持ちがするけど、見たいと思ってた。
舞台には友村ちゃん出るって話を友達伝いに聞いていた。 ぜってえ見る って伝えといて。って友達伝いに言った]
(353) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[なのに]
[文化祭、遅刻なんてするもんじゃない 蓮は本日のタイムスケジュールを全く知らない!]
(354) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[だから >>302携帯が震えてきたときに まだ間に合うのかも って気持ちになったのと
どんな面で返すのよ。って 吐き疲れた顔をする、犬未満の人間です*]
(355) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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