人狼議事


278 冷たい校舎村8

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[ 愛宮心乃の寝起きはいつもと違う
 ミュージックなんて聞こえない無音の目覚め。

 嫌な汗をかいているのが分かる。
 滲んだ額を、パジャマの袖で拭った。

 台所へ降りて、冷蔵庫を開けた。
 ちょっとつまめるもの、……見当たらない。
 コップ一杯の水を喉に流し込んでから、
 コートを羽織り、近所にコンビニへ歩き出していた。 ]
 



[ 夢占いをしたら、どんな結果になるんだろう?

 結局、あの校舎の主は誰だったのか。
 答え合わせがままならない状態で、
 追い出されてしまった、不思議な世界だった。

 ……もしかしたら、己の内に秘めていた感情が、
 しらずしらずのうちに見せた、単なる夢だったなら、
 いいのに─── って思っていた。 ]
 



[ 愛宮心乃は歩きスマホはやっぱりしない人間だった。
 だけれど、ちょっと出かけるって時に、
 念のためスマホを持ち歩くのは、現代人ゆえ。

 コンビニのレジに並んでいる間、
 ふと、ぴかぴか通知が光ってるのに気づいたら、
 開いてみないわけがないんだよね。

 ……見覚えのあるメール。
 続いて届いてたのは、なっちゃんから。 ]
 





      しおりちゃん、だったんだ

 



[ あの、増築されたぐちゃぐちゃな校舎。
 しおりちゃんの頭の中だったんだ、って呟いた。

 どうしよう、って思って、
 コンビニのおにぎりコーナーにいた。
 夜だからか、種類はほとんどなくって、
 昆布をひとつ選んで、ビニール袋を揺らしながら、
 愛宮心乃は、走っていた。

 ついさっきまでも、走ってた気がするけど
 身体はまだ、心乃にしては軽くって、
 ぜえはあしながら、病院まで走っていた。

 ……自転車とか、親に送ってもらったりとか、
 そういう頭がなくって、ただ。走っていた。 ]
 



[ もう、だめだ── って思ったら、
 ようやく病院のエントランスが見えてくる。

 呼吸を整えるため、走るのは一旦終了。
 深呼吸をしながら、エントランスまで歩き始める。

 このときに、まだ自販機の下に人影は見えたかな。* ]
 


メモを貼った。


【人】 共信の友 はのん

 そーだねぇ……。

[あやふやな同意。それ以上、何を言っていいかは分からなかった。
>>181メールの内容はどう疑えっていうのか、その話について。
わたしにも同意しかないし、信じるか信じないかっていえば信じるに決まってる。
委員長の感覚じゃなくたって、きっとそう。

続けて、>>183メールの送り主に対して、
やりきれないクレーム……というか、文句があったから、
思わず軽く笑ってしまった。]

 そーだね。

[もう1回、同じ言葉を繰り返す。]

(255) 2020/06/20(Sat) 23時頃

【人】 共信の友 はのん


 委員長が遺言をメールで送るなら、全部書いちゃう?
 それとも送らない、かな。

 本当のこと、言いたくなかったのかもね。
 言っても仕方ないと思ったのかもしれないし、
 もしかしたら、恥ずかしかったのかも。

[真実を打ち明けて、もっと死にたくなることだって、
なんとなく、あるような気がするし。

そういう思いを抱えて書けなかったのかもしれない。
たぶん。……あぁ、考えるのが嫌だ。]

(256) 2020/06/20(Sat) 23時頃

【人】 共信の友 はのん

[>>185そうして一通りのことが終わり、別れ際に付け足された一言。]

 え、どうしよっかな。

 ……嘘だよ。内緒ね。

[委員長が死にかけてる人にバカって言ってましたー。
……って、噂にしてやることもできたけど、
まあ、あんまり面白くないし。

秘密のひとつやふたつ、今更いいよ別に。
軽く手を振って、そうして別れた。*]

(257) 2020/06/20(Sat) 23時頃

【人】 CC レイ

―― 現在 / 購買 ――


  ……生死の境、か。


[誠香の仮説に、背筋が微かに粟立つのが分かった。
 クラスメイトの誰かの命の灯火が、
 今まさに消えようとしているのだ]


  手を引っ張ろうにも、その死にかけてる奴に
  見当もつかないんじゃあな。


[コーヒーの苦さが、沁みた]
 

(258) 2020/06/20(Sat) 23時頃

【人】 CC レイ



  そうそう。ダメだぞ。
  自分ができないことを
  人にお願いするんじゃありません。


[諦めたように笑う誠香に>>251
 こちらもおどけて返した。すっと目を細めて]


  ……そもそも。
  おまえがマネキン人形になるとか、
  考えたくも、ないし。

  俺を置いていくなよ。

 

(259) 2020/06/20(Sat) 23時頃

【人】 CC レイ


[口調こそ茶化していたが、
 紛れもない本心だった]


  そっか。


[悩み事を言えない、と言われれば
 俺はすっと引き下がった。>>252

 俺自身、文化祭打ち上げのあと
 何が起こったのか、誰にも言えていない。
 自分の中に後生大事に抱えたまま、
 なんとか前を向こうとして]
 

(260) 2020/06/20(Sat) 23時頃

【人】 CC レイ



  眠れたよ。

  いやなこと思い出しそうだったから、
  男子と一緒に寝れねえなって。
  でも女子と一緒に寝るわけにもいかないし。

  ……そんな感じ。


[物事の核心は話さずに、けれど嘘はつかずに。
 誠香には本当のことを話したかった]
 

(261) 2020/06/20(Sat) 23時頃

【人】 CC レイ



  変かな?
  こっちの方が俺らしーかなって。


[顔を覗き込まれれば、からりと爽やかに笑う]


  正直、なかなかにイケてるだろ。
  女装してた時の俺も美女だったけど。
  今の俺ならナンパ100%成功する自信ある。
  わっはっは。


[不遜な態度はそのままに。
 わしゃりと誠香の頭を撫でてやった]*
 

(262) 2020/06/20(Sat) 23時頃

── 現在:病院前 ──

[ お元気ですか?元気じゃないね。
 元気だったらチョーヤバいね。逆に。

 今の状況で元気な人がいるって言うなら
 教えてほしいな。と郁斗は思う。

 やばい。って、かわいい。と同じくらい
 ふり幅のある言葉でしかないけれど、
 どうしたって、やばい。としか言えない。

 ボキャブラリー貧困?知ってる。
 別に良くね? ]
 


 
 [ 現実世界は優しくないね。 ]
 


 
 [ じゃあ夢の世界が優しいだけかっていうと、
  ……うーん。どうだろ?(笑) ]
 


 
[ マフラーを片手で解く。こと82(0..100)x1秒。
 適当にぐるぐるって巻きなおす。

 おしゃれさ?何それ美味しいの?ってふうに。
 片手で綺麗に巻けるほど、郁斗は器用じゃない。
 でも首が締まるよりマシ。じゃないかな。

 びっくりするくらいストレートな髪の毛が
 マフラーの下から露になって、
 また緩いカーブを描いていく。

 マジ髪綺麗だよね〜(笑)って、
 こんな状況じゃなければ言ったんだけど。 ]
 


 
 [ たぶん、紙と舞台の上の世界が一番優しい。
  消しゴムだって使えるし。
  練習だって出来るし。

  …………でも、もう終わっちゃったね。 ]
 


 
 [ 終わっちゃった。 ]
 



 
  終わ、……そっかあ。

[ 終わり。って単語すら、ちょっと怯んだ。
 なんたって、怖い。
 その意見に同意しかなかった。

 脚本を語るまなはだいたいハイテンション。
 だった、ので。いつもと違う雰囲気で、
 それすらも郁斗は、足元がぐらつく気がする。 ]
 


 
  まぁ、も〜病院ついたし、
  ゆっくりしなよ。
  おれたちたぶん、待つしかできないし。

[ さっき言うのをやめたっていうのに、
 つい口に出してしまった。残念ながら。

 どうしようもない事実だった。
 紫織は自殺未遂を起こして、それは過去で、
 現実の過去はどうにも書き換えられない。

 し、夢から醒めてしまった自分たちは
 もう声を掛けることなんて、できない。 ]
 


 
[ コンポタの缶にかぶさる白い息を眺めてたら、
 まなが手を振ったので、そっちを見た。

 千夏だった。あの夢にもいた。
 自分も軽く手を振って、そうしたら
 心乃の姿も見えた。また手を振る。

 続々と集まってくるクラスメイトは
 なんなんだろうな。何もできないのに。

 なんにもできないけど、こういう時って
 無駄に、足掻いちゃうよな。と郁斗は思って、
 人数は増えたのに、物寂しい気持ちだ。 ]
 


 
  おはよ〜、心乃ちゃん。
  ……おにぎりぃ?いいなあ、おなか減った。

[ コンビニの袋がぶら下がっているのを見て
 郁斗はそう言ってみる。
 半分以上、ウソだった。おなか減ってない。
 ただ会話していたいだけだった。

 そもそも、おはよう。って挨拶自体
 相応しいのかは分からない。

 いつも動かしている頭の、四割くらいしか
 上手に働いていない気がした。 ]*
 


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/一階廊下――

[ぽろぽろと涙がこぼれている。
辛かっただろうな、と思うと、
元泣き虫の辰美はほんの少しだけもらい泣きしそうだ。
……困らせるのでしなかったが。

代わりにもう2度、3度、よしよしと撫でて
彼の頭から手を放した。>>225]


 別に嫌じゃねえよ。
 

[どうして嫌なのか一瞬理解が及ばず、
辰美は首をかしげてそう答える。>>226

それから再び自分の話を続けて、
彼の幸せの在り方について問いかけた。>>227
躊躇う彼の唇を見ている。]

(263) 2020/06/20(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……けど?


[言いよどんだ連城の言葉に再び耳を傾ける。
2人で一緒に幸せになりたい。>>228
けれど、の先を聞いて、>>229
伺うように、期待するように、>>230
こちらを見つめるまなざしに

辰美はこくりと頷いた。]

(264) 2020/06/20(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 なれるよ。……つか、お前もそう思うなら、なろうよ。

 確かに、突然ありのままで振舞ったら驚かれる。
 だからさ。お前は、……お前らは、
 俺に話したみたいに
 ちゃんと打ち明けとく必要がある。
 
 もちろん、誰でもに、ってわけじゃない。
 嫌なこと言う奴だっているだろうし

 だから、最初は「俺」の方の友達で、
 信じられそうな奴がいいと思う。
 
 

(265) 2020/06/20(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 映画みたいに「俺」の方が何してるか
 見えるようになって……って言っただろ。
 それで探してみてもいいし
 もちろん「俺」の方に相談したっていいよ。日記でさ。

 たぶん、だけど。
 氷室とかなら受け入れてくれるんじゃねえかな。
 ……お前は知らねえか。うちのクラスの女装してた男。
 
 
 もしキツかったら、俺もまた相談に乗るし。
 

[辰美はそこで一拍を置いて、]

(266) 2020/06/20(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 ……さっき「俺」の方の友達なら、
 「僕」は居たら嫌、って
 そう言ってたけどそんなわけねえから。

 お前が消えたら、あいつ……「俺」の方は、
 ずっと苦しいんじゃねえかな、って思うのに
 消えろなんて言うわけねえだろ。

 そりゃちょっと驚きはしたけど、お前良いヤツそうだし
 だいじょーぶだよ。
 だからさ。
 
 

(267) 2020/06/20(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[にっと笑って手を差し出した。]


 俺と、友達になってほしいです。
 握手しようぜ。
 

[……あ、もう友達だろってツッコミはなし、
こういうのは気分。

と言い添えて、
辰美は静かに、彼の反応をうかがった。]*

(268) 2020/06/20(Sat) 23時半頃

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