97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[『 おいで 』
『チェレスタ』]
(297) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[南天の鳥は、音を抱く鳥。 >>281増幅(アンプ)の存在を、聞き逃しはしない。
指先で紡ぐ、届けの音色。
『おいで』
『ぼくは、ここにいる』
『手伝って、くれる?』
楽器は、奏でる者がいてこそ真の力を発揮する。 魂持つ楽器があれば、より広くあまねく、終わりの除曲を届けられるだろう。]
(298) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[散り逝く滅びを滅ぼすには、足りないだろうか]
グウェンドリンであって、グウェンドリンでない…?
[何者か掴めない、随分口調の偉そうな男から向けられた視線と呟き。 謎掛けにも聴こえるその応えに手が止まり、不思議そうな表情を浮かべる。
森の生命力が枯れ行くのを、彼が留めようとしている事は解る。 7拍、3拍、重なり合う音拍、然しそれも]
(299) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[花弁が散り行き、蔦が枯れる、近づく森の死]
……はぁっ!? 諦めて尻尾巻けって云うの!
[確信付けて森の死を予測した声に、少年は思わず反発を表すが。 喰われる、奇妙な音の言葉回しに、ぎょ、と眼を剥いた。 それはこの死に行く森に食われるのだろうか。或いは。
駒鳥が奏でる、焉葬の除曲に――音に、喰われるとでも云うのだろうか]
(300) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[頭に優しく触れる温もり(>>134)に目を伏せる。 死した肉体に《声》がどれだけの影響を及ぼしたかは定かではない、が]
いえ……平気に御座います。 それよりも、行きませう。 何やら不穏な気配を感じまする……
[肌がぴりぴりとするような《不協和音》 頭痛はだいぶ治まった。 少し目線が高くなり、まだどこか慣れぬ身体で上に]
[向かおうとする前に抱きかかえられていた]
……あれ? あの、ええと、あれ……? お、重くありませぬか……
[降りようともがいたら余計負担をかけそうで 硬直したまま連れて行かれたのは今はどうでもいいだろう]
(301) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[結局その後は部屋に戻り、 寝台に腰掛けて呆としていた。 ――……狭い部屋の中。 こうして座っていると、何かを思い出しそうな、気がした]
(302) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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― 世界創世紀5XXX年 ―
[最も高き音。 最も気高き音を奏でる《音域天使》は 穢れ無き音であるようにと、外界から隔絶されていた]
[何も知らぬ、純白にして潔白。 天上の調べと呼ぶに相応しいその音は、 確かに世界を守る為に正しく行使されていた]
[けれど。 ある時知ってしまった。 世界の広さ。美しさ。 世界の酷さ。醜さを]
[純白であればあるほどに、容易く穢れてしまう。 均衡を失った音は、破壊へと反転した]
[周囲を、世界を、そして自分の存在をも]
(303) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[ ば ら ば ら に ]
(304) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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あ、ああァァァ……!!?
[ばちん、と追想は途切れる。 どこからか響く、紅く朱い狂気に遮られて]
う、ぅああ、あああぅぅうう……ッ!!
[うるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れ...]
[未だ世界に散ったまま、溶けたままの己《音》が 広がる不協和音と共鳴していく]
た、す け……
[滅びを齎す唄の裏。声が、聞こえたような、気がした――――]
(305) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 22時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 22時半頃
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『 おいで 』
(306) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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くそ、詩が聴いてない。
[然しそれは認めなければいけない様だ。 美しくも繊細な指を鳴らし、微笑む駒鳥の不協和音を、止められた感触は無かった]
……どうして、なんていわれても。 俺に、そんな心当たりなんて。 どこにも。
(307) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[――――ほんとうに?]
[背中で、黒き背高の男の存在を何故か意識してしまう。 彼と邂逅した時、ひどく意識が痛んだ。 まるで、漸く正しい鍵を差し込んだものの、長年開かれず、酷く軋みをあげる扉の様に。
彼から紡がれる音色は、何処の言葉なんだろう 外国の物?いや違う、その響きはまるで、遥か昔に忘れ去られた音楽みたいに]
(308) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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明乃!!
[提案も何もいったんそぉいと 放り投げて。 先ほどは抱えられても暴れもせず いまも、ぼんやり アスランのアルレッキーノへの怒りの旋律や 諸々の話を聞いていた明乃が。]
アスランっ、声《ヴォイス》で なんとかなりませんかっ
[寝台に駆け寄り苦しむ明乃が 少しでも楽になればと背は撫ではするが。 たすけて、のこえに何もできず。 咄嗟にアスランへそう声をかけて
自分は明乃が苦しみの暴れて 身体をぶつけ痛めぬようその身体を抱きしめようと。]
(309) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[神父のアルトの声が《聴こえる》という言葉。 それは何故だか、驚きを隠せず。]
…まさか、本当に縛ったまま?
[と、返してしまう。]
あ、チェレスタ…か そっちの方がもっと心配だよな
[無意識のうちにスータンの胸元を。 ぎゅっと握りしめていた。]
(310) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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インク壜に、違うインクが混ざりこんでいるとでも思えばいい。 前のインクがどれほど残っているか、俺は知りえない。お前たちも。
…言えるのは、それだけだ。
[自分が知りうるグウェンドリンの記憶を持ちながら、それでも違う何か。 少年が淘汰されてしまっているのかどうか、青年にはわからないのだが それでも違うと、はっきりと感じた。 喧しく騒ぎ立てるその様子に向けたのは一瞥。 既に緑の色を失い、既に春から秋を通り過ぎてもうすぐ森は冬の姿になるだろう]
演奏は相応しいところで相応しい時にするべきだ。 ここは、もうそういう場所ではない。 逃げるととるか、機を見るととるか。 選択を誤れば──簡単に存在が消し飛ぶ
[ここはそういう場所なのだと、言外に語る。 世界平均化、只管生かし続けられたことによる歪。 浄典の譜に潜む、膨大な力。 それらに引きずり込まれるのだから、消し飛ぶなんて生易しいものでもない]
(311) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[呼び声に、枯れ葉に埋まりかかっていた人形はふいに目を開ける。 奏者からの呼び声。それは、"楽器"を起こすのに充分すぎる一言だった。 ゆるりと身を起こす、何枚もの葉が落ちた。]
てつだ、う。
[感情の薄い声が、応える。 空間の歪みを超え、《調律》の乱れたチェレスタ。 焦点の合わない茫洋とした目は、どこを見るともなく、見ている。]
(312) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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[静かにしていた明之が急に苦しむ声で。 ふと、我に返り。]
明之…どうしたの? 一体、何を《聴いた》?
[まだまだ、完全な状態ではない。 この不安定な天使を掻き乱すもの。 耳を澄まして《ギフト》の中に混ざるそれを探す。]
(313) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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["楽器"は"調律者"を、"奏者"を求める。 そして、その指先で、美しく奏でられる、その瞬間を。 時には、"奏者"の力となるのならば、その身滅びることすら、望む可能性を秘めている。]
そこにいるの。
[肩にかけて纏うこともしなくなったぼろの白布を、片手に握って引きずったまま。 落下の衝撃で少し汚れたスータンを気にもせず、ふらり、と導かれていく。]
(314) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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ァァ、あ、うああ゛あ゛あ゛っ!!!
[染まりやすいソプラノの空虚な肉体。 何処かで響く終わりの除曲。 失われた己《音》の変わりに入り込む]
――――――ッ!!
[ リ ィィィイイイイイイイイイ!!! ]
[声にならぬ声の代わりに、 鈴が乱れた高音をかき鳴らした]
(315) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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[おいで。駒鳥のその音色に再び意識は眼前に返る]
……インク瓶に、違うインク。ね。 わかりやすいや。
つまりそれ、乗っ取られてるって事じゃないか!
[中に残されたロバートの意識に、希望は持てるのだろうか。 然し、今ここで彼に呼びかけが通じるとは、少し思えず。
引き際を見誤るな。要約すればそう、傍らで男が語る]
(316) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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これは…何? ザワザワする《ノイズ》?
[そして、昏い箍の外れたような狂気。 これは…慣れないものには毒。]
明之…これは《聴いたら》ダメだ 明之が壊れてしまう
(317) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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神父様…この音《聴こえ》ないの? これは、俺の声《ヴォイス》だけじゃ無理だよ
多分、これを掻き消すくらい 強くて大きな、明るい《音楽》が要る
[ハッとして]
神父様、歌と伴奏でどうにかできないかな?
(318) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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[うるさいおと。 うるさいおと。 うるさいおと。 うるさいおと。 うるさいおと。 うるさいおと。
それに、うるさい、]
"いやだ……"
[微笑みの形のまま、左耳を押さえる。]
(319) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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クシャミは、明之進のそばに行き、耳元で叫んだ
2013/10/01(Tue) 23時頃
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全部がそうなのかまでは知らん。 お前がそのうち確かめろ。
[自分はそういうものは向かないのだ。 別段誰かの命を惜しむわけではないが だからといって巻き込まれて死んでいく人間と 言葉を交わす趣味など毛頭ないのだ]
(320) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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[『きて、チェレスタ』
右手の指で紡ぐ、奏者による求め(コール)。
『僕を、手伝って』
そうして、この鳴り止まない不協和音を塗り替えよう。]
"なにも聞こえなくなったら、そしたら、"
"また一緒に、小川で遊ぼう。"
"木陰で歌をきかせて。"
"楽しい話を、きちんと聴けるから。"
[滅びの詩と触れ合った旋律が、ぱちりと弾けて駒鳥に傷を作る。 朱い涙がまた、一雫。
遠方で最も繊細な天使が上げる悲鳴を聞いて、"かわいそうに、と微笑んだ"]
(321) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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聞こえ、 聴こえ る。
音……《音》、が…… これ、は 《私》?
あ、ぐううぅぅぅ……!!
[己を忘れた肉体は、自分か否かを判断出来ない。 自分を取り戻す為、全てを取り込もうと。 穢れを知らない肉体が、かつてのように穢れて行く]
わ たし、も いか な い と ……
[きっとこの音は《私》だ。 行かないと私は私の元へ行かないと私を取り戻しに行かないと]
[――侵されて行く]
(322) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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わかってたけど……。 やっぱり、俺には独りでこれらをどうこうする力は無いみたい。
[聴いてない。相も変わらず緑の色を消し去り逝く風景に、少年は歯噛みし]
おいお前の方は、何か手立てとか……。
……ッ。待って。 誰か近づいてきてる。
[駒鳥の声に導かれて、何かがこの近くに赴く音色。 《調律》の乱れた、音色の反響]
(323) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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[そうして、やがて見える、おおきな、おおきな樹。]
……、
[見上げる。何の感想も抱かなかった。 ただ、今耳に届くのは。]
てつだう、よ。
[駒鳥の歌に、天使の声《チェレスタ》が答えた。]
(324) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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明之、それは《不協和音》だよ、明之の音じゃない
(325) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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[耳を精神を劈く高音が《聴こえる》 その彼方《除曲》が《聴こえる》
その曲自体を否定したいわけじゃない けれど、明乃にとって、 明乃の、旋律にとって、]
Die Schatzbarkeit der weiten Erden Lass meine Seele ruhig sein. Bei dem kehrt stets der Himmel ein, Der in der Armut reich kann werden.
(広い世界の無数の音よ、 彼の魂の平安を乱さないでおくれ。 貧しさの中で豊かであり得る者に、 天の宝は常に宿るのだ。 )
[高音、鈴の音を媒介に 咄嗟に祈るように歌う。]
(326) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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