82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
ジェームスさん……?
[>>270何故あの状態で笑っていられるのか。
足を掴んだまま千切れたグールの手が硬直している。 折角ジェームスの行動によって逃れたにも関わらず、 態勢を整えた時には、彼の周りに居る亡者共の姿が多くて、 何が起こっているのか、よく見えない。
ただ、飛び抜けて巨大なグールの背から槍の先端が見えた。 空気を切り裂くような、断末魔が響く>>271。]
(278) 2013/05/10(Fri) 16時半頃
|
|
[しかし、貪るような音がしてくれば、気を高め集中する。
どうにかしなければ――… そう考えるよりも早く、身体が動いていた。 グールの喉元に三叉戟を突き刺し、一気に首裏まで貫く。 悲鳴と返り血を受けながらも、横にのけさせる。]
―――う、おおおおお!!
[ある程度アンデットの数を減らした所で、 陽の光が強く射し、洞窟の入り口付近を照らしてくれた。 リッチは既に溶けており、グールも光を浴びて姿を失う。
そうして見えたもの>>272は、事切れる寸前のジェームス。]
――――!
[微かに漏れた、彼の最後の言葉を―― 魔物達が失せた無音空間の中で、耳は拾う]
(279) 2013/05/10(Fri) 17時頃
|
|
……………。
[それからどれだけの時間、洞窟の入り口で放心していたのか。
夕闇に暮れた時分まで、ジェームスの隣で座り込んでいた。 戻りの遅さを不安に思った村長が迎えがをよこしてくれたおかげで 道に迷わず、連れ帰って貰えたのだけれども。
荷馬車の中から、布の掛けられた荷台の方を見る。 グールの返り血を拭うのも忘れて見入っていると、 隣に居た『相棒』が、乾いた布で顔を拭ってくれた。
――もう二度と、ライマーとしてのジェームスを見る事は出来ない。
自分が――彼の命を奪ってしまったのだから*]
(280) 2013/05/10(Fri) 17時半頃
|
|
―8年前、洞窟にて―
[攻芸に誤解されていたことなど、気付きもせず。 ただ、言われた言葉>>277に対しては、若さから来る逸りなのだろうと。
自分にも、そんな頃があった。 周りに認められたい一心で、必死に腕を磨き続けてきた。 その気持ちがわかるからこそ、なおのこと若者の身を案じていた。]
(281) 2013/05/10(Fri) 18時頃
|
|
[事切れる瞬間。 右の瞳に最後に映ったのは、若者の慟哭。
あぁ、悲しませたくはなかったのに――。 せめて、こんな記憶を引きずらずにいてくれればいい。 こんな無残な死に様など、忘れて欲しいと――…
――――――そう、願った。]
(282) 2013/05/10(Fri) 18時頃
|
|
―5年前のある日―
[ラーマとして目覚めた時。 記憶も何もなく、ただ、ジェームスと言われた時に咄嗟に返事をした。 それだけのことで、あぁ、自分の名はジェームスなのだと認識した。 その程度の記憶しかなかった。
だが、攻芸の姿を見た時。 ズキリ――左胸が痛んだ、気がした。]
(283) 2013/05/10(Fri) 18時頃
|
|
[その時の攻芸の表情は、どのようなものだっただろう。 身体は確かに何かを覚えているのに。 記憶はまっさらで。
口から出たのは、唯一言。]
………………えぇっと、卿は……?
[自然と、相手を誰何する言葉が零れた。*]
(284) 2013/05/10(Fri) 18時半頃
|
|
ううん、ちょっと吃驚しただけ
[問われて>>266、慌てて首を横に振る。
気付いていれば大丈夫なのだけど、 ふいに、大きな音や触れてくる感触を感じると、 4年前のあの日の事を思い出してしまって、 どうしても……反射的に怯えてしまう。]
(285) 2013/05/10(Fri) 18時半頃
|
|
―回想・4年前のあの日― [普段から人もそこそこ出入りしている森。 そこで、珍しい花が咲いているという噂を聞いて、 友人3人と森へ入ったのが運の尽きだった。
確かにそこには、綺麗な花が咲いていた。 だが、3人で感嘆の声を上げていると、突然、草陰から 獣の唸り声が響いた。
そこには、ウルフの群れが―――…いた、]
逃げろっ!!!
[奴らと目があった瞬間。 とにかく二人を逃がさなければと、叫んだ。 1人囮になるように、違う方向に逃げて……そこまでは良かった。 友人たちは無事だったのだし、だが16とはいえ、まだまだ子ども。 子どもの足で逃げ切れるはずもない。]
(286) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
[迫りくる獣の唸り声、足音。 鋭い痛みが背中に走り、そのまま地面に叩きつけられ。
そのまま、右肩を激しく噛まれた。 骨がゴリゴリと言う音を、あんな風に聞いたのは初めてだった。 痛くて、痛くて、熱くて、気が狂いそうだ。 泣き叫ぶ度に全身が痛んだ。
ぼたぼたと滴り落ちるのは、血なのか、獣のよだれなのか。 よく分からない丹念に腕や足を舐められて、気持ち悪いし怖い。 逃げようともがいていたけれど、血走った獲物を殺す目。
それを見た瞬間。
もう、このまま喰い殺されるんだ。 引き千切られて、俺が俺であったことも分からないくらいに めちゃくちゃにされてしまうんだと、そう思っていた。]
(287) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
[だがその時、他のウルフの断末魔が響いた。
肩を噛んでいたウルフが離れて、ちらりと群れの中に 大柄な男の人が二人見えた。
群れを蹴散らして、俺を見つけてくれて
ほっとして、すぐに意識を失ってしまって、 なんと言ってくれたかは、殆ど覚えていないけれど、
最高に二人が、ケヴィンさんとホレーショーさんが、 かっこ良かったのだけは、よく覚えている。*]
(288) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
[あれから、4年も経ったと言うのに、 情けないなと小さく自嘲の笑みを浮かべるが、 口を開けろと言われたのを思い出し、素直に開く。
まさか、20秒で音を上げた散打のことを 思い浮かべられているなんて、露知らず。 問われた事に驚いて、目をぱちくりさせていた>>260]
(289) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
―現在・自宅台所にて― [>>274火傷と言われれば、ああと思い出す。 お茶で火傷していないか心配してくれたのかと なんともないのだけど、その気持ちがちょっと嬉しかった。
だけど、そんな事よりも問われた事の方が重要で。 俺の気持ちが伝わって欲しいと言葉を継げた。
そして、帰ってきた言葉>>275に嬉しそうに笑みを零した。]
……うんっ
[主人じゃなくて、"相棒"と言ってくれたことが嬉しくて。 重ねた手をきゅっと握る。なにやら落ち着かない様子に くすっと笑って、舌を見せろと言われれば、素直に従った。]
(290) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
――ラーマ転生後(5年前某日)――
[自分が死ぬ前に見たものは、父親の驚いた顔だ。 あの親父殿でも、驚く事があったのかと思う。
―――この親不孝物が。
投げかけられた言葉に篭められた悲しみの色は、 今でも明確に思い出す事が出来る。
何故そんな扱いをされなければならないのかが、解らない。 上に居た二人の兄は、親父殿の傍から離れてしまった。
上の兄は修行の厳しさで村を出た。 もう一人は、自分が生まれる前に亡くなったという。
それでも、―――親父殿の代わりは居ない。
老いたとはいえ、優秀なライマーを育てる事に関しては 相当の手前を持っていた事は、己が一番良く知っている。]
(291) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
うひゃぅ!!
[唐突な出来事に、ばっと反射的に攻芸の胸を押す。 だけど、突き飛ばすわけではなくて、そのまま俯いた。 耳まで赤いのが見えただろう。]
ここ、こ、攻芸……ど、どうしたの? 急に……び、吃驚したじゃないかー!
[顔全体が熱い。 絶対に顔が真っ赤だ。見せられないと、俯いたまま 動揺した声を漏らした。胸が高鳴りすぎて、心臓が痛い。
誤魔化すように、妙に明るい声を上げるも顔は伏せたまま。]
(292) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
[――親父殿の代わりが居ないから、死ぬのは俺でいい。
その程度の事だ。
自分が味わった思いを父親に味あわせた事など、 自身を『所有物である』として吹っ切った18歳の攻芸には 到底至る事の無いまま、その短い生涯を終えたのだった。
そして、日を置かずにラーマとして生を受けた。 出来る事が残されているなら、廃棄されずに居たいと思う。
………というか、もっと自分を鍛えたい。
確りと考え込んだ末望んだ復活なのか短絡的なのか。 他人に話しても理解を得れそうにないので、 特段打ち明けた事はないが、別に後悔もしていない。]
(293) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
[生前は赤の道着を着ていたが、 復活を遂げた後は白銀のそれに身を包んでいた。
「本来の姿」同様の色であり、 刃に施された金と同じ刺繍が道着に刻まれている。
しかし、妙な感じだ。 生前と変わったところは服装程度なのだが。]
―――…!
[>>283己の他にもラーマに転生した者が居たようだ。 其方に視線を向けて、固まった。 8年前のあの日とまるで変わらないジェームスの姿。
普段ほぼ無表情といっても過言では無い男の顔は 純粋な驚きと―― 呼び起こされる記憶により、動揺を露にしていた。]
(294) 2013/05/10(Fri) 19時頃
|
|
――――……。
[>>284しかし、その口から溢れた言葉を聞いて理解する。 おそらく、彼には記憶が無いのだ。
思い出して喜ぶような記憶であれば、幾らでも話そう。 しかし、アレを打ち明けて喜ぶ者が居るか? 貴方を間接的に殺したのはこの俺だと、伝えてどうなる。]
…………攻芸だ。
[短く自分の名前を伝え、視線を逸らす。 冷静を努めたが、名乗る時の声は少し震えた*]
(295) 2013/05/10(Fri) 19時半頃
|
|
――現在・キッチンにて――
…………。
[>>290向けられた笑みに、暫し悩む。 こういう時、どういう顔をしたら良いか解らない。
本当に僅かにだけ頬の筋を緩ませ ぎこちなく口端を持ち上げる。
チアキの様子を真似てみたのだが、 うまく笑えたのか、正直なところ自信が持てないのだが。]
(296) 2013/05/10(Fri) 19時半頃
|
|
[>>292胸部を押されたので、頬に添えていた手を離す。 そもそも腔内を怪我したら、冷やして放っておくしかない。 薬草や薬を塗れる場所では無いのだし。
薬草を煎じてもらうならお隣に行って相談した方がいいが 実際、チアキの舌は火傷に至ってはいなかったから、 別に相談しなくてもいい。
あれを口に塗ったら、どう考えても苦いのだし。]
多分、治った。
[ラーマにそんな力などないが、そういう事にする。
握られた侭の手を見下ろす。 朝の件同様に離せと視線で訴えようとしたが、 俯いてしまったチアキと顔を合わせることができない。
主が落ち着くまで、無言で待つことにした**]
(297) 2013/05/10(Fri) 19時半頃
|
|
―4年前>>286>>287>>288―
[それは、兄と一仕事終えて帰路についていた途中の出来事。 突然、道の横の森から少年が2人、飛び出してきたのだ。
『友達が魔物に襲われてる、助けて!』
大まかな場所を聞けば、兄と、相棒と共に駆け出す。 息を切らせて現場に近づけば、ウルフの群れと血の臭い。 相棒を両手剣に变化させると、問答無用で近場のウルフをまとめて叩き斬った。兄と二人で、なるべく急いで片付けていく。
しかし、その際に。
『ぐあ……ああああ!』
群れのボスだろうか、鋼のような体毛を持つウルフが最期に粘り、一気に数匹が相棒に飛びかかった。ピキリ、とヒビが入って、ラーマの悲鳴を聞く。一瞬、息を飲んだが、兄がそれらにとどめを刺し、何とか仕留めるには成功した。]
(298) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
おい、生きてるか……
[ケガを負ったチアキに話しかけるも、どうやら気絶してしまったようで。応急処置をして、急いで医者の元へ運んだ。
早めに駆け込んだのが効いて、命に別状はなかったようだ。
しばらく見守っていたが、少しだけ目を覚ましたチアキに、友達の安否を尋ねられた。自分たち以外の悲鳴が、聞こえたのだという。先に逃げていた二人は、現場に近づけないようにしておいたから、その場で悲鳴を上げたのは……つまり。]
……そうか。君は、ラーマの声が聞こえたんだな。
[つまり、彼にはライマーの素質があることを示している。 その言葉だけで通じただろうか。 チアキを微笑んで見つめるも、どこか寂しげだったのは、その相棒との別れが近いのを悟りつつあったからで。*]
(299) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
―5年前の記憶―
[目を合わせた男の顔は、複雑な表情を浮かべていた。>>294 その動揺の意味すらわからず。 ただ、耳にした名前を覚える。]
攻芸……。 そうか。よろ、しく……。
[震えた声にも気付かず。 何も言わないということは、彼は自分とそれほど親しい相手ではなかったのだろう。 そう、自分に言い聞かせた。
――左半身の痛みは、押し殺して。*]
(300) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
へっ? 治った……?
[攻芸の言葉に>>297 思考が追い付かず、赤く染まった顔を上げて、首を傾げる。 そこで視線が混じって、まだ手を握ったままなことに気づき]
わっごめん! ……えっと、治療してくれようとした、のかな?
[慌てて手を離すと、攻芸の行動と言動を繋ぎ合わせて、 そんな結論に至った。一人で慌てて、なんだか恥ずかしいと さらに顔が熱くなるが、気を取り直すように頬を叩いて、]
(301) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
えっと、……ありがとう? そっか、治療……か、そっか、
[吃驚して、舌の感覚なんて忘れてしまったけれど、 礼を述べれば、微笑んだ。ぽつりと漏らす声に 少し残念そうな響きが滲んでしまったけれど]
あ、なんでもないからっ 突っ込み禁止! さっさと片付けて、昼の稽古に行かないとー!
[迂闊につい、独り言を漏らしたことに気付いて、 先に釘を刺しておく。変に思われなければいいなと希望を持ちつつ 慌ただしく、食器を片づけて、稽古の準備を始めた。]
(302) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
―現在:トレイルんち―
[コンカンコンコン]
[ドアノックノック。]
……チーズパンいるか。
[半パン屋の訪問。]
(303) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
―現在:自宅にて―
[突然の訪問>>303には、あたふたと動揺を隠せなかった。 普段の男を知る者ならば、こんな姿は滅多に見られないと面白がることだろうが。 幸い、その姿を見た者は、主しかいない。
小さく咳払いをして、自らを落ち着けた後、客を出迎えた。]
あぁ、ケヴィン殿。 丁度、パンを貰いに行こうと思っていたところだ。
卿も、何か持っていくか? これからメロンやオレンジを収穫に行こうと思っていたところだ。 少し待っていて貰えば、マーマレードも作る予定だ。
[先ほどの動揺は何処へやら。 なるべく平静を装って応えるのだった。]
(304) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
それは、ナイスなタイミングだったな。
[貰いに行くところだったというジェームスに。>>304 動揺した姿を見ていたら、別の意味でナイスタイミングだったと言ったかもしれないが、不幸にもその姿は見ていない。]
残ったパンは4つ。全部いるか? ああ、助かる。マーマレードは後ででもいいが… 収穫の手伝いに俺も行こうか。
[ゆっくり頷いて。]
(305) 2013/05/10(Fri) 20時頃
|
|
―4年前、診療所にて― [ウルフの群れから救出されて、運び込まれた診療所の一室で 目覚めた時。助けてくれた男に、最初に聞いたのは 友人たちの安否だった。意識を失う前に聞いた悲鳴が気になって
友人たちが無事であることと聞けば安堵した。 そして、『ラーマの声が聞こえた』>>299と告げられて]
ラーマの……
[最初に浮かんだのは、あの従兄弟と同じだ。と少しの喜び。 だけど、微笑んでいるけれど男の表情には寂しさが 滲んでいて……素直に喜べはしなかった。 悲鳴の事、従兄弟が死んだ時の事。 それを考えれば予想はつく。
だけど、代わりに決心した。]
(306) 2013/05/10(Fri) 20時半頃
|
|
あ、あのっ俺を……あなたの弟子にしてくれませんか!! あ……え、っと……お、お名前を伺っても?
[この人たちように誰かを守れるようになりたいと、 命の恩人の名前を聞く前に、弟子入りを志願したのだった。*]
(307) 2013/05/10(Fri) 20時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る