82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[>>226今まで興味が無かったわけではなく、 聞いても良いものかと悩んでいたから聞けずにいた。 そんなことを言うと案外小心者ですね、なんて言われそうで しかし今日なら聞いても良さそうだ。]
何から、そうだな。 どうしてライマーになったのか。 其処から聞いても良いだろうか。
[長い話になったとしても、ゆったりとした時間は 飽きること無くあれこれと聞き出すつもりで。]
(264) meiji 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[すぐに彼が消えたのだと気づく。 乱れた呼吸を落ち着かせながら、起き上る。
内腿を伝う感触が、確かに今の一瞬まで 攻芸と繋がっていたことを現していて、
より一層、消えてしまったことを実感させた。]
……消えるの、早すぎだろ
[呆れたような、悲しむような呟きを零して、 自分の体を抱きしめた。
まだ、あの熱が残っているから、確かめるように]
(265) kasuga 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[地を踏んだ両足は、鉛のように重い。]
[荒野から空を見上げる。
夕焼けよりも暗い、鮮血が変色したかのように朱い空
雲の隙間に、一条の光が見える。]
……あそこに、チアキは居るのか。
[天を見つめる男の居る場所は、地の底。 此処から近いようで、きっとあの空の果ては遠いのだ。
片手を赤ずんだ空へと伸ばす。
掌は、指先は、血の香りのする霧を裂くだけで、 けして届くことのない、一条の光を求める。]
(266) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[自分も聴力は相変わらずだが、読唇術は完璧に マスターし、ジェームスや復活したケヴィンとの 修行で気配に更に敏感になった。
殆ど不自由のない生活が送れている事、 主の様子が小康状態が続いていたから油断していた] 我が君? 今日は朝は何を召し上がりますか? 我が君? キリシマ様!!
[前兆はあったかも知れないのに、 気付いた時には既に遅かった>>254 採ったばかりの卵を踏み潰し、主をどれだけ揺すっても。
───……もう、どれだけ声を掛けても。 その喉は動かなかった]
(267) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[いつか来ると判っていても、一時の別れだとしても 他の誰を送った時よりも、苦しくて仕方ない。
これならあの病に罹って、共に砕けた方がどれだけ幸せか。 だが涙を零す事は無かった。 弟子たちをしっかり育てなければいけない。 それに、約束をしたのだから。 必ず帰って来て、共に永遠を過ごすと。
それを希望に、毎朝晩、 弟子達と共に主が眠る場所へと向かう]
我が君。 今日も私共々弟子達は元気ですよ。
(268) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[村の話を少し語り、また村へ。 そして次の日へと同じ日々を繰り返しながら 年月が経った。
あの時の弟子達は、もう充分ライマーとして 成長しただろう]
我が君の、師匠の元へ行きましょうか。
[ラーマとしての自分の内で、共鳴するモノがある。 主が目覚めるのだと、笑みを隠せずに 弟子達に怪訝な目で見られた。 一応頭を数発殴って主を迎えにいく。
眠りに就いた時とは随分違う容姿>>256に 数度目を瞬かせたが、強い力を宿した瞳は変わらない。
両手を広げて、唇が名を形作った>>257]
(269) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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お帰りなさいませ、我が君…いえ。 キリシマ様、お帰りなさい。
[やっと安心して良いのだと、ほろりと 瞳から一筋涙を落とす。 それでも満面の笑みのまま、広げられた両手に 身体を収めて抱きしめた]
(270) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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―次の世へ― [しばしすれば、ゆっくりと天井を見つめた。
忘れないで、忘れないよ、 待ってるいるから、探すから、
伝えたいことは伝えた。 だから、]
(271) kasuga 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[幸せそうに笑みを零せば、ゆらゆらと身体が揺らぎ 色を失い、形を失っていく。
そして、弾けて消えた。 先ほどまで居た場所に、桜色の粒子が、少しの間
きらきらと、煌めいて―――…*]
(272) kasuga 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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……求めても、掴めぬか。
[生暖かい風は、肌に怖気を感じさせる。]
………それでも、掴むまで 進むしかない。
[この身体も魂も、彼を覚えているから。 手を下ろし、そびえ立つ門の方へ向かう。
門の内側からは、阿鼻叫喚の声が絶えず。 僅かに扉へと伸ばした指先を震わせる。
だが、この門をくぐらなければ先に進めないから。]
(273) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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頼もう。
[落ち着いた声音で、道場破りのように門の先へと 己が訪れた事を知らしめるように声をかける。
門を叩く為に握った拳は震えていない*]
(274) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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もう、様を付けなくても良いだろう。 今はトルドヴィンのが先輩だ。
[>>270待っていてくれると信じていたその姿、 両手の中に閉じ込めてきつく抱きしめる。 あの頃と変わらない容姿、耳はまだ聞こえ無いだろうか。]
待たせたな、本当に。 トルドヴィンに全てを捧げに来た。
[両手が塞がっているので頬を伝う涙は唇で拭う。 弟子たちに見られてもかまうことなく、 再会できた喜びを今は噛み締めた。]
(275) meiji 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[言葉になどされなくても、想いは分かる。伝わっている。 けれどやはり、言葉も欲しくて]
………ん、…… ………。
[一度、左右に振りかけた首を一旦止め、縦に振る。 そして改めるように、黒い瞳を真っ直ぐに見つめた。]
……ありがとう……。
私も。 すべて、ケヴィンのものだ。
何があろうと、ずっと………
(276) nordwolf 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― それからの日々 ―
[村で生きる者たちの姿や、 移り変わる季節の色を見つめて過ごした。
ドリベルと並んで過ごす日々は 生前と変わらず穏やかで幸福だったが、 あまりにも静かで、平穏で、平坦で。
半年が過ぎたあたりから、 身体に小さな異変を見つけるようになった。 残っていたはずの左腕の傷が消え、 胴にあったはずの古傷のたぐいも失せた。
さらにふた月もすると、 そこに何があったのかを思い出せなくなった。
肉体を超えて魂が記憶していたはずの 生きていた頃の様々なものが失われていく。]
(277) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[左腕の傷の手当をしてもらった嬉しさも、 絶対に薄らぐ事が無いと思っていた悲しみや憎悪も。
愛も。尊敬も。欲も。なにもかも。]
……… ああ、ドリー。ドリー。
[記憶の端々に暗い穴が出現し、 隣に居るはずのドリベルの顔を見ても 一瞬…それが誰なのかわからずに 言葉を無くす瞬間さえあった。
そのたび、すぐに思い出し、 数秒前の自分を悔いた。]
(278) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[一年経つ頃には 陽の光が体を透けるようになっていた。
肉体から離れて時間が経つにつれて 魂は消失へと向かってゆるやかに進んでいたのだ。]
(279) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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− 緩やかな時間の中で −
[数日前なら、夕食後も妙に緊張感を持ったまま 色々な雑務をこなしていた。
だが今は。 紅茶を差し出して、ゆっくりと時間を感じる。 この一瞬一瞬はとても大事な事だと 教えてくれた仲間達に感謝しながら、 板に書かれた主の声を見る>>264]
あまり面白味の無い話ですよ。 私ともう1つの騎士の家の話です。
[それでも望まれるまま、ライマーとラーマを繰り返す もう1つの騎士の家との話や 自分のラーマだった2人の人物の説明や 騎士団での話を、それこそ夜が更けるまで ゆっくりと語り始める]
(280) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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…………。
[兄からの言葉を聞けば、 満足そうに笑って。>>276]
わかってる。
[約束するかのように、唇に唇を重ねた。**]
(281) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 一年後 ―
[天上へ逝く事も、 地上への転生も拒み。 永遠を求めた結果の消失への道。
まるで空気に溶けてしまうように 魂ひとつの身が薄れてしまう時間が増え。 それでも現に近い場所を揺蕩ったのは、 いつも傍で過ごすドリベルの存在があったから。
そうして、ようやく、気付いた。 このままでは本当に大切なものが 消えてしまうのだと。]
(282) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 現との境目 ―
[一寸先は闇。
闇色の霧に包まれた道の上に立つ。 永遠にドリベルと共に…その希望を捨て。 代わりに胸の内にあるのは、 新しい希望。]
……ドリー、いつかまた。
[隣に立つドリベルと最期のキスを交わして。
手を握り、歩き出す。]
(283) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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いってきます。いってらっしゃい。 ……必ず、帰っておいで。必ず、帰るよ。
[そして真っ直ぐに歩いて行こう。 暗闇の中を。光を目指して。*]
(284) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 別れまでのカウントダウン ―
[停滞はなによりの恐怖と、昔誰かが言っていただろうか。 穏やかな日々は何物にも変えがたく、 けれどそれは人として大切なものを喪わせていく。]
……大丈夫ですよ。エル。
[こちらを見て一瞬言葉に詰まり、 次いで悲しげな顔をするサミュエル>>278へと 気休めにもならない言葉をかける。 少し輪郭が朧になった手をそっと撫でる。
幸いにも、自分がラーマとなってからの記憶はまだ残っていて。 けれどライマーだった頃は白紙へと―― 時折自分がライマーであったことすら忘れていた。]
(285) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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− 復活の後 −
[今はしっかりと唇の動きで意志を読み取る事が出来る。 そのせいで、何度か夕食抜き事件も起きたりしたが]
キリシマ様…。 私が心から敬意と想いを込めてお呼びしたいのは キリシマ様だけです。
[唇が涙を拭うと、その温もりに確かに キリシマの息吹を感じて、嬉しさからまた涙が零れる。 弟子達がいるのは知っていたが、 約束を果たしに戻って来てくれた大切な大切な時。 今だけは目の前のキリシマだけに意識を向けていたい]
キリシマ様。 幾ら弟子の前だからと言って張り切って若返らなくても。
[からかう様に間近の顔を見つめて、耳元に囁いた]
(286) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[ラーマに変質するまでの七年間。 ふと気付けば誰かがいなくなっていた理由を知る。
ともに在りたい。 その我侭を、叶えてくれた愛しい人。
光に消えかけたその身へと手を翳して。 このまま世界に融ける道もあったけれど。 もう一度、輪廻の中で、一緒にと、願って。]
……はい。必ず。
[聞こえた声>>284を手のぬくもりとともに魂に刻み付けて。 光の下での再会を誓った。*]
(287) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[再会だけは人目も憚るつもりは無かったから、 離れて、他の村人や弟子達に順番が回って来たのは どれ位後か]
弟子達も随分成長しましたよ。
[キリシマの教えをずっと守っていました、と 自信に満ちた瞳で頷いて]
キリシマ様、戻りましょうか。 私達の家へ。 美味しい腸詰もベーコンも用意しておりますよ。
[誘うのは『私達』の家*]
(288) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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―穏やかな夜―
「トルドヴィンの話ならば、なんでも聞きたくてな」
[照れくさくて言い難かったことでさえ今なら言える。 それから、ゆっくり始まる過去の話に耳を傾けた。
思う以上に高貴な出だということを知ることになる。 ラーマとしてこき使いすぎたか、と 今更ながら反省もした。 眠くなればそのままトルドヴィンを腕に抱き、 夢うつつに過去の話にのめり込んでいった。]
(289) meiji 2013/05/21(Tue) 23時頃
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なに……。
[向けられた笑みに、僅かだけ、照れ隠しのように眉間に皺が寄る。 けれど唇が近付けば、皺はすぐに消えて。 かわりに、ゆっくり瞼を閉ざす。]
───……。
[重ね合わせた唇は、永遠を誓い合うかのように───**]
(290) nordwolf 2013/05/21(Tue) 23時頃
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―後日談―
[ラーマとして復活した後の生活は、あまり変わっていない。 小麦から粉をひいて、パンを作って、鍛錬をして。 ご近所のライマーやラーマとは相変わらず助けあって。
違いと言えば、兄と二人で暮らしていた家に、新米ライマーと暮らすようになったくらいだ。
そして時々、自宅近くの草原を訪れては、懐かしげに風を浴びている。下手な歌を歌っているのを誰かに見られたならば、慌ててやめたりしているけど。
武器としてのケヴィンの姿は、片手剣。 重すぎず、短すぎず。オーソドックスで、比較的扱いやすい部類の武器。飾り気もなく、素朴で、悪く言えば地味。本人の印象を表しているような姿だった。
ある程度ライマーが成長し、もっと自分にあった武器を探したい、と言いだせば、送り出して、次の新米ライマーと暮らす。そんな風に繰り返し、見送ったライマーは2人。]
(291) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[そして3人目の新米ライマーは、真っ直ぐで、夢を目指す姿が一番弟子に似ていた。将来はいいライマーになるだろうし、なってほしい。
そんな彼と、森の奥に少し足を伸ばしたある曇の日のこと。]
…………!
[奥から迷い出てきたのか、新米ライマーには荷が重い魔物の姿。戸惑うライマーの前に出て、斧を構える。]
……行け、振り返るな!
[自分が武器に变化しても、到底勝てないと踏んで、彼を逃がす道を選んだ。飛びかかってきた魔物の牙に斧を噛ませれば、彼も、自身が足手纏いだと気づいて、助けを呼んでくるから、と踵を返した。
魔物を鋭く睨みつけながらその声を聞いたが、間に合いそうもないと、冷静に考えている自分がいた。]
――――!!
[魔物がこちらへと襲いかかってきて、そして……]
(292) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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[雨が降っていた。
地面を汚す赤は、雨水で流れていく。]
…………。
[木に寄りかかって、空を見上げる。 傍らには、辛くも倒した魔物の死体。 けれどこちらも、致命傷を受けていた。]
……ここまで、か。16…17年……? 短い……いや、長い方、か?
[呟きは雨音に消えていく。 雨のせいで、風を感じにくくなっているのが寂しい。 体温も確実に下がってきていた。]
(293) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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