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……なに、その顔
[というだけ。 人間の、本物の洋次郎に会いたい、 といったのは俺じゃない。 俺はただ滲んでいるものの正体が掴みたかっただけ。
ああ、でも、天秤が傾いてみて初めて思う。
――そういう洋次郎に一回会ってみたかったんだって。
だから俺は、「にんげん」のお前を目を細めて見つめ、そうして笑ってやった。]
お前のそういうとこ好きだわ。
[俺がどう思われてるかはともかくとして。]
逃げたいなら逃げてもいーんだぜ。遅刻魔。
(266) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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[同じ方向に来るなんて欠片も思っちゃいねえが 野良犬に話しかけられてお前がどういう顔をするかには興味があった。
同じ夢を。馬鹿騒ぎの夢を、見られたら。 多少救われるものはあったんだろうか? それはわからない。洋次郎しか知らない。
でも、俺はこの結果に安心した、なんていったら、 ……なあ? さすがに誰も俺に「はなまるよいこ」はくれねえだろうな。
様子を伺っていたのは少しだけの間で、 その、「わんわん」のふりをするのに慣れた人間がどうするのかを伺ってから 俺はふらりとその場を後にしただろう。*]
(267) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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……あー。
[歩き出してから、やってしまった、と呻く。
強引にでも参加しておけばよかったんだろうか。喫茶店。 これだから……と、俺は呻く。自分の不器用さを呪う。
離れてみれば混ざれなかった痛みが残るばかりで、 うまくやったほうが洋次郎も喜んだんじゃねえのとか そういう後悔ばっかがついてくるのに。
なんでだろうな。わからない。 すっかり*歪んでしまった。*]
(268) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 08時頃
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― 現在/3-A演劇 ―
[ 入り口そばの壁にもたれかかって舞台を眺める。 薄っぺらい、きれいにまとめられた物語が がんばって暗記しましたという棒読みで流れていく。
おきれいな台詞の端にかすかな毒がにじんでいるようにも思えるけれど、先ほど読んでしまった本のせいだろう、物足りない。
こんなものを書かせるなんてもったいない。 そう思って万年青の口からかすかな笑い声が漏れる。 どうやら泣ける場面だったらしく、隣に立っている人がこちらを怪訝そうに見ていた。 そのとき、ポケットの中で携帯が震える。 これ幸いと、外に出て着信を確認した ]
(269) 2018/10/16(Tue) 11時半頃
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───────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ─────────────────
期待している
─────────────────
(270) 2018/10/16(Tue) 11時半頃
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[ 返信を終え、一度背後を振り返る。 まだ劇は続いているがもう見に戻る気にはならなかった。
続き、の内容に想いをはせ、 仕事をするかと新聞部室へ戻っていった** ]
(271) 2018/10/16(Tue) 11時半頃
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[わたしはただの、抜け殻でした]
(272) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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―― 舞台裏 ――
[吹奏楽部の公演が終わったあとのわたしは、 表面上は平静を保っていました。
手早く片付けをする各務くん>>236に 「ソロかっこよかったよ、お疲れさま」と 笑顔を向けたでしょうし。
続く3−Aの劇まで時間がないため、 音楽準備室への撤収を部活の友人に任せることに 頭を下げもしたでしょう]
(273) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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ホルンは自分で片付けるから。 譜面台よろしく。
[そうして、音響機器の並ぶ舞台裏の一角へと わたしは腰を下ろしました]
(274) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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[未練がましくホルンを抱えて、 パイプ椅子の上に行儀悪く体育座りをします。 終わってしまったのです。 わたしの、青春は。
ポケットの中の飴玉を指で弾き、 すこし悩んだ末に 携帯電話でひとつのメッセージを送信します]
(275) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
最後の公演、聴いてもらえて 本当に嬉しかった。
ありがとう。 四十崎くんのお陰で頑張れたよ。
ホントのことを言うと、 もしかしたら今日も四十崎くんと会えるかもって思うと 毎日の朝練も楽しみで仕方なかったんだ。
飴玉がわたしの支えでした。ありがとう。
─────────────────
(276) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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[それから、もうひとつ。 クラス替えの時期に連絡先を交換して以来、 1回もメッセージを送ったことのない彼に はじめてメールをしたためました]
(277) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
吹奏楽部の公演に 英子ちゃんを誘ってくれたんだってね。
朝、英子ちゃんから聞きました。
色々気を遣ってくれてありがとう。 ごめんね。
─────────────────
(278) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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[安住英子になにを言われたかは、 詳しくは書きませんでした。
……いいえ、書けませんでした。
ホルンを膝に抱えたまま、 わたしは無表情に 劇の脚本のページを捲ってゆきました]**
(279) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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[ 昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか。]
(280) 2018/10/16(Tue) 15時頃
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──回想/各務公陽>>216──
聞いて、どうにかしなきゃならないの?
[ ようやく本題に戻ってきた会話。 私はにっこりと微笑み、 机の上、手を組んで目を細めた。
効き目がないと称されて、 不愉快ではあったと言いかけて、 その言葉も、問われたわけでもないので飲み込んだ。
小さく身を乗り出せば、 名しか知らぬ他人の顔が近づく。]
(281) 2018/10/16(Tue) 15時頃
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興味本位よ。 あなた達に、興味があるの。
[ 理解など求めてもいない欲求を、 平易な言葉に置き換えて、首を傾ぐ。]
ねえ、教えてくれない? 何があなたをそうさせるのか。
[ 笑みを含んだ目で見上げ、 紅茶の入ったコップの縁を指先で撫でた。]
(282) 2018/10/16(Tue) 15時頃
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[ 或いは、大禍時の胡乱さも。**]
(283) 2018/10/16(Tue) 15時頃
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[物語の世界は大変だなあってはのんは思うの。 現実では起こらないような事件が次々起こるんだもん。
でも、物語の世界は楽だなあともはのんは思うの。 だって、ヒーローが現れて助けてくれるんだもん]
(284) 2018/10/16(Tue) 19時半頃
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― 劇 ―
[はのんの出番はちょっとだけなの。 せりふを覚えるの、大変そうだったから。 だけど、いつもと違う衣装を着て、 照明の光を浴びて舞台に立つのはちょっと楽しい]
「助けてくれてありがとう」
[舞台の上で、そう言ってはのんはお辞儀をするの。 はのんの役は、主人公に助けてもらった女の子]
(285) 2018/10/16(Tue) 19時半頃
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「あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない」
[主人公の手をぎゅって握って、はのんはにっこり笑うの]
「あなたは、私の命の恩人よ」
[ヒーローが現れて助けてくれるの。 ――――そう、物語の世界なら*]
(286) 2018/10/16(Tue) 19時半頃
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[歯に衣着せぬ物言いとはこういうことを言うのだろう。 見事なまでにけちょんけちょんにされて、 美鶴は何も言えずに押し黙った。ぐう。
いつか、生徒会の先輩に言った言葉>>0:486なんて嘘だ。 化粧に特別なこだわりなんてない。 ただ、指を差されて笑われたくなくて 動画で身に着けただけの付け焼刃だ。
ぴょこぴょこ、なんて効果音が付きそうな 上級生の背を追う美鶴の足取りは少し重い。 似合ってない、と自覚はあれど、 こうもはっきり言われると多少は傷つく。]
(287) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[けれども、だ。 舞台用らしい彼女の化粧は、贔屓目なしに可愛いと思ったし もし、自分も彼女のようになれたのなら、と そう思う自分もどこかにいた。
別に、期待しているわけじゃあない。
後輩を揶揄うだけの悪戯だったとしても、それはそれ。 新聞のネタにすればいいだろう。 招かれた3年の教室で、ちらほら向けられる視線に 些か肩身の狭い思いを抱きつつ、美鶴は示された席へ座った。]
(288) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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……その、地味な顔で、ホント申し訳ないです。
[濃いメイクが容赦なく剥がされていく。 その合間に、ぽつ、と美鶴は口を開いた。
芋くさい、野暮ったい、地味。 散々揶揄われた言葉は未だに根深く刺さったままだ。
アイラインを引き直しながら、 リップやチークを薄く施しながら、 可愛い、勿体ないと言う先輩の表情を 美鶴はじっと見ていた。
お世辞じゃあ、ない、と思いたい。]
(289) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[そんなに長い時間はかからなかったと思う。 少なくとも、美鶴が毎朝費やしている時間に比べれば よっぽど短い時間で先輩は満足そうに頷いた。
差し出された鏡>>241を覗き込む。
ぽかん、と惚けた様な表情をしていて、 それでいて、いつも見ている顔よりは ずっと可愛い女の子がそこには写っていた。
おずおずと自分の頬に触れる。鏡の中の女子も 信じられないという風に自分の顔を摩っていた。]
(290) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[地味で芋くさい女子も、 けばけばしいギャルのような女も、そこにはいない。] あり、がとうございます……!
[すごい、とか、かわいい、とか 先輩の言った通りでしたね、とか。 もっと色々言いたいこと、言うべきことは沢山あった。
けれども、言葉の代わりに 涙が勝手にぼろぼろと零れだして、 美鶴は慌てて袖を目元に押し当てた。 自分でも、良く分からない。
折角、可愛くしてもらったのに、と思えど 涙は中々止まらない。 多分、暫くはその鏡を握ったままに、 ぐすぐすと鼻を鳴らしていたかもしれない。**]
(291) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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―現在:吹奏楽部公演→公演後廊下―
[ バッテンの目印>>205 そこに立つのは各務君だった。 普段の印象とは異なって堂々たる振る舞い>>209に 呆気にとられていた。
自分が見ていた各務君はどんな人だっただろう。 たった一側面じゃなかっただろうか。
主観に基づくイメージで埋め尽くして 彼の他の部分>>210を見ないふり してたんじゃなかろうか。
けろりとした顔で笑みを浮かべる彼と>>159 真面目に指揮をとる姿を見て、色々と考えさせられた ]
(292) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 掴みは完璧だった。 だけどこの曲にはホルンが主役になる ソロパートがある事は知っていた。
心配だという瞳を隠せない。 だけど、一瞬その瞳は確かにかち合って>>219 上がる口角>>220を見つけて目を見開いた ]
[ 流れ込んだのは朝の日常>>0:138 ]
(293) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 口端が上がったのは、本当に無意識だ。 白々しくなんかなかった。
慌ただしく一人で煌めいて潰れてしまうスピカが ただ、ジュピターの前で立ち止まって キラキラとした輝きに溶け込む。
流れ込んできた旋律>>222は届いた。
席に戻る彼女>>224拍手を送りながら 心の奥底から偽りなく笑っていた。
ぽかりと開いた埋まる事ない空席のことを 知る由もないままに舞台の終焉を>>273見届けた ]
(294) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 各務君のソロパート>>236にも圧巻されながら 興奮冷めやらぬ様子でスマホの画面を眺めていた。
淡々としてると思っていたけども、 案外熱血だったんだろうか。 辰巳君の想像>>211をもし覗き見できれば 否定できなかったかもしれない。
続くのは3-Aの劇だ。 舞台裏で何かあった時用に控えていようか。 そう考えながらも新しい通知に気づく ]
あ、万年青君から……と、潮田さん?
[ 二人と連絡を確認すればそれぞれに文字を打ち込んだ ]
(295) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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