105 CLUB【_Ground】
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[カシャンと音がして端末が床に落ちる。 そんなに高い場所からではなかったから、本体に支障はないだろう。 両手で耳を押さえ、拾ってくれたシーシャに声をかける。]
僕、もう耳動いてない?
[両手を離してみると、動揺しているからか、耳が周囲を探るようにあちこちに向いていた。]
(172) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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[重たい足取りが、天井から聞こえた声>>150に立ち止まる。 ピクリと耳を動かして、一度上を見上げたが すぐに視線は床に落ちて歩き出した]
ん? テッド? どうしたの?
[耳の動きまで重くなっていたのか、声>>165を 掛けられるまで気付かなかった。 両耳が後ろに向いて、そのまま振り返ると首を傾げた]
広間で皆と遊んでるんじゃないの?
(173) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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……いや、なんか
落としたとか 謂ってたから
気になって
[ややぶっきらぼうなのは相変わらずである>>173]
(174) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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[着実に客側に招待がバレている現状。 いっそもう、開き直ってしまったほうがいいのか]
絵本なあ。
[何を選んだら喜ぶだろう、 頭に浮かぶのは候補がいくつか。 そのどれもが動物を主人公としたもの。
悩みかけたところで、サーがナチュラルに全員に話しかける。 その発想はなかったというか効率がいいというか、 柔軟なのだろう、すげえ]
(175) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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んあ?
[薄い夢に似た中、掛かる声に引き戻される現実。 顔を上げれば見えるのは、客の顔。 それも、御大層なことを抜かしていた一人。 あからさまに眉にシワがよる。]
どぉも、らっしゃいませ。
[ぱちんと開いたままのロケットを閉じる。 モソモソと起き上がり、首にまたつるせば元通り。 強いて言えば三日風呂に入ってないために、多少汗臭いか。]
(@96) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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[自分とは違い、テッドの感情表現は回りくどい。 この一週間でそう感じていたから、これはテッドなりに 心配してくれているのだと判る]
うん。熱いから冷めるの待ってたらひっくり返しちゃった。 毛布で拭いちゃったから洗ったら綺麗になるかなって思って。
[狼のよく利く鼻に残滓を拭いた毛布を持っていく。 本当に残念そうに眉を下げたまま]
美味しかった? これ綺麗に洗ったらまた作ってくれるかなぁ。
[水やお湯でざぶざぶ濯げば落ちるかな、とも尋ねて。 食べられなかった味を確かめるように毛布を噛んだ]
(176) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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……そうなんだ、
[くん、と毛布を嗅げばあのロールキャベツのにおい]
美味かった。 ……うん、頼めば作ってくれるんじゃないか。 料理、好きみたいだし。サミュエル。
ん。洗えば落ちるだろ、 風呂場、いくか?
(177) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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[はい、と閉じた外界の声を伝える端末をチアキに手渡して 耳を押さえたチアキの動揺した様を怪訝そうに見る]
残念ながら動いてますけどお。
[周囲を探るためにぴるぴる動く丸い耳は、庇護欲をかきたてるためにあるような愛らしさだ。
どんな内心なのか理由なのか、問いからは読み取れないが 問われたことにはとりあえず正直に答えて、小首を傾いでおいた。
ついでに自分の端末片手に毛布をもふもふしておく。 ナッツの匂い]
……?
[ふと、イアンの間抜けな顔が視界の隅に入って、ゆると視線を向けた]
(178) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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ひとりで頑張らなくて、いいんだよ?
[商品価値、と口にするHに、 絵本をめくる手が止まった。
顔をあげ、目隠しをした顔をじっと見る。]
なんにも知らなくても Hはまっすぐでいい子だから、 絶対いい飼い主が見つかるから。
[揺れる耳が、好奇心を示す。 かれらの外観にわざと残された動物的特徴には、 感情の動きが如実にあらわれる。
知られたくない内心を隠すこともままならない 不自由な生物だ──。]
(@97) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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[ぽすり、ソファーに移動すればくぁ、とあくび。 この時のために仕事はあらかた済ませたし大体の"準備"はできている]
なにがいいんだろうね?
[無表情のままぽつり、と呟く。]
(179) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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随分とお疲れのようですね。
[>>@96あからさまな男の態度に、ずいぶんと嫌われてしまったようだと苦笑がもれてしまう。 微かにこちらへ漂う汗の臭いと、べたついた髪に男がまとまった休息を取れていないことが窺えた。]
あの子達に向ける深い想いが…、そうさせるのでしょうか。
[ちょうど一週間前。あの若い研究者とは違い、モニター越しに聞こえて来る愛玩動物たちへの声も言葉も、決して優しいものではなかった。けれど彼の手や、愛玩動物達を見つめる瞳はひどく優しいものだった事を思い出す。]
(180) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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シーシャ、ありがとー。
[端末を受け取れば、いくつか着信が入っていた。 返信をしようと思ったけれど、それより前に耳の方が気になってしまう。]
キュ…止まらない…!
[無意識ならば気にならなかったことも、気づいてしまえば何だか気になってしまう。 端末を持ったまま、両手で押さえて、暫くして手を離す。動いている。 意識を他に移しながらそっと確認する。動いている。 そんな行動を何回と繰り返した後、諦めたようにころんと絨毯に転がった。]
これで、見えない!
[頭を絨毯に押し付ければ、耳は完全に隠れた。勝った。 得意げにふすふすと鼻を鳴らした後、端末にぽそぽそ話しかけた。]
(181) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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[視線を感じてそちらを見れば一番どう接したらいいかよくわかっていないシーシャの姿。
一度振り返って背後に壁しかないことを確認。視線を向けられているのが自分だとわかればおずおず見つめ返した]
ぇ..........と。な、何?
[首をひねり聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟く。いい子だとは知ってるのだがどうにも苦手だ]
(182) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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美味しかったんだ。いいなぁ。
[テッドの返事に耳は力無く伏せて毛布を齧る。 確かに自分の知らない味で、嫌いな味では無い。 むしろもっと食べたいと思う味]
そっか。 サミュエルが作ったんだ。 凄いね。人間って色々出来るんだね。
[知識はあるが、実際に人間が作った料理は初めてで 自分達より人間は優れているのだなと感心する]
うん、洗う。
[促されれば、素直に風呂場へと向かい。 その途中で首を傾げた]
人間は何でも出来るのに、なんで俺達を飼うのかな。
(183) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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疲れてんのはツチノコのせいだ。
[け、と舌打ちまでして見せるのは半分以上本気の愚痴である。 ふざけた企画立案者め、わかったらただじゃおかねぇ。 なんて思いながらも真面目に研究は進めるし、目の前の彼にはなんのことだかわからない話だろう。]
想いもくそもねーよ、こちとら商売だっつの。 売れにゃ、こんだけ働かされてる採算とれんだろ。
[いくら口で取り繕っても、滲むものは滲む。 それを受け取られているとも知らず、男はやはり刺のある言葉を選んだ。 これで「こんな奴が作るものなんて」と離れてしまうような飼い主なら、男は認めることができないと。 それ故に。]
(@98) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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[視線をイアンに向ける少し前に、きりっと姿勢を正したので間抜けな顔を正視することは叶わず。 ただ、膝を抱えた姿が如何にも取り残された子のようで、つい薄い微笑みが浮かぶ]
いあーん?なにしてんですかあ?
[ここ一週間、控えめな彼にそうしてきたように、からかうように彼の名を呼んで。 小首を傾いでおいたのは、単なる口実。 単に、彼を構いたくて構われたいだけだ。
そしてそのかまってちゃんの対応に困っていることをよおく知っていれば ますますからかいたくなるのは当然だとおもう。多分]
ふ、ふ。そーですねえ。見えてねーですよお。
[イアンに手招きしながら、チアキの得意気な顔に思わず吹き出してしまった]
(184) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
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[>>@97そこまで考えて、パタンと絵本を閉じた。
馬鹿な考えだ。 そうあるように、作ったのは自分たちなのに。]
サー・クロイツ・ヴェス──……サーは、 もと、軍人さんだったひとだよ。
[振られた数字の順に、 ちゃんと絵本を棚に並べなおす。]
今夜は、四人、お客さんが来てる。 もう、みんなと話をした?
(@99) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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そうなのか? ひとりでがんばらなくていいのか?
でもおれ、工場いた時から、うるさいとか、がまんできてないとか、よく叱られたし……
[元々、感情を隠すことは苦手。 それに加えて、耳や尻尾が分かり易く反応するのだから、どうやっても隠しようはない。
そして今は、少し元気がなくなって]
……フーからも、必要なときしか呼んじゃだめだって、言われたばっかりなんだぞ……
[しょんぼりしたまま顔を上げ、目隠し越しにティーを見て]
ティーもやっぱり、必要な時しか呼んだらいけないのか?
(185) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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ぅん。
[着信がはいり見てみると笑うことに失敗して怪訝な顔になる。]
なんでだろうね、いいなって感じるの。
[自分に問いかけるようにつぶやくとそのままソファーへ沈み込む]
(186) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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……さー、くろいつ、べす? さー?
あ、軍人さんは知ってるぞ! 赤いふくで、てっぽう持ったつよい人だ!
[>>@99おそらく、おもちゃの兵隊の「兵隊」を、誰かが「軍人のこと」と説明したのだろう。 なので、そう記憶してしまっている。]
4にん? ううん、まだだぞ。 さっき、さーくろいつ……さー、の声きいたのが、はじめてだ。
(187) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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―風呂場方面―
うん
[うっかり素直に答えてしまったのだが 残念がらせてしまい、しまった、と思う]
そうみたいだ。すごいよな。 器用だなと思う。
[自分の手を見る。あんなことは出来そうもない。 風呂場にたどり着くと、質問が飛んでくる]
……さあ。……分からない、けど。 耳とか、尻尾とか、珍しいのか……違うな
[悩みながら、腕まくりする]
(188) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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貴方はまるで…
[娘さんをお嫁に下さいと頭を下げる彼氏を品定めする父親のようだと、口にしかけてなんとか踏みとどまる。 もっとも、自分が人間の花嫁を迎えるために父親に頭を下げる事はこの先も一生ない事だが。]
不器用な方なんですね…。
[棘のある言葉に滲み出てしまう愛に、思わず顔が綻ぶ。]
貴方達が想いを込め、手塩にかけて大切に育てた子達ですから。 私も、必ず大切にします――。
[たとえそれがエゴであっても。]
それでは、また――。
[それだけを伝えると、男に丁寧に頭を下げ。 VIPルームへと向かった。**]
(189) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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[終了した会話の終わりが気になって、 むーんと唸りつつソファに身を預けた]
はー、あ。
[思いついたことは全て手帳にメモをしてゆく。 彼らに見せたい絵本も、そうでない話も]
(190) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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人間ってすごい。うん。
[サミュエルだけでなくフーやティーとも メディカルチェックではあるが会話はした。 色々測ったり、話をしただけで自分でも知らない事を 彼らは知る事が出来るのだから凄い。 皆それぞれに凄いと思う。
写真とか映像とか加工はされているが、見た事のある 人間像に尻尾や大きな耳や翼は無かった。
珍しいと言うのも理解出来るが]
違うの?
[同じ様に腕まくりしながら、蛇口を捻る。 熱くないか確認してからぬるま湯に毛布を浸して 洗いながら続きを促した]
(191) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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[頭を振った拍子に耳がぴょこんと飛び出てしまって、慌てて頭をぐりぐりし直す。 ちょうどいい位置を発見したのか、ご満悦の笑みだ。]
えへへ…。
[シーシャ>>184の視線には気づかないまま、ぼんやりと中空を見つめている。]
(192) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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[何やらそれこそ御大層な妄想をされていたような気がするが、第三者から見ればそういうことになるのかもしれない。 男の不器用さも、棘でしかない愛も、それ故の品定めも。 男にその自覚があるかと言えば、また話は変わってきてしまうけれど。]
手先は器用なんだけどな、あと頭脳明晰。
[本当に思っていることなのだろう、なんの恥ずかしげもなく男は言ってのけ。 続く言葉と育ちのよさげな口調。 それに丁寧に下げられる頭に、落とす声は小さく。]
(@100) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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なにって.....えっと、え.......と
[鳴らない端末を待ってるとは楽しげにそれを弄るチアキの前ではいいたくなかったし、でもそれ以外にしていることもなくて視線が宙を舞う]
.......シーシャは何、してるの?
[結局答えは出ぬまま聞き返した。いる、だけなのだからしょうがない。]
(193) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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[叱られたと聞いて、本棚を離れ、Hの傍に寄る。]
となり、行くよ。
[ティーより大きな身体の横に ちょこんと腰をおろし、ぽんぽんと背中を叩いた。]
みんな、Hが飼い主に好かれるようにって、 考えて、準備してくれたんだろうね。
[それはわかるから、否定することは出来なくて 力なく垂れた尾や耳を見ても 宥めるよう背を叩き続けることしか出来ない。
フーの名が出れば、手は止まり]
フーがそう言ったなら、そうしなきゃ、だめだよ。 オレは────……
(@101) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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[ひまわりか、そういや種もいけるのか?と雑食だから大丈夫か。うん。と、考え事。
動物の生態については専門分野外。]
まあいいか。
[そういって少し仮眠を**]
(194) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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!
[びっくりしたように跳ね起きて、周囲をきょろきょろ見渡している。 ふすふすと鳴らす鼻も、無機物には反応しないようだ。]
(195) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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