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志乃は突然死した。
PJは突然死した。
PJに5人が投票した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ラルフ、イアン、シーシャ、アイリス、パティの5名。
ただいま、イーシャ。
[その微笑みに、救われたように笑って。
ああ、懐かしい、彼女の姿が見える。
失った視界は戻ってきていた。十年前くらいから自分の中で時が止まっていたイーシャの姿が自分の眼に、映る。
綺麗、だ。
まだ少しおぼこさの残る顔。でも、あの頃の幼さは無くて。あの頃の姿が大きくなったそんな面影も残っていた。
死んでからも涙が毀れるなんて、溢すなんてと必死に止めようとするがかなわない。
伸びてきた彼女の腕を受け入れ、彼女の身体を抱きしめて。背中に手を回した。
あの時再会したような温度が無かったことにすこし悲しそうな顔を浮かべるが、それよりイーシャとまたこうやって抱き合えたことが幸せで。頬が緩んだ。
―足元には、桔梗が幾つか咲いていた。]
鍵……なんのことだ?
[今一言っていることが理解できない。
問いかけの返答はあっただろうか。
イアンの変化に合わせて、灯りの色も変わっていく。
内に飲まれていた色が表へ出てきた印象に、眉を顰めた]
ああ、俺だよ
この格好?
そうだな……少し人の道を外れてしまっただけだ
眼は代金みたいなものさ
[もう人に戻ることはできないだろう身は魔力の塊に意思が宿ったものに近い]
イアン、お前は一体どうしたんだ?
ルブトで別れてから、何があった?
メモを貼った。
……そうか
[冷たい言葉を発するイアンの灯りは一寸揺らぎ、強く燃え上がったように見えた。
短い言葉を返すと、瞼を閉じる]
色々あったな、本当に色々だ
クラリスはブランに殺されたらしい
ヴェラも北の灯台で死んだそうだ
[亡骸は城の地下にあることをショウは知らないが、死んだとだけカリュクスに聞かされていた]
イアンがなんで千夏を殺したのかは知らん
知らん、が――それは全部戦争の所為だ
争いを見たがってる奴も居たしな
[ユラの言葉も合わせると支離滅裂なカリュクスのことを思い出す]
イアン、殺してしまった事実は曲げることはできねぇ
でもな、気持ちにケリをつけるのはできるんだ
誰かの所為にするのか、自分を責めるのか
それとも忘れるのか
[瞼を開けば紋の入った瞳が覗く。
紋は愉快気にもう一人のイアンを眺めていた]
俺らはもう大人なんだ
自分の内にあるものと、向き合ってみなよ
……どうしてもダメなら、その時は俺が弔ってやる
[最後の言葉は冷たくイアンの内側に向けて告げたもの]
【人】 子守り パティー白軍拠点/自室ー (0) 2014/02/25(Tue) 01時頃 |
つけれるさ
イアン、お前ならできる
[自分はできなかったことは棚にあげてそう告げる。
頭を上げた――灯りがどこか落ち着いて、内なる灯りに飲まれていくイアンを見据える]
イアン、良いか――
折角、俺を思い出せたんだ
暫く忘れてくれるなよ
"またな"、ダチ公
[そうして、灯りに飲まれたイアンを見送った]
【人】 掃除夫 ラルフ[あの後、幼い姿の彼女と幾つか言葉を交わしただろうか。彼女の姿に思いの外衝撃を受けたのを、取り繕うことは出来たかどうか。] (2) 2014/02/25(Tue) 01時頃 |
いいや?
弔いとは亡き者を惜しむためにするものだ
本人の遺志とは関係なく、残された者のために、な
[現れた異なるイアンの灯りに瞼を閉じる]
だから、お前さんの意志とは関係なく
俺はダチ公を弔うのさ
[肩に置かれたイアンの手に、ショウの身体から伸びた紅く生暖かい手が蔦のように、何本も絡み付こうとした]
なるほど、よう判らんが"闇"とやらが本当なら……
イアンの"闇"はお前さんなわけだな――
[蔓延るように、蝕むように、灯りを束縛しようと紅い手は伸びる。
少しでも、イアンを手助けしようと"闇"を拘束する楔は鎖を伴い進むのだった]
メモを貼った。
[それが成したかは判らない]
分かってるさ、俺は生者で、クラリスは死者なんだ
"闇"とか以前に、世界が分かたれたんだ
[ショウはすっと身体を引き、蒲公英の香りを残して転移する]
しかーし、俺は諦めが悪くてな
その内神様にでもなりそうだわ
[くっくっと小気味の良い笑い声を残してその場を辞した**]
【人】 露店巡り シーシャ―白軍拠点/自室― (3) 2014/02/25(Tue) 02時頃 |
【人】 露店巡り シーシャ(アイリスから逃げた訳じゃ――ないはず、だ) (4) 2014/02/25(Tue) 02時頃 |
『おや、怒らせてしまったならすまない。
サービスのつもりだったんだけどな…。
ヤ、今の姿の方が良かったか。
キミは結局会えなかったようだしね。残念。』
[不機嫌そうなラルフに、悪かったと謝る。>>6:*15
その声音にからかいは感じ取れず、あたかも本当に反省しているような顔付きを作っている。
見たいかい?と尋ね、頷いたなら本当に20歳の姿へと変わるつもり。]
『用か。お話しにきたというのでは足りないのかな?
もう一人に会ったら、なんだか急にキミにも会いたくなってね。
とは言ってものこうやって話すのは初めてか。
フフフ…、私はキミのことをずっと見ていたけどね。
最初から狂っていたから、面白くて。』
[懐かしそうに嬉しそうに語る。
自分の獲物ではないといえ、彼の『成長』を本当に喜んでいるようだ。
…見透かすような朱い瞳が、不気味に光る。]
『ナア、暇なら北に来るといいよ。
鏡越しではなく、きちんと喋りたいからね。
キミも懐かしいだろ?クラリッサに会いたくないかい?
ちょっと待ってくれよ…ンー、ンっ、ンー…
――…クラリッサは、またラルフくんとお話したいわ。』
[そう言って、口調を作り、仄かに頬を染めて、微笑む。
まるで昔の彼女のように…さて、どんな反応をしただろうか。
さらに畳かけるように]
『…それに今、北にはブランがいるよ。
白軍のトップが、護衛もつけずに一人で。』
[悪戯っぽくそう告げる。ある意味、本当の事だ。嘘ではない。]
『信じる信じないは自由だけどね。
ナニ、キミはきっとくるさ…待っているよ。』
[鏡の中の像がぶれる。
徐々にその姿も薄れ、声も遠くなる。]
『――アア、そうだ。最後に一つ。
……お兄さんには会えたかい?』
[全て消える一瞬前。
クラリッサの名残りも消えたその闇は、最期に残った朱い瞳と口元を歪に歪ませて、そう尋ね、すぐに霧散した。]
【人】 掃除夫 ラルフー日が変わる少し前ー (5) 2014/02/25(Tue) 05時頃 |
【人】 掃除夫 ラルフ…ブラン、が、北に一人で… (6) 2014/02/25(Tue) 05時頃 |
【人】 記者 イアンー静かな朝・戦地ー (7) 2014/02/25(Tue) 09時頃 |
メモを貼った。
『――アハッ…イイ、すごくイイね。
抑えられていた感情が発露される瞬間は堪らない。
酷くそそられるよ…つまみ食いしちゃいたくなる。
ラルフ、やはり私はキミが大好きだよ。』
[向けられた殺意を一心に受け止め、闇は恍惚と微笑む。>>*6
その声音は爛れた甘やかさを孕み、ぐちゃりと耳にへばりつく。
興奮で紅く染まった頬に手を当てて、悶えるように吐息を漏らす。
瞳の朱を蕩けるようにゆらし…それでも姿は幼い彼女のまま。
クラリッサが決してしない声を、表情を、言葉を、彼に送る。]
[きっと彼も食べ頃なのだろう。
どうして彼が選ばれたのかは知らないが、これも運命か。
皮肉で、残酷で、とても素敵だ。
どんな結末を迎えるのか、期待に胸を膨らむ。
怒りと動揺に震える彼を愛おしく思いながら、姿を消した。**]
【見】 奇跡の子 カリュクス― ガルディア城・王座 ― (@0) 2014/02/25(Tue) 12時半頃 |
メモを貼った。
【見】 白銀∴秘星 マユミ ええ、私独りで見送るよりはきっと彼も・・、私も。 (@1) 2014/02/25(Tue) 13時半頃 |
【見】 白銀∴秘星 マユミ[ユラは当時から、皆と距離を取っていた。 (@2) 2014/02/25(Tue) 13時半頃 |
【見】 白銀∴秘星 マユミ―少し前― (@3) 2014/02/25(Tue) 13時半頃 |
【人】 受付 アイリス[いつものように支度を済ませる。 (8) 2014/02/25(Tue) 14時頃 |
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生存者
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